日光山系 ななころびのあの山の向こうに

あの山の向こうには何が待っているのだろう。7回ころんだら7回起き上がる、平凡ハイカーななころびの気まぐれ山行録です。

寝坊して予定変更で、男体山一般ルートをお散歩  日光/男体山

2013-08-18 17:51:23 | 山行

入山日 2013年8月15日 (晴)    (見出し写真は今年5・18 赤倉山から半月山を歩いた時、摂ったものです。)
毎日、暑い日が続きます。皆さんもお体に気をつけてください。もっとも山を常時登っているかたには、不要な心配ですが・・・
15日は、超久しぶりに地元の男体山に登ってきました。自分の家の窓からは毎日、その姿を見ている山ですが、実際取り付くのは姪のS☆が生まれる前以来では。もう20年は行っていないはずです。
コースは昨年秋、栃木の大先輩の烏ケ森さんが登られた三本松ルートを予定しました。前日、地形図用意等準備などをし、ちょっとドキドキしながら眠りましたが、目覚めたのは予定を1時間30分も過ぎた時刻。烏ケ森さんの記録を見ると、途中ルーファンが必要な記述もあり、これは未熟者のなな”が行くと山頂まで何時間かかるかわからないと思っていました。遅くに出発して、万一のことでもあるとまずいので、この日はあっけなく一般ルートでの登頂を目指すことにします。久しぶりに懐かしい二荒山神社からのコースを歩いてみたいのもありましたが、暇もあり、体のナマリ防止、それと参拝も・・・目的になります。
* このコース、一般ルートで知れ渡っているコース。何も私が詳細にレポする必要もあまりあるまい、簡単にダイジェストでお届けします。

TIME:  二荒山神社 7:03  山頂 9:17-9:51  二荒山神社 11:42
(歩き始めの二荒山神社。参拝料として500円を納める。)


慌てて家を飛び出して、何とか歩き始め7時ちょっと過ぎ。いきなりの参道らしき階段を登る。すぐに後ろから来たベイスターズの荒波翔外野手のようなトレラン青年に抜かれる。この青年シューズから服までトレランスタイル。階段では走っていないが、あっという間に見えなくなる素早さ。歩の進め方が早いのだろうか。 今日はできるだけ早く歩くよう心がけて歩き始めたのに、この青年の速さは何だ・・・。 みー猫さんと歩いた時、「歩き出しの時のペースでその日のペースが決まる傾向がある」と言われていた。なな”はどうもその方式は駄目だ、歩きはじめ40、50分はゆっくりいきたい。出だしを急ぐと、ペースが狂うような気がする。(結局、この荒波さんはなな”が8合目と9合目の間を登る途中で上から降りてきた。)
階段が終わり、林道歩きまでの広い林の中を登る。この傾斜も結構きつい。(P ↓)


林道を歩く途中で、後ろからもう一人のトレラン氏に抜かれる。このかたはスタイルはトレラン、シューズは軽登山靴でトレラン用ではなかった。林道では早歩き、なな”も途中まで着いていくけれど、この写真を撮ったのをきっかけに離された。


林道歩き25分くらいのあと、また樹林間の登り。汗は最初の階段の時から噴出している。今日はタオルもハンカチも忘れた。手袋で汗を拭くようなありさま・・・



岩ゴロゴロの急騰は6合目から8合目あたりだったか。岩をつかみながら、ジグザグにつめていく、こういう明快な登りは、自分としてはお気に入り。この辺までのこと20年ぶりなのに、よーく覚えてる。


急な岩場の登りはこの鳥居が出てくるあたりまで。


8合目より上は、傾斜もだいぶ緩やかになり、樹林の中を徐々につめていく歩きになる。


山頂直下は赤茶けた火山から出た砂礫や岩がごろごろの地点。ここもよく覚えていた。以外に忘れないものだな・・・


山頂では二人めのトレラン青年?が休憩しパンを食べていた。2時間14分で登りきれた、でも自分はトレランは無理だな。山頂地点の剣はかなりメタリックに立派に変身していた。これは20年前は無かったと思う。


約20年は目もくれなかったであろう三角点(笑)。


お花の咲き具合は、3日前までいた北アとは比べてはいけない。お花の山ではないのだ・・・


晴れてはいても、少し白っぽい空。それでも日光の山々は爽快な姿を見せてくれた。
(左から、太郎、小真名子、大真名子、女峰まで見える。)


山頂には二荒山神社の神様


眼下には中禅寺湖と私の大好きな?社山、その右のほうには黒檜岳、大平山、シゲト山あたりまで見えているのだろうか。遠くにはうっすら皇海山も見えた。 社山などは登っている時は、結構大きな山にも感じるが、この場所から見下ろすと、やたら小さくみえる・・・


山頂でゆっくりおにぎりを食べ下山。下山は登ってくる多くの登山者と道の譲り合いが生じ、おいそれとは早く降下できない。


林道下の樹林帯は、下りの目線で見るととっても気持ちのよい自然林でもある。


神社までの階段。


約20年前に来た時も会ったはずの狛犬。その時は目もくれなかったはず。 今回はきちんとごあいさつ(撮影)。胸の張り出しがすごかった。
さて、山頂神社では姪や甥や親族、友達の幸運を願ったが、降りてきて、今病気と闘っている同僚に、回復祈願のお守りをいただく。この狛犬さんにも魔を追い払ってもらおう。
今回は登り2時間14分、下り1時間51分の猛暑トレーニングだった。車にかえって、ぼろシャツに着替え、さあ、家に帰ってシャワーシャワー・・・  ■■


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