バスシェルターの明かりの下で

夢を忘れたちっぽけなバス会社のちっぽけな元バス運転士の最初で最後のチャレンジ・・。

こんなんでエエのん?

2006年08月11日 | バス再生
只今、バスにて移動中!

訳あって、お客として乗ってますぅ。

この時間は3台口、ボクは3号車!11列の貸切車に25名ほどの乗車の状態ですわ。
ウチも貸切車両での続行便はよく設定してますが、サービスドリンクの積み込みやビデオ映画の放映などできるだけ正規便と同等のサービスを提供するようにしています。

もちろん、それでも正規車両に比べると移動環境は快適とはいいがたいのが事実ですわ。


今日の運行会社は某大手鉄道系バス会社を親に持つ観光バス専門の○○バス!

抱えている台数も半端じゃないため経費の削減が進んでいる模様!ビデオもなければ、サービスドリンクもない…。

やりますねぇ○○バスさん!
ツアーバスと競合している路線やっちゅうことを知ってて、この商品内容ですかぁ…。

バスロケの未装備や運行経路の不具合、運行の柔軟性なんかを加味すれば明らかツアーバスより劣悪な移動環境でっせ…

それでいて運賃はツアーバスの約2倍。
市場原理からみればあり得ない状態ですわ。

乗務員さんの対応はすこぶるさわやか!実に好感の持てる方です。
それだけに残念や!

だって、この移動環境ならはるかにツアーバスの方がいい!
半分の値段ならこのコンプレインも処理できそうやし、浮いたお金でおいしいもの食べれそうやから…

みんなそう思てるんとちゃうかぁ、きっと。

大手主導の商品設定、何時も正解とは限らへんでぇ!
そのお客様にはそのお客様の、その路線にはその路線の、その立地はその立地のアイデアや戦略が必要や!

右に習えだけやアキマセン!
もっと、モノ言いましょうや!
それがバスの再生には欠かせへんと思いますよ!





あぁ25分遅れかぁ…
しんどぉ(´Д`)