ColFiore*~ Colorful, Flowery, Aromatic Life お花と香りのある暮らし

Flower & Aromalife coodinator、Jazz singer きぬこが綴るハッピー生活☆

Break The Rules

2012-06-17 22:53:20 | flower
お花の世界でも、フローリスト、フラワーデザイナー、
アーティストとして名前が売れている人達は
たくさんいて、フラワーアレンジメントの雑誌に
よく出てきます。


好きなミュージシャンや、俳優がいるように、
好きなフローリストがいる・・・ようになりました


お花の世界で今よく出てくる人が、
フランス人のエリック・ショヴァン Eric Chauvin さん。


まさに貴公子という言葉がぴったりはまる感じの人。

なかなか日本人には出せない雰囲気・・・

アレンジは気品があって、スタイリッシュすぎず、
自然な感じもするのにとっても芸術性が高いというか
詩的というか。。


少し前の号ですが、「花時間」というフラワーアレンジメントの
雑誌の付録に、エリックさんのお花レッスンDVDが付いていて
この間ようやく見たんです。。

     
     ↑まさに貴公子


今まで写真でしか見たことがなかったエリックさん、
DVDで映像として見て、気高いオーラもあるのに
話口調は優しくて笑顔もステキで、
DVDの中で3つのアレンジを解説しながら作っていて、
お花を扱う動きも素敵で、うっとり。。。

これは多くのファンがいるのも納得


DVDの中でブーケを作りながら、
「僕のブーケの特徴は、スパイラルにしないこと。」

と、あっさり。

ブーケを作るのに、基本中の基本がスパイラル、渦巻きに
お花を足していく。

みんな、この方法でやっているのが当たり前だと思っていました。


テクニック云々より、独自の感性が作りあげるブーケ。


もちろん、こういった有名な人も、みんな基礎をたくさん積み重ねて
きて今があるわけなんだけど、

エリックさんのDVDを見て、


もっと、自由でいいんだよ。


そんなことを感じました


もう一人、気になるフローリストに、
イギリス在住ブラジル人の ジータ・エルジィさんがいます。


彼女の色使いやアレンジも、どこか他と違っていて、
なんだかジータさんにしか見えない自然の姿が
作品になって表現されるのです。


とあるウェブサイトに、彼女の紹介が載っていて、
「Break the rules」ルールを破れ と彼女がよく生徒達に言うのだとか。


当たり前の基本を、あっさり やらないことが僕の特徴
と言うエリックさんや、ジータの言葉を聞いて、

自分の気持ちがちょっと解放されたような気持ちに


基本はもちろん大事。

でも、それを超えた自由な発想の領域に、
素晴らしい創造があること


それを押し殺さないよう、縛らないよう、
基本も織り交ぜながらお花に向き合っていきたいな、

そんなふうに思いました


あなたにしかない感性がある。

私にしかない感性がる。


それを信じて、
自分の感性、オリジナリティーに自由さを与えて
あげるんだ












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