今月17日,冬の荒れた日本海で揉みくちゃにされているウミアイサを記事(⇒ 記事にリンク)にしたが,このウミアイサたちは,鏡のような水面にいた。
同じウミアイサでも,冬越しする環境がずいぶん違う。


ここは,とっても,おだやか〜。
ウミアイサは,見かけが,まさに『パンク野郎』で,求愛行動も派手なのだが,この日,ここでは,水面と同じように,しっとりと落ち着いていた。


『仲良きことは美しき哉』,という言葉が,すっ...,と,入ってくる光景。


実は,『仲良きこと』ってのは,なるのも,保つのも,互いの,水面下での努力が必要なんだけどね〜。
あら。

くきっ!て,ずっこけられた。
春の兆しだ 

(2025/01/12 ウミアイサ)
2羽が並んで水面を静かに進んでいく風景は、心打たれます。
それで・・・くきっ!ですから、笑っちゃいました。
きっと、足は忙しくパタパタと動かしているんでしょうね。
この後カノジョさんの反応はどうだったのでしょう?
くきっ!は,オスのプロポーズ行動です。
このときは,まだ練習期間だったのか,ほとんどしなかったのですが,たぶん,今頃は,あちらでも,こちらでも,盛んにやっていることと思います。
それなら、こけ方が上手なほどモテるのかしもしれませんね。
パンクカップルもこうして眺めていますと、「仲良きことは美しきなり」ですね
ウミアイサのクキッ!も初めてです!
こんな風に求愛するんですね〜
貴重なお写真を見せて頂きありがとうございます
ウミアイサは,風貌と行動が派手な鳥です。
ここでは,くきっ!って,ひとつの瞬間だけ紹介しましたが,盛期になると,なかなか見応えがあります。
群れになって,あちらでも,こちらでも求愛をする光景はすごいですよ~。
今季,そういう光景に出会えるかどうかわかりませんが,そういう光景に出会ったら,記事にしたいと思っています。