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愛犬JOYの記録

Ayaは小学校4年生の時にドーベルマンの弟JOYを家族に迎えました。このブログでは家族の楽しい日々の様子を綴っています。

犬派 vs 猫派

2013-09-04 19:46:46 | 意見

世の中には、人を区別する二分法がたくさんある。

古くは有産階級 vs 無産階級、などという言葉もあったし、

外国では、白人 vs 有色人種、などというのもあるようだ。

 

それに比べると、犬派 vs 猫派という二分法は可愛らしい。

そもそも犬派と猫派というのはどういう内容なのかというと・・

 

http://chosa.nifty.com/cs/catalog/chosa_report/catalog_120607000490_1.htmより引用)

 

私自身はどうかというと、子どもの頃は犬を飼える環境になかったので猫を

飼っていたが、自分の言うことを素直に聞く犬が欲しいと思っていた。しかし

成長するにつれて、自分の意思をしっかりともつ猫に敬意の念を感じるよう

になっていた。『吾輩は猫である』は猫のもつ個人主義的な性格をよく表して

いる。

 

実は初めて犬を飼うにあたって、始めはサルーキが候補にあがっていたの

だが、その性格がよい意味で猫のような性格であることを知り断念した経緯

がある。本当に犬らしい性格の犬ということで、ドーベルマンになったのだ。

 

次に犬派と猫派の割合はどうなっているのであろうか。

 

 

これをみると、男性は犬派の割合が女性よりかなり高い。

誤解を恐れず言うと、男性は忠実・誠実・従順であるのに対して、

女性は自由・自分勝手・気まぐれな人が多いのではないだろうか。

(いやいや冗談ですよ。抗議のメールは勘弁してくださいね。)

 

昨日のブログでrenさんから犬派と猫派についてのコメントを頂いた

ので、思いつきでこんなことを書いてみました。失礼しました。

 

 

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前回ブログを書いた理由

2013-07-29 18:06:44 | 意見

前回のブログ『飼い主を助けようとして殺された犬』にある動画ですが、

私はびくびくしながら、何度も動画を停止させては再生して、最後まで

見ました。それをみた多くの方がそうであるように、私自身も心が押し

つぶされるような気持ちになりました。ちなみに家内は、絶対に見たく

ないと言っております。

 

そんな思いまでして見たのは、これはドーベルマンを飼っている私自身が

知らなければならない現実だと考えたからです。ロットワイラーを殺したの

は不良少年ではなく警官です。重要なのは、この一連の行為が、虐待など

といった不適切な行為ではなく、身を守るための正当な行為として評価され

ていることです。

 

この動画の最後の部分は現地のテレビで放送され、警官の行為に対しては

賛否両論の意見が出されていました。番組の中では警官の過剰防衛を指摘

する意見もありましたが、ロットワイラーのような犬が襲い掛かってきたらこう

なるのもやむ終えないという意見が多かったように思います。しかも、これは

動物保護の意識が高いアメリカにおける現実です。

 

前回の私のブログにおいて、動画を見てつらい思いをされたことについて

私自身、たいへん心苦しく思います。この動画を私のブログに載せたのは、

ドーベルマンという犬種を飼っている自分自身に対して警鐘を鳴らすためで

あることを申し上げるとともに、ご理解いただきたいと思っております。

 

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ドーベルマンが恐いという気持ち

2013-07-10 21:40:57 | 意見

JOYと暮らしていると、ドーベルマンが世間から恐い犬だと思われている

ということを忘れてしまっている。ところがJOYの動きをスローモーション

でみると、その気持ちが分かるような気がした。

 

次の動画は、物陰に隠れていたドーベルマンが人を見つけて、襲い掛か

るようにもみてとれる。犬が苦手な人が自分に向かってくるドーベルマン

をみたら恐怖心にかられてもおかしくないと思った。

 

 

私が使っているコンデジにスロー再生の機能がついていることを今まで

知らなかった。スローで見ると、これまで知らない世界が見られるようで

とても興味深い。

 

 

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人生には三つのものがあればいい

2013-06-21 11:07:15 | 意見

路上生活者と共に暮らしている犬は幸せかもしれない、と何かに書いて

いてあったのが忘れられない。満足に食事ができなくても、凍えるような

夜があったとしても、犬は愛する人といつも一緒にいられることが何より

幸せだというのだろう。JOYと一緒に暮らしていて、私にはその意味が、

痛いほど分かる。

(以下の写真はすべてウィキペディアより引用)

 

 

チャップリンの映画には、そんな人と犬の関係を思わせる作品がいくつ

かある。この『犬の生活』 (A Dog's Life) は、1918年に公開されたサイ

レント映画だ。ちなみにタイトルの「A Dog's Life」は「惨めな生活」を意味

する英語の慣用句でもある。

 

 

チャップリンの作品で犬が登場する映画は、この他に「キャバレー御難の巻」

(1914年)、「チャップリンの拳闘」(1915年)、「黄金狂時代」(1925年)、「街の灯」

(1931年)、「モダン・タイムス」(1936年)がある。

 

 

上の写真は「キッド」の一場面。何十年も前に見たというのに、その記憶が

鮮明に残っている。子どもの頃、私はこのコミカルな映画を笑いながら見て

いたが、心の中ではいつも温かいぬくもりを感じていた。子どもの私には、

まだそれがチャップリンの愛情だとは分からなかったが。

 

 

All it needs is courage, imagination, and a little dough.

「人生には三つのものがあればいい。希望と勇気とサムマネー」

 

まさにチャップリンの生き方を示す言葉だ。

 

 

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この世に生まれた意味を問いかける絵本

2013-06-17 23:56:00 | 意見

『100万回生きたねこ』という絵本を読んで衝撃を受けた。

自分が生まれた意味を問われているように感じたからだ。

 

この本のあらすじは、ざっと話すとこんな具合だ。(ウィキペデアからの引用)

  主人公の猫は、ある時は一国の王の猫となり、ある時は船乗りの猫となり、その他、

  サーカスの手品つかいの猫、どろぼうの猫、ひとりぼっちのお婆さんの猫、小さな女

  の子の猫…と100万回生まれかわっては、様々な飼い主のもとで死んでゆく。その時、

  100万人の飼い主は猫の死にひどく悲しんでいたが、当の猫はまったく悲しまなかった。

  主人公の猫は、飼い主のことが大嫌いだったのだ。

 

 

  ある時、主人公の猫は誰の猫でもない野良猫となっていた。「自分だけの事が好き」な

  主人公の猫は、100万回生きたことを自慢し、周囲のメス猫たちも何とか友達や恋人に

  なろうと、プレゼントを持ってきたりして周囲に寄ってくる。

  しかし、唯一 自分に関心を示さなかった一匹の白猫の興味をなんとか引こうとするうちに、

  いつのまにか主人公の猫は、白猫と一緒にいたいと思うようになる。そして、白猫にプロポ

  ーズをするのであった。白猫は主人公の猫の思いを受け入れた。

 

 

  そして時がたつと、白猫はたくさん子供を産み、年老いてゆき、やがて猫の隣で動かなく

  なった。そこで猫は初めて悲しんだ。朝になっても昼になっても夜になっても、100万回泣

  き続けた。

  そして猫も、とうとう白猫の隣で動かなくなり、それ以後生き返ることはなかった。

 

私はこの絵本を読んで、はたして私は自分らしい生き方をしているのかという問いかけに

正直、答えられない気持ちだった。自分の人生を主体的に生きるという当たり前のようで

難しい問題をこの絵本は提起している。

 

この絵本を、子どもはどのように捉えているのであろうか。

この本についてAYAに尋ねてみた。

 

AYAはこの本を幼稚園の年少の頃読んだという。当時の感想についてはこんな風に

語っていた。「この本はなにかとっても哀しい気持ちにさせられた。白い猫が死ななか

ったら、ずっと生きていられたのにと思った」。

 

そこで現在中学1年のAYAに、もう一度、この本を読んでもらって感想を聞いてみた。

 「とっても不思議な話。以前に感じた悲しいという気持ちはない。ねこは幸せになった

から死ぬことができた。最期に幸せになれて、よかったと思う。」

 

『100万回生きたねこ』は1977年に出版された本だ。30年以上前の本で、今もなお注目

を集めているという絵本の名作だ。作者の佐野洋子さんのご主人は谷川俊太郎さんだ。

だからというわけではないが、絵本は詩と共通するものがあるような気がする。

 

妻にもこの本の感想を聞いてみた。

妻曰く「人は愛するものを得て、初めて生きたいと切望するものだ」

 

絵本の感想は、人それぞれだ。

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