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全国ユニーク鉄道雑学事典

2005-11-27 07:27:43 | BOOKS
川島令三 「全国ユニーク鉄道雑学事典」 PHP研究所 2005.09.05.  

阪急電鉄の新形電車は、バランスが悪いと患えるほど、窓の位置が低い。おしゃれなデザインで知られた会社が、なぜそんなことをしたのだろう。 
阪急の新形車9300系の窓を見ると、下部はずっと低くなり、見た目にはまったく格好が悪い。扉の窓も低くなっている。 
今まではホームの高さよりも車両の床のほうがやや高かった。これを人に優しい車両ということで、車両の床を下げた車両が各社で登場している。車椅子の人にも乗りやすくし、お年寄りも段差がないので乗りやすい。 
だが、車椅子に座っている人の目線からは、扉が閉まっていると車内の状況がよく見えない。そこで車椅子からも車内の状況が見えるように窓の下側を低くしたのである。

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