愛犬JOYの記録

Ayaは小学校4年生の時にドーベルマンの弟JOYを家族に迎えました。このブログでは家族の楽しい日々の様子を綴っています。

人類の会

2014-01-27 17:08:56 | オフ会

昨日、ラヴィボさん主催による「人類の会」に家族三名で参加した。

「人類の会」とは、普段は主役の犬には留守番してもらって、飼い主

同士がお互いの健闘を讃えあう会のこと。命名したのもラヴィボさん。

 

 

ボクサーのラヴィちゃんは保護犬。他の犬と上手く交われない難しい問題を抱えて

いるラヴィちゃんを家族に迎えたラヴィボさんの勇気には敬服する。ボクサーを飼う

のは2回目といえども大変な苦労をすることは予想できたはずだ。

 

ラヴィちゃんがパニックになった時、それを抑えようと必死で抱きかかえて血だらけ

になったという話は壮絶であった。JOYとラヴィちゃんの喧嘩を止めたときにみせた

ラヴィボさんの瞬発力と行動力を思い出した。ラヴィボさんは本当に芯の強い女性だ。

 

 

ラヴィちゃんの問題行動を改善していくのは、並大抵の苦労ではない。ある訓練士に

言うことをきかないときは、犬の急所である鼻を叩けといわれて、とても辛い思いをし

たという。最終的には、信頼できる今の訓練士と出会ったのをきっかけに、納得する

方法でラヴィちゃんを育てることができたということだ。

 

しかし、ラヴィちゃんが本当の意味で社会に適応することができたのは、人間よりも

犬のおかげであったという。あるハスキーとの出会いが、ラヴィちゃんを大きく変容さ

さたと聞いた。そのハスキーに会ってから、つき物が落ちるように態度が変わってい

った。犬同士の相互作用が、ラヴィちゃんを変えたのだとラヴィボさんは言っていた。

 

 

二次会はカラオケに行った。大人が酒を酌み交わして、勝手に話をしているのを

黙って聞いていたAYAは、今度は自分が主役とばかり大好きな歌を歌っていた。

そういえば、ラヴィボさんのご主人が、温かく話しかけてくれておかげで大人の飲

み会でも楽しく時を過ごすことができたとAYAが言っていた。

 

強いラヴィボさんには優しいご主人がよく似合う。

人類の会を企画して頂きありがとうございました。

 

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ラケットを使ったボール遊び

2014-01-25 08:49:34 | ドッグラン

最近、JOYとボール遊びをする機会を多く設けている。

JOYは自転車で一緒に走るだけだと退屈そうな顔をする。それに比べて、ボール

を追いかけて走っている時は生き生きとしている。たぶんそれは、ボールを通じて

人とコミュニケーションをすることが楽しいのだと思う。

 

JOYとのボール遊びはかなりの体力を必要とする。ボールを遠くに投げる動作を

何十回もすることは思った以上に大変だ。JOYが満足する前に、人間がへたばっ

てしまうことが多い。前回のブログで紹介した、ボーダーの飼い主さんはボール投

げ遊びで肩を痛めてしまい、医者通いをすることになったと苦笑していた。

 

そこでテニスラケットを使ってボール遊びをすることにした。シーザーミランの番組

でやっていたのも真似てみたのだが、この方法だと、楽に遠くまでボールを飛ばす

ことができる。つぎの連続写真は、妻が初めてトライした時の様子だ。

 

 

妻はソフトボールをやっていたこともあり、ボールを使った遊びは楽しいようだ。

バットでボールを打つときは空振りすることもあるが、ラケットだとその心配はない。

 

ボールを投げる方向を、上の写真の様に一方向に限定すると折り返す時に、一旦

動きを停止させることになる。そこで次の動画では、途中から逆方向に、ボールを

投げている。これだと連続して走り続けることが出来る。 最初は、ボールを投げる

方向を変えると戸惑ったが、私が投げる方向を指差すとそれを理解して正しい方向

に走ることが出来るようになった。

 

 

JOYは思う存分遊んだ後、ボールを噛みながらまったりとくつろいでいた。

お疲れ様でした。

 

 

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片思い

2014-01-21 15:54:51 | ドッグラン

 ポティロンでボーダーコリーに会った。

まだ1歳の可愛らしい女の仔だ。

 

 

JOYが遊んでいる隣のエリアで、飼い主さんとボール投げをして

楽しんでいた。飼い主さんによると、この仔はいつも自分のペース

で遊ぶことを好むという。ボールを飼い主にすぐ返すときもあれば、

しばらく咥えたままの状態でインターバルをとることもあるそうだ。

 

そういえば、JOYとボール投げをしてしばらく遊んでいると、ボール

をなかなか放さないようになるが、そうすることでJOYは、休憩をと

っているのではないだろうか。

 

ボール投げ遊びで、私は自分のリズムで進めてきたが、JOYの

ペースを配慮して行った方がよいことに気付いた。飼い主の思い

や都合を優先させるのではなく、あくまで主役は犬なのである。

 

しばらくすると、このボーダーちゃんはJOYの大型犬エリアに入って

きた。どうやらJOYと遊んでくれるみたいだ。飼い主さんによると、

この仔は人間とは誰とでも友好的関係を保つが、犬に対しては

好きな相手としか遊ばないそうだ。

 

ではJOYがボーダーちゃんに気にいってもらえたかどうか動画で

確認してみることにしたい。

 

 

う~~ん残念。どうやらJOYは気に入ってもらえなかったようだ。

JOYは何度も遊びに誘っているが、そのたびに断られている。

可哀想だが、JOYの片思いに終わった。

 

ボーダーコリーといえば、以前はアビィ家のロビン君と一緒になる

機会がよくあったが、そのときもこんな感じだったように記憶して

いる。JOYはボーダーと馬が合わないのかな。

 

       木瓜(ぼけ)

 

 その後、飼い主さんはこの仔についていろいろとお話をしてくれた。

1歳になるまでの悪戯がすさまじく、家の中、破壊の限りを尽くしたと

いう.。また、毎日、かなりの運動量が必要で、充分でないと夜になって

から大騒ぎすそうだ。ボーダーの前はシェパードを飼っていたそうだが、

ボーダーはシェパードより飼育が難しいと言っていた。

 

以前、JOYの友達にボーダーを家族に迎えたいとアビィさんに

相談したことがあるが、止めた方が良いと言われたことを思い

出した。ボーダーは一番頭の良い犬種だと言われるが、それだ

からこそ、頭と体を充分に満足させるのは、かなりの労力を必要

とするのであろう。 

 

ちなみに犬の図鑑では、ボーダーコリーの性格をこのように説明している。

 

イギリスの牧羊犬の中で最も作業能力が高いといわれ、賢く注意深いので、

しつけや訓練も覚えが良く、とても扱いやすい犬種です。ボーダー・コリーは

従順で大変頭がよく、エネルギーに満ち溢れています。信頼関係を深めるた

めにも、毎日知的好奇心を満たすような運動をさせてあげましょう。

 

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甘いバナナは犬にも良くない?

2014-01-18 12:35:01 | 犬のご飯

JOYはバナナに目がない。「バナナ」という言葉を聞くだけでヨダレをたらす。

ところが先日、CNNのニュースで気になる記事をみつけた。

『英動物園、サルの餌にバナナ禁止』と題する記事より。

 

ロンドン(CNN) 英イングランド南西部デボン州のペイントン動物園が、サルの餌に

バナナを与えるのをやめ、野菜中心の餌に切り替えた。バナナはサルの健康に良く

ないと判断したという。

同動物園によると、人間の食用に甘さを強めたバナナは野生のバナナに比べて高

カロリーで糖分が多い。そのため糖尿病になる恐れがあるほか虫歯の原因にもなる

という。またサルの胃は消化しにくい繊維質の餌を食べるようにできているため、糖分

の多いバナナを食べれば胃腸の具合が悪くなることもあるという。

 

もちろんこれは猿の話であって犬ではない。一般に、分量に気をつければ犬にバナナ

を与えることは構わないと言われているが、一日1本が適量かどうかは正直分からない。

バナナ以外にもリンゴやみかんなど、JOYは果物をよく食べるほうだ。

 

糖尿病は生活習慣病といわれるように、長期にわたる食生活などの乱れが原因で発病

する。JOYは痩せ気味なのでカロリーが高いバナナを与えても大丈夫だと考えていた。

しかし、糖分を多く含むバナナを与えることは、気をつけたほうがよいのかもしれない。

 

というのは、このイギリスの動物園ではバナナを与えることを止めてから、猿たちの

行動に変化が見られるようになったからである。

 

サルたちには目に見えて変化が現れた。毛皮が厚くなって状態も良くなったほか、タマ

リンやマーモセットといった小型のサルは攻撃性が薄れて群れが落ち着いたという。

バナナを恋しがる様子は見られないと広報は話している

 

今後はJOYに対しても、バナナを与える日数や分量を今より減らそうと思う。

JOYは「パパもお酒を控えた方がいいんじゃない」と反論するに違いない。

 

 

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頭の形や体の大きさが犬の行動を決める?

2014-01-14 11:47:00 | 知識

驚くべきことに犬の行動は、犬種ごとの傾向というよりも、体高体重、そして頭蓋の形

といった形態的なものに関連付けられているという。これは80犬種、8000頭の犬を対象

として調べた結果分かったことだそうだ。その要点と私の感想を記してみた。

 

1)身体の小さい犬は大きい犬に比べ、飼い主によるコントロールがしにくい

 確かに大きい犬はおっとりしているという印象がある。しかし、興奮して暴れている時は、

 どう考えても身体の小さい犬のほうがコントロールしやすいと思うのだが・・。

 

2)体高が低くなっていくと、人に対する攻撃性や食べ物をねだる、マウンティングする、

  注意をひこうとするなどのふるまいをする傾向が高まる

 体高が低い犬種といえば、ダックスフンド、コーギー、ブルドックなどがすぐに思い浮かぶ。 

 どれも普段からよく見る犬種だが、このような傾向を強く示しているという印象はない。 

 人に対する攻撃性は、子犬のときの社会化の結果だと思うのだが・・。

 

3)体重が少なくなるにつれて興奮性と活動過剰(hyperactivity)のふるまいが増加する

 総じて見ると、やはり小型犬の方が大型犬よりもと活発に動いている印象がある。

 確かにミニチュア・ピンシャーの方が、ドーベルマンよりいつもテンションが高い感じがする

 のでこれは納得がいく。

 

4)体高が高くなること訓練性能が高まる

 確かに警察犬や作業犬と呼ばれる犬たちは大型犬が多い。しかしアジリティなどで大活躍する

 ボーダーコリーはそれほど体高が高くない。牧羊犬は歴史的に人のいうことをよく理解して行動

 するように作られた犬種であるが、必ずしも体高は高くない。

 

5)アフガンハウンドやサルーキなどの長頭の頭蓋は、獲物をすばやく追うために人為選択圧

  がかかった結果である

 これに関してはその通りなのだろう。ボルゾイをみてもマズルがとても長い。

 

 

6)パグやボクサーなどの短頭犬種は、成犬になっても子犬っぽさをいつまでも持つよう

  なった反面、狩猟能力の多くを失ってきた

 ボクサーはとても人懐こい犬種だということを何人かの飼い主から聞いたことがある。マズルが

 短い愛嬌がある顔は、人を笑顔にする。狩猟能力とあるが、マズルが短いので獲物を噛んで捕獲

 するのが苦手なのだろうか。身体能力は高いので獲物を追いかけるのは得意ではないだろうか。

 

同じ犬種といえどもその固体によって身体の特徴は異なっている。JOYをオフ会に連れて行き、

多くのドーベルマンと比較することで、私はJOYの身体的特徴をある程度は理解している。

 

他のドーベルマンと比べるとJOYは①マズルが長い、②体高が高い、という特徴をもっている。

この研究に基づけば、JOYは訓練性能が高いということになるが、なかなかその能力が引き出

せないのが残念だ。

 

さらにこの研究報告では、攻撃性やマウンティングといった行動は、大きな犬であるとより問題

視されるのに対して、小さな犬については人が大目に見てきたことがにも原因にあると指摘され

ている。このような問題とされるふるまいが小さな犬にみられるのは、過度に甘やかされ過保護

にされてきたことにも原因があるという。この点については同感だ。

 


注)本文はdog actually に掲載されているsatoko氏の記事を参考にして書いています

 
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