goo blog サービス終了のお知らせ 

記憶整理の部屋

50代サラリーマンの日常生活での出来事、思った事の記憶整理場所

オートキャンプ記録~宮城県、キャンピグビレッジ登米森林公園~1日目

2021年08月20日 23時54分00秒 | キャンプ、アウトドア
2021年、オートキャンプ8回目(トータル22回目)。
 
今回は初の宮城県まで遠征。
 
と言うのも、仕事で仙台まで出張に行かなければならなくなりまして。
 
例年春先に役所周りで行くのですが、急用でお声が掛かりまして急遽仙台に出張。
 
現地での仕事自体はものの1時間も有れば終了してしまいますので、空いた時間で客先周り・・・と言う訳には行きません。
 
今のコロナ時代、安易にお伺いするのは逆に心配の種を蒔いてしまう可能性が高いですので。
 
自分自身も感染対策として、公共の交通機関は使わずに自家用車で仙台に入りました。
 
従来なら新幹線で1時間程度で行けますが、車で3時間掛けて行ってきました。
 
そんな訳で客先周りも無くて終日出張扱いなので、現地観光して来ようか~と。
 
ちなみに今は子供が夏休みなので、出張自体も自家用車ですから家族3人で出張に
 
早朝に自宅を出て、東北道でノンビリと北上。
 
約束の10時に役所に伺い、各種打ち合わせを済ませ11時前には仕事終了。
 
さぁ、ここからは家族旅行です
 
まずはそのまま仙台を後に松島へ。
 
 
我々夫婦は10年振りの松島、娘殿は初です。

 
色々散策。

 
隙間から見える海の水に娘殿のテンションも上がります。

 
定番のスポットで記念撮影。
 
天気にも恵まれました。
 
それにしても、

 
街並みが10年前とは違いキレイになりましたね。
 
その10年前とは、東日本大地震直後に『現地に行ってお金を使って復興支援!』と言って勢いで来たのでした。
 
松島は島々がテトラポット代わりとなり、津波の被害は他の被災地に比べて小さく済んだのだとか。
 
と言っても、津波に押し潰された店舗のシャッターや、プレハブ小屋で仮設営業してた遊覧船チケット売り場など、その爪痕を体感するには充分な街並みでしたが、今ではスッカリ綺麗になってますね。
 
当時、被害を免れた店舗の一角で営業していた『松島蒲鉾本舗』さんに再び入店。
 
そこで『自分で焼き上げる笹かまぼこ』なる物にチャレンジ。

 
ジックリ焼き上げるのがコツみたいです。
 
焼き入れ前の笹かまぼこを手に、スタート!

 
電気コンロの上で、ジックリと。
 
 
店内は冷房を効かせてありましたが、換気の為に解放されてる入口と夏の気温、電気コンロの熱で結構暑い・・・。
 
暑さを堪えていると、



プク~っと膨らんで来て、良い感じに焼き色がついて参りました。
 
熱々の所をいただくと・・・これが絶品!!
 
笹かまって冷蔵庫で冷えてる物しか食べた事が無かったけど、アツアツの焼き立ては抜群に美味しい事を知りました。
 
良い経験だったな。
 
それと松島蒲鉾本舗さんの商品で、お豆腐を混ぜ込んであるかまぼこ『むう』の揚げかまぼこもいただきました。
 
 
 
かぁ~!これも美味い!!
 
ビール飲みたくなりますな!!(←ワタクシ、飲めないのにそう思ってしまう)
 
ちなみに手焼き笹かまぼこには缶ビールがセットになった物もあるので、車の運転が無ければ最高の組合せかもしれませんね。(←飲めない人なのに・・・)
 
松島蒲鉾本舗さんを後にして、もう少し食べ歩き。
 
今度は10年前にも食した、牡蠣カレーパンを求めてウロウロ。
 
 
ありました、ありました!
 
10年前と同じお店!!
 
我々大人は牡蠣カレーパンを、娘殿は牛タンカレーパンを購入。
 
感染症対策的にも暑さ対策的にも、車の中で食べる方が良いと思い、カレーパン持って車内に移動。

 
10年振りの牡蠣カレーパン。

 
カレーに牡蠣の旨味が混ざって、非常に美味しい!
 
10年前と同じで、何とも懐かしい気持ちに。
 
そしてこちらは娘殿の牛タンカレーパン。
 

 
娘殿に一口もらいましたが、牛タン風味満点のカレーパンで、小学生でも美味しくいただけました。
 
軽く腹ごしらえしてたら、遊覧船の時間がやって参りました。
 
実は時間指定で前もってネット予約しておいたんです。
 
その方が少し割引になるとの事だったので。
 
チケット売り場で予約済みの趣旨を伝えチケットを購入し、乗り場に向かいます。

 
これから乗船する船がやって来ました。

 
仁王丸、綺麗な船です。
 
これから約50分、松島の海を遊覧して来ます。
 
ちなみに娘殿は本格的な『船』に乗るのは初めて。
 
今まで乗った事ある船的な物は、ディズニーランドのマークトウェイン号と同じくジャングルクルーズの船のみ。

 
デッキに出て、船が巻き上げる飛沫をマジマジと見つめてました。
 
最初は『船酔いしたらどうしよう!!』とか言ってましたが、移動中の車内で『あつ森』やってるあなたは大丈夫だと思ってましたが、案の定ビクともしなかったね~。
 
遊覧船を楽しんだ後は、松島蒲鉾本舗さんでお土産の蒲鉾を買ってから松島を後にします。
 
お次に向かうは、今夜の宿泊地。
 
松島から車で1時間程走らせて、

 
登米森林公園へ。
 
登米市と言えば・・・今が旬の朝ドラ『おかえりモネ』の舞台になってる所ですね。
 
朝ドラを見てる我が家の女性陣が『登米に行ってみたいね・・・』とつぶやいてたのを覚えてまして。
 
まさかの宮城出張で、これは登米に行くチャンスでは!?と、予約を入れてみた次第です。
 
事前に『緊急事態宣言下の県からでも大丈夫か?』と問合せをして了解をいただいた上での予約です。
 
当然、感染対策については厳守するのは最低条件です。 
 
さて、先程の案内板が見えて車を進めますが、


 
結構、山道を登ります。
 
場所によってはスレ違いに気を使う道幅の箇所もありますが、幸い対向車は1台も来ず。

 
無事入口の所まで到着。
 
ここを曲がって最後の登り坂を登ると、

 
登米市登米町にある、登米森林公園に到着です。

 
とても物静かで穏やかな管理人さんに対応していただき、16時半頃チェックイン。
 
ここに降り立ってまず最初に感じた事・・・涼しい!
 
意外と標高が高いのでしょうか?それとも広大な森林に囲まれているからでしょうか?
 
明らかに涼しくて快適。
 
木々から放出されてるマイナスイオン的な何かもありそうな感じで居心地が非常に良い。
 
この日は金曜日と言う事もあり比較的空いてましたが、コテージは満室だった様です。
 
今回利用させてもらうオートサイトには、我々の他に1組だけ。
 
利用料金は1区画辺り1泊1,500円!!安っ!!
 
それ以外に入場料として、大人は1日あたり200円、子供は1日あたり100円。
 
1泊2日だと2日分換算なので、大人は400円、子供は200円となり、我が家の場合は大人2人・子供1人なので丁度1,000円。
 
合計で1泊2,500円!!
 
今までで最安のオートキャンプ場です。
 
我々がチェックインした時は、フリーサイトに2組程先客が居ましたが、オートサイトはまだ誰も居ない状態。
 
今日は好きな所を使って良いとの事でした。
 
メインの区画はスノコ(?)が設置されたサイトです。
 
 
我家はその奥にあるキャンピングカーサイトにしました。
 
 
この円形の周辺がキャンピングカーサイトと呼ばれる、土のサイト。

 
こんな感じで、円の周りに数区画。

 
我家はこの位置に陣取る事にしました。
 
何故なら、
 


管理棟に続く抜け道階段がすぐ近くだったので。
 
トイレや炊事場は管理棟の周りに位置しているので、近道に近い方が便利かな?と。
 
実際は階段の上り下りが結構キツクて、あまり下に降りなかったと言う・・・。
 
それとこのキャンプ場は携帯の電波が入りません。
 
ワタクシはauユーザーですが、管理棟の前で辛うじて1本アンテナが立つか!?と言う感じ。
 
その代り、
 
 
フリーWiFiの提供をして下さってました。
 
ただし管理棟の近辺のみです。
 
自然の中で、電子機器から離れて癒されなさいって事ですね。
 
それと、このキャンプ場では有料でゴミを引き取ってくれます。

 
45リットル程度のサイズの袋が1つにつき100円で処分してくれるのは有り難いです。
 
当然ビン・缶などの分別はシッカリやりましょうね。
 
お次は炊事場。

 
お湯は出ないと思いますが、非常に清潔に保たれておりました。
 
 
タワシやスポンジも用意してくれております。



 
食器洗い洗剤やハンドソープも備え付け。
 
しかも自然に優しい成分の洗剤との事。
 
水道から出てくる水が白くて、一瞬『おろ!?』と思いますが、


 
大丈夫な様です。
 
実際タンクに汲んだ水は、いつの間にか綺麗な透明な水になっておりました。
 
焚火の灰や使用済みの炭などは、炊事場横に捨て場がありました。



トイレは必要最小限ですが、
 
 
シャワートイレ完備。

 
何より、管理が行き届いていて至る所がキレイ。
 
管理人さんが頻繁に掃除していたのが印象的でした。
 
そして一番ビックリしたのが、

 
薪です。
 
キャンプ場で購入出来ます。
 
このビールケースにイッパイ入って、1ケース500円!!!!!
 
そうとは知らず、一般的な1束サイズを想定して2つお願いしたら、ビールケース2つ出て来てビックリです。
 
これで1,000円とは・・・恐ろしい。
 
それもそのはず、

 
このキャンプ場は登米の森林組合が関わっているんですね。
 
言わば、工場直販みたいな感じでしょうか。
 
これは今夜は遠慮なく焚火に薪を投入出来ますね。

 
オマケに良く燃える良質な薪です。
 
色んな木材が混ざっている様ですが、基本的に広葉樹みたいです。
 
結局2ケース分を燃やし尽くす事は出来ず、使えたのは1ケース分・・・。
 
残った1ケースはビニール袋に詰め替えて、お土産として持ち帰る事にしました。
 
身内のキャンパーに『モネの薪だよ』とでも言って2~3本あげようかな(←ケチ)

 
陽が落ちるにつれて気温も下がって来て、19時頃には半袖シャツでは肌寒い位。
 
8月ど真ん中なのに、コットン素材の薄手のアウターを羽織ってました。
 
そよそよと吹く風がサラッとしてて非常に心地良く、『連泊で申し込んでも良かったかもね』とか話ながら夜は更けて行きました。
 
そして今夜は一つ実験を。

 
昼間に松島で感動した手焼き笹かまを、通常の笹かまで再現できるか!?のコーナー。
 
既に焼き色は付いてますが、炭火でジックリ炙ってみると・・・

 
おぉ!
 
昼間のと同じとは行かないまでも、炙り笹かま(市販品バージョン)も結構イケる!!
 
今度から笹かまは炙りで食べる事が増えそうだな、こりゃ。
 
お土産で買ったハズが、あまりに美味しくてツイツイ開封して食べてしまったのはナイショ・・・。
 
食事が落ち着いた20時過ぎ、管理棟の前に移動して花火でマッタリと。



管理人さんに声を掛けるとバケツを貸してくれます。
 
管理棟前の駐車場で手持ち花火のみOKだそうです。
 
我家の他にオートサイトを利用していた1家族の方も、離れた位置で花火をしてました。
 
21時消灯時間ですが、利用客も少ないので静かに焚火をしながら夜を味わいました。
 
 


空は雲が掛かってるのか、星は少しだけ見える程度でした。
 
フリーサイトの利用客の方々は、結構夜中まで話し込んでました。
 
それ位、辺りが静かなキャンプ場なんですね。
 
今回はスポットエアコンはおろか、扇風機さえ不要な快適な夏の夜でした。
 
寝る時はフリースのシュラフに包まった状態だ非常に気持ち良くて、一瞬で眠りに落ちてしまいました・・・。
 
~2日目に続く~
 
 








 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オートキャンプ記録〜群馬、... | トップ | オートキャンプ記録~宮城県... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

キャンプ、アウトドア」カテゴリの最新記事