【マンガ】くるみと七人のこびとたち

前回の記事がグリム童話のコトだったので・・・グリムつながりで
私のお気に入りのマンガの1つ、くるみと七人のこびとたち(Wikipedia)のことを
書きたいと思います

「七人のこびとたち」とタイトルにあるように、主人公の森本くるみが
白雪姫の7人のこびとたちと、白雪姫の王子・カイルとの冒険物語

ストーリーは、グリム兄弟が作ったグリム童話はほとんどがハッピーエンドなのだが、
白雪姫の継母・サザーヌによって「悪者」が生き残り、主人公などの良い人達が
バッドエンドになるようストーリーが作り変えられてしまう。
それを元のストーリーに直すようグリム兄弟から指令を受け、森本くるみが
メルヘンランドへ乗り込む

まず絵柄がとーーっても可愛いんです
まず主人公のくるみちゃんが元気いっぱいの女の子。
それと、白雪姫の王子・カイルも「王子様」のイメージとはほど遠く、口が悪い
第2話では「人が下手に出てりゃ良い気になりやがって！」と主人公に
蹴りを入れています(笑)
それから、それぞれの個性が光る可愛いこびとたち
このこびとたちも大活躍で、口が悪かったり、女の子ぽかったり。
たとえばシンデレラの意地悪姉さん達に「あのアマ～～～」って怒ったり。

グリム童話のこびとはおじさんですが、このこびとたちはみんな少年です

ストーリーが改悪されてしまったモノを直す過程も面白いよく考えてある
たとえばシンデレラは「一生灰かぶりのままでした。めでたしめでたし」、
いばら姫はサザーヌ(魔女)の手下が魔法の力を借りて無理矢理いばらの道を開け、
本当の王子様以外の人と結ばれそうになったり・・・

アニメ化して欲しかったなぁ・・・。