呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

すごい人です、紙芝居講座

2016年02月12日 | 紙芝居
熊野町立図書館での紙芝居講座のようすをお伝えします。

定員30名のところ41名も参加くださいました。図書館の職員さんも加わって会場は端から端まで埋め尽くされました。
こんなに紙芝居について知りたい方がいらっしゃるなんて、嬉しいです。

まずは、よこみち けいこ先生のコーナーにイラストを描いていただき、写真撮影パチリン

紙芝居講座の「はじまり~はじまり~」
最初に『おおきく おおきく おおきくなあれ』みんなが声を合わせることで、会場が一つになりました。

『かりゆしの海』
幸せがやってきますように「ユガフタボーリ」と祈りの言葉を一緒に唱えました。
私達が紙芝居を演じることは、子ども達に平和を伝えていること、をお話しました。


次いで、紙芝居だけのプログラムもできますと、クイズや当てっこなど、色々な紙芝居がありますとご紹介。
『どっちだ』


『あれあれなぁーに?』

下読みの仕方と、場面の絵を演じ手がしっかり見て練習してくださいね、とお話しています。
『たべられたやまんば』

『ごきげんのわるいコックさん』で抜き方や動かし方を見て笑いました。


お待たせいたしました。
よこみち けいこ先生による、作家の立場からの紙芝居と絵本の違いをお話いただきました。

描き方も、お話の作り方も、全然違うんだと言うことが分かりやすくて、皆さん納得されていました。
先生キレイ
髪もツヤツヤです。



「絵本」は内向きの文化
「紙芝居」は外向きの文化だそうです。



ダンボールで作った手作りの舞台です。(よこみち先生のご主人の手作りです)
3面開きの舞台が買えない人も、これで演じられますね。

昨年、創作した『ふうちゃんのそら』平和をたくす紙芝居を最後に観ていただきました。


『にじ』を合唱しました。
ふと 空を見上げて「ああ きれいだなあ、きもちいいなあ」と思う、このあたりまえのことが とても幸せなことなのです。のメッセージと共に


熊野町立図書館さん、紙芝居の講座の機会を頂きありがとうございました。
また、3面開きの舞台の購入と、紙芝居文化の会のおすすめ紙芝居を揃えていただけることになりました。

私達は、紙芝居は図書館で借りることで作品を手に取ることができます。
図書館の紙芝居の環境が整うことは、とても大事だと考えています。

どの図書館に行っても、共感の感性を育む日本独自の文化「紙芝居」が、絵本と同じように揃うことを願っています。

皆さんに感謝しています。
ありがとうございました。

呉かみしばいのつどいは、
来週 2/19(金) 13時~
特別出張例会として、
熊野町民会館 研修室1階に会場を移します。
どなたでも、どうぞ。
紙芝居を持って来て、演じ合いましょう


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