いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

不良家族 8

2012年07月26日 | 不良家族
ナリムの誕生日の後、悪かったな~と反省して、
なんだか寝つけなかったヤンアとダルゴン。
ダルゴンはヤンアを起こそうとして、部屋の前でスナック菓子を
むしゃむしゃ音をたてて食べております。
どう考えても不自然だけど、
ふたりともあやまるきっかけを探してたみたいだし、ま、いっか。
夜遅いというのに、ふたりで洋服を買いに出かけます。
ヤンアは弟たちに、ダルゴンはナリムに。

ヤンアは上の弟用に、と服を買いますが、どれも大きめ。
弟に、というのは口実で、ダルゴンに服を買ってあげたいみたいです。
ダルゴンも、ヤンアが「いいなーこれ」って感じで見ていた
女の人用のTシャツをこっそり購入します。
韓国ソウルでは、おそくまでお店が開いているみたいですね。

帰りのバスではまたもや口げんかをするふたりですが、
ヤンアは当然大きすぎた服をダルゴンに押し付けます。
「弟が大きくなるまで着てて!」
ダルゴンもまたヤンアに服を渡します。
「ナリムが大きくなるまで10年くらい預けとく」

まったく素直じゃないですね。小学生か!

赤ちゃん問題はいまだ複雑で、
パパはマダムを大事にしてくれるけど、やっぱりマダムは乗り気じゃない。
「家内恋愛禁止だと言ったろ!」と怒るダルゴンに、
「恋愛なんかしてないわよ!」とおかんむりです。

ダルゴンがマダムと話している最中、市場にやくざが押しかけてきました。
トッコ組長(ダルゴンの元兄貴ね)が、兵隊を送り込んだのです。
市場のために、チンピラと戦うダルゴンですが、弟分をみつけてびっくり。
ガマ社長とトッコ組長が、利権のために手を組んでいることを知るのです。

トッコ組長は、ダルゴンが仕事の邪魔をしたことを非常に怒ります。
借金を棒引きにしてやるから、お前の手で市場を潰せというのです。
でもダルゴンは、そんなことできません。
弱いものいじめをやめてくれ、とガマ社長に進言し、
組長が渡してくれた借用書を返して、
「一緒に暮らしているやつが市場で仕事をしているんです」と
頭を下げます。

組長はダルゴンが一緒に暮らしているのはヤンアだと思っているので、
直接ヤンアの家に乗り込んで、家をめちゃくちゃにしてしまいました。
脅されたヤンアは、悲しさと怖さと怒りで、ダルゴンを責めます。
「あんたとなんか親しくした私が悪かったのよ!
足を洗ったとか言っても、チンピラはチンピラよ!」

組長は再度ダルゴンに市場潰しを命令するのですが、
ダルゴンは「家族を討つなんて絶対できません」と反発。
しかも敵対組織に誘われてるのだ、と嘘をつきます。
(タク社長ってトッコ組長と敵対している組の人だよね?)
「俺を裏切って寝返るつもりか!」と怒る組長に、
「兄貴を裏切るなんてできません。
どんな条件でものみます。家族にだけは手出ししないでください」
組長は、家族に手出しをしない条件として、
ダルゴンにソウルを離れるよう、要求します。

ダルゴンは、大恩ある兄貴に初めて反抗して、家族を守ろうとするんですね。
この場合、ヤンアの家に手出しするな、ってこと?
ついでに市場にも手出ししないでくれってことも含まれているのでしょうか?
トッコ組長は、ダルゴンに寝返られるのはすごく困るのかな。
「ヤンアと市場に手出しするつもりなら寝返るぞ」と
ダルゴンは逆に組長に脅しをかけたってことなのかな?
ただ、恩義のある兄貴にそんな脅しだけかけられないから、
組長の出すどんな条件でも呑みます、と兄貴をたてつつ、取引を持ちかけた、
ということなのかしら?

この場合、組長にとっての重要度が、
「ダルゴンが敵側に寝返るのを阻止する」>「市場を潰すこと」
こういう不等号じゃないと取引は成立しないように思うのですが、
どうなのでしょうか。

ダルゴンは、家族のためにソウルを離れることを決意。
「家族代行サービスも軌道に乗ってきたし、ここはまかせるから」と
パパに自分のかわりに疑似家族を維持するように、指示します。

ダルゴン、本気でトッコ兄貴のこと信じているのね。
自分さえソウルを離れれば、ヤンアも無事だし、
市場も無事だと思ってる?

でもダルゴンさえいなくなれば、市場を潰すなんて簡単じゃないですか。
たとえ彼がソウルを離れたとしても、
そんな簡単に組長が市場潰しをあきらめるとは思えないんですけど……。

お別れだと思って家族に優しい言葉をかけるダルゴンですが、
みんな何も気が付かずに「はいはい」みたいな返事。
最後にダルゴンはナリムにお別れを言いに学校へ行きます。

仕事のために家を離れなくちゃいけない、とナリムには嘘を。
「どれくらい?1週間くらい?はやく帰ってね」と
かわいいことを言ってくれるナリム。
もうすごくかわいい~。

「ナリムにお願いがあるんだ。俺を抱きしめてくれ」って、
ダルゴンったら、ダルゴンったら……。
なんて辛そうなの……。
正直、ヤンアと離れるよりナリムと離れることの方がつらいでしょ……。
泣きそうになってるでしょ!てか泣いてるでしょ!

絶対行っちゃだめー!(涙)



そしてヤンアの買ってくれた服を着て、
職人並みの器用さでおうちをきれいに直してくれるダルゴン。
よかった、ケンカしたままお別れも言わずに行っちゃうのかと思った。
機嫌がなおってダルゴンとサムギョプサルを食べるヤンア。
すごく楽しそうなのに
ヤンアがサンチュのおかわりを用意している間に消えちゃうのよ~。

行く当てがどこかにあるの?いつ背広に着替えたのよ!ダルゴン行かないでー!

案の定、あのアホボンはヤンアに惚れちゃって、
一方的に交際宣言しちゃうし、
金髪君は御曹司の身分を隠してウグイス嬢とデートしてるし、
パパはマダムを愛しすぎちゃって
独り相撲をとっているような部分もあるし、
恋愛問題はいろいろです。
最終的にはおさまるところへおさまると思うけどね。

プギョン嬢が、ダルゴンに耳打ちするシーンがおかしかったです。
ダルゴンは耳が弱いんだね。
ふーってされると思考停止しちゃいます。

アホボンもヤンアに惚れちゃったし、
プギョン嬢もダルゴンに惚れてるし、
デパート側に味方がちゃんといるので、
そうそうひどいことにはならないと信じています。

でも心配だからダルゴンはやく帰ってきて!


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