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快刀ホン・ギルドン 24 夢を追う人

2014年04月02日 | 快刀ホン・ギルドン
これは……前回に負けず劣らず、うう~んと唸ってしまう最終回。
しかし、前回で悩みに悩んだうえでの視聴だったので、
思ったよりはすがすがしい気分に決着したと思います。

みなさんの感想はいかがだったのでしょうか?

《あらすじ》

活貧党の根城に攻撃を仕掛ける官軍。
迎え撃つギルドンたち。
イノクは、ふたりが戦う意味がわからない。
ギルドンを守るために、全力で彼のもとへ走る。

チャンフィは、活貧党を攻撃していることを、民衆にあえて公表する。
国のために、決断したのだと強調する張り紙には、
「新たな世を夢見るものは罰しない」とあるが、人々は失望する。

ウネにとっても、こんなにはやく事態が進むことは計算外だった。

根城にやってきたイノクは、ギルドンに逃げろというが、
ギルドンはうん、と言わない。
王は自分の世を守るため、自分はこの世を変えるために戦うのだ。
チャンフィは王になり、立ち止まってしまったが……。
「どこまでも……行く気なの?」

チスたちは、王からの親書を活貧党に手渡す。
一度は親しく触れ合った彼らに、たずねずにはいられない。
「お前たちはどこまで行くつもりなんだ?」
「この根城のような理想郷を作るまでさ」
にこにこと去って行く彼らを見て、チスはつぶやく。
「あれは夢だ……。みなが見る夢なんだ」

王からの手紙は、活貧党の解散を要求するものだった。
そうすれば、清に逃がしてやるという。
もちろんそんな要求は飲めない。
だが、イノクは手放してやらないと。

イノクはギルドンから、手紙の返事を渡される。
戦いをやめる、と聞かされて、送り出されるイノク。
自分の居場所は、ここしかない。
とどまり、生きていたい場所はギルドンのいるここなのだ。
「必ず帰ってくるからね」
イノクを送り出すギルドンの顔が苦痛に歪んだ。

ギルドンの手紙は、ただの白い紙だった。
なにもない返事。
ギルドンの答えは、イノクそのもの。
最後まで戦うつもりで、イノクの身を案じて送り出した。
戻ろうとするイノクを、チャンフィはゆるさない。

ウネは最後にギルドンに会いに行く。
清に逃がしてあげるという提案を退けるギルドン。
「外から見ているお前にとっては夢なのかもしれないが、
俺にとっては現実だ。命をかけても惜しくない」

イノクは、チャンフィに頼む。
「私を行かせてください。私を手放してください、若君」
「だめだ、もうすぐ攻撃が始まる」
「それでも、行きます」
イノクの決意はかわらない。

「お前は、実に残酷だ」
「守りたいもののために、王様も残酷になりました。
今の世を守るためギルドンを切り捨てるなんて。
私はギルドンを守るため、王様の心を残酷に切り捨てるつもりです」
イノクの真っ直ぐな視線を、王は受け止める。
「そうだ。私は国のために、王としてあのものを切り捨てる。
だが、お前まで一緒に切り捨てられない。
お前はかけがえのない人だ。私を人間にしてくれた。
なのに、お前なしで生きろと?」
「結局王様は、人であることを捨てたのです。
それなら、そう決めたなら、自分の世で立派な王として生きてください。
でも私が選んだのは、ギルドンのいる世界です。だからそこに行きます。
私が知っている若君は、本当にいい人でした。
だからきっと、立派な王様になれます。
ギルドンはそばにいきたい気持ちを抑えられない人です。
彼がいないと、生きていけないほど、大切な人です。
ですから王様、行かせてください」
「わたしは王として、この世を守るため、お前を手放すしかないのか……。
大切なお前を守れないとは、もう私は人ではない……
行け」
涙を流しながら、それでもイノクは、去った。
王を残して。

イノクは、激戦の中に飛び込んでゆく。
そして戦の中で、刃を向けあったチスに告げた。
「私が知っている若君が壊れていくわ。守ってあげて。
そしてノ尚君に伝えて。私はギルドンを守ると」
イノクを見つけたギルドンは、ふっと笑った。

チスは、イノクの言葉を王に伝える。
「私とノ尚君が、命より大事な王様をお守りします。
人間らしさを失わないでください」

イノクは、ギルドンの怪我の手当をしてやる。
「一緒に行こう。私がいたい場所はここよ。
ここを守るために戦う私を止めないでね。
私が必要でしょ?戦いはじめたらいっぱい怪我をするから、
薬草売りが必要じゃない」
「大将だから、痛くても我慢しないとダメだろ」
「だから、私がそばにいるわ。
何も言わなくていい。どこが痛いのか、どこを怪我したのか、
私が見守りながら察してあげるわ」
ギルドンは、イノクを抱きしめた。
「ありがとな」

戦況は膠着状態に入った。
活貧党は根城に追い込まれたが、そこで自給自足しながら籠城している。
つかの間の休息に、スグンたちは婚礼をあげたいと計画し、
ギルドンとイノクは畑からのびた芽が、何になるのか楽しみにしている。
王は、攻撃準備を整えているが、命令をくださなかった。

「もうすぐ春が来る。
今まで耐えてきた彼らに、春の景色を見せてやりたい。
花は散るのに、人々は美しいとたたえながら眺める。
残酷な話ではないか。散るとわかっていて、ただ眺めるのだ」
ノ尚君は、王の言葉にうなずいた。
「そこには私の国ではない、別の国がある。
人々が夢に描き、あの者と彼女が生きたいと願ったそんな場所なのか」
「そこは現代の朝鮮とは相容れない、幻にすぎません」
「私にはいけない国だが、のぞいてみたい夢だ」

王は単身、ギルドンに会うため砦に赴いた。
ふたりは互いを信じて、ひとけのない丘で言葉を交わす。
「お前を裏切ったとは思っていない。
王として自分の世を守るためなのだ」
「その言葉を信じるよ」
「忘れはしない。お前が戦ったことや、お前の国を。
胸に深く刻み、一生忘れはしない」
「常に世の中を恐れろ。俺たちが全滅しても、
世を変えようとする第二のホン・ギルドンと活貧党が現れる」
「覚えておこう」
「いつかは俺たちの理想の世がやってくる。
人々はそれを信じ、実現しようとする。
少しずつ世を変えていけば夢に近づくだろう」
「身分の差別がなくあらゆるものが笑える世など、現実には存在しない」
「それを夢見るマヌケもいるんだ。
そんな世を夢見ながら、弱者のために戦うのが俺たち活貧党だ」

ギルドンは、和尚と共にコムを砦から送り出した。
まだ幼い彼は、未来の大将だ。
世の中の人々に、活貧党の思想を伝えて行かなくては。
ふたりを守り、ヨンシは官軍の矢を受けた。
何本もの矢に貫かれながらも、コムの道を開くために戦うヨンシ。
「笑うことをうしろめたく思うな。存分に笑え」
すがるコムを、ヨンシは突き放す。
これでいい。俺の分まで、コムが笑ってくれる……。

ヨンシは死に、コムは和尚と逃げた。
報告を聞いたチャンフィは、見逃すように、と指示を出した。

根城では、スグンとマルニョの婚礼の儀式が執り行われていた。
何もない簡素な式だけれど、みんなは幸福だ。

夜になり、根城は大勢の官軍に抱囲された。
ギルドンたちも、勢揃いしてそれを迎え撃つ。
官軍は、一斉に火矢を放った。
何百本もの火矢が、美しく燃えながら落ちてくる。

「流れ星みたい。願い事をしよう」
「こんな時に?」
「わたしたちにお別れの挨拶をしてるみたい」
「一緒に行こう」
ふたりはほほえみ合う。しっかりと手を握って。

兵たちが砦になだれ込んでくる。
チャンフィはひとり、王座で涙を流している。
家屋は燃えあがり、兵の雄叫びが聞こえる。
ギルドン、あいらぶゆ
わかってる。
どんな意味かも?
マヌケ。愛してる

王宮で、チャンフィの言葉が響く。
「この3日の討伐で活貧党は全滅した。
これからはさらに強い王として、朝廷と民、この国を守るつもりだ」

町では、ギルドンは死んだと噂される。
しかし、本当だろうか?仙術をあやつるといわれる不死身の男が?
どこかで生きているかもしれないな。
「生きているのだ。彼らの心に」
和尚はつぶやく。
「そしてお前の心にも、みんな生きている」
傍らのコムは、力強くうなずいた。

十数年後、和尚は道ばたで泣いている少年を見つけた。
きけば、思うように学ぶことができなくて泣いているという。
はて、今の世では意欲さえあれば誰でも学べるはずなのだが。
「でもお金がなければ学べません」
和尚は呵々と笑い、少年に言った。
「私の弟子にしてやろう」
かつてのギルドンのような少年は、取り合わず去って行こうとする。
「まて!おぬし、ホン・ギルドンになりたくないか?」

少年は和尚についてゆき、どうやらこのまま弟子になるようだ。

ギルドンは百年後も五百年後も生きているはずだ。
どんなに世の中が変わっても、人の生き様は変わらない。
いつの世も、弱者と強者が存在する。
重要なのは、彼が何をするかではない。
世を見据え、戦う者が必ずいるということだ。
覚えておけ。
世の中と戦い、変えていく刀であるホン・ギルドンは、いつの世にも生きている。

(完)


はぁぁぁぁぁ~(ため息)

こうなっちゃうかー。
こうなっちゃうよねー。
そりゃあ、こうなっちゃうわなー。

前回、最終話直前では、チャンフィに協力してくれないギルドンのことを恨んだりしました。
でも今回は、活貧党を全滅させる!と必死のチャンフィがものすごく悪い王に見えた。
ギルドンたちは、理想の国を作りたかっただけなのに。

ギルドンたち活貧党の根城は、みんなのユートピア。
チスたちですら、立場がゆるせばあの国に行きたいと願う国。
「あれは夢だ」とつぶやくチスの姿が印象的です。

そんな国ができたら、どんなにいいか。
ギルドンたちがいつまでもしあわせに暮らせたら、どんなによかったか。

でも、「王のいない国」を目指す勢力を、当の王様が放置しておけますか?

一度は「民の選んだ王を立てる」ことを目標に手を結んだギルドン。
でも立ち止まってしまった王を許せない。もう守れない。
チャンフィさえ、あんな風に急いで攻撃しなかったら、
彼らは遠くへ逃げて身を隠しておけたのにな。
そこが、どうしてもチャンフィを憎く思ってしまった点です。
コムを見逃したやったように、ギルドンたちに逃亡のチャンスを与えてくれてもよかったじゃないか!

ギルドンたちは、なぜ逃げなかったのだろう?
全員が死ぬとわかっていて、なぜ逃げなかったのか?とも思いました。

しかし、官軍にしっかり抱囲されてしまっては、それもかないませんよね。
もちろん、チャンフィの提示した和平条約には屈せない。
そんなことをしたら、彼らを信じてついてきた人々を裏切ることになる。
そしてついては来ないまでも、彼らの活躍に希望を見いだしていた人々を、
再び絶望の日々に追いやることになる。
「活貧党とギルドンは、けっして権力に屈しなかった」という事実さえ残れば、
後世の人々は希望を失わず、夢を持って世の中を変えていく努力ができるのです。

活貧党とギルドンは、未来の人々の希望のために、死を覚悟したのでしょう。



火矢の飛んでくる光景は、美しかった。
死の直前にも、人は世の中をこんなにも美しいと感じることができるのね。
それは、希望があるからかな。
生きる希望がなければ、世の中は灰色で、味気ないものになるでしょう。
彼らが、あの火矢の来襲を美しいと感じることができた。
それが、わたしの救いです。

……救いです、とか言っときながら、やっぱりモヤモヤする~。
もう、活貧党の全員を連れて清に逃げたら良かったじゃないか……。
官服を着て宮廷をひっかきまわし、夜は活貧党の根城で大笑いするギルドンでもよかったじゃないか……。
世渡りベタと言えばそうだけど、
自分だけは汚れずに、理想のためにみなを連れて死を選ぶなんてかっこつけすぎだし、
そんなの、そんなの本当の戦い方じゃないよ……。
汚れても、汚れても、それでも自分を見失わずに王として生きてゆくチャンフィがすごいじゃないか。
ギルドンには、イノクの愛があったから、あんな風に最後に散ることができたんだろうな。
でもなー、でもねー、生きるって、生きて戦い続けるって、大事だよ。
死んで伝説になるなんて、安易だよ。
美しくなくてもいいから、みんなに生きててほしかったよ。

火矢が飛んでくるシーン、「トンマッコルへようこそ」の最後のシーンを彷彿とさせましたね。
長かった物語も、これで完結です。
ひねくれ者のギルドンが大きく成長し、父の死を経て、一人前の男になりました。
王座奪還だけを信じて生きてきたチャンフィ王子は、人の心を取り戻し、
一度は揺らぎかけた信念を貫いて王として生きてゆくでしょう。
たくさんの魅力的な人々が登場した、英雄ホンギルドン伝。
本当に面白いドラマでした。

最後は、ああぁぁぁぁ……と思いつつも、これで納得のラストです。
この最終回のおかげで、わたしの心にも、ギルドンはずっとずっと生き続けると思います。
みんなの愛した英雄は、誰も死んだと信じたくない。
義経がチンギスハンになった!と信じる人々がいるように、
ギルドンもイノクも、どこかで生きているといいなぁと願わずにはいられませんね。

またあの衝撃登場の第1話から見直したいな~という気分です……。

ありがとう!ギルドン!がんばれ!チャンフィ!


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7 コメント

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お疲れ様でした (かずゆいまま)
2014-04-02 11:29:11
ビスコさん、こんにちは

視聴お疲れ様です。このラストは自分の中で消化するのに時間がかかりますよね。
私もそうだった。チャンフィ派だけどギルドンも好きだったんでかなりどよーんってなったもん。
二人で世の中を仕切ってくれればどんなによかったか。

ともあれ、面白いドラマでしたよね。
私は初めて見た史劇(といっていいのかな?これ)でしたので格差がよくわかんなかったけどさ。
また違う感じでグンちゃんやカンジファンの史劇姿みたいわ~
返信する
面白かったです (ビスコ)
2014-04-04 09:14:10
かずゆいままさん、ギルドンの記事にたくさんコメントありがとうございました。
そうなの、そうなの、と語り合いながら見られた気分で嬉しかったです!

しかし、なかなかのラストでしたね。
実際のホン・ギルドン伝を書いた昔の人の意志をくみ取って描かれたラストって感じがしました。
いつの世にも、自由と平等を求めて戦おうとする人々がいる。
悪政に屈せず、声を上げる人々がいるんだぞ、ってことね。
わたしたちひとりひとりがホン・ギルドンの志をもってないと、いい世の中にはならないのねぇ。

チャンフィに思い入れたっぷりの視聴になりましたが、悔い無し!
面白かったわ~。
グンちゃん、年がいくと史劇似合わなさそうじゃない?
まだ若めのうちに出てほしいね。
返信する
完走お疲れ様でした! (HARU)
2014-04-09 00:25:49
ビスコさんあんにょんはせよ~^^
ホンギルドン完走お疲れ様でした~!!!

最終回見て「え~;;」って悲しくなった記憶がよみがえってきましたが、
1話の一番最初のほうに颯爽と登場したみんなが練り歩いてるところで、

「이 일이 있기 몇 년 전」(このことがある数年前)

という字幕から話がスタートするので、
私の中で最初の登場シーンが最終回の後のことだと思ってました・・・
違ったのかな~><
あの登場シーンが後に繋がると思ってたからこそ好きなドラマだと思ってましたが、
実は私の勘違いなのかも・・・!?><

チャンフィ好きな方には苦しいドラマですよね・・・;
私は完全にギルドン寄りだったのでアレですが・・・
脇役の俳優さんたちもとっても良くって、
こうやって感想見てるとまた見たくなってきました~!!

完走、お疲れ様でした~♪

返信する
あれ・・・;; (HARU)
2014-04-09 00:26:28
↑ ハングルが文字化けしました~すみません><
返信する
コメありがとう! (ビスコ)
2014-04-09 09:13:14
HARUさんアンニョンハセヨ~!
引っ越し後、いろいろ忙しいのにコメントありがとうです。

ギルドン、そう、1話の冒頭シーンにつながるんだと思って観てたのに……。
あれは、活貧党が結成されてイノクも合流したどこかの時点の
ある日の出来事、って感じなのかな、と思いました。
こんにな面白くてド派手な活躍もしてたんだよ!ってシーンなのかな。
ドラマ最初の「つかみ」でもありますし、思いっきりはじけてて楽しそう。
ずーっとあんな日々が続いていたらよかったのにね……。
最終回の後、やっぱりみんなは生きていて、という空想も楽しいので、
そう考えて心慰める時もあります。
もうそのあたりは日替わりお好みでいいか!と割り切ってますわ。

苦しいけど、面白かったし、楽しかった。
チャンフィ好きだけど、頼れるギルドンがやっぱり好きだし。
虎を狩れる男だよ?しかもお茶目。
あ~、わたしもまた見たくなっちゃったな~。

ハングル、うまく出ないですねー。
ブログの仕様なのかな?
せっかく書いてもらったのにごめんなさい。
使えたらいいのにな~。
返信する
最終回。 (しーま)
2016-05-31 18:15:15
我慢できずにビスコさんの記事読んでしまって、最終回までの流れが衝撃的すぎて…
録画したまましばらく見れませんでしたが、ビスコさんの感想を熟読し、心を落ち着けて最後まで見ました。

最終回の前の回で、決定的に決裂したチャンフィとギルドン…
その時のチャンフィの、置いてかれた子供みたいな瞳が印象的でした。
それでふと思ったんですけど、
チャンフィにとってギルドンは、父親にようなものだったのかな…って。
自分の生きる道を示してくれた人だから。
男の子は父親を超えて行かないと大人になれませんもんね。
つまりは『父親殺し』しないと…
だから仕方なかったんだな…と思いました。
そしてユノクは母親みたいなもの。
男の子って、大きくなったらママとケッコンする!とか言いますよね。でもそんなことはできなくて、ママはパパのもの。
だから、ユノクはギルドンのもとへ帰って行ったんですね…。


なんだか、火矢のシーンはお伽話みたいで綺麗でよかったです。
悲しくて魂持ってかれるほどじゃなくてw


見て良かったです。ありがとうございました。
返信する
とうとう…… (ビスコ)
2016-06-03 17:12:28
しーまさん、こんにちは。
つらいのにコメントありがとう。
とうとう最終回だったんだね……。

でもなんで先に読んじゃうのー!
いや、自分にもそんな経験あるけどね、つらかったでしょ……。

チャンフィにとってギルドンは父親で、イノクは母親だった、っていうのは
すごい着眼点だと思います。
「ああ!そうか!」って目からうろこでした。
彼、ひとりぼっちだったもんね。
サングンは厳しい人だったろうし……。うう、悲しい。
でもチャンフィは生きてくれてるから……。

花火のシーンはね、キレイですね。
みんなが最後、アレをみられて良かったのかな、って思う。

もうほんと、私も忘れられない良いドラマでした。
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