呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

鹿児島で「ふうちゃんのそら 」その1

2018年10月29日 | ふうちゃんのそら
3/28(水)のご報告
鹿児島市の西山小学校にて、集まった児童や保護者約100人を前に、
紙芝居『ふうちゃんのそら 』の実演をしました。
西谷小学校の絵本の読み聞かせグループ「モチモチの木」の皆さん、代表の榎園さん(呉出身)に呼んで頂きました。


4/1(日)南日本新聞 みなみネット@鹿児島都市圏 
(20代の若い女性記者、児玉裕子さんの記事は感激しました。ありがとうございました。)







実演後は、児童からの質問や感想を聞いて、中峠ふうちゃんから体験などをお話ししました。
児童から「ふうちゃんのお姉さんはどんな人でしたか?」「ふうちゃんのお姉さんのように、妹を守る人になりたい」と、これまで色々な場所で、「ふうちゃんのそら」を演じ、お話をする機会がありましたが、お姉さんについての質問や感想は初めてでした。


実は、鹿児島に行く前の月に、ふうちゃんの手をしっかり握ってくれていたお姉さんは、天命を全うされました。
哀しいことですが、『ふうちゃんのそら』の中で、お姉さんはずっと生き続けて、大切なことを子ども達に伝え続けていかれています。



「モチモチの木」の皆さんと写真撮影
モチモチの木の皆さん、本当に暖かく迎えていただきまして、ありがとうございました
榎園さん、鹿児島で『ふうちゃんのそら 』を広めていただき、ありがとうございます。
榎園さんの情熱と信念があったからこそ、呉から離れた鹿児島の地で「ふうちゃんのそら」を実演することが叶いました。




中峠さんが「空襲を受けたのは呉市だけではない。紙芝居をきっかけに、自分の街の歴史にも興味を持って欲しい」と話されたことが印象的でした。

『ふうちゃんのそら 』は、鹿児島から北海道まで、全国からたくさんのお問い合わせをいただき、演じて頂いています。




明日に、つづく



【 番外編 】
その夜は、鹿児島で・・・美味しい乾杯しましたよん

桜島どんも、モクモクとお出迎えありがとうございました〜〜


「おばあちゃんは同級生」の原画も!!

2018年10月29日 | よこみちけいこさん
2017年10月の1ヶ月間、毎日新聞に掲載されましたよ 
我等が、よこみちけいこ先生の
『おばあちゃんは同級生』は、実話を元にした創作童話です。

『ふうちゃんのそら 』の原画と共に、展示されました。

私はこのお話が大好きでした。










よこみちさんのお話には、手を繋ぐ絵が・・・あったかいです。