ぶうりんの希望の種まき新聞

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映画「モンサントの不自然な食べ物」

2013年03月14日 | 「脱」日常のちょっこし映画話
映画「モンサントの不自然な食べ物」をシネフクシネマモードで観ました。
http://www.uplink.co.jp/monsanto/

映画の中では、除草剤をまいても枯れない大豆やトウモロコシ、綿花を紹介していました。

「それは素晴らしい!!」なぁんて思ったら、とんでもないことになりますよ。

「そんな恐ろしいもの、大丈夫なの?」と、まずは疑ることが大事です。


どうしてそんな大豆やトウモロコシができるのかと言うと、「遺伝子組み換え食物」なのです。
訊いたことあるでしょ?

日本では、生協などの組合員活動の努力によって、「遺伝子組み換え食品」を使用している場合、そのことを表示することが義務付けられるようになっています。

アメリカでは「表示してはいけない」ことが決められています。
映画の中では、モンサント社と政治の癒着によって、あっという間に議会で決められてしまった、と言っていました。
その根拠は、科学的に自然栽培のものと違いが認められないということだそうです。

しかし映画では、多くの科学者が「明らかな違い」を立証していたことが明確にされました。しかし、危険性や疑問の声を発した科学者たちは、大きな力によって職を追われてしまいました。

そればかりでなく、モンサント社の種子を使っていた農家が自然交配の種子を使って栽培することを嫌い、その農家の農地を奪ったり自己破産に追いやっていることが明らかになりました。

国の政策によってモンサント社の種子を使えば、モンサント社以外から種子を購入することができなくなります。しかも、モンサント社の種子を蒔いても、農薬の量は減りません。結局のところ、高い種子を買い、農薬を買って、実りが少ないのです。
農家に希望はあるのでしょうか?

日本は、現政権の政策によって、TPPに参加してしまいそうです。
選挙前には、農協へのご機嫌取りのため「TPP絶対反対」と言っていた自民党は、政権をとってしまえばガラリと態度を変えています。腹立たしい!!

日本には、素晴らしい食の文化があります。
昔ながらの農業もまだまだ現存しています。
TPPは、日本の農業を滅亡に追いやります。
そして、私たちの体をも壊していくのです。

分からない…難しい・・・と言って、黙っていてはいけません!
多くの反対の声をあげなければ、子どもたちの体が壊されていってしまいます。

私たちは、アメリカ・モンサントの利益のための餌になんかなりません!

まだ、映画を観ていない方は、ぜひご覧ください。
必見です。
ちなみに、映画館はガラガラでした。(悲)


 ぶうりん

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