TROPICAL PARADISE BRAZIL!!!

ブラジルでの体験談等を紹介。国際結婚、永住権、不動産、自動車免許、料理、

私の人生あれこれ エピソード19

2007年10月26日 23時15分22秒 | 私の人生!!独身時代のハチャメチャ履歴書
わー、とうとう、私達は、家を購入した!もちろん、口座をこっちで持っていない私達は、一括現金だ!!といっても、当時、まだ、NATALは、安く、しかも、ブラジルの貨幣REAL(ヘアル)も100円―3R$くらいだったのだ。
(今、現在2007年は、NATALの物価も次第に上がってき、!US$-2R$から1,8R$くらいと、高い。。。イギリスポンド、ユーロをお使いの人には、まだまだ、安い!!1ポンドー5R$,ユーロは、3,5から4R$くらいじゃないかな??)。
*****さて、私達の住む“PRAIA DE GENIPABUジェニパブビーチ”だが、NATAL市内より車で約20,30分のところにある。ここジェニパブビーチは、とても広大な砂丘が広がり、イルカが時たま遊びにもやってくる。小さな町だが、何故か外国人が多い。スイス人、オーストリア人、フランス人、イタリア人、アメリカ人、ポルトガル人、スペイン人、オランダ人、チェコスロバキア人etc。。BUGGY TRIP そして、ジェニパブ砂丘の目玉でもある“ラクダ???”。これも、フランス人が遠くエジプトより運んでき、いまでは、“ジェニパブ=ラクダ”と言えるほどの有名な観光名所になった。ビーチの右端には、“BAR21バービンチウン”と呼ばれる観光スポットでもあるレストランはイタリア人(オーナーは、亡くなり、今は、その奥さんがやっている。)である。そして、第二の観光スポットになってしまった、レストラン“RAPA NUIハパヌイ”も、また、ドイツ人が設計をし、オランダ人の経営する店である。この店を今、切り盛りしているのが、何を隠そう、そう私日本人なのだ!!!!
さああ、お金の問題も解決し、いよいよ、住んでみることになった。まず、車を買った!まあ、ここは、何故か中古車がべらぼうに高い!!!日本だと、10年落ちの車で、8バックの車だと、探せば、10万位で買える。ここは、10年以上落ちていて、メーターはもう10万超えていて、エアコンは付いてないは、パワーウインドウでもない。。。しかも、オートマはない。。。ポンコツ車で、それくらい。(でも、当時3000R$が10万円として、ブラジルではやはり、日本円で30万円くらいの価値になる。)
私は、FORDの車に指を指し
“オートマはないのか?”と、聞いたところ、そのオヤジは、
“オートマだって??そりゃ、アメリカの車にしかついてねえよ。”とFORDの車を指して言った。
FORDはどこ車?????アメ車じゃない!!!!ま、捜し歩いて捜し歩いて、“これは!”と思える車はなかった。で、はっ!!バギーはどうだろう??と思った。調べてみると、まあ、バギーならそこそこのものが買えそうだ。で、早速、現金を持って、値切って買った。運転はもちろん私だ。マイクは、免許を持ってないのだから。。。
中古車屋からガスステーションまで、200m。
“ブオオオーン”とエンジンがかかった!ひゃほーい!ブラジルで最初の車だい!!!勢いよく路上に出た!!
50m、100m、あれれれれ。。。
だんだんスピードが落ちくるじゃないの!!!ふかしても“プスン、プスン。。。”といって止まってしまった。。背後の車にクラクションを鳴らされ、焦った!!ショックのあまり、シートベルトを外しにかかろうとしたら、“プツン!”と切れた!!え???シートベルトが切れた!!!
マイクは“え?どうしたの????”と、何も分かっていない様子。私は、マイクに“後ろから押せ!!”と言った。何も分からないマイクは、炎天下の中、バギーを押した。ガスステーションが出てきたぞ!!きっと、ガス欠だろうと、思い、付ける。満タンにした。が、うんともスンともいわない。。。腹かいたマイクは、中古車屋のオーナーに怒鳴り込みに行った。(だって、そこから300m先なんだもん。しかも、Uターンしてからなので、ほぼ、向かいなのだ。。)で、オーナーは、
“じゃ、バッテリー、俺のと換えてやるよ。”だって。まああ、礼儀のない奴だ!!シートベルトの文句を言うと、“そりゃ、バギーだもん。こうしてこうすりゃ、乗れるよ。”と、切れたところを、型結びして、終わった。これが、ブラジルか。。。
ま、バッテリーも交換し、何とか、左ハンドルの車にも慣れてき、家路へと向かった
暗くなってきた。ヘッドライトを付けた。。。“点かない。。。。。。”。確かに、これなのだ。。。スモールライトは点くが、肝心のヘッドが。。。しかも、家路の途中、真っ暗で、丘を幾つか越えていくのだ。その丘には、家も殆んどなく、しかも、ここら辺は、盗難に襲われやすい為、なるべく、スピードを上げていくのだ。。。そんなところでライトがつかんなんて。。。。。。。なんとも、まあ、不幸なバギーを買ったのだ。名前は、“DUNEジューン(砂丘)”と名づけた。R$3300-.このDUNEと、ハプニングが始まる。。。


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2 コメント

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こうして… (miki)
2007-10-27 01:11:46
こうしてエピソードは、トラベラーズチェック編からバギーハプニング編へと…お話は続くのね


わくわく

しっかし、シートベルトが切れるなんて……しかも、それを型結び…す…すご過ぎる
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Unknown (*らぃ*)
2007-10-27 09:50:02
うーん。都会から離れると こういうのが
通常ですかね~。読んでいる側から笑えるけど
ホント幻滅な状態ですね。
途中、エンストしなくて よかったです。
真っ暗な夜道、何が出るかわかりません。
動物より、人間が怖いですよね。
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