華麗なる賭け

2009-05-31 20:55:58 | 日記
FOX3社合同メルマガで、『華麗なる賭け』が、TV版吹替収録で宣伝されてますね。

マージ言うところの「あらピアース」ピアース・ブロスナン主演のリメイク
『トーマス・クラウン・アフェアー』も印象深いのですが、

華麗なる賭けだの、大脱走だの、モンローやヘプバーンだの、洋画と言ってすぐ
スターや題名が出てくるほど染み付いている人は、ロードショーを何十回も
見たとか言う映画人間を除くと、テレビ放送(の録画)で、覚えたのだと思います。

しゃべっているのは日本人の俳優さんですが、それを感じないほど、洋画として
成立してたから、難なく洋画として覚えているのだと思います。

それほど演技力のある俳優さんが海外ドラマを演じて印象深くないわけなく
(というのは、本当は順番が逆ですが)

「テレビジョンエイジ」という、海外ドラマ専門雑誌では、しょっちゅう
野沢那智さん等の声優さんが特集されていました。

その流れはずっとあったと思うのですが、それこそ2002年あたりの8年前頃、
人心掌握術より実務や実技がわかっていることのほうが重要だ、そちらのほうがえらい
みたいな流れは、確かにあったような気がします。

またアメリカFOXチャンネル(ニュース)は、ジャーナリズムの中では若輩ゆえか
国際問題を鼓舞したとして他局に糾弾されたと聞いたことがあります。
というか、シンプソンズを推す人自体が、そう書いていたような…

でも別にFOX不買運動をしたわけでなし、エンタメが世評に迎合してたら
エンタメ自体が成り立たないですよね。

エビちゃん

2009-05-31 19:55:40 | 日記
ヤフーニュースに、モデルの蛯原友里さんの記事がありましたね。

シンプソンズ映画に際し、同じく長期連載初映画化の○○と同じようにと、○○の
上映館が、上映規模を拡大して下さいましたが、その主演女優さんは
蛯原さんと同じ女性誌の専属モデルさんです。

蛯原さんは、素敵ですね。「エビちゃん」の大役も、軽々とこなしているように見られます。

女性誌というと、SATCみたいに代官山や青山のセレクトショップとか、
思うかもしれませんが、映画のプレミアは渋谷だったと思います。

渋谷には、シンプソンズ映画の兄弟映画『俺たちフィギュアスケーター』の
映画館もあるし、閑静なおしゃれなセレクトショップより、賑やかなほうが
エンタメには向いているんでしょうね。

青山劇場も、青山とは言っても、渋谷から歩いて行きますよね。

女子が面白カワイイものが好きで、男子が更にオモシロが好きで、その両者を
TOHOシネマズの甘い香り(キャラメル)で、まとめて引っ張ってくる、
とかいう流れじゃないんですか?

まあシンプソンズは、常にパッチリ目とは言っても、パワーパフガールズみたいな
目力メイクに通じる可愛さじゃないですが、うーーーーーん、でも声がオモシロ可愛いんでしょう?

あとギャグも。300回達成に際し、ホーマーが300ポンドになって嘆いたり、
350回記念の、公式サイトにもある水彩画みたいなイラストは、イラストとしても細かくて綺麗ですね。

この女性誌には、「氷結アペリティフ」の綺麗な広告も大きく載ってましたが、
アペリティフ(食前酒)を広める、商品自体はどうなったんでしょうか、といっても
普通にお店で売られてはいますが。

「アニメヒーロー100選」みたいなアニメ本が出て、主演俳優さんのお名前列挙ですね。
大平さんはハクション大魔王、堀さんがパーマンで明記されていたと思います。

本になった以上、永遠に保存されます。ホッ、ですね。

いい加減にしてみました3

2009-05-30 20:46:18 | 日記
伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演の千秋楽。「すげえ面白かった、すげえ面白かった」ですね。

あえて2コメディアン以外のキャストに注意を払わないようにしてましたが、
小林幸子さんご登場は、自動的に電飾歌謡ショーを含意するそうです。

ショーですね。クラスティですね。ショーといえばクラスティを含意するのと一緒ですね。

三宅祐司さん、伊東四朗さんは、しゃべる順番が回ってくるだけで面白いですねえ。
テレビでもそうですけど。

天性のコメディアンとか、言うんですか。吹き替え本で、ヤマちゃんさんが
「羽佐間さんが、『こんちは』って、言うだけでおかしい」とおっしゃってました。

ホーマーも、英語のセリフに「アリゾナなんとか」というギャグが書いてあったから
「アリゾナはいやぞな」と、台本に書いといて、大平さんもそれをなぞっただけと思いますが、
あのように面白いと。

「俺の作っちゃったせぇるすまんのイメージを引き継がなきゃいけないんだから、
 大平さんも大変だったと思うよ」と、伊東さんがおっしゃったように思います。

劇のテーマは五社協定。日本のTV創世期、外国映画の放送をとても多くしてくれたものです。

 昭和28年9月邦画五社協定調印。俳優引き抜き防止を目的としたが、テレビに
 タレントを貸さない狙いもあった。
                    (乾直明『ザッツTVグラフィティ』)

 日本の映画界は五社協定を結んで、劇映画は封切後三年以上経過したものに限り
 (中略)日本映画界の敵意を尻目に、テレビは開局当初からすばらしいフィルム
 作品を次々と番組に組み入れた(からである)。その最大の供給先がアメリカの
 フィルム映画作品だったから、日本映画界にとっては、かつての金語楼以上の
 脅威となったに違いない。
                          (荒俣宏『TV博物誌』)
 
フィルム作品は劇場映画だけでなく、30分物など短編まで各種あります。

当時の邦画は、フィルムは貸してくれないしTVは始まったばかりで、
ハリウッド映画とは天地の差があります。

それに堂々と日本語版を付けたのが、吹き替え技術さんのやったことです。

FOX映画もこうしたTV放送でリピーターをつかみ、従って今もお礼や、
当時のお客様のためにTV版吹き替えを付けてくれているのだと思います。

だって、字幕版なんて劇場で何度もリバイバル上映したわけじゃなし、
「ある愛の詩」は当時の思い出がよみがえる字幕版だけで充分なの、というわけにはいかないでしょう

さて、劇場は満席でした。伊東さんの集客力、ですね。下北沢(本多劇場)から
青山劇場へ、時間も2時間から2時間40分へ大出世で、リピーターも多かったそうです。

まあ、当然ですよね。その伊東さんの後継ぎが主役の番組を中断しといて
「字幕のほうが人気があるから」、じゃあせめて再放送は「その予定はない」って、


ちょっと感覚がおかしくないですか?


字幕も流せばいいです、でも吹き替えを「見てはいけない」理由が分かりません。

2010年、伊東・三宅コンビ『いい加減にしてみました3』が、2002年以来8年ぶりに上演されるそうです。

これ、日本テレビの深夜に見ました、2回。02年頃はよかったですね。
ダーマ初めコメディも多かったし、「ルーシーショー」「おかしな二人」
「ヘッケルとジャッケル」他、スーパーチャンネルも面白かったです。

TBSの深夜に、スピンシティもやってました。海外作品を新旧合わせ、まとめて見た形になりますが、何と言っても、

このときは、シンプソンズの新作を、放送していました。

ビバヒルやERも、コメディも、原則最終話まで放送しているので、中断するなんて思ってもいなかったです。

『キャロライン・イン・NY』すら、がんばって最後まで放送しました。
ファンや、どうせ終わるなら最後まで見たい人はいたのでしょう。

制作者が「楽しまれている作品を自分の勝手な裁量で中断する」発想がないと思ってました。
それはもはや、変化した自分の好みの押し付けであり、客商売ではないからです。

だから、いつか再開するだろうと、みんな思っていたんでしょう。

アンコールエピソード

2009-05-29 20:59:37 | 日記
あともうひとつ、アメリカのFOXチャンネル"Fox Broadcasting Campany"から入る
公式番組ページ、20周年ロゴ(ホーマーのバート首絞め他)に、
ドーナツが振ってくるように、アレンジがなってますね。

なんか進展があったみたいで良いです。

ピンクドーナツに粒々(スプリンクルズ、ですか)のやつで、
ミスドのシンプソンズドーナツのうち「何とかベリー」の方です。

「ホーマーのスタンプ(切手)」とか言ってますが、これについて
グレーニングさんがインタビューに答えてます。CBS関連のサイトで。

今、日曜夜8時はオフシーズンですが再放送でなく
「シンプソンズ・アンコール・エピソード」を放送中だそうで、
どこかで「好きなエピソードアンケート」があったのでしょう。

20周年イベントを含む、この秋からの新シーズンに向けて。
盛り上がってますね。いいですね。ガイドブックが遅れているのも分かります(笑)

その分、「マージ・ブック」というのがあります。これも面白いです。
「ブービエ家 女の歴史」とか。

朗読のススメ

2009-05-29 20:03:03 | 日記
同じく新潮文庫の新刊で、永井一郎さんの『朗読のススメ』という御本がありますね。
サザエさんの波平さんを、開始以来40年、ずっとなさってらっしゃいます。
あと、ナウシカの「ひめさまー」とか、ガンダムのナレーションでお分かりになるでしょうか。

サザエさん、40年ですか。フリントストーン→シンプソンズと一緒ですね。

具体的なお名前が、サザエさんの高橋和枝さんはじめたくさん出てきます。
『ローハイド』のレギュラーもなさってて、当時のお話も。

声優は俳優業だそうで、具体例が色々あるのですが、1つだけ。
「声圧」というのは、声の迫力自体じゃなくて、圧力(迫力)を
自在に操れるだけの、タメを貯められる技術の方を指すみたいですが(腹式呼吸とか)、
ベントン先生の「迫力」⇔「ささやき」みたいなことだと思います。

同じ番組のご出演なのだから、小山力也さんも同じ技術を持つ俳優さんですよね。
シンプソンズの制作者で、俳優、台本作家でない方はいないと思います。

だから、シンプソンズが字幕支持が多いというのは、24が字幕支持が多いというのと
全く同じなので、ウソだと思います。
24も吹き替えを流してるけど、実は字幕のほうが需要が多いのでない限り。

週刊新潮の学長選挙の記事に「特に本部の4学部の結束が強かった」とありました。
本部ということ、また、結束したら1個の脳みそですよね。一極集中ですね。

元締めのエネルギー値が高いことが、良い作品などの良い結果につながるのでしょう。
不祥事が、本部以外の場所でのみ発生した理由も、分かる気がします。

シンプソンズのスタジオは、案外小さいんじゃないですか?
別に大掛かりにしてもいいけど、高エネルギーに耐えられない人は、逃げちゃうからです。

あと、本部というのは、20世紀フォックス映画ということですよね。

だから
「FOXの一員として認めてもらってないと思ってるの?」
「だからやる気が出ないの?」
「それとも、あんな高度な作品、耐えられなくて扱えませんか?」
となっても仕方ないと思います。

「アメリカトヨタ」じゃないですけど、同グループで制作されるのが最良だと思います。
もしくは、生まれ故郷に帰るのも良いでしょう。
どちらでもいいですが、どちらかにしてください。

ウォルター・マッソー

2009-05-28 21:19:55 | 日記
ヤフーニュースで、プリウス増産、発表されましたね。明るいニュースですね。

「六本木ヒルズ限定トヨタCM」は、リピート組、上京組を含むヒルズ来訪者のみの
共通体験ですもんね。リ社の看板も、本物を見ることが出来ましたね。

そう思ってみると、文春新書『ハイブリッド』(細井秀雄、2009年4月20日)という
プリウス開発秘話の本がありました。

高性能のものを独自に開発していく点は、高桑さんの『チキチキマシン』に
通じるものがあります。やっぱり技術ですよね。

自動車のエンジニアさんは、当然過ぎて気付かないかもしれませんが、
車システムは要するに「事故で人が死なないこと」が基本ですよね。

人心を動かす作品も、何だかんだ言っても「人が死なないこと」が、最重要です。
メインは、悩みすぎて… を、緩和することにあると思いますが、それだけじゃないです。

たけしさんの対談集が、新潮文庫から新刊で出ていました。(単行本は2006年11月)
戸田奈津子さんのお話、あります。たけしさんご自身が、映画監督ですもんね。

いくつか抜き出します。


戸田 映画の勉強をしているんじゃないんだから、ドラマ全体を楽しんでいただく
   ことが最優先。(中略)そうしたことをわかっていただけないと、
   よい字幕は生まれません。(97ページ)


戸田 ルビ振っても、お客さん笑わないですよ。笑うって理屈じゃなくて、
   瞬間に耳で聞いて笑うわけでしょう。(中略)セリフで笑わせるコメディに
   字幕を付けるのが、断トツに難しいです。

たけし ウォルター・マッソーなんかも難しいですか。

戸田 難しいですねえ。あの人はセリフで笑わせる他に、喋り方が面白いでしょう。
   そこはもうお芝居を見て、イントネーションを聞いてもらう他ないです。(103ページ)


ウォルター・マッソーは、映画版『おかしな二人』のオスカー役で、つまり大平さんの変型です。

この映画、吹き替えがないのですが、「ジョージ・ジェットソンや
小松政夫さんと、大平さんのコンビ芸を超えられない」ということじゃないんですか。

『おかしな二人』は、コメディは、要するにシンプソンズは、字幕じゃ面白くないよと、
はっきり言っているようなものだと思います。

字幕とか言う人は、「フィンランドは英語作品が字幕か原音のみなので、
英語のヒアリング能力がアップする」とか言うのを、肯定してますか?

あれは「フィンランド語版を作るお金がないから」です。

普通の国は全部吹き替えですよ。戸田さんもそうおっしゃってるし、
日本で字幕が普及したのは、試作品が良くなかったからだけです。
なまじ識字率がいいので、それでも普及しちゃっただけです。

戸田さん、吹き替えにも言及してくださってます。


たけし 他の国は、いつも吹替えなんですか。

戸田 もう全部です。アメリカもヨーロッパも。

たけし イタリアだっけかな、(中略)アル・パチーノもデ・ニーロも
    同じ人が声優をやっていたんです。(後略)

戸田 ドイツでもそうなんですね。(後略)

たけし 有名な男優ならば全部、若山弦蔵さんが吹替えしているみたいなものだ。(109ページ)

これを解決したのは、ダンディ2の、広川さん持ち役カブリに対する、佐々木功さんでしたねえ。

別にフィックス制があっても、かぶった時だけこうすればいいんだし、
それくらいの技術力はありますよね。

字幕は、戸田さんがどんなに達人でも情報量は3分の1です。
まあ、外国の雰囲気に浸るだけなら、いいんじゃないですか。

でも、それだけのために映画を見る人は少ないらしくて、
洋画、ガラガラです。『ハッピーフライト』なんかの人気作と比べてるからでしょうか。

あと、外国もかっこいいかもしれませんが、やっぱ日本で日本語のオモシロがいいんです。
脚本がしっかりした異国の作品を、オモシロ日本語で味わいたいです、末永く。

「外資に入社できたかっこいいオレ」かもしれませんが、フォックス「ジャパン」ですからね。

カートゥーン アダルト

2009-05-27 18:50:43 | 日記
アメリカのサイト"TV.com"からメールが来まして、各局秋のスケジュールが発表されたそうです。

日曜日、シンプソンズももちろんちゃんとあります。作品サイトへ飛ぶと、
トップには、マット・グレーニング氏のインタビュー動画があるよ、とあります。

関係作品として、以下が上げられています。
キング・オブ・ザ・ヒル、サウスパーク、ファミリー・ガイ

フューチュラマ、フリントストーン、ジェットソン

ああ、やっぱりそうですよね。

それと、"Theme"の欄によると、この番組は「カートゥーン アダルト」だそうです。

「この番組は、20年たっても『コメディい』ですね」というコメントもあります。
アメリカ人にも相変わらず面白く、全然マンネリではないのでしょう。

それどころか、「アメリカ最長寿のアニメ」と、ちゃんと書いてあります。
フリントストーンを「前番組」としてカウントすると、40年くらいになります。

イラストもたくさんあります。どのキャラも、どのギャグも、お分かりになると思います。
それがシンプソンズ芸人の証~、ですね。

こうやって、物の見方が確立した大人が、いつまでも、どの角度からでも楽しめる
作品は、いつまでも楽しめるし、視聴者はずっと大人だから、ずっと続きますよね。

作るほうも、視聴者が「あっちからも、こっちからも」来るもんだから、
いつまでも創作欲が刺激されるんでしょうね。

だから、FOXチャンネルでずっと放送すれば、ずっと見るのに、ですよね。

24も、その他のFOX作品も、フリントストーン、ジェットソンを受け継いだ
シンプソンズの継続的視聴の上に成り立っているんですよね?

テレビ東京のWBSで、米FOXチャンネルのオフィスを見たことがあります。
昨年4月中旬だったと思います。大統領選挙CMの話です。

自動車ショールームくらいの大きさのオフィスに、
シンプソンズの全キャラ大集合のポスターが貼ってあって、カメラマンが

「FOXのオフィス… あっシンプソンズだ! FOXといえばこれでしょう」
という感じで、さっとポスターにカメラを振ったんです。

そのシーンは、つまりカットされてませんでした。WBSを見る人は、
シンプソンズくらいちゃんと知ってるよ、ということなのでしょうか。

スターチャンネル・プラス

2009-05-27 17:47:08 | 日記
吹き替え映画専門チャンネルを含む「スター・チャンネル」が、
5月末放送終了分が7月末まで伸びたそうで、良かったです。
シンプソンズ映画が引き続き見られますね。

6/7(日)、23(火)の深夜、「スターチャンネル・プラス」にて
吹き替え版の放送がありますね。

6/30(火)深夜、というか共に翌日朝くらいですが、は、WOWOWにてやはり吹き替えを。
実際、番組表によっては翌日(7/1)扱いらしく、6月分に載ってなかったりします。

さて、本編はどうでしょうか。あくまで制作しないなら、
他の方に作って頂かなくてはなりません。

需要が少ないのではなく、潜在的にとても多いことが示されたと思います。

また、あくまで自説にこだわることは、神経を逆なでし、かえって危険かもしれません。

秋葉原の事件などと、シンプソンズ放送枠減少が、0パーセント関係ないといえるでしょうか。
直接は無くても、業界の流れや制作者の意識として、あると思います。
シンプソンズの最初の集会は、秋葉原で行われたと聞いたからです。

内部事情を全く知らないので、分かりませんが、一度中断行動を行った方に
預けっぱなしにしておくのは、かえって危ないのかもしれませんね。
もしくは、「いまさら再開なんて出来ない」のでしょうか。

「弊社が吹き替え需要の多さを察知しました、だから再開します」という形を
とりたいのかもと思い、待っていたのですが。

そういう要素があるのなら、WOWOWかDVD会社など他局が、正式に制作をなさればいいと思います。
やる気の無い作品をいつまでも持っていても、仕方が無いじゃないですか。

というか、もったいないです。
今でも、トゥイーティーと同じようにシンプソンズのグッズも、DVDも売られているのにです。

雑誌などで、活字で「シンプソンズ」"The Simpsons"と書かれているのを見ると安心します。
それが一番の宣伝になる気がします。

ネコになった

2009-05-26 22:18:54 | 日記
ヤフーニュースランキングの「村上春樹の新刊小説、発売前から増刷」を忘れてました。

そして今見たら、「(トヨタ)プリウスが受注11万台」がありました。
Yes! スーパーマン、ですね。

『猫の品格』という本をご存知ですか。文春新書の新刊(もう違うでしょうか)の中で、
シャー猫の写真が帯になってるやつです。

「村上春樹のノーベル賞受賞理由に、是非『猫の描写が優れている点』も入れて欲しいものだ」とあります。

具体的には、例えば当たり猫とスカ猫の概念が、ほんとに猫飼いらしい
リアリティにあふれている、とあります。

賞はともかく、その(受賞)理由は良いですねえ。

シンプソンズは、基本的には犬でしょうか。元大プロデューサーの一人は、
24時間救急体制の犬の保護施設を『創設、経営』してますね。今もでしょうか。

ヘルパーが来るエピソードも良いですし(クリスマスのドッグレースで…)、
バーンズ社長と子犬24匹、もホホえましいです。社長に対する犬の勝ちですね。

猫だと、まあスノーボールもそうですが、「東ドイツに亡命した」
体育教師ルガシュが、特訓後、預けてたペットを生徒に返す時に
「私の、犬です」→「猫になった」というのが、ありますね。

本の雑誌つながりで、群ようこさんの『アメリカなんとか滞在記』(書名が2つある)をご存知でしょうか。

多分1970年頃の訪米記ですが、田舎のオバチャンに、「アメリカの女優で
誰が好き?」と聞かれて、「ルシル・ボール」と答えて、

「こんな小っこい国の女の子が、彼女を知ってるなんて」と、
大いに驚かれるエピソードがあります。

カツオ役の高橋和枝さん演じる、ルーシーショーの女優さんです。

「それどころか、エリザベス・モンゴメリーも、ヴィク・モロー(コンバット)も、
 さらにはクラーク・ケントだって知ってるよ」ですね。

ユニクロ

2009-05-26 19:13:27 | 日記
スーパーマン、ロードランナーなどのTシャツは、よく見たら、
「ユニクロ×ワーナーコラボ企画 スーパーマン、バットマン、

トムとジェリー他アニメ作品多数出店」

ですね。新しい方からシンプソンズ、フリントストーン、トムとジェリー、ですから、
ほぼ直系の「先々代」に、相当するのでしょうか。

これがオスカーを受賞したんですよね、ストーンカッターズに推されて、もしくは
妨害にもめげず、ですか? 

あと、週間アスキー『カオスだもんね!』プラス、でしたっけ、に、
笑うせぇるすまんありましたね。トキワ荘における「A先生」だそうで。

パチンコのポスターは変わってしまいましたが、実機は健在ですよね。
あと、ポスターに「きっと」やりたくなる、だったか決めゼリフ風に書いてありましたが、
そんな台詞ありましたか? 良く見てらした方なら、分かるのかもしれません。

大平さんのキャラで一番強烈だったのは、これではないでしょうか。
有名なのは、ハクション大魔王かもしれませんが… シンプソンズ好き好みの、
ブラックユーモアな作品でしたね。

モンローTシャツ

2009-05-25 20:04:18 | 日記
忘れてました、ユニクロのTシャツに「FOX看板女優」マリリン・モンローのが、あるんです。
写真はいつもの、あのコラージュみたいなやつですが、何と言っても、
アメリカ映画、TVといえば、やっぱりスーパーマンとモンローなのでしょうか。

もし、知らずに買っている人がいたら、「モンローは、20世紀フォックスだよ。
今はシンプソンズと言ってね…」と、言いたいですねえ。

「女子のあこがれ」オードリー・ヘプバーンの『ティファニーで朝食を』は、
ちょっと色っぽい役なので、本来はモンローがやるはずだった、という情報は本当でしょうか。

ヘッケルとジャッケル

2009-05-25 19:40:24 | 日記
たけしさんの御本113ページに、「ヘッケルとジャッケル 東芝の電気釜の
宣伝やってたカラス」とありますが、ご存知でしょうか。

最近CSでやってて、なんとなく見覚えが、そして掛け合いが面白いと思ってましたが
そういうことなら、CCレモンのCMと同じで、納得です。

シンプソンズにもヘッケルとジャッケル、登場します。
ガイドブックによるとシーズン10-2、ホーマーがエジソンの真似をして発明をする回です。
空想のホーマーの葬儀シーンで、確か墓堀をしていたような…

ところで、ユニクロの男性用Tシャツに、ズバリスーパーパンプリント、ありますね。
スーパーマンのマークのと、本人の絵柄のやつです。
大平さんと言って分からなくても、これなら誰でもわかりますよね。

あと、「ワーナーのやつ」として、ロードランナーがいますね。ミッミッ、という鳴き声の。
このキャラは、所さん(タモリさん言うところの「トッコロさん」)出演の
さんまのまんまで、なんかプレゼントされてたので、メジャー感を知りました。

山口さん(ぐっさん)は、同番組ゲストの際、洋画の音声を沢山やって下さいまして、
ロードランナーの走り音と合わせ、ミッミッもやって下さいました。

山口さんといえば、『ジョニー・イングリッシュ』におけるビーン(アトキンソン氏)ですよね。
『ラブ・アクチュアリー』ではアトキンソン氏ご出演にもかかわらず、でしたが、
『Mr.ビーン カンヌで大迷惑』では、氏と共にプレミアにご出演だったように思います。

『24』で、フィックス制をフィックスしちゃえばいいんですよね。

吹き替えは現存するテレビ版を…

2009-05-24 19:49:49 | 日記
20世紀FOX ホームエンターテイメント ジャパン社からのお知らせで、
新DVDに「ファン待望の」吹き替えがついて発売されるそうですが、

「吹き替えは、現存するテレビ版をそのまま収録しております。そのため一部…」

と、注意書きがあるんですよね。(DVDのパッケージには赤字で)
この、注意書きが、「あっやった!」と、ワクワク感があって良いと思いませんか?

TVだから、普通のドラマと同じく臨場感がないとチャンネルを変えられちゃうから、
より一層、生身の人間感を、高い演技力を、真に迫ったコメディ感を、ということなのだと思います。

人形の家

2009-05-24 19:20:37 | 日記
とても良いニュースが3つあります。まず、宮沢りえさんのご出産。
シンプソンズの翻訳家、徐 賀世子さん台本、宮沢さん、堤真一さんご出演の舞台
『人形の家』が、昨年8~9月に上演されたのをご存知でしょうか。

徐さんは英語台本の翻訳で、この作品で戯曲の優れた翻訳・脚色家に贈られる
第14回湯浅芳子賞を受賞なさったそうです。
「クロワッサン・プレミアム」2008年9月号164ページの記事です。

 1世紀以上前の社会状況と普遍的な人間ドラマが、徐さんの定評のある生き生きとした台詞で展開する。

そうで、ほぼ夫婦2人の会話で、1つの台詞の分量が多いのですが、全く
「いつまでしゃべってんだ、長いなあ」と感じることがありませんでした。
すごいなあと、思いました。

宮沢さんは、すでに妊娠なさっていたことになりますね。
もちろん全く知らなかったのですが、観劇とか言うと堅苦しい感じがしますが、
とても良い雰囲気の舞台だったように思います。

あと、たけしさんの御本ですか。やーオモシロいです。
たけしさんは、爆笑問題の大田さんですねえ。これ、言ってもいいのでしょうか。

それから、戸田奈津子さんの『字幕の花園』が2刷になって、また平積みされてました。
『ラブ・アクチュアリー』大絶賛ですね。ヒュー・グラントの、というか森田さんの、
「うん(yes)」と"hmmm…"の合わさった、あいまいなイエスの言い方があって、
これか面白くてよいです。映画は(満席だったし)1回しか見てませんが、
吹き替えDVDは100万回も見ちゃいました。

この作品は、イギリスの面白姉さん、キーラ・ナイトレイが絶賛出演中ですよね。
飛びぬけて美人に見えるのに、言動が全くそれを感じさせないのが余裕の「抜け」ですね。

今、何と『マイ・フェア・レディ』のリバイバル出演の話があるそうですが、
ヘプバーンが歌部分が吹き替え(他人が歌う)だったって、ご存知ですか?