「私の人生哲学は、仕事をする事。自然界の秘密を引き出し、人類の幸せの為に応用するのだ。我々がこの世に居る短い間に出来るこれ以上のサービスは、他にないだろう」。こちらもトーマス・エジソン氏の名言だ。つまり氏の発明意欲は、その人生哲学によって形成されている。その思考は日本の政治家連中にエジソン氏の爪の垢でも煎じて飲んで頂きたい程だ。さて今日は休みだ。三連休を取っているので二日目でもある。昨日、ようやく修理を保留しているカセットデッキの電子パーツをまとめて発注。これで届き次第、パーツの交換が出来る。然も故障原因の解明は全て終わっているのだ。なので調査が外れていなければ、パーツ交換と調整だけで済む。電子回路の仕組みについても、色々とやっていたら、ある程度だが熟知をした。我ながら随分と進歩をしたものだ。しかしまだまだレベルは初級。ICが絡むと弱い点もある。今更ながらトランジスタの仕組みと配線の基本知識も理解をした。しかしこれも閃きで、積み重ねた知識が一本の線として繋がるのも経験ありきなのだ。知識とは、得てしてそう言うものなのだ。その電子パーツだが、取り敢えず主要な物は(予備の在庫も含めて)頼んだので、「もしも?」の時も安心だ。足りないのは困る。半田付けの腕も以前よりは上がったようだ。来週辺りには、そのパーツも届くだろうが、それで修理が終わるのが三機種ある。Lo-DとSONYのビギナー機とPioneerの中級機だ。Pioneerの方(「CT-400M」)は旧友に今まで色々と貰った御返しでもあるのだが、このカセットデッキも勉強になった。メタルテープも使える。然も動力系のパーツが寿命を迎える前には、徹底した調整をしているので、ハイアウトプットのノーマルテープでも何の不自由もない。なので自身で使いたい位だが、そこまでの物だけに人にやっても逆に安心なのだ。なので後は新ユーザーとなった旧友の使い方次第だ。来週早々は、妹が大腿骨の移植手術をするので、それが治まった来月中旬にでも渡そうと思う。旧友のレコードプレーヤー(独.Dual製)の調子が悪いので看てやらねばならない用もあるのだ。そっちの方が面倒だが、まあ長い付き合いなれば仕方あるまい。それが聴きたくて行く面もあるのだ。今月はパーツ代が思いの外掛かったので、自身のメイン機修理の資金集めには苦慮するが、今年は言わば昨年の清算だ。片付けば未来も明るい。何事も前向きなのが一番である。
さてネットでは、現総理の岸田文雄氏の事を「覚醒した」とか「目覚めた」なんて、まるで黄金バットみたいな事を言っているが、例えば政策で「見直す」なんて言った案件は、何となく意味を取り違えている感があり、こんな記事を読むと「正にこれだわ!」と思ってしまう。NHK News Webの記事にこんなものがあった。曰く「「技能実習制度を廃止 新制度へ移行を」政府の有識者会議」と。この見出しだと「廃止なのか?」と思う人もあろうが、思った通りの意味にならないのも岸田マジックである。その記事の内容だが、引用すると「新たな制度では人材育成だけではなく、働く人材の確保を主な目的に掲げ、これまで原則できなかった「転籍」と呼ばれる働く企業の変更も、従来に比べて緩和し、一定程度認めるとしています」。「また、3年以上の実習を修了した技能実習生が試験を免除される「特定技能」により、円滑に移行できるようにして、中長期的に活躍する人材の確保につなげるとしています」と。清々しい位の肩透かしだ。つまり現行法はやめるが、新制度では、"外国人労働者に関しては、より良い条件を与えましょう"と言う事。即ち「堂々と移民法の施行を開始しましょう」と政府が開き直っただけの事だ。これでは心ある国民は「到頭、始まっちゃったよ!」と落胆をする事だろう。思わず政府の有識者は「本当に日本人なのだろうか?」と不安になってしまう。
「技能実習制度を廃止 新制度へ移行を」政府の有識者会議
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230410/k10014033941000.html
高市大臣 セキュリティ・クリアランスの罰則“10年以下の懲役科すべき”考え示す 「特定秘密保護法と同じくらいはマスト」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/424002
それとこれは、9日のTBS Newsなのだが、「高市経済安保担当大臣は民放の報道番組に出演し、現在、政府が制度設計を進めているセキュリティ・クリアランスの罰則について、最高で10年以下の懲役を科すべきとの考えを示しました」との事。例の立憲民主党参議の小西ひろゆき氏による所謂「小西文書」を踏まえての事だと思うが、正直、「あの文書は何処から漏れたものなのか?」だ。この時点で公文書の情報漏洩なのだ。即ち渡した閣僚も貰った小西議員も公職者の守秘義務違反と言う事になる。他国ならば逮捕だろう。これは明らかにスパイ行為なのだ。おまけに偽造の疑いもあり、(中共の方の)中国ならば極刑事案だ。しかし日本には「スパイ防止法」はない。(それでも裁ける事案だが、)その辺の事を知っててやらかしている小西議員は相当、悪質な事が解るだろう。そんな事もあり、記事には「高市大臣はけさ出演した民放の報道番組で、セキュリティ・クリアランスの資格を付与された人が情報漏洩などの違反をした際の罰則には「特定秘密保護法と同じくらいの懲役はマストの要件」との考えを示しました」とある。事の具合が、どれ程に重大な事かが解るだろう。ネットでは「公安が動いた」等と言う噂話もあるが、所詮、噂は噂の域は出ない。不甲斐ないものである。正に「スパイ天国」だ。特定秘密保護法の時も反対派はデマまで流して必死だった。正に「正体見たり」だ。
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