元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

殆どの人の弱点?

2023-03-29 07:16:55 | 独り言




こちらも如何にも発明家らしいトーマス・エジソン氏の名言。曰く、「殆どの人の弱点は、ほんの1、2回の失敗でやめてしまう事なんだ。私は自分が求めるものを手に入れるまで、決して諦めるような事はしない」と。それが電子関係の趣味をしてると尚更に実感する。それは理屈の通りに行かないのは当たり前だからだ。そこで調べては解決をするのだが、結局、「通電してるかどうか?」だけなのだ。それで手間は掛かるが、通電をしていない部品を探しては交換の繰り返しだ。些かトランプゲームの神経衰弱みたいだが、慣れている人は早い。残念ながら小生は、まだその域には達していないので不甲斐ないが、その度に知識も得るので、それはそれで良い。実際覚えた事が役に立っているのだ。てな訳で、また急に再生不能となったTechnics「RS-670U」を引っ張り出した。こちらはアンプだけなのだ。再度鳴らしたい。主にコンデンサの交換だが、それにも種類が多々あり、容量が合えば良いだけではないのだ。そこが面倒だ。今の処、現役で使えているVictorのカセットデッキは在るが、やはり高級機は1台位は使いたいものだ。1度でもそのレベルの物を使うと安定性に惹かれ癖になる。



仏教用語に【諸行無常】と言う言葉がある。Wikipediaには「この世の現実存在(森羅万象)はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないこと」とあるが、それは以前に女優の芦田愛菜さんが、自身の主演映画のイベントで「信じる事とは?」と問われ、答えた理念が「それに辺るのかな?」と思った。当時、16歳だった芦田愛菜さんはこう言った。「『その人のことを信じようと思います』っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな』と感じて」「だからこそ人は『裏切られた』とか、『期待していたのに』とか言うけれど、別にそれは、『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、その見えなかった部分が見えたときに『それもその人なんだ』と受け止められる、『揺るがない自分がいる』というのが『信じられることなのかな』って思ったんですけど」。「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しいじゃないですか。だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」と。これは東洋経済のコラムにあったのだが、正に諸行無常である。既に彼女は悟りを開いたのだろうが、その目線で世の中を見ると、人が出来る【限界】すら感じてしまう。つまり「人の性分なんてものは、そう言うものだ」と。世知辛い世の中だからこそ、余計にそう思うのだ。

加藤浩次「足元気をつけろよ(笑)」ペンギン池落下でオードリー春日を煽った “重罪”「後輩は逆らえない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a82bc2260805ce1236c7d98dcc001e8d1772dfd1
芦田愛菜「信じる」が中国人も称えるほど深い訳
https://toyokeizai.net/articles/-/374895



そこで芸人の性分だ。今月いっぱいで終わる朝の番組に「スッキリ」(NTV系)があるのだが、それが祟り、ネットのみならず炎上をしているのが、24日放送の回だ。もう終わる番組なので、サプライズゲストを呼んでいたのだが、その日にでたのが、オードリーの春日俊彰氏だ。ペンギンの池がある動物園でのロケだったが、どうも打ち合わせには無い事をやらかしたらしい。ネットの記事には春日氏が、番組MCの加藤浩次氏に煽られてそうしたらしいが、動物園側では、ペンギンの居ない場所ならば、ある程度の余興は想定しており、そのように注意喚起をしていたのだが、その禁を破ったそうだ。結果、ペンギンの居る池に落ちるパフォーマンスをしたのだが、単なる悪ふざけだろう?最近の芸人は芸が無い。その春日氏の芸風はかなり変わっているが、あまりにも変わり過ぎているので、正直好き嫌いも激しい芸人だと思う。ちなみにその日は加藤浩次氏の相方である山本圭壱氏が天の声をしていたが、途中から喧嘩が始まった。いい加減、「芸人なんだから、ハプニングに頼らず、芸で笑わせろよ!」と言いたくなった。朝から不愉快な番組だった。芸人が芸をしない。これが現在の日本のテレビ番組である。

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