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愛犬JOYの記録

Ayaは小学校4年生の時にドーベルマンの弟JOYを家族に迎えました。このブログでは家族の楽しい日々の様子を綴っています。

JOYが怒るとき

2013-06-09 14:28:00 | 意見

ドーベルマンのオフ会に向けて、JOYの行動について整理しておきたい。

ドッグランにおいてJOYが絡んだトラブルを、今一度思い出してみたい。

JOYはどういう状況で、相手のワンちゃんとガウガウになるのであろうか。

 

【パターン1】

相手の犬が顎や前足をJOYの背中に乗せて、自分の優位性を主張した

ときに始まるパターン。相手はシベリアンハスキーなどの大型犬。とくに

優位性を主張する行為がなくても、また会ってすぐにお互いが緊張して、

尾を立て背中の毛が逆立つような状態になることもある。

 

【パターン2】

最初は普通に一緒に走っているのだが、ちょっとしたきっかけで険悪な

ムードになってしまうパターン。相手は大型犬が多いが、中型犬の場合

もある。走っていると興奮が高まるのか、他の犬に歯をあてる犬がいて

JOYはそのような犬に対してたちどころに反撃する。

 

【パターン3】

JOYが執着しているものを、他の犬に取られてしまうと考えて始まる

パターン。JOYが執着しているものとは、飲み水であったりボールで

あったりする。お馴染みの友だちであるイタグレ君と遊んでいるとき、

他の犬に邪魔されてガウガウが始まったこともあった。

 

【パターン4】

とくに理由が見当たらないケースもある。相性が悪いというのか、顔

を見るだけでムカつくとしか思えないパターン。近所を散歩している時

ある柴犬に対してだけ何故かJOYは猛然と吠える。JOYが散歩の時に

相手にむやみに吠えることは、この犬を除いて一頭もない。

 

JOYの場合、喧嘩という事態になっても相手を流血させたことは、これまで

一度もない。逆に、JOYが流血するケースは何回もある。幸い大した怪我

ではなく、数針縫う程度の傷で収まっている。

 

一方、ガウガウが始まってしまう要因として、私自身の気持ちが影響して

いる面も十分に考えられる。「あの犬とは危ないんじゃないか」という私の

不安をJOYは察知して、JOYはよけいに相手を強く意識してしまうことも

あるのではないだろうか。

 

対策として考えられることは・・

1)できれば相手の犬とリードをつけた状態で、臭いの嗅ぎ取りといった

 挨拶を済ませてから遊ばせる。

2)危険なムードが漂い始めたら、すかさず呼び戻しをして気持ちを落ち

 着かせる。(これができたら、悩まないんだけどな・・。JOYの場合、一旦

 夢中になると呼び戻しが効かなくなってしまう)

3)ドッグランに連れて行く前に、ある程度の運動をさせ、犬が心も体もリラ

 ックスした状態で遊べるようにする。(シーザー・ミランが提唱していた)

4)飼い主は、常に冷静で毅然とした態度を崩さない。犬はそれをみること

 によって、安心して落ち着いていられる。(シーザー・ミランが考える犬に

 対する基本的な姿勢)

 

私の見方はまだまだ甘いので、喧嘩が始まる微細な兆候を自覚できて

いるとは思えない。自分自身でこれからも注意深く観察を続ける一方、

経験豊かな人のアドバイスを参考にして、喧嘩を未然に防ぐ方法を考え

ていきたい。

 

 

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通勤電車で盲導犬に会う

2013-05-30 23:59:32 | 意見

本日、帰宅途中の電車に、盲導犬を従えた女性が乗ってきた。電車内で

盲導犬を見るのは初めてのことである。夜9時を過ぎているので、車内は

満員というわけではないが、それなりに混雑している。座席は一杯だ。

 

とくに何も考えず、座席に座っていた私はすぐに席を譲ろうと申し出た

が、丁寧に断られた。後で考えると、断られるのは当たり前だと思った。

盲導犬を連れて座席に座ることは、いろんな面で不便なことがあること

が分かったからだ。

 

盲導犬は白のラブラドールだ。小柄なワンちゃんで多分、体重は25kg程度

と思われる。電車に乗り込むと、その女性の傍に座っておとなしくしている。

周りの乗客には目もくれず、視線を下に落としてじっとしている。犬としての

本能である嗅ぎ取り行為もすることなく、自分の仕事に没頭している姿にと

ても感心した。犬の表情はペットとしての顔ではなく、仕事をするきりっとした

顔であった。

 

その女性は、3つ目の駅で降りていった。降りる駅が近づくと女性がリードか

らハーネスに持ち替え、それが合図なのか盲導犬は立ち上がった。目的の

駅に着きドアが開くと、落ち着いた態度で電車を降りていった。一連の動作

は実にスムーズで、見ていて安心感があるものだった。視覚障害者の命を

守る使命を立派に果たしている盲導犬に心から敬意を表したい。

 

よく見ると電車内にもドアの付近に、黄色い点字ブロックがあることを発見し

た。毎日利用している電車なのに、その存在に気がつかなかった自分に驚

いた。

 

 

点字ブロックがあるとはいえ、車内からホームへ降りることはたやすくは

ないと思われる。その女性は、なにげなく降りていったが、電車とホーム

の間にはかなり大きな段差があり、気をつけないと転倒の危険がある。

 

 

視覚障害者が誤ってホームに転落する事故が多いと聞くが、まだまだ安全

の面で、電車の乗り降りには多くの課題があることを、このラブラドールは

私に教えてくれた。

 

 「僕だっておばあちゃんと歩く時は、いろいろと気を使っているんだよ。」(JOY談)

 

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私が凄いと思う犬ブログ

2013-05-25 01:40:09 | 意見

『愛犬JOYの記録』を書き始めてかれこれ三年になるが、犬のブログの中で

私が凄いと感じるブログが3つある。なにが凄いかというと・・・。

 

この3つのブログは、毎日欠かすことなく、ブログを更新しているのである。

これは簡単そうに見えて、非常に難しい。私など3日と続かない。今月は意

識して毎日更新することにチャレンジしてみたが、話題を見つけるのに苦労

する有様だ。毎日ブログを書いている人をみると、自然体で淡々と書いている

印象を受ける。きっとブログを書くことが、生活の一部になっているのだろう。

その背後には、犬に対する深い愛情が感じられる。

 

まず最初は、日本テリアという珍しい犬種を飼っておられるマルコロッシさん

のブログだ。ブログ名は「日本テリア犬目堂」。主人公のワンちゃんの名は

『係長』というユニークな名前が付けられている。しかもマルコロッシさんの

奥様も「肉球商事『猫目堂』」というブログを書いている。ウイットにとんだ

ユーモア溢れる文章が面白い。ご夫婦の愛犬に対するスタンスの違いや、

ときには夫婦関係までもが垣間見られ、いろんな意味で楽しいブログだ。

 

次は、犬の手作り食について、毎日のレシピを詳しく報告してくださっている

ジャックの手作りごはん」である。手作り食を始めたのは、ジャック君のアレ

ルギーや皮膚トラブルを、薬を使わずに改善することだったという。それだけ

に健康食に対する知識が豊富であり、大変勉強になる。このブログは手作り

食を作っていく上で、私の原動力になっている。

 

最後はドーベルマンのブログ「カフカは茶色いドーベルマン」である。主人公

のカフカさんは12歳(たしかそれくらいだったはず)。高齢になったことで生じ

ている様々な苦労も明るく語っている。飼い主のtomokoさんのカフカに対する

想いが軽快なタッチで書かれてある。また、tomokoさんは英語の先生というこ

ともあり、毎日書いてある英語の一文を読むのも楽しみの一つだ。

 

 

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犬ではなく、人のための狂犬病予防接種

2013-05-01 20:33:32 | 意見

今日、JOYは狂犬病の予防接種を受けてきた。年度替わりの今月は、

多くの人が狂犬病の予防接種を受けているのが、このドーベルマンの

ブログでも報告されている。

 

狂犬病の予防接種は、他の予防接種と異なり、法律で義務ずけられた

ものだ。狂犬病のワクチン以外にも、何種類かのワクチンがあるが、そ

れを接種するかは任意となっている。

 

これは狂犬病以外の予防接種は、犬の体を守るのが目的であるのに対

して、狂犬病は人間の健康を守るための措置だからである。狂犬病とは、

犬にも人にも感染し、一旦発症すると有効な治療法がなく、ほぼ100%死

に至る病気だ。現在、日本国内では狂犬病が発生した事例はないが、多く

の国では今でも発生し、世界では年間におよそ5万5千人の人が亡くなって

いる。

 

飼い犬に狂犬病予防注射を接種することで、万が一、日本に狂犬病が侵入

した場合、犬でのまん延が予防され、人への被害を防ぐことができる。つまり

自分の家族や地域の人たちの生命を守るために狂犬病の予防接種を受ける

のだ。

 

狂犬病は日本,英国,オーストラリア,ニュージーランドなどの一部の国を除いて

全世界に分布している。

 

世界各国における狂犬病の発生状況としては、死亡例が最も多いのはインドで

20,000人(2008年)、また、パキスタンでは2,490人(2006年)、中国では2,466人

(2008年)の感染死亡例が発生している。

 

幸いにして日本では狂犬病による人への被害は、現在のところ見られないが、だ

からと言って予防することをおろそかにすることはでない。アジア諸国において、こ

れだけ被害が多いことを考慮すれば、狂犬病の予防接種を愛犬に打つのは義務で

あろう。

 

ただ、愛犬が歳をとりワクチン接種による健康への影響が心配される時、飼い主は

どのように判断するか微妙な問題もはらんでいる。

 


 

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土佐犬への誤解を詫びる

2013-04-24 10:55:06 | 意見

先日、「危険犬種」という考え方は間違っているとブログに書いた。これは、

『愛犬をしのんで』にあった「ドベは特定危険動物?」と題する記事に触発

されたこともあるが、最近『土佐犬エルがゆく』というブログを知ったことが

その大きな理由だ。

 

実は私自身、このブログを読むまで、闘犬として繁殖されている土佐犬

だけは、家庭犬として飼うことに適していないと思っていたのだ。

 

『土佐犬エルがゆく』を書いておられる、まめいぶさんが現在飼っている

エルちゃんは3代目。土佐犬は知れば知るほど、その魅力のとりこにな

ってしまうという。土佐犬は恐いという先入観があったが、エルちゃんの

可愛らしい表情を見て、そんな思いはいっぺんに吹っ飛んでしまった。

(以下の写真は、すべて『土佐犬エルがゆく』から拝借したものです) 

 

 

 

エルちゃんは45kgの女の子。土佐犬の中では小さい方だという。雄の

土佐犬は100kgを超えるものがあると知って驚いた。闘犬に出されるの

は雄だけで、しかも実際に出されるのは30頭に1頭の割合だという。

家庭犬として飼われている土佐犬も少なくないことを知った。

 

 

闘犬として繁殖されていることを考えれば、それに適した勇猛な

気質をもち、誰でも気軽に飼えるとは思わないが、しっかりと犬と

向き合って育てていく知識と意欲と環境があれば、素晴らしい

家庭犬にもなるということを、エルちゃんは私に教えてくれた。

 

 

土佐犬の表情は、とても豊かだ。心情が、よく表れている。

ブログを読みながら、私もその魅力にはまってしまった。

浮気してごめんね、JOY。

 

 

まめいぶさんに抱きついているエルちゃん。

最高の表情だ。

 

いつの日か、私も土佐犬を思いっきり抱きしめてみたい。

 

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