元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

くれなゐの実

2024-08-29 06:54:06 | 独り言




「あららぎのくれなゐの実を食むときはちちはは恋し信濃路にして」。こちらも精神科医で歌人だった斎藤茂吉氏の名歌だ。アララギと言うのは、実はイチイで、その赤い実を食べながら"父を信濃路で偲ぶ"てな事だろう。何かを拍子にそんな事を思うものだが、食べ物にまつわる思い出は、割とあるものだ。子供の時は祖母が作ったおやつを食べていたので、よもぎ餅やらを食べると、その時代を思い出すものだ。さて昨日一昨日と休みだったが、何だか疲れた。主に動画の編集作業をしていたが、それで家庭の記録映像を元にした編集作品の「第二部」は、エンディング関連の文字の打ち込みを除き完成した。後はBGMや同録音の調音だ。今回は手間が掛かった。その殆どが合成作業だが、やり始めたら止まらず、結構な作業になってしまった。これこそ下手の横好きだが、次の休みまでには仕上げたい。



さて時事だが、先日、小樽での花火大会の際に泥酔した立憲民主党議員が市民に暴言を吐き、進退問題に発展した。当人は辞職を否定したが、只でさえ評判の悪い政党故に問答無用のようだ。最近は、フワちゃんの件もそうだが、何事にもコンプライアンスが求められる時代なだけに仕方がない一面もある。なので「24時間テレビ」についてもそれが言える訳で、当の日本テレビもドジャースの大谷翔平選手の新居の無断取材の件もあり、これが終わりの始まりになる可能性もある。フワちゃんは既に淘汰された感もあるが、次は「日本テレビ」てな事になりそうである。

「日本人は滅びる」ファーストリテイリング柳井社長が語る危機感…世界から見て
“年収200万円台の国”日本はどう生き残る?(日テレNEWS NNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c1a844f91f6bd5449cd12427cf34542327f45b5c
フワちゃんを社会的に抹殺した我々の逆鱗の正体 信用経済ならぬ「不信経済」はいかに形成されたか(東洋経済オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/951577e6e31451695723894970fd10cd00f714cb
酒に酔い市民に"パワハラ発言"の小樽市議に『公職の辞職勧告』 立憲民主党道連が処分決定 
「議員として 人として あるまじき行為」と結論

https://news.yahoo.co.jp/articles/449d1b8adc1e3ea820bfcd1ad38470738a7f7e5a



それと国内経済だが、こんな記事があった。「「日本人は滅びる」ファーストリテイリング柳井社長が語る危機感…世界から見て
“年収200万円台の国”日本はどう生き残る?」と。日テレNEWS(NNN)によると、「ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が、日本テレビの単独インタビューに答えました。グローバルに事業を展開する柳井社長は、世界から見ると日本は“年収200万円台の国”と、日本経済のこれからについて危機感を示しました」との事。 そこで短絡的ではあるが否定をすると「だからと言って外国人労働者ではない」と言う事だ。岸田総理は「外国人労働者(研修生)を国の宝だ」と言ったが、そのシワ寄せが国民に表れているのだ。そもそも「年収200万円台の国」にしたのも政府である。バブル経済崩壊後は、小泉内閣時の経済政策である、所謂【聖域なき構造改革】の迷走が尾を引いており、その改善作が外国人労働者なのだから無茶苦茶なのだ。簡単に言えば、経営者への負担軽減であり、国民たる日本人労働者を蔑ろにする事になってしまった。その結果、派遣切りなんて事が起きた。それからは見ての通りである。バブル前にさえ庶民の暮らしは戻ってはいない。


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