昨日、ラヴィボさん主催による「人類の会」に家族三名で参加した。
「人類の会」とは、普段は主役の犬には留守番してもらって、飼い主
同士がお互いの健闘を讃えあう会のこと。命名したのもラヴィボさん。
ボクサーのラヴィちゃんは保護犬。他の犬と上手く交われない難しい問題を抱えて
いるラヴィちゃんを家族に迎えたラヴィボさんの勇気には敬服する。ボクサーを飼う
のは2回目といえども大変な苦労をすることは予想できたはずだ。
ラヴィちゃんがパニックになった時、それを抑えようと必死で抱きかかえて血だらけ
になったという話は壮絶であった。JOYとラヴィちゃんの喧嘩を止めたときにみせた
ラヴィボさんの瞬発力と行動力を思い出した。ラヴィボさんは本当に芯の強い女性だ。
ラヴィちゃんの問題行動を改善していくのは、並大抵の苦労ではない。ある訓練士に
言うことをきかないときは、犬の急所である鼻を叩けといわれて、とても辛い思いをし
たという。最終的には、信頼できる今の訓練士と出会ったのをきっかけに、納得する
方法でラヴィちゃんを育てることができたということだ。
しかし、ラヴィちゃんが本当の意味で社会に適応することができたのは、人間よりも
犬のおかげであったという。あるハスキーとの出会いが、ラヴィちゃんを大きく変容さ
さたと聞いた。そのハスキーに会ってから、つき物が落ちるように態度が変わってい
った。犬同士の相互作用が、ラヴィちゃんを変えたのだとラヴィボさんは言っていた。
二次会はカラオケに行った。大人が酒を酌み交わして、勝手に話をしているのを
黙って聞いていたAYAは、今度は自分が主役とばかり大好きな歌を歌っていた。
そういえば、ラヴィボさんのご主人が、温かく話しかけてくれておかげで大人の飲
み会でも楽しく時を過ごすことができたとAYAが言っていた。
強いラヴィボさんには優しいご主人がよく似合う。
人類の会を企画して頂きありがとうございました。
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