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You got a movie

自分が見た映画をきままに記録したブログです。もしまだ見ていない人が御覧になっても興味を損なわないようにしています。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

2015-09-19 13:30:58 | 映画[マ行]

                                                                                                  

 

  ミッション・インポッシブルシリーズ第5弾。主人公イーサン・ハントの組織 IMFの崩壊の危機から話が始まる。のっけから、あのTVコマーシャルで映された滑走する飛行機の翼の上でのアクションシーンに驚かされる。

 これだけでなく次から次へと映し出される危険なシーンをトム・クルーズ自身が演じきったと聞くと、製作者でもあるトム・クルーズがこの作品に賭ける気持ちが並み大抵ではないことがわかる。自身が製作者であるからこそ成し得たことかも知れない。

 紅一点の レベッカ・ファーガソンは果たして味方なのか敵なのかわからないミステリアスさと合わせて美貌それにバイクの運転や格闘の実力を兼ね備えた魅力たっぷりで、とても惹きつけられた。

 今回もまた面白さは超一級。

 

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』予告編 最後のミッション編


マーシャル博士の恐竜ランド

2009-10-02 22:36:01 | 映画[マ行]
監督    ブラッド・シルバーリング
キャスト  ウィル・フェレル
       アンナ・フリエル
       ダニー・マクブライド
       ヨーマ・タッコン

小さな頃に外国のSFドラマにも良く出て来たかぶり物の宇宙人、それもオーソドックスなトカゲタイプの宇宙人が沢山出てくるコメディータッチの冒険映画。下ネタもふんだんなので子供向けではなさそうなのだが、見ればはっきり言って子供向け。私の見たシネマでも子供たちの笑い声が絶えなかった。もし彼女を誘うなら馬鹿にされないように注意が必要かも。この映画は70年代に人気だったTVドラマシリーズ 「LAND OF THE LOST」を映画化したもの。
トカゲマンはきっと当時のドラマで人気のあったものだろう。CGの恐竜とこのかぶり物とが共存しているギャップが滑稽。何も望まずに見るなら、昔を思い出しながらとてもノスタルジックな笑いを満喫できるのではないかな。

ファミリー度 75点 カップル度70点 映画好き度 70点


Land of the Lost - Trailer

マイ・ブルーベリー・ナイツ

2008-04-06 05:50:23 | 映画[マ行]
監督   ウオン・ガーアイ
キャスト ノラ・ジョーンズ
     ジュード・ロー
     ナタリー・ポートマン
     レーテェル・ワイズ
     デビット・ストラザーン

 米国のジャズ・シンガー ノラ・ジョーンズはジャズのスタイルを取りながら、ソウル、カントリー、フォーク、ポップスなど、米国ポピュラーミュージックのサウンドを取り入れたデビューアルバム『Come away with me』(邦題:『ノラ・ジョーンズ』)が1800万枚を売り上げ、グラミー賞では主要4部門を含めノミネート部門すべてで受賞し8冠を獲得した実力派です。それが今回、レーチェル・ワイズやナタリー・ポートマンに囲まれて映画初出演ながらなかなかの演技をしています。映画は距離をテーマに失恋を乗りこえようとする女性の旅路を描くラブストーリー。映像が綺麗で時折入る音楽がとても心地よい、「粋」な映画に仕上がっていると私は思います。ノラ・ジョーンズは父親がインド人のハーフでハリウッド女優の様な派手さはありませんが、そこがまた良く、親しみやすく感じます。そしてカウンター越しのキスシーンはとても綺麗です。
 
 ファミリー度 70点 カップル度 75点 映画好き度 70点

Norah Jones Live Dont Know Why



魔法にかけられて

2008-03-09 20:57:10 | 映画[マ行]
監督     ケビン・リマ
脚本     ビル・ケリー
製作総指揮  クリス・テェイス
       サニル・パーカシュ
       エズラ・スワードロウ
キャスト   エイミー・アダムス
        パトリック・デンプシー
ジェームズ・マースデン
スーザン・サランドン
 
 とても楽しい映画です。まさにディズニー。子供達だけでなく、大人も童心に返って楽しめます。おとぎの世界のお姫様ジゼルが魔女のお妃に騙されて、アニメの世界から、現実の世界のニューヨークへやってくる。
これもおとぎの世界の王子エドワードがジゼルを追って、リスのピップと共にやって来て・・・。
アニメと実写のコラボレーションはディズニーのお家芸ですが、ウオルト・ディズニーはこの乱用を厳しく避け、ここぞと言う時に使ったと言います。この映画を見て最初に思い出すのはあの名作「メリー・ポピンズ」http://blogs.yahoo.co.jp/fniwa77 メリー・ポピンズでは実写からアニメの世界に登場人物が入り込むのですが、今回の本作のような設定はあまりなく「満を持して」という感じです。また、ジゼルがロバートの部屋を魔法を使って(ここでは動物達を使ってですが)片づけるのも、また主人公が子供達の心を捉えて離さないところもメリー・ポピンズとそっくり。それもそのはず、この映画にはこれまでのディズニー映画で見た一こまが沢山散りばめられています。
 お姫様ジゼルは明るく綺麗で、リスのピップの動作も可愛く、これからも長くディズニーのキャラクターになりそうです。最後ににもう一回 まさにディズニー。

(字幕版ではナレーションをジュリー・アンドリュースがやっていることを後から聞きました)

ファミリー度 95点 カップル度 90点 映画好き度 85点

マゴリアムおじさんの魔法のおもちゃ屋

2008-02-25 14:15:10 | 映画[マ行]
監督・脚本 ザック・ヘルム
キャスト  ナタリー・ポートマン
      ダスティン・ホフマン
      ジェイソン・ベルトマン
      ザック・ミルズ

 ダスティン・ホフマンがいい味を出していると聞き付けて、観たくなって観てきました。もちろんダスティン・ホフマンは子供たちから見ても紛れもない、夢に溢れたおもちゃ屋の店主でした。この役はロビン・ウイリアムかな?とも思いましたがやはり彼ではキャラが強すぎるでしょう。ナタリー・ポートマンの笑顔が可愛く、宣伝に使われた画像に溢れ出る彼女の笑顔は絶品です。この映画にぴったりと思います。物語は奇想天外で、外から見ると普通の店と代わりないのですが、一歩中に入るとそこは、こんなに広いのか?と思うくらいに色とりどりのおもちゃで溢れた魔法の店になっています。物語はナタリー・ポートマンがダスティン・ホフマンの演じる店主から、この店を引き継いでゆくまでを描いているのですが、物語がうまく表現しきれていない感があります。監督が脚本も書いているのですが、うまく映像をまとめることに気を取られたのか、観る人の想像に任せようとしたのか、尻切れとんぼのような印象でした。エンドロールで流れた音楽で ナタリー・ポートマンの作曲も完成したのだと感じさせるのですが、主な対象であるべき子供達にもっと判りやすくして欲しいところです。でも決してくどい所もない、さらっと楽しめる映画とも言えますね。


ファミリー度 80点 カップル度 75点 映画好き度 70点


マイティー・ハート

2007-11-25 11:13:57 | 映画[マ行]
監督   マイケル・ウインターボトム
キャスト アンジョリーナ・ジョリー
     ダン・ファターマン
     アーチー・パンジャビほか

原作   マリアンヌ・パール著「マイティー・ハート新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死」

 夫の生還を信じて自らも中心となって犯人組織を突き止めてゆこうとする主人公マリアンヌの果敢な姿を描いた社会派ドラマ。アンジョリーナー・ジョリーが主演でブラット・ピットがプロデューサーに名を並べている話題作ですから、期待するところは多いのですが、正直言って判りにくく、もっと観る側に主体を置いて欲しかったと思います。
 題材も良く、アンジェリーナ・ジョリーの演技もこれ以上には無いと言えるほど鬼気迫るものでした。本年度アカデミー賞の有力候補と言われていますが、ドキュメンタリーに徹した特殊な臨場感が、逆に観る側に取っては違和感を与えているような感があります。あの周りの人や子供達の声、雑踏の音などが入るのも演出の一部だったのですが、少し耳障りに思えましたが。
夫婦の間の愛を訴える映画と言うより、真正面からドキュメンタリーとして観るのが一番です。
ファミリー度 65点 カップル度 65点 映画好き度 70点

めがね 

2007-10-10 12:55:52 | 映画[マ行]
脚本・監督 荻上直子
キャスト  小林聡美
      市川実日子
      光石 研 
      もたいまさこ ほか
 「気持ちがいい映画ができました」というフレーズに引かれて映画「めがね」を見ました。普段見る映画ではこのようなことは無いのですが、途中で飲み物を買いに行っても気にならないような、肩の凝らない、のんびりとした映画でした。これがこの映画の売りかも知れませんが、でもやはり何か物足りない気持ちがしました。もたいまさこのあの風貌がもたらす面白さやあの奇妙なメルシー体操などは良かったのですが、もっと滑稽さや奇妙さを多く盛り込んでも良かったし、もっときままな自由さを出すこともできたと思います。場所も判らない・・登場人物も普段の姿が判らない・・この設定はいいのだからもっと「ここち良さ」を徹底して作り込むと良かったと思います。
 ファミリー度 65点 カップル度 70点 映画好き度 70点