ライブは、凝縮した時間だった＾＾

１１日にあったCellar Bar KENT でのライブ

緊張や不安で、そわそわしてしまう時もありました

直前に曲目や曲順を決めて、終わり方やリズムを確認して・・・
という流れ。。。


今まで数回ライブをしましたが、それは事前のリハーサルをして
音合わせをしてという段階を踏んでいて、
当日は歌詞を忘れないかぐらいの心配なんですが、
こんなふうに当日、直前、の確認だけで本番に挑むのは
初めてでした。

スタンダードなジャズだと、こういうのは当たり前なのかも
しれませんが、
その雰囲気を存分に味わった感じです。。


２ステージやって、全部で９曲、歌いました。
まだ歌詞も十分に覚えていない、練習も十分に出来ていない曲を
やってみたり、と自分にとってチャレンジも盛り込んだりして、

あと何と言ってもＭＣ！　が一番チャレンジだったかも！


ぎこちないと陳腐になるし、喋りすぎても駄目だし、、、内容も
聞いていて和む、面白いものでないと。。。

ああいうのはホント、即興。　多くの人のステージをみて、
慣れるしかない

まあ、ベースさん、バーのマスターさんいわく、うまく出来ていた
ということなので一安心


歌は、やっぱりあまり歌詞を覚えていない曲は、所々間違えたっ

口が回らず、速さについていけなかったり



ジャズは、スタンダードの曲をみんながそれぞれに自由に
やって、音楽を楽しむ、即興での調和を楽しむものなんだな、
と思いました。

最初から最後まで、かっちりしてなくて、
その場その場で見せ場を作ったり、メロディーを作ったり、
遊びの場。

うまい人は、その　その場その場　が出来るんだけど、
私はまだまだその余裕がなかった。


経験を重ねて、いろんな事が分かってきたら、
その遊びも出来るんだろうな！　それが楽しみ


自由で、バンドがその自由さを楽しんでいるジャズは、
聴いている方も楽しいと思う

何もＣＤで聴くのと同じような音楽を、
生演奏には求めていないわけで。


お友達が見に来てくれたり、前回歌った時にいらしたお客様が
また来て下さり、温かく応援して下さいました。


やればやるほど、
もっと上手くなりたい！　と思う

初めて聴く人が、
お、また聴きたいな。　と思ってくれるような
ステージを、作れるようになりたい


歌をやりはじめた時、
バーで歌ってみたい！　というのが目標でした。


ぼちぼちマイペースでやって来て、
ライブも経験しましたが、
全く知らないお客さんを相手に歌って、
お金をいただく、ということをようやく実現させました


ここから、大きく、成長していきますよ！