バスシェルターの明かりの下で

夢を忘れたちっぽけなバス会社のちっぽけな元バス運転士の最初で最後のチャレンジ・・。

最高のサービス・・「安全」

2007年06月19日 | バス再生
先日、某大手バス会社の偉い方がお見えになりました。
詳しい内容はここでゆーわけには行きませんが某路線に関するこれから先の提案でした。
もっとも、ボクごときが直接お会いできる方々ではありませんから、あとで上司にお話を伺ったわけですが・・
この提案に関してはボク自身も乗務員時代から「実現したいなぁ」と思いを募らせていた部分もありまして、話を聞いたときには正直「エエ感じやん」って思いました。

その提案もさることながら、実はもっと印象に残ったことがあります。

「ホンマ、安全こそが最も重要ですわ」
「これをおろそかにしたらアキマセン」
「遅ぉてもかまへん。スピードださん走れる時間が必要」
「きちんと睡眠とれる環境が必要」
「お客さんの命を預かってるてホンマに思わなアカン」


当たり前の言葉の連続・・・
皆さんが聞かはったら、「そんなん当然やん」
そう言わはるに違いありません。

せやけど、これを限りなく100%に近づけるためにはもの組織だった意識改革とそれを実行していくためのマンパワーが欠かせません。
幸い当社の高速バスはお客様が大怪我されるような事故はまだ起こっていません。
せやからこそ、知らず知らずのうちに薄れていく安全意識をいつ何時も持っていられる企業風土の確立が大切なんやと思います。

備えあれば憂いなし。

個々の意識を高めること。
企業として危機管理をきちんとやること。
そのためにできることをカタチにすること。
そして、定期的に何度も何度も繰り返すこと。

この商品のコアである「安全」について常に意識している自分でいよう。
あまりにも当然なこの二文字をホンマの意味で当然として受け入れられるような企業風土にしていこう。

大きな事故を起こしてから後悔してもはじまらない・・
不幸な経験から大切なものを学ばはった企業からの生のアドバイス・・

しっかり勉強させて頂きます。
ありがとうございました。


目ぇを閉じてみて・・

2007年06月15日 | 勇気と癒し


時間に流されて、移ろいながら、気ぃ付けへんふりしてる。

生きてるとツライこと、よーけあるけど
たぶん、その悲しみは大したことやない。


見落としてることあるんちゃうかぁ?
時間には限りあるしなぁ。

せやし
思いを伝えて。
言葉にしてみて。
もっと自分を大切にしてみて。

見えてないものにきっと気ぃつくから。
今、しなアカンことにきっと気ぃつくから。

ホンマは、もう気ぃついてるねんから・・・