さて、前回放送を見た後で「このあたりで本格的に盛り上げていかないと」と書いた
『エウレカセブン』ですが、今週はこんな反応を見越したかのようなハジケっぷりでした。
エンディングを切ってギリギリまで盛り込んだストーリーと、あふれんばかりに詰め込まれた
メカとキャラのアクション。
抜けるように広がる空の描写と、三次元を縦横無尽に動き回るリフボード。
そして、ついに自ら「飛ぶ」ことを決意したエウレカと、「エウレカに会うためだけ」に
月光号に帰ってきたレントン。
再会した二人を包むようにラストで流れるのは、あの「秘密基地」のメロディです。
やっと原点に戻ったな、という気持ちでいっぱいになりました。
単純なバカだと思われても結構。このシンプルさと伸びやかさが、私の見たかった
『エウレカセブン』なのですよ。
この話でやっと物語がリセット、いや新たなスタートを切ったという点ではむしろ
リブートと呼ぶべきでしょうか、そんな地点にたどり着いたという気がします。
さて、今回の「モーニング・グローリー」を見ていると、エウレカの姿が
なんだかナウシカとダブって見えました。
それまでの彼女は、むしろモンスリーでありシータであったわけですが、
初めて一人で飛ぶことを決意し、雲海へと飛び出していったエウレカの姿は、
明らかにナウシカであり、そしてラナでした。
そして彼女のためだけに帰ってきたレントン。コナンというには物足りませんが、
パズーの役まわりは十分に果たして見せました。
こうして少年と少女は、もう一度めぐり合ったのです。
今度は偶然ではなく、会わなければならない者同士として。
種デスに続いてまたもや不殺主義という点ですが、この作品に関しては
当初の流れから考えると、むしろ妥当な展開かと思います。
チャールズにもその点を戒めさせてますし、それを乗り越えて意志を貫けるかが
レントンとエウレカ、そしてニルヴァーシュの今後の戦いになるのでしょう。
やっと子供でいるのを止める気になったホランドが、「大人の男」として何を見せ、
そして何を成すのかにも注目したいところです。
いよいよここからはチャールズたち、そして自分たちの過去と対決し、
そして決着をつけることになるのですから。
多少読みすぎとは思いますが、ここまで見てきて感じたこと。
この作品の狙いは、『新世紀エヴァンゲリオン』から『未来少年コナン』までを
逆ブリッジすることなのかも知れない、と思いました。
EVAからスタートして、物語を追って行くうちに宮崎アニメへと辿り着く。
もしそうだとすれば、これは相当に野心的な試みだと思います。
この話は私の勇み足かもしれませんが。
とにかくもう期待を裏切らないで、最後まで飛ばしていってくれることを望みます。
最後に、ちょっとした思い付き。
この話のベースってなんとなく『結晶世界』かと思ってたけど、
結晶は結晶でもむしろ『夢みる宝石』のほうだったかも知れません。
だからゲーム版の主人公が「スタージョン」なのかなぁ。
『エウレカセブン』ですが、今週はこんな反応を見越したかのようなハジケっぷりでした。
エンディングを切ってギリギリまで盛り込んだストーリーと、あふれんばかりに詰め込まれた
メカとキャラのアクション。
抜けるように広がる空の描写と、三次元を縦横無尽に動き回るリフボード。
そして、ついに自ら「飛ぶ」ことを決意したエウレカと、「エウレカに会うためだけ」に
月光号に帰ってきたレントン。
再会した二人を包むようにラストで流れるのは、あの「秘密基地」のメロディです。
やっと原点に戻ったな、という気持ちでいっぱいになりました。
単純なバカだと思われても結構。このシンプルさと伸びやかさが、私の見たかった
『エウレカセブン』なのですよ。
この話でやっと物語がリセット、いや新たなスタートを切ったという点ではむしろ
リブートと呼ぶべきでしょうか、そんな地点にたどり着いたという気がします。
さて、今回の「モーニング・グローリー」を見ていると、エウレカの姿が
なんだかナウシカとダブって見えました。
それまでの彼女は、むしろモンスリーでありシータであったわけですが、
初めて一人で飛ぶことを決意し、雲海へと飛び出していったエウレカの姿は、
明らかにナウシカであり、そしてラナでした。
そして彼女のためだけに帰ってきたレントン。コナンというには物足りませんが、
パズーの役まわりは十分に果たして見せました。
こうして少年と少女は、もう一度めぐり合ったのです。
今度は偶然ではなく、会わなければならない者同士として。
種デスに続いてまたもや不殺主義という点ですが、この作品に関しては
当初の流れから考えると、むしろ妥当な展開かと思います。
チャールズにもその点を戒めさせてますし、それを乗り越えて意志を貫けるかが
レントンとエウレカ、そしてニルヴァーシュの今後の戦いになるのでしょう。
やっと子供でいるのを止める気になったホランドが、「大人の男」として何を見せ、
そして何を成すのかにも注目したいところです。
いよいよここからはチャールズたち、そして自分たちの過去と対決し、
そして決着をつけることになるのですから。
多少読みすぎとは思いますが、ここまで見てきて感じたこと。
この作品の狙いは、『新世紀エヴァンゲリオン』から『未来少年コナン』までを
逆ブリッジすることなのかも知れない、と思いました。
EVAからスタートして、物語を追って行くうちに宮崎アニメへと辿り着く。
もしそうだとすれば、これは相当に野心的な試みだと思います。
この話は私の勇み足かもしれませんが。
とにかくもう期待を裏切らないで、最後まで飛ばしていってくれることを望みます。
最後に、ちょっとした思い付き。
この話のベースってなんとなく『結晶世界』かと思ってたけど、
結晶は結晶でもむしろ『夢みる宝石』のほうだったかも知れません。
だからゲーム版の主人公が「スタージョン」なのかなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます