バスシェルターの明かりの下で

夢を忘れたちっぽけなバス会社のちっぽけな元バス運転士の最初で最後のチャレンジ・・。

ありがとう

2005年05月31日 | 勇気と癒し
ブーン、ブーン、ブーン、携帯が振るえた。

ブーン、ブーン、ブーンまだ、振るえてる。

メールじゃない、電話や!

誰?サブディスプレーには、見知らぬ番号・・。

「もしかして」と思った。

ピッ!

「はい、もしもし・・あっ、あのう、もしかして・・?」 線が点になった瞬間だった。

彼女の声は、やわらかかった・・・。

不思議な感覚・・でも、すごく嬉しかった。

救われた・・・。

本当にありがとう。


無事、到着ぅ!

2005年05月30日 | バス再生
無事に着いたでぇ!
遺留品もないし、清掃も終わったし、点呼も受けて、社員食堂で300円の朝定(魚)も食べたし、てくてく、ホテルに向かうかぁ!
ほんでもって、爆眠やぁ!あぁ、ねむぅ…

闇を切り裂き、ひた走れ、夜行高速バス、多くのお客様の命を乗せて!

2005年05月29日 | バス再生
今日は今から風呂に入って出勤ですぅ。
ワンマン、夜行バスです。
途中、某サービスエリアで3時間弱の仮眠時間がとってあります。
その際はお客様は車外に出ることはできませんが・・。
一応、昼間は仮眠を取りますが、なかなか熟睡はできません。

先日も某関西大手バス会社の夜行バスが横転事故を起こしました。
残念なことにお客様がお亡くなりになってしまいました。
以前も夜行高速バスの事故はありました。そして、その都度、幾つもの尊い命が失われてきました・・。

ほんと、ボクらの仕事は命をお預かりしているものなんやと気の引き締まる思いですぅ。
そんな思いをココロに秘めつつ今日も安全運転で運行してまいります。

「それでは、発車いたします。」

しっかりせんかい!

2005年05月29日 | バス再生
う~ん・・そうか・・自分が思てるより、ボクへのバッシングはキツイねんなぁ・・。
まぁ、その程度の人望なんはわかるけどな。

せやけど、負けへん。
負けたときは、会社やめるときやし・・。
今まで、なんのために気張ってきたかわからへんし・・。

同じ価値観を持った仲間って大切やなぁ・・
周りにはそんな方々、よーけいてはるしな。
ありがたい話やんなぁ・・
気張るしかないやん、そんな仲間がいる限り

久しぶりにいい感じや!

2005年05月27日 | バス再生
隊長ぉー、やっぱ、バスの神様はいてはりますねぇ。

本部のみやちゃん、
「あの場で回答がもらえへんかった・・頑張ったんだが・・」と言ーうてはったけど

「そんなん、すごい前進ですやん!相手が考える時間をくれぇゆーて持ち帰ったんでッせ!しかも、今まで、絶対テーブルにさえ乗ることのないと言われていた2大問題ものっけてもうて・・。ホンマにありがとうございます。感謝します。お疲れ様でした。」って言ーうたら

「そうや、頑張ったンや、粘って粘ってなぁ・・」
電話の向こうの声が急にワントーン上がった。
きっと、みやちゃんもある種の通過点ではあるが達成感がこみ上げたに違いない!

聞くところによると相手は倍以上の人数であったとか・・あーゆー場においては人数は極めて重要!
そんな重圧なんのその、ほんまにお疲れ様でした。

マジ、大きな一歩やけど、あえて一歩前進したに過ぎないと思おう!
隊長のあの文書によるアプローチがなければ何もなかった・・。あらためて、尊敬ぃ!!

これからですよね、隊長!
頑張りましょうね!



ココロの悲鳴!

2005年05月27日 | バス再生
今日は正直、マジで、ホンマに、真剣に、心底、超、疲れました。
代官山センセの御指摘にも納得するし、自分ではわかってたつもりやってんけど詰めが甘かった・・
難しい・・。凹み病が再発っちゅうか、回復せーへんっちゅうか・・。

みんなホンマに、この何年か、抑圧された環境に身を置き、気ぃ使って、神経すり減らし、一生懸命運転士として頑張ってきてん。

今、みんなのモチベーションは最低最悪なんや。それはよーわかる。ホンマによーわかる。

自主性を尊重し、ボトムアップでの発案に重きを置き、それぞれの自分の時間を使って精一杯やってきた路線改革ミーティング・・。
しかし、リーダーとして詰めの甘さ実感してます。
お伝えしたい主旨がかなり歪曲して伝わってる感が拭えない・・。
多くの要因があるが、我々の説明不足や、力不足が主な原因なのだと思う。

チャレンジする方も、そうでない方も
このゴールのない接遇というテーマへの取り組みの貴重な存在ねん。
当社に潜むよどんだ空気がどんな風にボクらのやる気を失わせたのか・・。
いまこそ、それをカイゼンする最初で最後のチャンスなんや。

そのためにも頑張らなアカン!もう後には引けへん!
やるしかないねん!
やるしか!

努力を惜しむな・・

2005年05月26日 | バス再生
人はホントに難しい。
個々で多くの方向性を持っているから・・。

しかし、まだ、全然、やるべきことをやってない。
その余地は多く残されている。

やるしかない、やるしか。
ボクは逃げない。

人はホントに難しい。
だからこそ、素晴らしい。

スピードと時間

2005年05月23日 | バス再生
高速バスの場合、所要時分とスピードの関係は表裏一体である。
ボクは正直怖い。
あんな大きな事故をひき起こしてしまってからでは取り返しが付かないから・・。
ボクは正直怖い。
責任なんて取れない・・会社は人の命をあずかることの重要さをもっと心底感じて欲しい・・。

先日のJR西の悲惨な事故以来、
お客様をはじめ、一般のドライバーの皆様から、スピードに関してよく不安を訴える内容の御意見をいただく。
制限速度をオーバーしての走行に不安を覚えるとか・・。
実際に所要時間が適正かとか・・。
路線によっては現場の感覚において所要時間に問題があると思える路線もある。

このことに関しては、本当に安全に対する意識を根元から問われる・・。
しかし、悲しいほど、その意識は高くはない。
何が中間管理職のそれを蝕んでしまっているのか・・。
何故、問題の本質に踏み込んで解決への布石になる調査行動を行わないのか・・。
彼等は、運転士が何故スピードを出してしまったのかに言及はしない・・。
注意とか処分とかで済ませて、その件はもう終わりである。

そして、また、旧態依然とした裁量が今日なされた。
本人は回復運転禁止の掲示にも関わらずスピード違反で走行した。
反省もしているが、会社は例によって彼を処分することでこの件を終わりにしようとしている。
なぜ、彼が掲示にもかかわらず、法定速度違反をしてしまったのか・・
この点に関しては「見て見ぬふり」である。

運転士が、この辺りで心底、安全第一に立ち返って行動を起こすしかないのかも知れない。

中途半端は何も生まない。それどころかやらない方がマシかもしれない・・。

だから、この意思を保ったまま、現場の意識を尊重するべくあるひとつの行動をとった・・。

今後の流れを決めるのは我々、運転士ひとりひとりである。

やるとなれば徹底的にやることになるだろう。
誰もが無理を決め込んでいる、他社をも巻き込んだ所要時間の見直し・・・。
全然、やれないことではない。その準備をやって行きたい。






雨…

2005年05月22日 | バス再生
泊りあけぇ(^^)v
今から始発のバス停まで回送や!
所要時分は15分!
帰れば終わりぃ!
せっかくの日曜やのに雨…
やっぱ普段のおこないか…

中休・・・

2005年05月21日 | バス再生
中休勤務提案について支部員への説明の書類をつくって・・・

気が付くともう2時過ぎ・・

明日は540キロだというのに・・

寝なア・・ カ・・・  ン 


            やべぇ、おやぁぁ すぅぅぅ み ぃ ぃ・・・ 

路線改革ミーティング・・・・「接遇」チーム、いよいよ大詰め!!

2005年05月19日 | バス再生
前回のミーティングで問題点を指摘され、その答えを見つけるべくかなりナーバスになっていた。
でも、その答えを見つけること自体が自分たちが向かっていた方向をより鮮明にしてくれる役目を担ってくれた。

やるぞ。いよいよ、実行に移るため各セクションで行動を開始する。

経営会議へのプレゼン。県民への宣言の意味を込めた広報。メンバーの募集。
メンバーへのこの取り組みの精神論と方法論の説明。
ワッペン、名札、制帽のライン、車体へのステッカー、車内ステッカーの製作と配布。
そして、6月1日の安全祈願と同時に行われる出発式!

約60日間の当社運転士の接遇向上チャレンジココロのカタチがスタートするんだ。

商品としての路線バスに欠かせないひとつの柱、「接遇」!!
お客様に気持ちよくご乗車いただくために全力で取り組みます。

私たちのお客様へのもてなしのココロカタチにして思う存分提供させていただきます。


やったるでーっ!

接遇・・方法の標準化と定着。標準を作り守り活かすために・・。

2005年05月16日 | バス再生
接遇について・・・

「なぜ、それをやるのか」、「なぜ、これを言うのか」、
これがしっかり理解されていないと、逆にやらないほうがマシである。

「会社からやれと言われてるから」とか、「やらなきゃ減給されるから・・」とか
これらは、その行動(手段)が本来の目的を達成するためでなく、単に「目的化」してしまっていると言う現象。

(例)「発車します」ただ単に言えばいいのか?それで、この言葉を発する意味が達成されているのか?
極端な言い方をすれば、言わなくとも「確認をしっかりとしていれば」すむことである。
この「発車します」との言葉は、車内をしっかり確認する作業の再確認のためにあるのである。
確認に100%はない。だからこそ、お客様に注意を促して車内事故防止に協力を求めるのである。
すると、おのずと言葉は、「よろしいですか?発車します」となるのでは?

滑稽なことに、現場の接遇をチェックするために隠密で乗り込んで来られる「チェックマン」の方々も実はこの認識に欠けると私は思っている。

そう考えると、現場の人間として、
一方通行的にこの接遇改善に取り組むことがいかに危険で、難しいかをあらためて感じざるを得ない。

現場の意識改革を成功させるためには経営サイドと現場とが「心」を共有していることが前提。

個人タクシーの例を見よ。
事業主=労働者
その精神がダイレクト経営に反映される

意識改革が肝である以上、トップとボトムが「ココロ」を共有させるための「場」が必要である。

現場(ここでは、運転士)が組織的にこの接遇と言うテーマに関して、意見し、互いを見つめなおすための・・・。

同時に経営サイドもこの点に関して同様の見解を持ち、現場の社員にとって、これらが「自分たちのことなんだ」という認識を内側から沸々と湧き上がらせるようなシステムを作る努力をするべきである。

企業は「人」なのであるから。
ましては、「人」を相手にする産業なのであるから。


つまり、「自分たち運転士にもお客様を創り出すことができるのだ」ということを感じて、それを実行していきやすい環境・・「場」を作り出さねばならない。

これには、ある程度の裁量権を現場に与える必要がある。

全員参加型のワークショップ的委員会(場)の必要性

当社にとっての財産がお客様であるなら、その財産を創るのは現場であるということを会社も現場もしっかり理解することが、この接遇というテーマにおいて成功への鍵となると私は信じている。



紹介します!

2005年05月16日 | 仲間たち
とうとう出ました!

禁断の運行管理者!
さすらいの配車係!

その名もコムさんです。
その昔、乗務員時代はかなりの伝説を持つ・・・。

えっ、どんな伝説って?

そんなん絶対いえませんよーっ

ねーコムさん

しかし、ボクらにとってこのプチヒーロー的存在のコムさんは無くてはならないお方です。