バスシェルターの明かりの下で

夢を忘れたちっぽけなバス会社のちっぽけな元バス運転士の最初で最後のチャレンジ・・。

癒しの会(^O^)その4

2006年01月31日 | 仲間たち
ちゃびん先輩!ラグビーで鍛えた上腕がカッコイイっす!
ふだんは、バカばっかり言ってる楽しい先輩ねんけど、今日はぁ……


やっぱ、楽しいはぁ\(^O^)/

癒しの会(^O^)

2006年01月31日 | 仲間たち
ここはちゃびん先輩んち!
コムさん、ちゃびん先輩、シゲくんで飲み会やねん。
やっぱ、酒はたのしいく飲まなアカンよねぇ!
楽しいーっ\(^O^)/

アニマル横丁・・ひまづぶしにどうぞ。

2006年01月27日 | 勇気と癒し
先日、会社から帰ってくると、長男がPCの前にちょこんと座ってた。
スピーカーからは、なんとも不可思議なメロディが・・・

「何をしてんの?」
「ゲームだよぉ・・ちゃんと、ママにしていいって?聞いたよぉ・・
「いやいや、何もそんなことは聞いてへんがなぁ。やってもエエよぉ。
「なんやおもろいなぁ、そのチャララン、チャララン、チャララン、ランっちゅうメロディ。」
「・・・」
「お~い、聞いてますかぁ?」
「・・・」
「思いっきり、集中しとんな、おまえ!お~ぃ!」
「・・・チョッと待ってって・・あぁ~アカンやん・・」
「あとで、パパにもやらせてやぁ」
「うん、エエよ。」
「よっしゃ、やり方教えてくれるか?」
「うん!」


これが、今、4歳の長男がハマっているゲームですぅ。

ボクもハマってもうた・・・

よかったら、ひまづぶしにどうぞ
「む・む・む★ステージ」クリアできたら教えてね


九州のバス3日間乗り放題ぃ?「1枚1万円 路線大半網羅」ってか!

2006年01月27日 | バス再生
えぇぇっ!!

九州のバス3日間乗り放題ぃ???


 離島部を除く九州のバス路線網の大半に3日間乗り放題で1万円の「全九州フリーきっぷ」(仮称)が、4月から全国で発売される。高速・路線バスの大半を対象とした乗り放題券は全国的にも珍しいという。
 九州7件で乗合バスを運行する65社のうち37社が参加。他の事業者にも参加を働きかけており、利用できる路線は今後増える見通しだ。
 参加37社の路線のうち、九州や四国と結ぶ夜行高速バスなど一部を除き、高速バス100路線、一般の路線バス1900路線に乗れる。福岡―小倉、鹿児島空港―鹿児島など主要な高速バス路線のほか、県庁所在地などの市内バスを網羅。全65社の輸送人員の86%が使っている路線をカバーする。国内だけでなく、高速船を利用して九州への観光客が増えている韓国・釜山でも発売される。

                              ―朝日新聞より



鉄道での〇日間乗り放題!みたいなきっぷは以前からあったよねぇ。
ちなみにJR九州でゆーたら九州新幹線を含む全路線3日間乗り放題で11000円らしいですわ。指定席まで取ることができるねんからお得に快適までくっついて鉄道好きには最高かもしれへん。

いわばこれのバスバージョンみないた位置づけになるんやろけど、九州の場合は高速道路が結構網羅されてるし、大都市圏ほど公共交通が発達してへんぶん、高速バスは充実してるらしい。その意味じゃ幹的移動も鉄道よりは使い勝手がエエかも知れへん。
さらに、主要都市に降り立ったあとの移動も1900路線もの路線バスでカバーや。これで枝葉的移動もOK。
時間的にも観光やビジネスに持って来いなんかも知れへんなぁ。


「全九州」っちゅう広域の乗り放題きっぷは確かに珍しい・・とはいうものの

昨年の3月から北部九州での乗り放題券「SUNQ(サンキュー)パス」っちゅうのはあったよなぁ・・。このSUNQパスの好調な売れ行きを踏まえて、九州全体に拡大したっちゅう感じかなぁ・・

さらに、昨年導入された各社共通(鹿児島3社は除く)の座席指定券予約システム「楽バス」との連携で購入販売も一元化して、利便性を高めての登場っちゅう感じやろ。

実際に九州内で福岡を起点にした地方都市への主要な路線をみても1往復すれば、もう元を取れるくらいの金額設定や。到着以後の移動もこのフリーきっぷでまるまるカバーできてまうなんて金額的にも利用者にとってこんなエエもんありません。


う~ん、今後の動向を見とかなアカンなぁ・・
っていうか、この乗り放題きっぷ使て実際に乗ってみようかなぁ

 

人事考課制度。成果主義導入って・・・その2

2006年01月25日 | バス再生
〇大切なのは「的確な評価システム」を構築することなんちゃう?

 賃金制度や昇進・昇格制度、教育制度等の土台になってるのが「評価システム」や。このシステムがしっかりしてはじめて全てが機能し始める・・ボクの持つ成果主義へのイメージはこんな感じやなぁ・・。
せやし、「的確な評価システムの構築」は、この人事制度改革に欠かせないものやと思うねん。

「的確な評価システム」?

会社の業績を向上させるために経営者は・・

「ボクらにどないなことを期待してんのぉ?」
「ボクらにやって欲しい仕事の内容はなんなの?」

つまり、業績向上のための「これをこうしなさい項目」が「評価システム」の中でしっかり機能しなアカンと思うねん。そんな行動や取り組みがちゃんと評価される仕組みが必要やっちゅうこと。


 
「どないなやり方でどう取り組めばエエのか」
「どうすれば評価が高くなるのか」
「どないすれば給料が上がるのか」


このシステムがしっかりと機能すれば、当然、社員は自分の仕事をこんな風に認識するようになるねん。

そもそも社員の処遇に差をつけることがこの制度の目的やないやんかぁ。
それはあくまで、結果やろぉ。

その本質は人材育成や能力開発にあるべきや!

そう考えると、その評価項目に社員に期待したりやってほしいと思っている仕事内容が表れてなアカンし、それが当然やろぉ!

ウチの会社でゆーたらぁ

社員の代表たちが決定した経営理念や指針・・・
そこに各部門の業務をあてはめた「これをこうしなさい項目」・・
それにきちんと取り組んでいる社員・・・
そんな社員をきちんと評価する仕組み・・・
この辺をしっかり組み立てることができれば・・・

おのずと、社員は自分の評価を高めるために、当社の方針(理念)に合った仕事を進めていくと思うし、それが結果的に社員の能力開発や育成につながるっちゅう気ぃがするねん。

と、ここでよくある落とし穴・・・

「制度の形骸化に御注意を!!」と思てまうねん、ボクぅ。

せやから、ここで忘れたらアカンのは、制度の形骸化を防ぐためにも、制度の信頼を高めるためにも「評価システム」は人事部門単独で構築するんと違て、営業や開発、生産部門(現場)の意見や考え方をよーけ取り入れながら作成していくべきやと思うねん。

通常、現場での評価、つまり、第一次考課者評価や自己評価の段階で重要になってくるのが、「評価シート」の項目なんちゃう?つまり、会社が言うところの[これをこうしなさい項目]のことやん!

この「評価シート」の項目内容に経営側と現場とで温度差があったら、制度そのものが既にフヌケ状態みたいなもんや。
せやし、評価項目に関しては現場の意見、つまり、ウチが今後、成長していくために経営理念に沿ってどう行動を起こせばいいのかについて経営側の考えと、現場の考えを人材育成や能力開発をキーワードにして、十分議論し盛り込んでいく必要があると思うねん。
実態に沿ってない項目なんて何の意味も持たへんし、逆に馬鹿らしくなってくると思う。このままやったら、その可能性はかなり高いと思てる・・

何でかって?

それは、つまり・・

ただ単に「やればよい」ではなく、「何故そうする必要かあるのか」を
経営者も社員もしっかり認識せんとアカンからやねん。

そしてそうすることが「制度の形骸化」を防ぐ手段にもなり得るからやねん。


つづくぅ・・・



いてまえ、試乗!都市間ツアーバスで感じたことぉ・・・

2006年01月20日 | いてまえ、レポート!
使命感に体を動かされ、公休を利用しての乗り込み調査でした。
シャレにならへんくらいヤバイ存在やし、ライバル登場に対抗心メラメラやねんけど、基本的にツアーバスの粗探しをするんやのうて、「1人の客としてこのバスに乗りたい。」そんな気持ちで乗り込んでん。実際、それが一番大切やとも思うし。

まぁ、ハッキリ言って、「ありゃ、利用するわ」っちゅうのが正直な感想や。

行きしに2人の女性のお客さんに声をかけてこのバスについて根掘り葉掘り聞いてんかぁ・・。
自分の素性もあかして正直に感想を聞きましたぁ。
その「聞き取り」の感想を少しだけ書きます。
 
まぁ、調査を行うライバル会社の社員が目の前でお客様に対して謙虚に質問をしてんねんから、幾分、同情的な雰囲気が感じられたんは事実ですぅ。一応、前置きとして・・。

そんな中で率直に感じたんは、お客様がこのツアーバスを「かなり好印象をもって受け入れている」っちゅうこっちゃ。
このツアーバスに関しての不満も口にしてはった。してはったことはしてはった・・。せやけど、挙げられた不満は、今後、運行しているバス会社がちょっと取り組めば改善できるようなことばかりやったし、言わはるわりには、実際はあまりお客様も重要視はしてへんみたいな印象やった。

実際、ハード(車体)に関しては断然、高速バスの方が優勢や。せやけど、装備面の劣勢に対するお客様の考え方は、さながら、1000円でヘアカットしてくれる理髪店のようなイメージやねん。
「安いねんから、これくらいはしゃーないでぇ。なぁ。」っちゅうような妙な理解が利用者側にあるねん。
ディスカウントの理由を受けて側が自ら処理しているという格好やな。

 一方、ライバルに勝つために高速バス運行会社が抱える問題は一筋縄にはいかないものばっかりやぁ。個人的には値下げ合戦は絶対に避けるべきやと思う。仮に値下げして対抗して、相手を運行断念まで追い込んだとしても、また、以前の運賃体系に戻すことは容易やない。何とか戻せたとしても、戻した途端、また、運行再開されてイタチゴッコみたいになるんとちゃうやろか・・。


高速バスの置かれてる立場っちゅうたら・・

〇料金面での劣勢(ウチのドル箱F線も運賃的にはかなりの優等生やと思うねんけど、その運賃の半額に近い値段やねん!このツアーバス・・)
〇接続面での劣勢(このツアーバスは始発地がホテルで広大な駐車場の使用許可を取り付けてるねん。つまり、パーク&ライドが成り立つわけ。)、
〇定時性に関して(これはお褒めを頂いたが、運行実務者として苦笑いをするしかなかってん。実はみんな定刻に着けるために結構走ってるんやなぁ・・やれやれって感じ・・)
こんな問題、簡単には解決できひんよねぇ・・・。

とまぁ、こんな状況下で、はっきりと感じたのは、少なくとも現行のサービスを維持していくことは最低条件やでっちゅうことですわ。

 某大手バス会社は、同等の運行形態の路線ででトイレ付きの4列シート車を試験運行させてるねん。(現行はゆとりの3列シート)また、路線によってはビデオ上映やドリンクサービスの廃止を進めてるねん。こないな方向性には、疑問を持たざるを得へんわ、ボク。カットしてよいもの、カットすべきでないものの見極めが必要なんちゃうかなぁ・・。

同じような運行を仕掛けてくる他のエージェントやバス会社の存在も脅威やわなぁ・・F県観光バス事業協同組合のように自ら主催旅行を企画し、旅の共同受注を行っている団体等がこのようなツアーバス展開を仕掛けてくる可能性もあり得るしなぁ・・あそこのバスは結構グレードの高いバスやしぃ・・・。

 このツアーバスにおいては、既に、今月の16日を境に5時台に発車する便は運行してへんねんかぁ。まぁ、この時間帯の利用者は少なかったみたいやし。2月からは時間帯も変更して夕方の便も運行を開始するねん。さらに、利用の少ない乗車地の経由をやめたり、需要が見込める場所へは乗り入れをしたりとまさに変幻自在やぁ。

 こないな「バスという商品」のコアに踏み込んだ柔軟でスピーディな対応は、現在の乗合運行のバス会社でははっきり言って無理やねん。
 さらに、この調査でもっとも印象に残ったことは、「集合時間」と「発車時間」という二つの時間の存在やぁ。このバスが旅行業法に基づいて運行されているツアーバスであることを考えれば当たり前やねんけど、乗合バスではまず存在せーへん。
 この日、ボクは始発の某ホテルからの乗車やってんけど、発車は7:45、集合は7:35やった。つまり、集合時間に合わせてお客様が来られれば、定刻、もしくは、時間を前倒しして発車できるわけやねんな、これが。ここに発車時のゆとりと、定時運行のカラクリがあるねんなぁと感じてん。

 これを乗合高速バスに応用しようとすれば改札時分を設定した上で、その時間を発車時間として時刻表に載せることなどが出来ると思う。ぶっちゃけ乗降のための時間をしっかり取るべきやっちゅうだけの話やねんけどね。
 始発地でのぎりぎりのお客様や乗降率の高いバス停には、かなり有効に働くかもしれへん。

スピードと安全は直結するテーマや。
その割りにアクセルを踏むことを避けられない要因は結構ある。それが乗降処理に要する時間やねん。この点の改善は「バスという商品」のコアである定時性に対してのクオリティアップに必ず貢献すると思う。そして、何より、それは交通事業で最大の責務である「安全運行」に最も寄与することになると思うねん。

「規制緩和以降に現れた貸切事業者は安かろう、悪かろうだ」こんな事実は消え去ろうとしてる・・つまり、やり方ひとつで料金も装備も接遇も高品質の商品を創ることは十分可能やぁ。そして、それらが確実に強力なライバルと化すわけや。


 現段階で、全てのお客様がこのツアーバスに流れて行くことは考えにくい。せやけど、ツアーバスと高速路線バスの住み分けの構図がもう目の前に存在することは確かやねぇ。


それぞれの利点をお客様がどう受け取るのか?お客様の価値観と運行側の思惑が一致したとき、お客様の心は動くような気ぃがするわ。
 相手を潰すことより、自社の製品のクオリティを挙げることに全力を尽くすことが必要であると感じた。



 最後にボクがした質問に、このお客様はこう答えはりました。




「そうやね、あなたの前ではいいにくいけど、たぶん、また、利用すると思います。」



この一言が、ホンマに脅威やねん・・・

人事考課制度。成果主義導入って・・・

2006年01月17日 | バス再生
さぁ、いよいよ打診があったやんけ!人事考課制度の乗務員への導入や!

っちゅうわけで、基本的に乗務員に対する人事考課制度を導入することを前提として考察してみますわ。

人事考課制度(成果主義人事制度)の導入とは、人事制度そのものの改革やんかぁ。

ほんで、人事制度とは、賃金制度、昇進・昇格制度、評価制度、教育制度等・・いくつかの要素によって構成された制度やわなぁ。
その中でも土台(核)となるのんが、評価制度なんとちゃうやろかぁ?
これがしっかりしてへんかったら、その上に乗っかる他の制度もボロボロやでぇ・・たぶん・・。

さらに、考えなアカンのは、この制度の目的が何であり、この改革により何をどう変化させていくのかっちゅうことや。
つまり、人事制度改革を行う最も重要な、目的とは何なのか?
まず持ってこのことをしっかりと会社に聞いとかなアカンやろ。

 *組織強化のための乗務員の能力向上とレベル向上を図るためぇ?
 *多種多様の指向をもった社員を活用するためぇ?
 *経営安定のため、業績にあわせて柔軟に人件費コントロールをするためぇ?
 *乗務員が活き活きと働けるように人材の意欲向上をはかるためぇ?

様々な目的が考えられるねんけど、どの場合においてもこれらの目的達成のためには会社の業績を上げることが前提条件となるんとちゃうやろか・・
言い換えると、この人事制度改革(成果主義人事制度導入)により、当社の業績が上向かなければ、どんな目的であれ達成することはできひんと思うわ。

つまり、会社が今後、成長、発展し、業績を上向かせていくために最も重要な要素、その価値をしっかり形として示し、それにまい進したことをしっかり評価することが大切なんちゃう?そして、その基準をしっかり示すことも忘れたらアカンよね。

成果主義人事制度導入を「社員の意識を変え、行動を起こさせるための制度」と位置づければ、その行動の源である[やる気]が目的を達成するためには欠かせへん。「やる気」がよーけあって、会社に対してよーけ貢献した社員に対して、できるだけ公平に賃金報酬を分配しまっせぇっちゅうのが、この人事制度の基本的な考え方やろ。
せやけど、現在、ウチが置かれている状況を考えると、社員の動機付けのために賃金や役職どんどん提供していくという人事運用かなり厳しいよなぁ・・

せやし、問題は・・

この現状でいかにして社員の「やる気」を引き出していくのかっちゅう点にあるんとちゃうやろか・・・

つづくぅ・・



難儀なやっちゃでランキングぅ!!

2006年01月05日 | 運転士な日常
高速乗合0063のコクピット



さて、正月気分もすっかりとれてきたんとちゃいますかぁ、みなさまぁ!!

っちゅうか、ボクらはもともと「正月気分」っちゅうもんには縁がないのでぇ、それがどんな感覚なんかはよーわかりませんが・・・グスン

一通り、帰省客のUターンもピークを過ぎて、ホッとしているのが本音の高速バス運転士ですぅ。
まぁ、偉そうなことをゆーつもりはサラサラないねんけど、この時期(GWとかお盆とかもそうだけど・・・)は、正直ゆーて、メチャ走りにくいねん。

というわけで・・

突然ですが・・・


「難儀なやっちゃでぇホンマにぃ!」ランキング~ッ



第3位ぃ   ジャカジャン!!    

夜間のハイビームドライバーの増殖ぅ

うん、確かに慣れてへんかったら、夜の高速は走りにくい!せやし、遠くまで見通せるハイビームにして走行したいその心理は理解できるぅ。
せやけど、先行車輌がいたときはロービームに切り替えようやぁ!
後続の車輌によるハイビーム攻撃は、やられてる方にとったらごっつう走りにくいやんかぁ。それは皆さん経験あるやろ?ようわかりまっしゃろ?自家用車同士やったらお互い様やし、結構、まめに切り替えしはんのやろけど、前を走ってんのがバスやった日にやぁ・・
てんで、お構いなしっちゅう方がいはるねん・・はぁ~っ
多分、バスやトラックは車体の後部が壁やし、運転手は自家用車ほどまぶしくはないやろと思てはんのか、ハイビームのまま走って来はる一般ドライバーがメチャ多いんですわ、この時期!
まぶしくないわけがないわけでして・・両サイドにあるあの馬鹿でかいミラーから直で目ぇを攻撃してくるんですよ、あれって!
ホンマ、「頼むわぁ、勘弁してぇ」って感じやねん。

せやし、申し訳ないねんけど、バスやトラックが前を走っているときも、自家用車同様、ヘッドライトをハイからローへ切り替えてください。頼みますぅ。

続いて・・

第2位ぃ   ジャカジャン!!

ず~っと、追い越し車線をチンタラ走行するドライバーの増殖ぅ

皆さんもご存知の通り、基本的に高速道路は走行車線と追い越し車線とで構成されている道路ですよねぇ。
つまり、追い越し車線は追い越しをするときに使用する車線なわけでして・・
はっきり言って、道交法的にゆーても、この「追い越し車線をチンタラ走行し続ける」というのは「通行区分違反」になりまっせぇ!
まぁ、それを横に置いておいたとしても・・

あなたの後ろを見てみなさいなぁとボクはいいたいねん。
さながら大名行列のごとくずら~っと後続車両を引っ張ってますよぉ・・お~い気ぃついてますぅ?

その内、走行車線にも追い越しをかけたくてもかけれない車輌が詰まってきますぅ・・そして、周りはあっという間ぁにダンゴ状態ですわ・・

結局、ブレーキを踏む車輌が続出!
高速道路上のブレーキは危険やっちゅうことは、前にも触れましたよねぇ。
その辺、もうチョイ考えてもらうと、みんなが幸せになれるねんけどなぁ・・
せやし、申し訳ないねんけど、追い越し車線は追い越すときに使ってください。頼みますぅ。


さて、いよいよ、栄えある、

第1位ぃ~っ   ジャカジャン

追い越しかけると加速してくるドライバー(並走野郎)の増殖ぅ

こっれは、メチャ難儀やねぇ、ホンマ
まぁ、内容としては読んでもうたそのままの現象でして・・ボクらバスは基本的に一定の速度(これが一番心身ともに“楽”やっちゅう理由ですが)で走行車線を走ることをしておりますぅ。先行車輌の速度がが自分の速度よりちょっとでも遅いと、当然のことですが、そのうち車間距離は縮まりますよね。せやし、最適な瞬間を見計らって、追い越すっちゅう行動にでるわけですぅ。(コレは皆一緒やわなぁ)

先行車の速度はその時点でバスより遅いわけやねんから、そのままの速度を維持して追い越しをかけてもゆっくりと追い越せるわけやねんかぁ。せやけど、ダラダラ追い越すのもなんやし、実際はちょいとアクセルをあおって、 [+5㌔/h]~[+10㌔/h]で追い越しをかけるんですよ。その方がさっと抜いてさっと走行車線にもどれますからねぇ。追い越される側にとってもダラダラ抜かれるよりそっちの方がエエやろし・・

ところが、この時、つまり、追い越しをかけて始めて、バスの鼻(最前部)が自家用車の運転席のあたりに並んだ途端、並走はじめるドライバーがいてはるんですわ・・・これが、例の「並走野郎」なんですわ。
これをやられると、なんやしら「はぁ~ぁ」を通り越してちょっと「ムッ」としてしまいますぅ(失礼・・堪忍してぇ)

これには大きく分けて2種類かパターンがあるねん。

①横を大型車輌が加速して通過する際、無意識にアクセルを踏んでしまうっちゅうもの。

②明らかにわざと加速をするもの(何故かは理解でけへんけど・・)


①の場合は、しゃーない部分もあるぅ。これって、そんな感覚になる人いるらしいから・・。ボク自身も自家用車で経験あるしぃ。
こんなときは「あっ、加速してるわ、私ぃ」と気ぃついてもらうために、ボクらも無理に加速して追い越すことはせず、一旦、また、その自家用車の後方へ戻ります。
その後、しばらくしてから再び追い越しをかけるねん。すると次の時はもう大丈夫ぅ。一件落着ぅ。

②の場合は、はっきり言って故意であることがあからさまにわかるので、何かそれなりの理由があるのでしょうが、よくわからへんのがほとんどです。
あきらかに、嫌がらせっちゅうヤツの場合は、関わりたくわありませんので、ずっと速度を落とし、その車輌と同じ流れの中で走行するのを避けます。
あと、ファミリーミニバンなんかでもこの手は結構いてはりますぅ。
この場合はおそらく、車内で

「パパぁ、バスが来たよぉ。」
「おおっ、パパはバスには、負けへんでぇ!そうらぁ!どうやぁ!」
「わーい、わーい」

みたいな会話がされているのではないかと・・・(それはないかなぁ
もしあったら・・勘弁してぇって感じですわ。

どちらにしても、お互いが譲り合うことを忘れると高速道路は危険な場所ですので、大きな事故に直結しますぅ。

せやし、申し訳ないねんけど、追い越しかけられたときはアクセルにちょっとだけ意識を向けて見てください。あと、ホンマ危ないし故意に加速して追い越しを阻止するような行為はやめてねぇ。お・ね・が・い 頼みますぅ。


最後にいろいろ勝手に書いてしまいましたが、ボクら高速バス自身が、一般の自家用車のドライバーに迷惑をかけてしまっていることも多々あると思います。

そんなこんなありましたら、その内容を検証し改めるべきところは改めたいとおもいますので、御指摘ねがいますぅ。

っちゅうわけで、みなさま、今年もよろしくね