耳から出た血の使い道

はやく病院へ! ブルースカイのブログ。

死者が出るよ。

2009年09月30日 03時23分07秒 | Weblog
お疲れ様です。
東京メトロ副都心線って8両と10両のが走ってるせいで、8両の場合、先頭車両を降りても、まだその先にホームが20mくらい?続いてたりします。
僕は毎日のように利用してますが、いつものように先頭車両を降りて、その進行方向の先にあるエスカレーターに向かってボーっと歩いてて、ふとトンネルの先が気になって。
で、柵からほんの少し頭を出して、トンネルの先見ようとしちゃって…。
イヤホンで音楽聴いてたからまわりの音、聞こえてなくて…。
頭をひっこめた2秒後に、自分が今降りた電車が、真横を通過してったの!
そこ2秒前まで俺の頭があったとこだから!

伝わってますか?この適当な文章で。

頭ゴン!!ってなるとこだった!!
ゴン!!ってなったらグチャっ!!ってなって、たぶん死ぬから、これを読んだ方は副都心線のトンネルの先に興味もたないようにしてください。
ぼんやりしてヘッドホンステレオも危険ですね。
よろしくお願いいたします。

締め切らないで、締め切る人!

2009年09月27日 12時03分16秒 | Weblog
僕らが住むこの世界には旅に出る理由があり、他にも、締め切る人と、締め切られる人などがある。

「29日の12時までに。」

というメールを、締め切られる側の自分はもらっていて、29日は別の用事で午前9時には出かけなければならないので、実質29日の朝には第一稿台本が書けてないとまずいのか、間に合いそうにないな、とぼんやり考えていたところ、思いがけなく素晴らしいひらめきが舞い降りてきた。

「29日の12時までに。」

どこにも昼の12時とは書かれていないのだった!
これはきっと夜の12時に違いない。絶対そうだ。
1日の間に、12時が2度やってくることに感謝しておく。

ヘッドフォンステレオで、

2009年09月26日 22時46分47秒 | Weblog
シャッフル再生をしていて、宇多田ヒカルや椎名林檎や小沢健二やYUIやcapsuleやBENNIE Kやmihimaru GTやスチャダラパーや相対性理論やケミカルブラザーズやプロディジーやフリッパーズギターや筋肉少女帯やpizzicato fiveやCharaが流れている間はいいけど、突然KANの「愛は勝つ」のイントロが始まるとガックリきますね!(ポルノグラフィティも微妙な気分になる)

こころがけ。

2009年09月25日 21時27分24秒 | Weblog
ことしの夏前ぐらいから、お給料が入ったらひとまず服を買うように心がけています(それまでは1年に1度ほどしか服など買わなかった)。
9割がた池袋の丸井。よくわからないときは丸井に行っとけ、と誰かがむかし言ってた気がするから、それだけの理由の丸井。
店員が必ず話しかけてくるが、耐えられるのはせいぜい5分。
息苦しくなる。
逃げ出したくなる。
生きていることに疑問をもつようになる。
なので長生きするためにも、ネットで丸井の通販ページを見て、買うものを決めてから行きます。
そして店員には、実は買うものを決めてから来ていることを悟られないようなそぶりで、決めていた買うものを、あたかも決めていなかったかのように、買う。
これなら5分で買い物がすむ。
それが俺のやり方。
もしくはちょっとした病気。
今日は、いまに長袖の時代がやってくるとにらみ、長そでTシャツ2枚。5千円のと千5百円の。

買い出し部隊。

2009年09月24日 03時03分25秒 | Weblog
毎日、日本中で、そう少なくない人たちが「買い出し部隊」の隊員になっている。

本人に自覚がなくても、例えば友人の家に仲間たちが集まったとき。
酒がなくなったので、気の利くあなたが自主的に近所のスーパーに酒を買いに行っている間。トイレから出てきた友人AがBに尋ねる。
「あれ、あいつは?」
「あ、今あいつ、買い出し部隊」
そんなつもりはないのに、出陣したことにされてしまっている。
何も知らないあなたは、缶ビールの入った袋を手に帰ってくる。
「お、買い出し部隊ごくろうさま」
というAの言葉にハッとする。

気がつけば足元で2人の友人が血を流し、息絶えている。

繊細でプライドの高すぎる人は、「買い出し部隊」をナチュラルに使いこなす友人を持たないように注意して。

朝から朝ごはん。

2009年09月22日 07時26分38秒 | Weblog
久しぶりに実家に泊まり、滅多にないことだが朝から朝ごはんを食べた。
シャキーン!を久しぶりにリアルタイムで見る。
クイズむずかし過ぎ。つつがなく全部間違えた。右脳がもうすぐ腐ります。

拙者ムニエルの村上さんに声をかけてもらって、BSドラマの本を書くことに。
明日までにプロット提出なので、今日はそれをやる。
書ければいいけど…。
こういう時、リードしてくれるタイプの男性がそばにいてほしい。
「じゃあまず俺、起承転結の〈起〉でも書くよ。お前どうする?」
「あ、僕は…ブログでも書いてます」
「ハハハっ、お前らしいな。よし始めようぜ!」
「はい!」

好きにはなれないが、便利な男だ。

建築中。

2009年09月21日 17時28分23秒 | Weblog
うちの近所で、知らない人の住宅を、知らない人たちがつくっています。

この情報を知って、何人の人が心踊らせてくれるのか。
とても不安。
せめてこれがブラッド・ピットの家で、つくっているのが鈴虫であってくれれば、けっこう価値のある話題になるのに…。

たった今この地球上で、フェスティバルを催している人と、尿意を催している人、どっが多いと思いますか?
正解は、ずばり「尿意」です!
とか、そんな情報ですら自分には発信できない。リサーチのしようがないから。
ちっぽけで、無力だ。

「たぶん、尿意でしょうね」

としか言えない。言い切れるほどのデータがないので、想像による無責任な発言しかできない。
弱気になるようなことではないのかもしれないけど。

※ちなみにヒマでこんなことを書いているわけではないです。それなりに忙しいです。

どうかしていた。

2009年09月20日 13時29分27秒 | Weblog
「太陽すげぇ!」
今朝の俺、どうかしていました。
あたたかな日射しの下でなら、少々億劫な作業も気分よくはかどるんじゃないかと、パソコン持って新宿御苑に行ってきた。
レジャーシートまで買って。

行ってみたら、ぽかぽかどころか、クソ暑かったです。
パソコン画面も、周囲が明る過ぎて殆ど見えなかったです。
たいへん不愉快です。

30分くらいは耐えて過ごしたけれど、あとから隣にやってきたカップルが、レジャーシートの上でゴロンってなって絡み始めました(ソフトに)。
そういうの、別に構わないけど、服を脱いでやってくれ、と思いました。

太陽すげぇ!

2009年09月20日 08時21分47秒 | Weblog
あまりの寒さに3時間で目が覚めた。
うちのアパート、24時間中、1秒たりとも陽がささないんで、今日特別気温低くはないんでしょうが、この程度でほんのり凍えそうになるのです。
でもちょっといいことがあった。
飲み物を買いに外へ出たら、

日なたヤバい!超気持ちいい!(←ここ大きい字にしたいけど省略)

もう~ぽかぽかぽかぽか、ぽっかぽか!(←みんな一緒に!)

や、何か馬鹿みたいだけど。
太陽のエネルギーってのはあなどれんと実感しました。
(連休関係ないから)仕事する面倒により発生するうんざりもふっとんだ。

20分ほどひなたぼっこした。
近所の神社でフリーマーケットの支度をする人々がとても輝いてみえる。
(いつもはフリーマーケットとか「ケッ」と思ってました、ごめんね!)
しつこく馬鹿みたいだけど、僕たち地球人、太陽あってこその生物なんだねぇ…って、初めて思いましたよ。
なに、宗教かこれは?

だけど世の中そううまくはいかないもので…
これ今書いてんのが、24時間日のささない、人の生命力を容赦なく奪っていくボロ安アパートなんで、書いている間に、思わず上に記してしまったような感覚ぜんぶなくなっちゃった。

世の中カネか。
カネがあれば陽のあたる家に住めて、太陽エネルギー毎朝もらえて、人にも優しくなれんのかな。
笑顔の素敵な人になれんのかな。

元からネバネバしているんだよ。

2009年09月19日 01時18分30秒 | Weblog
渋谷へ向かう地下鉄に乗っていた。
誰かが降りたらすぐ座れるようにと、すでに埋まっているシートの前へ移動し、吊り革につかまる。
右手に不快感――理由は分からないが、吊り皮がネバネバしていた。
とっさに輪から手を放すものの、指についた粘り気は簡単には取れない。
真正面に座っていた紳士が、揺るぎない確信に満ちた表情で言った。

「元からネバネバしているんだよ」

仕事のために渋谷へ来たのだが、約束の時間まで三十分以上あった。
ちょうど昼食もまだだったので、近くにあったラーメン屋に入る。
そこは結構な人気店と聞いたことがあったけれど、並ぶこともなく席につくことができた。
メニューを手に取ると、両手に不快感――メニューがまんべんなくネバネバしていた。
小汚い中華料理店によくある、油の染みついた粘り気とはまったく感触が違う。
その時、店に入ってきた紳士が、店の自動ドアが閉まるのも待たずに言った。

「元からネバネバしているんだよ」

ハチ公の銅像前で人を待っていた。
そんな必要はまったくないのだが、おそるおそる、その犬の像の頭をなでてみる。
紳士が駅前ビルの巨大モニターに映し出されたことには驚いたが、紳士は結局、予想通りのことを言うだけだ。

元からネバネバしているんだよ。
元からネバネバしているんだよ。

ティッシュで右手を拭いながら、僕は納得しはじめていた。
元からならばしょうがない。
元からネバネバしているならば、今日の出来事は、何のわだかまりを残すこともない。

(終)