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秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

海とちっぽけな生き物

2024年02月21日 | 岩手県_種市/階上

 前日の記事に,「晨」(シン)という漢字に絡めて,シノリガモの体の色を,夜明けの空の色になぞらえて書いた。
 しかし,正直,シノリガモの体の色は,波飛沫でできている,と思っている。

 
 存在そのものが海を体現しているカモ。
 それがシノリガモ。
 そういう認識。
 
 
 だから,シノリガモは,海の風景に無茶苦茶合う。
 
 
 冬の海では,飛沫立ち上がる波の間でも、氷が混ざる荒れた北の海でも,普通に見られる。
 
 
 基本,多少の波は苦にしていないように見える。
 
 
 何でも飲み込んでしまいそうな海で生きる小さなカモの姿。
 
 
 今回の主人公は,ちっぽけなシノリガモ。
 
(2024/02/10  シノリガモ)


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