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2010-03-17 23:37:40 | 日記
朝日新聞だけが、一面トップが「ネット中傷に初の最高裁判断」になっていました。
(他紙は? 結局文筆会社でないのか、それとも役割分担なのでしょうか)

一瞬言論統制かと思いましたが、ネットと印刷物同視は、かえって良かったです。
無節操な書き込みの方が、「そういうことを言って(やって)いいと思ってる」
治安維持法の残照「への同調」と、「からのストレス発散」だと思うからです。
同じ裁判所の姿勢としては順当だと思います。

良かったのは「二審の東京高裁の結論を支持」という結果です。それは知財高裁の場所です。
知財(例:コンテンツ、普通は多分特許等の中身)を、直接扱う所です。

場所と名前が同じなだけで、中身は違うよという建前を取るかも知れませんが、でもです。
結果的にそうなっただけかも知れませんが、判決を出すにあたり、
安心感が違ったのではないでしょうか。

漫画規制もなくなりそうでいいです。せっかく神奈川県知事に比べての石原都知事なのに
御自身がそれを規制してどうするんだというのは、皆さん内心で笑っていると思います。

週刊文春には、「あと1ヶ月でTOHOシネマズ上大岡オープンですね」と書いてあります。
住みたい街第1位横浜、のことです。

小林信彦さんの「東京宝塚劇場のコメディに最後まで出ていた伊東四朗」という記述と
文春新書新刊「京急車内で騒いでいるJALスッチーときたら」が、根拠です。

青葉区が良ければ、青葉区に県庁を移転すればいいんです。都築区の航空写真は、
別に碁盤の目でなく自然な感じです。昔から人が住んでいたんだと思います。

ナショナルフラッグキャリアというより、「日本航空」「日本」という語感に
無条件に服従を捧げさせる精神性が、絶対に残っていたんだと思います。
人間性の自然な発露の努力の軽視です。全く迷惑なことです。

JALと横浜(神奈川)がかぶって見えます。どちらか破綻の危機にあるのかも知れません^^。
あからさまな週刊誌のお勧め記事は、かえって裏のある怪しい感じを与えるからです。

文藝春秋社の社員募集の要項から「虚弱体質の者は業務の特性上取らない」が消え、
内容重視に切り替わる過程のようなので、社の姿勢の方を重視した方がいい気がします。

神奈川の、「えばった東京に対抗して自由な芸風」という役割は、終わったのかもしれません。

もう東京(日本)とかいいんで、自分のやりたいようにやったらどうでしょうか、
ということなのかも知れません。

メルローズ・プレイス

2010-03-17 22:58:36 | 日記
海外ドラマナビのメルローズプレイスの記事に、役者さんの名前が書いてあって
何とかシンプソンってなっています^^。

メルローズプレイスは、オリジナルの役者さんが「リメイクは薄まるから嫌だ」と
おっしゃるのもうなずけるくらい、オリジナルの濃度は濃いと思います。

ワーキングタイトルテレビジョンで、ラブアクチュアリーのリメイクがあって、
おかしな二人の映画とテレビくらい面白かったらいいです。

ところで、噂のモーガン夫妻、オリジナルラジオCMが出来たり、店内ビジョンで予告を
流したり、各雑誌にもれなく記事が出たりしてとても宣伝されています。

THIS IS ITの予告にほぼ全期間あったと思うので、それを思い出すんだと思います。

あの軽快な、ジャジーな(笑なのか)曲が、映画が音楽映画なのと合わせて
刷り込まれているんだと思います。
映画記事自体は「セレブカップルのゴタゴタなど知らん」「キャリーうるさい」と
散々なのですが(笑)、にも拘らず、ということだと思います。

予告って途中で変わること多いので、ラブアクチュアリー感を味わいたいから
終わったら嫌だなと思っていたのですが、遂に終わりませんでした^^。

THIS IS IT自体の上映終了後も次に繋げるための、東宝の気配りだったかも知れません。

本としては、西郷健太さんの「マイケル・ジャクソン」(講談社現代新書)がありました。
告発は2003年と、1993年にもあったそうで、後者のは何となく忘れていました。

性的虐待というのは後者はともかく前者は絶対ないと、映画を見て思いました。
ダンスのコントロールが完璧に効いていると感じたからです。だって、あのビリージーンです。

肉体のコントロールの元となる精神性を根本から歪ませるそういう要素が
働いていない証拠だと思います。

子どもに遠慮なく近づくのは「失われた少年時代を取り戻すため」と書いてありました。
人間の感情の、そういう動き方(人体性)を分かる人が、いたらよかったと思います。