今回はサルの記事です。苦手な方は閲覧をご遠慮願います
顔が赤い。

尻も赤い。


ニホンザルは,顔も,尻も,色素が少なく,毛で覆われていないため,皮膚の毛細血管が透けて,赤く見えるそうだ。


特に,秋から冬にかけては,恋の季節なので,その時期,いっそう赤くなるらしい。
尻の赤味が強いサルがモテる,っていうのは,アニメ『ざんねんないきもの事典』で,学んだ。


このときは,すでに3月も終わろうとする季節だったので,たぶん,やることはやった後。


この日の,赤い色は,名残りみたいなものか。


街中に現れたサルが,テレビニュースに登場することがあるが,ここに現れても,ニュースにはならない。
ここが,彼らの棲み家だから。
(2025/03/30 ニホンザル)
里山がなくなったことで、人と動物の適切な距離をおく場所がなくなり、いきなり遭遇してしまうのだそうです。
食物連鎖や、食べる動物と食べられる動物の適性バランスがくずれたことも、餌不足につながっているんですね。
今朝も,左手がないサルを報道していましたが,なかなか捕まえられないようですね。今さら山に返されても,本人も困ると思いますが...。
山で一番出会う動物は,ニホンカモシカです。ニホンザルは,いるところに行かないと出会えない,という感じで,嬉しい出会いです。
以前,山道を歩いていて,20頭ほどの群れと出会ったことがあり,もっとよく見ようと追いかけたのですが,私を横目に見て,通過していきました。ただ,子どもを抱いた親子ペアだけが残って,じと~っと私を見ていたのが,ちょっと気味悪かったです。その後も,何度も出会っています。
雪の中,大きな木の枝にずらりと並んでいて,その中にいた子ザルたちがとっても可愛かったのは,記憶に焼き付いています。
幸いにして,クマとイノシシには遭遇していません。というか,彼らは私より敏感なので,私の気配を感じて,姿を消しているんでしょうね。すぐ近くの藪で,ごそごそ音がするのはよくあります。
歳を取ってからは,恐さもわかるようになり,危なそうな所に行くときは,クマ避けの鈴を付けるようにはしています。
餌不足,というのは,年によるのかもしれませんが,恐さを我慢して人里に行けば,簡単に食べ物が手に入る,というのはあると思います。
こんな赤ら顔の野生のサルでした。
私に飛びかかって噛みついたのは😖
そうでしたね。
嫌なことを思い出させてしまい,申し訳ありませんでした。
人にかみつくなんて,悪い奴ですねぇ。
最後の三行の文が重たいですね。
端折って言えば、環境の変化で野生の動物たちも生きづらくなってしまった。
まだ人間の方が楽に食べ物にありつける。なので、おこぼれ頂戴で人里に降りてくる。
九州ではクマはいないので、猿がメインですが、良くテレビで猿が住宅街などに入って大捕物をやっている様子が映っていますが、警察官が捕虫網クラスの網なんかで追いかけているのが不謹慎ながらなんか笑ってしまいます。
クマが住宅やお店に入って出てこないことを「立てこもる」とか「居座る」とか、これも不謹慎ですが笑えませんか?
人間の目線でしか物事を見ていないからこのような表現になってしまうことが、逆に悲しいものです。
余計な誤解を招くコメントをしてしまったかもしれません。
コメントありがとうございます。
サルのオスは,大きくなると必ず生まれた群れを離れ,単独のハナレザルとなるそうで,人里に1匹で現れるサルは,ハナレザルのようです。
こちらでも,たまに,サルが町に現れて,区役所職員などが大きな網を持って捕り物をし,たいていは捕まえて,山に返しています。
山に返されたオス本人も,どうして良いか困るでしょうが,こうして人里で良い思いをしたサルが別の群れに入った場合,このオスから「人里では美味いものが簡単に手に入るぞ」ということが伝えられ,サル被害の再生産に繋がっているようです。
今回載せた最後の写真で,サルが草のようなものを食べていますが,冬の間,こいつら何を食べて凌いできたのだろう,と思うと,そうなるのも自然なんだろうなぁ,とも思ったりもします。
こちらで,クマは,我が家の裏山にも棲んでいる身近な存在ですが,それだけに出会いは恐いです。
仙台市では,クマの出没情報をLINEで発信していて,直近では,4/11に市北部の住宅地に現れています。
真冬にも出ているので,冬眠しなくなった個体もあるかもしれません。