「もののあはれ」の物語

古き世のうたびとたちへ寄せる思いと折に触れての雑感です。

紅葉の秋月

2008年12月04日 | 旅の足あと

 日田経由で秋月の紅葉を見て帰ることに相談が纏りました。
 昨年に続いて今年も秋月の紅葉に逢うことが出来ました。平日ながら櫻の馬場や、黒門のあたりは紅葉狩りの人で賑わって露店まで出ていました。
 今回は車なので眼鏡橋まで下ってみました。御影石の頑丈な橋は歴史を生きて今も使われています。
 帰途に弟が選択したスリルのある八丁峠越えの尾根道は、自分では運転したくない道でした。飯塚へのこの道を辿った昔の旅人の苦しい旅を偲んだことです。

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<秋月城址の紅葉<1/5>
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2 コメント

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紅葉の起承転結 (香hill)
2008-12-04 20:32:17
今年の紅葉は12月に入っても長持ち?していますね。毎日、夕刊に掲載の”紅葉便り”を見ています。最近でも(色づく)が下鴨神社と一箇所、+(みごろ)+(落葉近し)+(落葉)
と分かりやすく分類表示。
なんだか、年老いると落葉近しが自分の事か?
と疑いたくなる。

ps=眼鏡橋の架橋は1810年ですか?
  中国の華僑が資金を出されたのかな?
  江戸時代に。
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もみじマークです。 (boa !)
2008-12-05 06:49:07
今年は庭の楓の紅葉が遅れて今、一斉に色づいて朝戸をあけるといきなり目が醒めます。

愛車に枯葉マークをつけて走る身には、秋のもみじは一入の想いがあります。この大量の葉が散り敷く時の片付けを、今年も苦にせずにできるかどうかで、老いの寸法を測るとします。

眼鏡橋は、文化7年(1810年)家老宮崎織部が長崎の石工を雇って築造させたものだそうです。
わが国唯一の御影石造りだとかで、福岡県の指定文化財です。神風連に呼応して決起した秋月の乱など秋月の歴史を見続けてきて、今も人々が通行して使われています。 別名「長崎橋」
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