保護犬のドーベルマン、ニコラと暮らす日々を綴っている『ニコラつれずれ』の
Elsie・Pさんに刺激を受け、JOYも「生肉」にチャレンジすることにした。さっそく、
Elsie・Pさんお奨めのGEN-MEATという名前の肉問屋から、馬肉と鶏肉を購入した。
馬レバー入馬肉パラパラミンチ(500g/630円)
国内産 鶏ムネ<脂無カット (1Kg/630円)
それまでもうちではJOYに鶏のムネ肉をボイルして与えていたが、ここで扱っている
鶏肉はつくば鶏といって安全に配慮した育て方をしているという。
【つくば鶏】
安全性を重視し、おもに植物性飼料で育てられているため、鶏臭さがなく柔らかくジューシー。
つくば鶏は、全期間全数量全羽数、抗菌性物質の入っていない飼料を使用しています。
(無薬どりと称している鶏の多くは、雛の20日間は抗菌性物質入り飼料で育てられているものが多数)
全飼育期間無薬、ポストハーベストフリー(収穫後燻蒸なし)で遺伝子組換えなしの主原料
生肉を与えることに対して若干の抵抗感はあったが、信頼がおける人からの奨めと安心できる店
があって一歩を踏み出すことができた。今日は、初日ということあり、生肉に慣れさせるため、いつ
もの食事に馬肉ミンチを30gだけ加えたものにした。
写真ではほとんど見えないが、小さく赤くみえるのが馬肉ミンチだ。これくらい少量なら、お腹に影響
することはほとんどないであろう。これから少しづつ生肉の分量を増やす一方、いろいろな種類の生肉
にもチャレンジしようと思っている。
以前から生肉や馬肉に対する興味があったのだが、面倒なことを嫌うズボラな性格もあって積極的
に試すことはしなかった。今回、生肉に向けて背中を押してくれたのはElsie・Pさん。彼女のブログに
あるこんな記述を見たからだ。少々長くなるが、とても役立つ情報なのでここに転載しておく。
>我が家の犬ゴハンは、先代犬はペットフード→手作り食、ニコラは最初から生肉&生野菜です。
>というのは、ニコラは成長期に餌も水ももらえず餓死寸前を保護されたので、我が家に来たとき
>には腎臓や肝臓がボロボロでした。肉球は腫れ、まともに歩けないほど足腰は弱っていました。
>なんとか食事で治そうと、いろいろ調べた結果、行き着いたのが生の食事でした。
> 一番の決め手になったのは、アメリカの医師たちによる実験です。加熱食を動物に与えると癌
>の発症が著しく増え、死産や短命化が顕著だったのです。10年にわたる調査では、生を食べさせ
>たグループとの違いは恐ろしいほど。そういえば、やはりアメリカだったか、動物園でゴリラに病気
>が蔓延したため、食事をすべて生の果実や草にしたところ、健康を回復したというニュースも目にし
>たことがあります。健康だけでなく、喧嘩が減り、群れの秩序も保たれて良いことづくしだったとか。
> いずれにしても人間よりも自然状態が長かった犬にとって、加熱されたものより、生を中心に与え
>る方が良いと思いました。生の肉には何種類もの酵素やビタミンが含まれ、それ自体が消化を助け
>ます。生の野菜も同じです。ちなみに生の食事は太りません。現在28kgのニコラの場合、30kg弱が
>理想体重かと思うので、20%程度は加熱もの(炊いた玄米とか、ゆでジャガイモとか、加熱した野菜
>とか)を混ぜています。加熱した肉は消化に負担をかけるので、ほとんど与えません。
私の場合、面倒なことは嫌なので完全に手作り食とは行かないと思うが、手作りのノウハウも取り入れ
ドッグフードへの依存度を低くしていきたい。JOYに少しでも健康な食事を与たいと考えている。
もっとも自分自身の健康管理も、もっと真剣に考えねば・・。
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