goo blog サービス終了のお知らせ 

Biting Angle

アニメ・マンガ・ホビーのゆるい話題と、SFとか美術のすこしマジメな感想など。

コンビニで「ローレライ」作戦が進行中

2005年03月08日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
いまセブンイレブン限定で『ローレライ』フィギュアキャンペーンが開催中。
ドリンク各種のおまけとして、海洋堂による『ローレライ』のフィギュアが
ついてくるのですが、さすがは食玩の王者によるアイテム、完成度はかなり高いです。
写真はドイツからの戦利潜水艦「伊507」、『ローレライ』の主役メカです。

ウチにあるのはいまのところ、この「伊507」とヴィネットの「敵中突破」の2個。
前者は塗りの甘さが気になるものの、スケールの小ささを感じさせない精密さと
美しいスタイリングで、この主役艦の造形美をよく再現していると思います。
後者は伊507が敵艦の爆発から逃れるシーンですが、「タイムスリップグリコ」等で
おなじみになった「ジオラマ形式」で再現されており、これもなかなかの迫力。

中に入っているブックレットには、海洋堂の宮脇専務の熱いエールや
樋口監督によるフィギュアの解説が書かれています。
特に樋口氏の解説は読み応えあり。
ううむ、伊507って潜水戦艦のコンセプトなのか。
そういえば全体的なデザインがなんとなく「轟天号」を思わせるなぁ。
配給元も東宝だし。

そういえば小型潜水艇「ナーバル」には、映画『日本沈没』の「わだつみ」や
「ケルマディック」の面影も感じられる。
こう考えると、樋口氏が目指した「潜水艦映画」の原点がどのへんにあるか、
なんとなく見えてくるような気がします。

それにしても、このフィギュアを見ながら樋口氏の解説文を読んでると、
無性に映画が見たくなってくるなぁ。
こりゃ完全に敵の術中にはまった感じです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アニソンカラオケに行ってき... | トップ | ナーバル探索行 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。