さて今日も休みだが、早朝かあ部屋のフローリングの目地を修正していたので、こちらのblogに取り掛かるのが、すっかりと遅くなった。タイトルにある「ことを教えておく。」と言うのは、北野武さんの名言で、こんな事を言っていた。「自分の子供が、何の武器も持っていないことを教えておくのは、ちっとも残酷じゃない」と。つまりそうやって、大人になるまでに色々と経験をして、世の中の厳しさを知るものだ。巷では、存在すらしない「安倍派」を連呼しているテレビの報道バラエティーとか報道番組もあるのだが、此処まで思念の強い報道体制では、更にテレビ離れを加速させる原因を自ら選んでいるテレビ局の一人損としか思えない。そもそも当の安倍晋三氏が、総裁になった時点で清話会を離れており、この土壇場となって宏池会を離れた岸田総理とは訳が違う。だから清話会は、町村さんとか、細田さんが、その間に会長を務めた訳で、会長になった途端に暗殺をされた安倍さんを引っ張り出すのは無理がある。その無理だが、岸田潰しに、既に引退している田中真紀子氏を引っ張り出したのも、とても無理がある。嘗ては「女性初の総理大臣候補」とまで称えられた人物ではあるが、残念ながら、この人。小泉内閣時代に重要ポストである外務大臣を任されながらも、任期中は他人の悪口しか聴いた事しかなかったので、残念な人だった。結局、何をやったかが見えないまま、更迭をされたが、事、「政治と金」に関しては、嘗て父上である角栄氏の秘書のような関係だったので、自民党の政治献金の裏側を知らない訳がない。テレビ局は、よくそんな人を引っ張り出してインタビュー等をしたものだ。
そんな時に共同通信では「立憲民主党の有志議員が12日、「田中角栄研究会」を設立した。16日は田中元首相の没後30年に当たり、これを機に「国民に寄り添った本来の保守本流の在り方を党内で模索したい」として、田中政治を学び直すという。党内の保守系議員らが集結し、来年の党代表選を見据えた情報交換の場とする思惑もありそうだ」てな記事が上がった。馬鹿馬鹿しい。話は戻るが、主要閣僚が交代をする岸田内閣の人事だが、官房長官を親中派丸出しの林芳正氏に託す自体が駄目だろう。これでは離れた岩盤保守の支持者は尚更に戻る筈もない。絶望的だ。最後の切り札は、自民党総裁をバリバリの保守である高市早苗氏に託す事だが、自民党のサポーター票が、前回に岸田文雄に振られた時点でセンスはなく、期待は出来ない。本来なれば、官房長官こそ、高市早苗氏が適任だろう。このままだと、突然、衆議院解散となるかも?こんな時に自民党を表舞台から干す事が出来ないのは不甲斐ない。
岸田首相 きょう4閣僚交代の人事 安倍派以外の経験者起用へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231214/k10014287391000.html
立民有志が「角栄研究会」設立 没後30年、保守本流在り方模索
https://news.yahoo.co.jp/articles/52be0fd52976f6176fcea072c9264a58550d858c
【速報】「賞味期限切れの人が総理に」“真紀子節”健在 田中真紀子氏11年ぶりに
“永田町の土”踏む 松野長官は同じ答弁が今日だけで36回に
https://www.fnn.jp/articles/-/627284
立憲民主党・枝野氏「われわれもかつての政党ではキックバックあった。問題は不実記載だ」(産経新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/90232cb11adc841ec5d63e5ba08712cc06f58260