いまさら韓ドラ!

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What’s Up (ワッツアップ) まとめINDEX

2013年11月16日 | What's Up(ワッツアップ)

イム・ジュファンくんがみたくて視聴をはじめたといっても過言ではない、このドラマ。
彼のナイーブな演技に十分満足です~。

街のチンピラだったジェホンは、ある事件をきっかけに、
一念発起して大学入学を目指す。
ところが、悪友のいたずらで、ミュージカル学科を受験することに。
歌も踊りもやったことねぇ……。
それでも持ち前の演技力で合格したジェホンは、仲間とともに大学で学び、
無為だった人生を変えてゆくのだった。
しかし、過去に犯したある間違いが、彼を苦しめ続ける。

青春の愛と、友情と、真実の物語り。


あらすじはこんな感じでしょうか。
大学のミュージカル学科が舞台の作品ですので、
さぞや音楽シーンが盛りだくさん!と思いきや、
著作権の関係上、差し替えであろうと判断されるシーン多数。
そこは本当に残念なのですが、
ちゃんと歌ったり踊ったりのシーンもありますので、お楽しみに。

え?ジュファンくん?本職じゃないですから、控えめですよ。
彼に関しては、繊細な演技と憎めない笑顔を堪能してほしいな~。
そのくせたいへん男らしい。
いい役でした。

歌については、キム・ビョンゴン役のチョ・ジョンソクさんが最高。
ミュージカル俳優の彼は、コミカルな演技でドラマに笑いを盛り込んでくれます。
独唱も最高よ。
ヤン・ジウンを演じたヤン・ジウォンも、実力派。
スピカというポップスグループのメンバーです。かわいいし。
そしてハデスことハ・ドソンを演じたテソンは、ビッグバンのメンバーです。
パフォーマンスが素晴らしいわぁ~。
自信満々な舞台と、素顔のギャップが激しくて、たまりません。かわいい。

そして私の好きな俳優さん、オ・マンソクさんも登場!
あまり歌声を聞く機会はありませんが、
今回も演技がいいんだ、これが。

なんだかんだと楽しませていただきました。
1話45分という短さで、視聴する方も気が楽です。

差し替えシーンは、いかんいかんと思いつつ、
放送当時の映像を探してちょっと見させてもらいました。
やっぱりそっちの方が断然よかった。
なかなかリアルタイムで見られないのは残念です。
このドラマ、放送枠もケーブルテレビだったようで、初心者にはハードル高い?
DVDには特典映像も入っていましたが、それは別に面白くなかったです。
NGシーンとか、休息時間のわきあいあいとか見たいんだけどね。

ラスト近くは、あらあらあらあら、と言っている間に終わってしまった感が
なきにしもあらず。
でも、これでよかったんだ……という気持ちです。
また第1話を見返すと、感慨深いものがあるかもね。

若い人たちの青春の汗とか、涙とか、愛とか、友情とか、葛藤とか、挫折とか、
楽しみたい方にはオススメします。
ちょっと暗めな旋律も常に底流に流れていて、
ただの明るく楽しい青春恋愛ドラマとは違ったおもむきですよ。

ちなみに、第1話で差し替えられてた曲。
ある女性が歌い、主人公ジェホンの転機になる曲なのですが、
「アヴェ マリア」になっていましたね。本来は「オペラ座の怪人」の曲だったようです。
どこか心をざわつかせる不安な曲調がピッタリだったのに、残念。

その他、コメントで子馬さんに教えていただいたのですが、
18話で差し替えになっていたバンドの曲は、
4 Non Blondes の「What's Up 」という曲でした。
ドラマタイトルの由来でもある曲だから、あそこで演奏だったのね。

他にもいろいろあるのですが、ご興味のある方は探してみてください。

※各話別ウインドウで開きます。

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