いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

不良家族 4

2012年07月15日 | 不良家族
疑似家族契約は更新中~。
ナリムがしゃべれるようにならないと、
話も展開していかないからね。ちょうどいいタイミングです。

今回はコピマダムこと、オムマダムの過去が明らかになります。
市場主催ののど自慢大会の総務を押し付けられたマダムと饅頭ばあさん。
なんとその運営費を使い込んでしまい、困ったマダムたちは
家の家具や家電を賞品として出してしまおう!と計画します。

当然すぐにダルゴンにばれて、「絶対優勝してすべて取り返せ!」と
社長命令が下されるのでした。
マダムと饅頭ばあさん、ヤンア姉さんが歌う役になったのですが、
マダムはどうしても歌いたくない!と言って断固拒否します。

ナリムのお部屋で、絵日記を見つけたダルゴン。
彼女が記憶をなくす前に描いたものですね。
「ママが歌を聞くとと気分がよくなる。ママはそれがしあわせな気持ちといった」
という文章を読んで、「ママは絶対歌わないとダメだ!」とがんばります。

「ママの歌を聞きたいな」というナリムを冷たく拒否したマダムは、
家族にも責められてとうとう家を出ることに。
そこにパパが後ろから一生懸命ついていくのです。

実はマダムには、娘がひとりいました。
父親はおらず、母一人子一人の生活。
マダムはホステスをして生計を立てていましたが、
娘には本当のことが言えず、バーで歌手をしていると嘘をつきます。
しかし、その嘘を信じた娘は、ある夜家を出て、
マダムの仕事場へ来る途中、事故にあって亡くなってしまったのでした。
ちょうどナリムくらいの年のころ。
生きていれば、ヤンアと同じ年になっていただろうって。

自分の嘘がもとで娘を失ったマダムは、それからどうしても歌を歌うのが
嫌になってしまったのでした……。

マダム、娘がいたんだー!
そして気の毒に……。
死んでしまった娘の最後の言葉
「ママがお歌を歌うのを見てみたいの」
ナリムが言ってましたね。

実は、家具や家電を取り戻す大義のほかにも、
がんばらなければならないわけがあるのです。
市場ののど自慢大会と、デパートののど自慢大会が同日開催!
これは市場を潰そうとするガマおじさんの策略なのです。
そのうえ市場の中心人物に店を売るよう持ちかけ、
徐々に切り崩して行こうとする作戦。
饅頭ばあさんは、「のど自慢に200人集めたら店を売らない」という
約束を取り付けた手前、大会が盛り上がらなきゃ話にならないの。

ああ!ところが!忘れかけてたヤンアのデパート就職話が出てきました。
あのアホボンが採用したせいで、合格通知が届いたのです。
しかし出勤初日はのど自慢大会の日。
意地悪アホボンに頼んでみるものの、早退は却下!
ヤンアも出ない、マダムもいなければとても優勝はのぞめません。

オットッケ~!
ひとり公園のベンチに座って、家族連れを眺めているマダム。
うっかり落とした携帯を拾ってくれたのは、ナリムくらいの年齢の少女。
手渡された携帯には、何件もの着信が。
それは、家族のみんながそれぞれ彼女を心配して
吹き込んでくれたメッセージでした。

こうなったら歌うしかない!

しかし、そのシーンが見られないのです!

そう、このシーンから即、のど自慢大会優勝者発表のシーンに、
話が飛んでしまうのです。
何このDVD~!
どうやら歌謡曲の版権問題で、歌のシーンはまるっとカットのようです。

マダムが歌いに来てくれるのは当然わかってるんですよ!
ヤンア姉さんだって、絶対デパートを首になっても来てくれるって読めてるんですよ!
饅頭ばあさんが意外にうまくてきれいだったりするのも予想がつきますよ!

でもわかってても観たいの~!

どうやら、嬢も参戦してくれた模様。
この人のお父さんは、ナリムのお父さんと共同経営者として
デパートを経営していたらしい。
そしてすでに死んでしまっているらしい。
ただ、その亡くなったふたりの元社長は、市場との共存共栄を目指していたらしい。
そして彼女もその遺志を継ぎたいと思っているらしい。

ダルゴン兄さん、たとえ恩人の組長を裏切ることになっても、
この嬢と仲良くなっておくのが得策だと思いますよ~。
きっと兄さんは、組長への義理と、疑似家族への愛上の狭間で
悩むことになるんでしょう。
でも絶対、この疑似家族と市場のためにがんばってくれることになるんでしょ?

どうもこの嬢が優勝したらしいのですが、
誰かわからないうえに行方不明なので、繰り上げ優勝は三姉妹!
ダルゴンたちは、ようやく家具家電を取り戻すことができましたとさ。

ダルゴンも懸念だった指輪ネックレスを、偶然を装って
ヤンアに発見させます。
見つけたヤンアより、ダルゴンのほうが嬉しそう。
これで貸し借りなし!

金髪君をあしらうヤンアの友人、アナも姉御肌のいい女です。
「弁償しないと……」と持ってきたブラウスがあんまり高いので、
「あんたまだ見習いでしょ?おねーさんの給料でもこんなの買えないよ。
返品しておいで」と持って帰らせるの。
そして初めて髪をセットした金髪君に
「へたくそねー」と言いながらも、一緒に記念写真。
「あんたの作品第1号よね!」って、ねえさんオトコマエー!
ぼっちゃん、この娘は掘り出し物ですぜ!

はぁー、最高に盛り上がるための助走シーンがまさかの大カットで、
こんなん続くんだったら見るのやめようかと思ってしまいましたが、
ダルゴン兄さんの行く末が心配なので、引き続き視聴します。
あの指輪、最終回では誰かさんの指にはまるんでしょー?と思いつつも、
次回も観ちゃうわ。

予定調和万歳!



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