呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

(公財)ひろしまこども夢財団 20周年イベント

2016年03月02日 | 紙芝居
2/28(日)
(公財)ひろしまこども夢財団
20周年記念イベント
『子育て応援わいわいフェスタ』
にて紙芝居を演じました。

呉かみしばいのつどい2人で
演じ方はイベントバージョンです

拍子木を鳴らして気持ちを一つ。
可愛いちびっ子が40人くらいにはいたかな
名作『おおきく おおきく おおきくなあれ』からスタート
思いっきり大きな声で「おおきく おおきく おおきくなあれ」と声を合わせました。最後のケーキは、子ども達に向かって「はい、落とさないように受け取ってよ~」と投げる?んだけど、気がついたら2歳くらいのちびっ子が4人くらい、「ケーキちょうだい」って舞台に上がってきました。
そうよね、キャッチできないよね~
「はい、どうぞ」納得してお席に帰りました。そして、みんなで一緒に食べました。

お次は、『どこへいくのかな?』堀尾正史さんの名作です。第10回高橋五山賞 作家賞受賞作品です。
ぴょんとこ ぴょんとここの紙芝居は、うさちゃんの急いで走るテンポが良くて、視覚効果を存分に使っています。
演じ手の声がピッタリ合うことで、ちびっ子達を次の場面に誘います。
ぴょんとこ ぴょんとこ

最後の紙芝居は、子どもたちと紙芝居の舞台に魔法をかけました。「ちちんぷいぷいのプイ」と言うとジャ~ァン
紙芝居の舞台がバァーンと、大きくなりましたよ
大型紙芝居『ごきげんのわるいコックさん』の、はじまりはじまり~

ペロペロキャンディーを子ども達のところへ投げると、やっぱり「もらってない」と2歳くらいのチビっ子が紙芝居の側までやって来ました。
なんてかわいいんでしょ~~

子どもたちも、パパママも、紙芝居ならではの共感の世界を体験して、一体感を味わってもらえたかな
持ち時間20分でしたが、思いっきり演じることができました。ありがとうございました。

アンケートに、紙芝居が楽しかったと沢山書いていただいたそうで、ありがとうございました。
また、子どもの引き込まれる姿に、パパママがびっくりされたとも聞いています。
また、詳しくお聞きしてご報告いたしたいと思います

呉かみしばいのつどいの展示のようす

午前は演奏や体操など、子どもたちが楽しめる内容が盛りだくさんでした。ボランティアの皆さんスタッフの皆さん、お世話になりました。お疲れ様でした。

午後からの「ひろしまの子育てを考えてみん会」は、この後ワールドカフェ形式によるワークショップがあり、活発な意見交換会となりました。