ドーベルマンのオフ会に向けて、JOYの行動について整理しておきたい。
ドッグランにおいてJOYが絡んだトラブルを、今一度思い出してみたい。
JOYはどういう状況で、相手のワンちゃんとガウガウになるのであろうか。
【パターン1】
相手の犬が顎や前足をJOYの背中に乗せて、自分の優位性を主張した
ときに始まるパターン。相手はシベリアンハスキーなどの大型犬。とくに
優位性を主張する行為がなくても、また会ってすぐにお互いが緊張して、
尾を立て背中の毛が逆立つような状態になることもある。
【パターン2】
最初は普通に一緒に走っているのだが、ちょっとしたきっかけで険悪な
ムードになってしまうパターン。相手は大型犬が多いが、中型犬の場合
もある。走っていると興奮が高まるのか、他の犬に歯をあてる犬がいて
JOYはそのような犬に対してたちどころに反撃する。
【パターン3】
JOYが執着しているものを、他の犬に取られてしまうと考えて始まる
パターン。JOYが執着しているものとは、飲み水であったりボールで
あったりする。お馴染みの友だちであるイタグレ君と遊んでいるとき、
他の犬に邪魔されてガウガウが始まったこともあった。
【パターン4】
とくに理由が見当たらないケースもある。相性が悪いというのか、顔
を見るだけでムカつくとしか思えないパターン。近所を散歩している時
ある柴犬に対してだけ何故かJOYは猛然と吠える。JOYが散歩の時に
相手にむやみに吠えることは、この犬を除いて一頭もない。
JOYの場合、喧嘩という事態になっても相手を流血させたことは、これまで
一度もない。逆に、JOYが流血するケースは何回もある。幸い大した怪我
ではなく、数針縫う程度の傷で収まっている。
一方、ガウガウが始まってしまう要因として、私自身の気持ちが影響して
いる面も十分に考えられる。「あの犬とは危ないんじゃないか」という私の
不安をJOYは察知して、JOYはよけいに相手を強く意識してしまうことも
あるのではないだろうか。
対策として考えられることは・・
1)できれば相手の犬とリードをつけた状態で、臭いの嗅ぎ取りといった
挨拶を済ませてから遊ばせる。
2)危険なムードが漂い始めたら、すかさず呼び戻しをして気持ちを落ち
着かせる。(これができたら、悩まないんだけどな・・。JOYの場合、一旦
夢中になると呼び戻しが効かなくなってしまう)
3)ドッグランに連れて行く前に、ある程度の運動をさせ、犬が心も体もリラ
ックスした状態で遊べるようにする。(シーザー・ミランが提唱していた)
4)飼い主は、常に冷静で毅然とした態度を崩さない。犬はそれをみること
によって、安心して落ち着いていられる。(シーザー・ミランが考える犬に
対する基本的な姿勢)
私の見方はまだまだ甘いので、喧嘩が始まる微細な兆候を自覚できて
いるとは思えない。自分自身でこれからも注意深く観察を続ける一方、
経験豊かな人のアドバイスを参考にして、喧嘩を未然に防ぐ方法を考え
ていきたい。
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