パスタ ～恋が出来るまで～ 18話

新聞記者に、自分の過去の過ちを告白したオ・セヨンシェフ。
記事を見たラ・スフェラの従業員たちは仰天。
そこへ、格付けをするグルメ記者が再び来店し、
レアステーキを食べて、肉の脂臭を指摘します。

最高級の国産牛を使ったステーキを、よりおいしくするために
シェフは肉の徹底的な下ごしらえを命じました。

しかし、国内派は命令に従いません。
肉料理担当のスーシェフをバカにされたと感じ、反発する国内派。
言うことをきかない彼らに対し、
シェフは調理場に鍵をかけ、夜の特訓を実質的に禁止してしまいます。

先輩たちを認めてくれるよう、シェフに頼むユギョン。
しぶしぶ折れようとするシェフですが、
オ・セヨンの頼みに応じて取材を受けるうちに、
タイミングを逃してしまいます。

へそを曲げたユギョンでしたが、
シェフは国内派のために、
ニューシェフ大会のマネージャーを務める決心をしました。

マネージャー不在で出場も危ぶまれていた４人は大感激。
雨降って地固まる、というか、
シェフがちょっとだけ大人になったというか……。

それでも相変わらずユギョンに対しては大人気ないシェフ。
些細なことで口げんかをして、
橋の上、道路の真ん中に彼女を置き去りにしてしまうのでした。

（つづく）


シェフのことを、評価を気にする俗物だ！とののしる国内派。
でもシェフは、スターのことを気遣ったんだよね。
彼女の告白のせいで、店の評価が下がったら、
セヨンはまたどれだけ傷つくだろうか……。

もちろん、お肉を美味しくして、
最高の料理を提供するラ・スフェラにしよう、というのが大前提だけど。

傷ついたスターに、
「今は料理の事は考えるな」というソンニムと、
「調理場に戻れ」というシェフ。

どっちがより彼女を理解してるのかな。
ソンニムは優しいけど、
やっぱり戦友として自分を認めて許してくれたシェフの言葉のほうが
うれしいんじゃないかな。

優しい男ってホントに損よね！

ソンニムがただの「いい人」どまりで終わらないことを切に願うわ。
彼は充分いい男なのよ！
理不尽な理由でセヨンに拒否られて、
見守り続けたユギョンは新参者にかっさらわれ、
それでも「ゴールするまでわからない」ってねばる男よ！



このシーンのシェフ、異常に眠そうです。
自分は勝ってると思って余裕です。
ふたりとも、ふたりの女を愛しているというか、愛していたというか、
女性の好みがばっちり一致している、という点で彼らは大親友で最大の敵です。

そしてソンニムの無駄にいい体。
シャツ絶対オーダーメイドだよね？
普通のサイズじゃ腕が入んないよ。

もう本当に金持ちで優しくて合理的で体鍛えてて、非の打ち所がないというのに。

クラスのガキ大将と学級委員の秀才と、どっちを選ぶか。
ユギョンはガキ大将を選んじゃったんだねー。

おかげで高速に置き去りにされてる……。
いばりんぼのシェフが、とにかくユギョンの前では子供みたいなのがおかしい。
言いたいことを言って、拗ねまくって、駄々こねて。

謙虚なんだかずうずうしいんだか、よくわかんないユギョンが好きかな。

今回も「これってアドリブかぁ～？」みたいなシーンがチラホラ。



ユギョン、ほんとにおかしそうでしょ。
現場が楽しいと、画面にも楽しい雰囲気がにじみ出るような気がする。