1a 栽培日誌

2019年から田舎で畑を始めました。のんびり生きるうえで、日々のやりがいを探しています。

秋からは、緑肥を栽培します。そして、雑草堆肥もつくります。

2023年08月13日 | 堆肥づくり
台風が接近してますね、関東も15日あたりが一番降るみたいですね。

ここしばらく暑い日が続いて、日中はなにもできない状況で、絶賛夏バテ中です。

秋野菜は作りません。
まず、春夏野菜で土作りを失敗してて やる気失せた。
この吸水力のない土をなんとかせねばである。


畑は ほぼ中断して、庭の草むしり、芝刈り、生け垣の整枝などしてた。 
どっさり切り枝、刈草がでたもんで これをどうしようか迷っている。
雑草のアレロパシーが気になって、「雑草は草木灰にしよう」と考えていたけど、焼却炉では処理しきれないほど大量なのだ。

生草を埋めると、ただの(雑草の)種まきになるだけで、分解もしにくいので、
米ぬかを入れて発酵を行おうと思うんだ。けど、今までのやり方は間違いだった(あれはただの野積みです)だけに、今回はちゃんとやろうということで情報を調べてみた。
要するに 使える堆肥づくりをしましょう!です。

いろんな情報を見てしまって、また頭がごちゃごちゃなんだけど、とりあえず堆肥枠の方法でやります。

1,雑草は小さく切る [これ個人的には大事だと思う]。枝類は取り除く方がいい [枝は全然腐りませんからできるだけ排除して、すぐに使える土に]。
2,水はけを良くするために、枠の下の土を起こしておく。
3,枠に雑草を少しずつ敷き入れ、米ぬか、微生物資材、窒素資材を振り入れ(重層するか、雑草と混ぜ合わせるか)て、良く踏みつぶす。[自分の場合は米ぬかと、窒素欠乏しないように「なたね油かす」を混ぜたものと、微生物資材と畑の土を混ぜたもので重層することにする]
4,雑草が入れ終わったら、水やりしながら足で踏み込み全体を密着させる。
5,枠に雨除けと地温上げを兼ねてビニールをかける。
6,あとは定期的にひっくり返す [発酵中は60~80度にあがるので、熱がやや下がってから作業したほうが良いとか]。

1,は夕方から始めることに
川沿いが草ぼうぼうである。
雑草を剥がしたら、伐採した木が埋まってるのが見つかる。(←仕事が増えました)

これらの引き抜いた雑草を手で握ったサイズにハサミで切っていく。
文房具の100円ハサミを使っていたら、中指と薬指の皮が剥けてしまった。やっぱり園芸用の輪っかの大きいハサミか、握るタイプのハサミが欲しいや。


いっぱい切ったけど、写真じゃそうみえないね。
あとは、明日。


畑は「土がむき出しは宜しくない」とどこかで読んだので、雑草あっても宜しと思ってきた。
元々乾きやすい痩せ土なのに雑草に水吸われて無駄に水やりしてたのかなとおもう。高地は水道代が馬鹿高なので極力抑えたい。

だけど緑肥は栽培の役に立つから積極的に生やしたい。今年は「ネグサレタイジ(エンバク) 訂正:麦かもしれない」の便利さに感動した。お隣の耕作放棄地にいつも管理のおじいさんが緑肥を作っているんだけど、これ藁の代わりになる。蔓もの栽培の敷き藁にめちゃくちゃ便利。秋からはこれを雑草の代わりに育てて、防草シートの代わりに使いたい。

雑草は漉き込めないけど、緑肥は漉き込みができる。雑草より無駄がないってことになるよね。

「草が全くない畑」=「いい野菜ができる」というけど、その裏には「薬剤を使用できる畑でのみ有効」って条件なんじゃないかって思った。野菜が育つと害虫が来る。そしたら、益虫も駐在してほしい。草がないと益虫が棲めないんじゃないかと。
今日も、カミキリムシを見つけたけど、大きな虫になればなるほど、捕殺できない。やりたくない。「助けて!オニヤンマーーー!!!」って内心思う。
うちの畑では農薬や殺虫剤は使わないので、益虫も棲めるように草を生やし、雑草はすべて緑肥に置き換えて草のある畑にしたい。
(草が全くない畑:草=雑草であって、草<>緑肥ってことなら... 全然おかしくないかw)
とにかく 体力は(脳力も)年々落ちていくので、生産効率の良い畑を早く作りたい。


話は変わるけど
昨日、家の周りで「大ゴキブリ」が出て、お父さんに「来て見ぃ」って呼ばれて行ってみたら、大きなゴキブリを足でコロコロしてるから、殺虫剤持って行ったら「ダメダメ、これは益虫だよ」って「家ゴキブリじゃないから殺さないで」って。
ついこの前、段ボールコンポストの周りで、ちょうど同じくらい大きいゴキブリ見つけて殺虫剤でやっつけたので あれも…もしかして!?って死骸を見に行ったら、羽が大きかった(=家ゴキブリ)。
体の大きさでは見分けが付かないんですよ。益虫のゴキブリは羽が小さくついてるからそこで見分けるようです。
大ゴキブリって絶滅危惧種なんだとか。一体、何食べてくれるんだろ。
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オオゴキブリは、朽ち木の中に棲み、朽ち木を餌とし、枯死木の 後始末をしてくれる有益な虫です。
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ほえぇ~~~~~~~~~~~ ( ゚Д゚) 畑と関係ないんかいっ



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