私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



今年の梅雨

2022-06-25 08:21:43 | 日記

いつのまにか、春が終わって、初夏を感じるようになり、

梅雨の時期を迎えた。

今年の梅雨は、

今までの梅雨と違って、心穏やかに過ごそうと心がけている。


それは、この先もずっと変わらない。

もう私は、彼と出会ってしまったから…。





彼の家に、遠くに住んでいる娘さんが帰ってきた。

夜は、LINEは難しいとの連絡が入る。

家族が揃う週末に、
私の存在など、あってはならないと、自分で思う。

この週末は、LINEを控えるからね。と、答えた。

父親として、穏やかに過ごしてもらう。
そう決めたから。


そしたら、一分一秒が、長くなった。

私は、強がりを言ったんだと、よくわかった。

今度LINEが繋がるのは、いつなの?

本当は、寂しいの。

それは、自分の中に押し込んだ。





今朝は、いつもより早く起き上がり、まだ日差しが差し込む前に犬を連れて散歩に出た。

それまでに、情けないほど、彼からのLINEが来ていないか、確認しては、落胆した。


あるわけないと、思ったその時、
スマホが、3つのLINEを受信した。

朝早い時間だから、確実に彼だとわかった。

必死にトークルームにたどり着く。

昨夜は、大雨だったって⁉️
嘘みたい。こっちは、穏やかな夜だった。

今朝は、良い天気だよって⁉️
嘘みたい。こっちはどんより分厚い雲。

彼は、いったいどこにいるの?

でも、不思議と寂しくない。
このひとときだけで、幸せになる。

すぐにLINEは途切れてしまった。

お互いに、そばに家族の存在を感じる。

土日は、いつもそう。


でも、大丈夫。


もう、梅雨の時期だからね。

出会ったばかりのあの頃とは、違うからね。