ボーイスカウト吹田第6団奮闘活動ブログ!

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毎日新聞2017年9月13日 の記事について

2017年09月15日 13時24分47秒 | 地域活動

    毎日新聞2017年9月13日 の記事について

 ご承知の方もおられると思いますが、913日付け毎日新聞の社会面で「ボーイスカウト危機! 10年で半減、6万人に」というドッキリとする記事が掲載されましたので、現在のボーイスカウトの状況と私たち吹田6団の現状について少しお話しをさせて頂きたいと思います。

 紙面に記載されているように日本のボーイスカウト登録人数は1983年をピークに減少を続けているのが現状です。同時に世界レベルではガールスカウトも含むスカウトは増加を続けており現在では170近くの国と地域に約4千万人の加盟を数える世界最大の教育運動となっています。 スカウト数が減少している国は日本だけではありません。主にいわゆる先進国と呼ばれる国々で新聞の記事に触れられているような様々な要因からスカウト数が減少している国が見られます。ボーイスカウト発祥の地である英国でも一時期はスカウトが減少しました。しかし、ここ数年の改善の努力によりV字回復と呼ばれるまでのリカバリーを遂げ、今では入隊希望者が多くなりすぎて指導者が足りない事態となる地域もあるというニュースも流れました。

 日本のボーイスカウトもその認知度を上げ、子供たちや保護者の皆さんにボーイスカウトに興味を持って頂くような様々な手を打ってはいますが、残念なことにまだその成果が出ていないのが現状です。
ボーイスカウトは異なる年齢の子供たちで作る組や班を基盤としたグループでの活動により、子供たちが持っている様々な素質を伸ばして行くことを目標とし、活動の基本としています。従って、この目的にそった日々の活動を行い、最大限の教育的な効果を得るためには、一人でも多くのスカウトの仲間たちと一緒に活動することが大切なのです。私たちが一人でも多くの子供たちにボーイスカウトの仲間に加わって欲しいと願うのはその目的のためなのです。
このボーイスカウト本来の活動を行うことが出来る基盤を作るため、同じ考えを持つ近隣団どうしである吹田2団と吹田6団とが話し合い2年間に合併しました。これにより、スカウトたちの日々の活動を通じて、さらには団行事でのスカウトや保護者の皆さんのお友達や友達仲間の輪を通じ、徐々にスカウト数が増加する兆しを見せ始めています。
  私たちは、これからも一人でも多くの子供たちがワクワクドキドキする楽しくて、彼ら・彼女たちの成長に少しでも役立つ活動に向けて一層の努力を続けて行きます。吹田6団のスカウト諸君、指導者の皆さん、スカウトの仲間が100人となる日を目指して一緒に頑張って行きましょう。また、保護者の皆様には今後とも引き続き私たちの活動に対するご理解とご協力下さいますようお願い致します。
 
ボーイスカウト吹田第6
 
団委員長 小倉 匡平
 
 
毎日新聞2017年9月13日 の記事
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2 コメント

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新聞記事の件 (団委員長)
2017-09-15 14:00:35
ボーイスカウトを始めたB-Pはボーイスカウトは組織ではなくて運動だと常に言っておられました。(残念ながら、直接は聞いていませんが) ボーイスカウトは実際にはB-Pが書いた”Scouting for Boys"と言う雑誌を読んだ子供たちから始まりました。つまり、スカウト、そして組・班がボーイスカウトの全てのベースです。先ずは私たち自身の日々の活動を楽しく充実したものに吹田6団のみんなでしてゆきましょう。
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目指せ100人 (副育成かいちょー)
2017-09-15 22:03:09
2団と6団が合併して新生6団はいい感じで来てますね!
ボーイスカウト運動はムーブメントですので、
止まらずに、100人目指して日々の日常もスカウトファミリーとして歩んで行きましょう!
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