ぶうりんの希望の種まき新聞

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緑の党結成総会

2012年07月30日 | 脱原発・環境・平和・政治
2012年7月28日(土)ついに、日本に「緑の党」が結成されました。
その衝撃の瞬間に立ち会いたく、私も東京に出かけ、結成総会に参加してきました。



緑の党は、お任せ民主主義から市民の手による民主主義の実現を目指しています。

私は、「シャンシャン会議」に何となく違和感を持っていて、物事を決定する際に、反対意見や質問が出ないと『支配的になっているのではないか…?』と感じるので、こどもステーションの会議では、なるべく皆が意見を言いやすくなるように工夫しているつもりです。
そもそも、こどもステーションの会議では、意見はジャンジャン出るし、出席者数も多くはないので、まとめるのは大変ですが、とても充実感があり、濃い会議になっていると思っています。それでもまだまだ、意見を出せずにもんもんとしている人もいるかもしれないから、気をつけないといけませんよね。

ところが、これまで私が経験してきたその他の総会というと、だいたい出席者数が多いので、『できるだけスムーズに…』というのが前提にあるようで、ほとんど意見が出てこない。出したら出したで、もみ消されたり、後悔したり、非難されたりてしまうような会議ばかりで、なんともしがたい空気がありますよね。

民主主義ってなんだろう…。
日本は民主主義の国…と言っても、国会では、小さな意見・少数意見が尊重されているとはとても思えない「力や数による支配」がまかり通っているし、学校では、民主主義は多数決みたいに教わってきたし…。それは本当の話し合いではないような気がしていた。

でも、緑の党の総会はすごかった。

提案が出され、それについての質問・意見をあらかじめ募り、総会当日には、提案や修正案に対する質問・意見を募って、最終的に決を採って決める。ものすごい、意見の応酬。
しかし、誰も人を非難したり批判したりせず、「私の意見はこうです」という形で提案されるから、誰も嫌な気分にならない。
ルールがはっきりとしていて、ブーイングの声をあげたりもない。
共感する時や、共感できない時のサインがあって、それを意思表示していいことになっているの。へぇ、そんなやり方もあるんだ…。すごい勉強になった。

それから、議事進行に対して「おかしい!」と思った時には、いつでも進行を止めて発議することができる。議長は、進行を止めて発議を聞かなければならず、それに対する議事進行の進め方は議長団に任されている。もちろん、「それでいいか」を議決者に問う。

これはたまげた。でも、おもしろい。

今回、ボランティアスタッフとして登録していたので、いろんなお手伝いさせてもらったこともかなりラッキーでした。楽しさ倍増したと思います。議決を数えるカウンター係りもさせてもらったし、舞台のお手伝いも。

民主主義について書こうと思っただけで、こんなに長々となってしまった。

とにかく、描いているビジョンがすごいのです。
わたしは、緑の党のビジョンや政策理念を読んだ時、「まさしく理想の世界!」
私が描いていた理想の社会が、そこに現実社会のように見えてくるじゃありませんか!?
もう感動して、すぐに入会しました。

その政策理念や規約を決めるための結成総会に参加できたことに誇りを感じています。
これまでずっと関わって考えてきた人たちの思いが実現できるよう、私も微力ながら力を出していきたいです。

これからは選挙で、政治を変えていきましょう。
子育ても教育も経済も、すべて政治が決めているのです。
その政治を、私たちの手に取り戻そうではありませんか。
緑の党は、市民から生まれた政治団体です。

NPO法人として特定の一部の政党を応援することはできませんが、私は個人として応援・参加していきます。

良かったら、皆さんも参加してください。
HP公開まであと15日。
しばらくお待ちください。




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