フルハウス ※ １

史劇に浮気をしながらの視聴となりますが……
イェイ！とうとう念願のフルハウスだっ！
なんか期待ばっかり大きくなっててちょっと不安だけど……。
最近、恋愛もの大好きな自分を自覚してきたから、最後まで楽しめると思います。
レッツ トライ

〈あらすじ〉

作家志望？のハン・ジウンは、海辺の大きなおうちに一人暮らし。
ある日親友カップル、ドンウクとヒジンが訪ねてきて、
「中国旅行が当たった、全部無料だから行ってこいよ」と
航空券を渡された。

かつて、自分に無断で家を売り払おうとした前科がある友人の
提案に懐疑的なジウンだったが、
「ただなら行ってみよう！」と旅行に出かけた。

実は、親友カップルには借金があるうえ、こどもを妊娠。
今度こそ、とジウンを韓国から追い払い、彼女の実家を売ってしまったのだ。
もちろん航空券は片道切符で、ホテルの予約も取っていない。

そんなこととは知らないジウンは、機内で俳優のイ・ヨンジェと出会う。
初めての飛行機で浮かれるジウンに、ヨンジェは辟易。
しまいには、シャツに嘔吐されてしまい、腹がたって仕方がない。

ジウンは中国に到着するが、もちろん迎えのガイドはいないし、
ホテルには予約が入っていない。
フロントで困っていると、ユ・ミニョクが助け船を出してくれた。
なんとかホテルに泊まれることになったジウンは、
必死で友人たちに連絡を取ろうとするが、相手はとにかく電話に出ない。

途方に暮れたジウンは、俳優イ・ヨンジェが同じホテルに泊まっていたことを
思い出して、彼に助けてもらおうと訪ねていく。
ところがヨンジェには取り付く島もない……。
「じゃ、せめてミニョクさんの連絡先を教えて」
「ミニョクヒョンの？」
フロントで助けてくれた彼を、ヒョンと呼んだヨンジェを見て、
ジウンは一芝居打つことにした。

「彼とは結婚まで考えていたの……」
兄貴分の昔の女を騙り、まんまとお金を貸してもらったジウンは
やっとのことで韓国に帰国したが、
自宅の家財道具は一切合切売られ、預金も全額ドンウクたちに持ち逃げされていた。
「あ・い・つ・ら～」

途方に暮れていたジウンは、ヨンジェに突然呼び出される。
おしゃれな洋服を買ってもらい、出かけた先は高級レストラン。
「一体どういうことなんんですか？私がここ、払うの？」

実は、ヨンジェには心を寄せるカン・ヘウォンという女性がいた。
帰国後、彼女を食事に誘ったのだが、
そこへ偶然ミニョクからの電話が入り、
ふたりきりのつもりが、三人で食事をすることになってしまったのだ。
へウォンはミニョクが好きなようで、ヨンジェはイライラ。
そこで、兄貴の過去の女だと信じているジウンを呼び出して、
兄貴を困らせてやろうと計画したのだ。
もしもよりが戻ったら、へウォンは自分を見てくれるかも……。

もちろん、計画は台無し。
「ハン・ジウンさん、たしか上海のホテルでお会いしましたよね」
「え、ええ、おほほほ」
「ヨンジェと友人だとは知らなかった」
「あれから友達になったんです」
ぎこちない雰囲気と要領を得ない会話。

全ての事情を察したヨンジェは彼女を責めるのだが、ジウンも黙ってはいない。
「あんただって、不純な動機で私を呼んだんでしょ！やることが幼稚なのよ！」

家に帰ってふて寝した翌朝、引っ越し業者がやってくる。
「あいつら……家まで？！」
一時は警察に訴えて、家を取り戻そうと思うジウンだが、
彼らのこどものことを考えて、思いとどまる。
仕方なく荷物をまとめて出て行こうと決心するのだが、
なかなか足が前に出なくて、とうとう夜になってしまった。

と、そこへ恩人？宿敵？のイ・ヨンジェがあらわれて……。

（つづく）

おほほほほ、ちょっと無駄に長い印象もある第１話です。
中国、せっかく行ったしね。

ん－、なんかまだヨンジェの魅力がよくわかんない感じなのよねー。
わりと無口で、おしゃれ。
プロ意識は高くて、記者のおんなじ質問にも
嫌な顔一つせず、きちんと答える人気スター俳優。
実家のお父さんとは仲が悪くて、兄貴分のミニョクには心配されている。
へウォンのことが好きだけど、彼女はミニョクのことが好きみたい。

スターだから、一般人に騒がれていろいろ言われることに
ちょっと辟易している。
恋人報道とかもうっとおしいし、
イ・ヨンジェだ！って指さされるのも、わずらわしい。
人気者だから仕方ないとはいえ、ちょっと嫌味な男って感じもするよね。

レストランの机の下で、ジウンの足をばしばし蹴ってたでしょ。
こ、こいつ、遠慮のない奴だな、とちょっと引きました。
でもジウンが図々しいから、お互い様か？

ふたりのコミカルなシーンが、これから充実していくことを期待です。
ジウンがきれいだからね、美人顔だから、うまくやってほしいな。
へらへら～と笑うところは、アホっぽくて好きです。

ジウンは、小説家志望？小説家？
なんか文章が変っぽかったので、まだ本物じゃないのかな？
仕事してる描写とか、ほかに無いしね。
せっかくステキなおうちに住んでいるのに、だらしない人のようです。

でもバイタリティーはある。
くよくよしない、めげない、しょげない。
あ、ちょっとしょげてるか。
容姿はそこそこで（いや、女優さんはきれいだけど、設定上そんな感じでしょ？）
でも外見に力を注いだりしないタイプ。

ホテルのフロントで、自分を見つめるミニョクに向かって
「何よ、ヌナがそんなにきれい？」っていうところはおかしかったです。
彼が日本語で電話したので、日本人だと勘違いしたんだよね。
でも言葉がわかんなそうでも、普通そんなこと言えないよね～。
演技力といい、とっさの機転といい、確かにどんな状況でも
切り抜けてくれそうなタフさがありますね。
「これ、よかったらいかが？」って、本気でカップ麺すすめちゃうところが、
彼女のいいところなんだな、と思います。
ミニョクオッパ、ちょっと彼女に好印象な感じだったじゃない？
身近にいなさそうなタイプだからね。

そしてすべての元凶とも言える、親友カップル……。
最悪、さいてーですね。
ちょっとあり得なさすぎる状況なんですが……。
私的には、家を売るよりも、預金を全額引き出して持ち逃げしたことの方が
信じられないし、ひどい、と感じてしまいました。

ドロボーじゃん！

借金の保証人になっちゃってて、家を差し押さえられて……という
設定でもよかったんじゃないのか、このドラマ。
さすがにあはは、と笑って見ていられないくらいの状況では？
でもあまりまじめに観なくてもいいのかもしれませんね。
それとも、この設定が後から生きてくる展開になるのでしょうか？

へウォンさん、どうもヨンジェより年上に見えちゃって仕方ない。
口調がパンマルっぽいんで同級だと思うのですけど。
ヨンジェが童顔だからでしょうかねー。
うう、どうも好きになれない感じの女性で、ちょっとやだな。
はっきり恋敵になりそうってわかるから嫌なのかしら？

ミニョクオッパは、やり手の実業家みたいですね。
スマートで、お金持ちで、人当たりもよく、ハンサム。
理想の男……なのかな？
こういう人が、ドジな主人公を好きになる、というのは
ドラマの本筋にもなりそうなシュチュエーションですが、
フルハウスの場合は、脇で進行するエピソードになりそうです。
きっとジウンとヨンジェの関係に茶々を入れる人物なのよね。

ヨンジェがすごい人気スターなのに、
好きな女に相手にされてない、というのがポイントなのかなー。
それでなーんかいつも浮かない顔なんだよね、彼。
兄貴分のミニョクにコンプレックス、ある？


あ、でもやっぱりかっこいいなー。ぽわわ～。

全体に、日本の昔のトレンディドラマみたいな雰囲気の画面。
肝心のヨンジェもパンツがラッパ気味で、髪型も古い少女漫画風で
ちょっと時代を感じさせますね。似合うからいいけど。
契約結婚設定のはしりとなったドラマ、ということで、
元祖の良さを楽しんで行きたいと思いますが……。

Rainに関して言えば、２作目のドラマなのよね。
はじけてたサンドゥの印象が強いから、ちょっと物足りないけど、
これからどんどん魅力的になるのを期待しております。