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ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

アールヌーヴォーな楽器博物館で自分が吹奏楽部だったことを偲ぶ。

2011-06-01 20:47:00 | Brusselsな毎日
今日は、月の第一水曜日なので、いくつかの美術館が無料!です。

うーん、特に「市民に限る」とかないところが太っ腹ですな。
素晴らしいっ!

ってことで、楽器博物館に行ってきました。


まずは、見晴らしのいい10Fのレストランでランチ♪
ここ、テラス席もあって気持ちよさそうなんですが、
どー考えても、反対側の方が高台から見下ろせる感じで景色がいいので、
そちらに座りました。

日替わりプレートにも惹かれましたが、今日は、「野菜たっぷりなペンネ」(と、勝手に訳す)をいただきます☆



トマトソースベースで、黄色なミニトマトやルッコラ、ズッキーニ等々が入っていておいしいっ!
けど、残念ながら、パスタは、アルデンテっていう言葉を知らないの?っていうぐらい、
柔らかかった(泣)
まぁ、こちらでは、ありがちなことです。ハイ。
味は美味しかったので、ヨシとします。
この1プレートで€14。(パンがついてきます)
後、お水とコーヒーで約€5。

「今日のランチ」は、€11だったので、そーゆーのがやっぱりお得な設定になってますね。


ひとしきり、久しぶりに会った友達と話をして、楽しいランチタイム終了~。

で、ミュージアムへ。
入口にいくと、マダムがヘッドフォンを渡してくれる。
で、14時から4Fで素敵な演奏があるわよ♪的に言ってくれたので、行ってみる。

素敵な演奏は、これ。


エスニックな感じで、けっこうよかったです。
写真ではよく見えないと思うけど、打楽器の方の人が左手(写真だと手前)に抱えているのは、
どうやら陶器製の楽器で、上に穴が開いていて、手のひらでその穴をたたくと
バフバフッというような、超低音が鳴り響きます。
こんな楽器初めてみました~
楽しそうっ

で、かなりたくさんの楽器が展示してあって、ヘッドフォン(音声ガイド)で床に番号が書かれているところに
立つと、「自動的に」その楽器の音や演奏が鳴る仕掛け。
この「自動的に」は初めてだったので、その仕組みが気になって仕方がない私でした。笑
まぁ、なんのことはない、天井に仕掛けがあるわけですね~

かなり原始的な楽器から、精密なモノまであり、楽器の歴史もわかるので、すごくおもしろいです。
残念ながら、日本の楽器はなかったみたいですが。
1200点は展示されているらしいですね~

ピアノとか、細工も含め、とても素敵なデザインで、うっとり。


また、こんなオルゴールも。


やばい、ギャラリーフェイクに出てきそう~笑


この楽器博物館は、アールヌーヴォー建築としても、かなり見応えがありました。


ミュージアムショップも充実していて、すっごい楽しかったです☆

願わくば、、、触れる、体験できる楽器のコーナーが欲しいな~
打楽器系でいいので。

でも、音楽っていいですね。
音楽の力ってものを、また改めて思いました。

吹奏楽部時代、自分のパワーをそこにすべてつぎ込んでいたな~っていうのも
思い出し、今の私にそれはあるのだろうか?いや、出来るのだろうか?と
一人物思いにふけりました。
ほんの3分ぐらいですが(笑)


●楽器博物館
Musee des Instruments de Musique

Rue Montagne de la Cour2
02-5450130
€5






船便到着! From Japan

2011-06-01 11:03:23 | Brusselsな毎日
今日は、私が死にそうになりながら送った船便がようやく届く日。

奥様会マダム達から、「震災後に送った船便、すっごいチェックが厳しくって、
食品とか没収なんだって。ひょっとすると、没収どころか、入ってた荷物全部、日本に送り返されるかも」
と、聞かされて、ええええーーーっ!!!!と、一瞬焦ったけど、
よく考えたら、全くいれた覚えがないんじゃ?笑

ってことで、航空便のノートPC関税事件とは違い、無事に私の手元に全部やってきました~。


こちらは、エレベータが小さ目なので、大きな荷物や量が多い時は、
通りに面した窓からはしご車に荷台がついたような車とか機材がやってきて、
それを使って搬入します。
(それこそ、名前は「エレベータ」というやらしい)


で、ヨーロッパは、路上駐車万歳!なところなので、当日の該当時間に、
作業者が駐車する場所を確保するために、「ここは駐車しちゃだめよ」という
特別な標識を立てます。
これは、警察に届け出てお願いするもの。(有料)
大体、5日ぐらい前から設置されていました。



で、当日は、デュッセルドルフにオフィスのある運送会社から日本人スタッフが1名と、
現地の運送会社スタッフが3名でやってきました!

さきほどの警察への申請代と現地運送会社のエレベーター込対応代で、約€450ぐらいとか。
半分が、警察へ納める金額らしいです。


9時の約束だったんですが、8時45分に到着。
うーん、ベルギーなんで遅れてくるかと思っていたから意外(笑)

で、窓からどんどんどんどん入れちゃうわけですよ~。






時間的に1時間半ぐらいかけて、ナンバリングされている箱を
ひとつひとつ読み上げて、「これはどこに運ぶ?」とか聞かれるので指示していきます。

日本人スタッフの人は、35歳の福岡出身の男性で、デュッセルに来て2年目だとか。
非常に頭の回転も速く、対応が柔軟で助かりました~。


現地スタッフのベルギー人が中身を開けて「ウチワッ!」と日本語で笑っているので、
なんだろ、と思ってみたら・・・・

全然覚えてなかったけど、gooのうちわが出てきました!
そうだっ。寿司飯作るときにうちわがいると思って持ってきたんだった。


しかし、この人、片言な日本語を話すのでおもしろいかったです笑


日本を出るときにみなさんからもらったプレゼントなんかも全部届きました~♪
これから開梱して使うのが楽しみ☆


真面目に作業してもらったので、お礼に缶ビールとポテチをあげました。
ベランダから見てたら、すぐにみんなで開けて飲んでた(笑)

ご苦労様でした~。
ありがとうです!!!

っていうか、明日からは、この片づけが始まるわけですなー。
見なかったことには出来ない。苦笑


マジカル!

2011-05-31 23:17:04 | Brusselsな毎日
iPhone4のwhiteを手に入れようと思って、お店にいってみた。

系列の違うお店3店舗ぐらいに聞いたけど
結局、「来週入荷するから来て」と言われて終わってしまった。残念。


こちらは、端末購入と通信契約プランは別々でいいので、
どーしよっかなーと、ベルガコムのモバイル会社のproximusへとりあえず、
説明してもらおっかなーと行ってみた。
だって、カタログみても、よくわかんないし。


で、お店のおにーさん(名前は忘れました。ごめんなさい)に英語で話そうとしたら、
「英語?ぼくもちょっとしかしゃべれないけど」という。
でも、頑張って説明しようとしてくれる。
途中、英単語や言い回しがわからないのか、近くにいた他の店員に聞いている。

えらいなーと思うのは、英語できる他の人がいるのにもかかわらず、
「言い方」を聞いて、自分でちゃんと話そうとする、
頑張って自分の仕事を全うしようとする、その姿勢。

でも、途中でやっぱりつらくなって、手の空いていた他の店員にまた聞いていたら、
そのジョージという彼は、「俺もちょとだよ~」と言いながら、
一緒に説明してくれました。

で、なぜかー、
simカードの話になった時に、ジョージが、
「マジカル、わかる?マジカル。ほら、これ見て!」と
simカードを指でつまみ、握りしめて、手のひらをこすっているなーと思ったら、
simカードが手のひらから消えていたっ!!!

そう、マジックを披露してくれたんですねー笑

「なくなっちゃった~」と肩をすくめ、
「あ、なんかお前の髪型変じゃない?」とか言ってもう一人の人の耳の後ろから
simカードがひょっこり!!

うーん、なんだかよくわからないけど、こんなところで、マジック披露ってお茶目~笑

一通り笑ってお店を後にしたのでした。


でも、相変わらず、プランの詳細内容はよくわかりませんでした。笑
うーん、とりあえず、来週端末購入したら適当に契約してみるか~っ




歩き方を求めて、不思議なデジャヴ感。

2011-05-31 22:09:25 | Brusselsな毎日
今日は、朝から雨で、昨日の28度の暑さとはうってかわってむっちゃ寒い~
でも、私が出かけた12時ぐらいは、やんでいてよかったのだけれど、
その後帰宅したら今度は豪雨。

うーん、午後もひとりお出かけしようと思っていたのに、これではムリですなー。。と
あきらめかけていたけど、15時半過ぎに晴れてきました!

あわてて用意してお出かけです。(だって、こっちはお店のほとんどが18時には閉まるので)

行ってきたのは、5番線メトロのBeaulieuです。
何があるかって?
日本の本が売ってる本屋さん「青木書店」があるんです(笑)

実は、夏のバカンスに南仏にいこうとしてるんだけど、それようにガイドブックを持ってきてなかったんです。
で、ガイドブック好きなダーリンは、どーしても「地球の歩き方 南仏編」が欲しかったらしく、
「青木書店ってのがあるらしいから買いに行ってきて」と頼まれました。
うちのダーリンは、ほんとガイドブック好きで、どこかに行くと決めたら、
少なくとも3種類ぐらいのガイドブックと関連本を購入する人なんです。

ってなわけで、「地球の歩き方」を求めてお出かけ~

Montgomeryからは、隣のmerodeという駅で5番線に乗り換えて5つめ。
途中から、地上に出るので、なんだか気持ちがほんわりして遠くまで来た気分になります(笑)
明らかに丸ノ内線とかとは違いますね。地上走ってても。

住所の通り名が出口案内にあったので、そちらから出たら、すぐに上りのエスカレーターが。
そして、出口には「空:そら」しか見えません?!
出たら、ええええーーーっ?



そーなんですよ、ここ、郊外の高速道路から入ってくるトラフィックの多いおっきな道路の上に駅があるんです。
だから、出口は、屋上。
そして、私が出てきたところは、メインの出入り口ではなかったので、屋根もなく、ただエスカレーターがあるのみ(笑)

いやー、久しぶりにひとりで笑ったよ~。
この意外性にやられました~

で、駅を出ると、すぐに、日本人学校が。


日本人ビジネスマンがスーツ来てなにやら日本語で電話しているのを見かけました。
その近くに青木書店があるはず~と、歩きだしたら、学校からワヤワヤと小学生が出てきたっ!!!
もちろん、日本人。
「ねーねー、ワッフルとか買いに行く~っ?」って楽しげな彼ら。
そーか、私が中学生の時はたこ焼きやお好み焼きだったけど、
ここじゃあ「ワッフル」なんですね~

で、並木通りのきれいな住宅街の中に「青木書店」はありました!



入ろうとしたら日本人の男の方が出てきたので目が合い、「こんにちは~」。
そして、入る時も「こんにちは~」。

私、日本でもどこかのお店に入るときは割とあいさつする人なんですが、
ここブラッセルで、お店で、日本語で、「こんにちは~」というのは、
日本にいるのとは違って、なんだか変に気恥ずかしいですね。


お店は、日本の本だけを扱っているみたいで、古本も売ってました。
目当ての「歩き方」はちゃんとあって、ベルギーから行きやすいエリアの国のものがほとんど置いてある。
そしてそれは、最新刊。

他のガイドブックもあったけど、歩き方が一番品揃えがよかったような。。
他には、ヨーロッパの各国の旅行記や関連本(「イギリスの歩き方」「パリのお菓子屋さん」みたいな)とか、
Hobby系(手芸系?)、料理本、フランス語や英語の学習本、日本語学習のテキスト、辞書が1/3ぐらい。
小説、ビジネス書はあるけど少ない?かなー
後は、雑誌。
ファッション雑誌や、FIGAROとかありました。
あ。忘れちゃいけない、もちろん、漫画もありますよ笑

歩き方は、日本の定価1600円→€26.60 でした。

えーっ。日本の本買うんだーとか思ってましたが、行ったら欲しくなり、けっこう買っちゃいました(笑)



FIGAROの旅本は、定価900円→€23.76 
そうか、一概に2倍とかでもないんだなーと。書いてみて改めて思ったけど、、、、
高ッ!!!!!

€26.6って、3200円ぐらいじゃん!
日本円の表示がやたらと目についたからなのか、もともと本の値段をあまり気にしない性格なのか、、、
自分でもよくわかりませんが。やっちまった感が出てきましたね。

まーいーや。これで、私の生活が潤うと思えば。

でも、久しぶりに本買ってゴキゲンさんだったので、勢いで駅のKIOSKでこっちのELLEを購入。
ほんとは、ELLEデコだけ欲しかったのだけど、なぜか、
ELLEを買うとELLEデコとELLEオランダ版が付いてくる!というセット(パック?)しかなかったので、
それを買ってみた。
もちろん、ELLEだけの値段 €4.9 でした。3冊で。笑



そーいえば、今日、Merodeで乗り換えたんだけど、、、
行きも帰りも乗り換えが同じ方向で(笑)、これもまた不思議な気分でした。

なぜなら、Merodeからcentral方面への線は、1番線も5番線も同じ線路を走っていて、同じホームで乗降するからです。
Merodeで二股に分かれるんですね。

なので、行きは、Merode駅のCentral方面ホームに降りて、Herman-Doebroux/Stockel方面ホームへ移動。(乗るのはHerman-Doebroux行き)
で、帰りも、Merode駅のCentral方面ホームに降りて、Herman-Doebroux/Stockel方面ホームへ移動。(乗るのはStockel行き)
伝わるかな?
「あれ?さっきも同じだったよね?」的なプチ・デジャヴ的な感覚を味わいました。



これは、Merodeのホーム。

結局Stockel行きを10分近く待ってしまった。
よく考えたら、一駅なので家まで歩いても20分ぐらいだった。
まぁ、1時間以内のトランジットは無料なので、これも「まーいーや」にしてみました。
おかげでELLEデコ買えたんで~笑



情熱的なチョコレートショップとカーテン生地との出会い

2011-05-31 12:43:44 | Brusselsな毎日
うちの近所も近所、ベランダから見える通りの突き当りにひっそりとした佇まいのチョコレート屋さんがあります~☆
その名も「Passion Chocolat」
そう、情熱的なチョコレートです♪

ずっと気になってたんですが、あまりにも近すぎていってなかったんですよ。
近すぎるけど、駅やスーパーとは反対方向だし(明らかに言い訳)


でー、つい先日「ベル通」というサイトで取り上げられているのを発見し、
びっくり!
「知る人ぞ知るプラリネの名店」だとか!
マジですかっ!!!!
(それにしても、「ベル通」ってネーミング、「ベルマダ」と似てますねw)

ってことで、今日、ご近所散策兼ねて行ってきました!

プラリネ大好き~♪
と、今まで行ってなかったくせに、スキップしたくなるほどウキウキ気分~♪

・・・と?


え?閉まってる?
扉に何か貼ってある。。。やばい、閉店か?



・・・と思いきや、「移転のお知らせ」でした。
ええーーーーっでも、ご近所じゃなくなるの~?と悲しくなったけど、
よくみたら、これもMontgomeryでした。
反対側だけど。

よかったーっ。
これで、プラリネが食べられる☆
(まー、別に他の店で先にプラリネ食べてもいーんですけどね)
来週の火曜日に移転先でオープンらしいので、行ってみたいと思います。


さてさて、てくてくと歩いていると、、、何かお店がある!
そーいえば、以前夕方のお散歩の時に「なんだろ?」と思ってたところがあって、
半地下でよく見えなかったお店が開いている。

のぞいてみると、、、おっ!これは、インテリアファブリックなお店♪
さっそく中に入ってみました。
実は、2階建てになっていて、素敵な布地がいっぱい!!!!!!





うーん、いいですね。
ちょうどクッションかカーテンを作ろうと思っていたので、このお店、いいかも!
使えそうです~。

他にも、お惣菜と軽食をテイクアウト販売しているお店があり、12時過ぎだったので、
店の外まで行列が出来てました!

あと、日本だったら「八百屋?」と思うような出で立ちだけど、よくよく見ると機能的には「コンビニ」なお店も。
そーなんだ、Mongmery、けっこうやるじゃん。
そして、こんな近所にあったとは~。
いつも、休日に車に乗せられて通っていた道だったけど、平日の昼間に「歩いて」みると違う顔ですね。

意外にブラッセリーやレストランもあるみたいなので、また探索に行きたいと思います~。








フラゴデヨガル

2011-05-30 23:22:41 | Brusselsな毎日



今日は、マダムなお誘いで、YOGAレッスンに行ってきました~♪

フランス人の先生で、フランス語でのYOGAです。

閑静な住宅街にある、先生のおうちの居間にヨガマットを敷いてやるんです。
今日は、4人で、一人は7か月の妊婦さんでした。

1時間半の内容で、割と初心者向けというか、ソフトな感じですが、
普段何もしていない私の体はギシギシですw

でも、小さいころからなぜか体だけは柔らかかったせいか、
当時ほどではないけど、それなりに?できました~

すっごい気持ちよくってリラックス。
そもそも、フラ語で説明しながら~なのだけれど、
正直、全くわかりません。
なので、ポーズとかは、先生を見ながら真似をする。
でも、フラ語のいいところは、聞いてるだけでリラックスできるんですよね~笑
##なので、ひとりでフラ語のCD聞いてると、その気持ちよさにかなり眠くなりますw
 いつまでたっても勉強モードに入らない。。。苦笑。

で、Yogaですが、
日本でも体験とかで行ったことがあるけれど、
ちょっと違うなーと思ったのは、最後の瞑想の前に、
先生が「ちょっとマッサージするね」ということで、
首の後ろから背中、肩甲骨や肩をマッサージ。

すごくヨイ香りのするアロマなクリーム?で首の後ろをやさしぃ~くやさしぃ~く
マッサージするので、ふわーーーっっと眠くなります。

終わった後で、名刺をもらったら、「ヨガ インストラクター」の他に、
「マッサージセラピスト」と書いてある。

そして、「マッサージもやってるから、よかったらいってね」的な発言がっ。
そーなんだ、出張?マッサージもやってるのかな?

というか、あのマッサージは、なんというか、日本のマッサージとは全く違うぅ~

さわさわさわとなでられる感じ。
リンパを流してるの?
って感じですが、痛キモチイイ系が好きな私には物足りないかも(笑)
ヨガの最後にやってもらう分にはとってもよいのですが。


で、先生のおうちの居間って、すっごい素敵でした~
うーん、なんていうか、「ヨーロピアン~」でしたね。笑
家具がシックで、アンティークな感じで~
いいなぁ~。私もあんなのが欲しいぞ。
・・・と思ったのですが、当分IKEAで我慢する生活のようです。ショボーン♭

さっき、体が柔らかい。と豪語したけど、
なぜか、股関節だけは、むっちゃ固い私。

「老化は股関節から始まります」とは、私の美の師匠、ナイトー女史の名言。
やばいやばいっ!
今日から股関節美人を目指しますっ








ソファー作りました。

2011-05-29 20:29:48 | Brusselsな毎日
Montgomeryのこのおうちは、ダーリンが1月末に先にブラッセル入りしてから、
一人でハウスコンサルタントと一緒に探した物件です。

ここ、かなり気に入ってるのですが、ちょっと困るのは、
収納が何もないし、大きな家具は、何も持ってきてないので、
いつまでも、いろんなものが床に置いてありました。

他の海外赴任の方々の話を聞いていると、
けっこう「前任者が住んでいたところにそのまま入る」人達がいるので、
家具をそのまま譲ってもらったりしてるみたいです。

でも、我が家は、一から揃えねばならない。。。
食器棚までは、作ったのだけど、怠け者の私とダーリンは、根を詰めて
巣作りするのが苦手で、オランダだの、イギリスだの、パリだの、と遊びまわっていて、
そっから先が進んでおらず。。。

このままだと、誰も家に呼べないし、もちろん不便なので、
家づくりの工程表を作成し、工程管理をすることにしました(笑)
工程マネージメントは、私。
(ちなみに、経費マネージメントは、ダーリン。)

とはいえ、旅行は旅行で大切なので、4週末あると、2週末は旅行、
2週末は家づくりにしました。

買い物は、お店が日曜日休みなので、
土曜日買い物(IKEA)→日曜日に組立。というパターン。

今週末のお題目は、「TV台とソファー」です。
TV台までは、よかったのですが、、、
でかいソファーを買って、IKEAのタクシーサービスにお願いして運んでもらったのだが、
エレベータに乗らない。。。。

げげっ!!
仕方がないので1階のエレベーターホールで「開梱」して、
中身をばらしてギリギリで運びました。

窓から入れるのは、警察に届け出をしなくてはならないので、
かなりハードルが高いらしい。。。

とりあえず、よかった?です。


そんなこんなで、週末は、体力使いました。。。。
IKEAに行くと、毎回、筋肉痛ですょ。トホホ。

でも、ソファーのある生活は、楽しいっ♪



次回は、「ダイニングテーブル」にチャレンジです。
いつになったら完成するのか?
工程表的には、7月末ですね。
ちょっと気が遠くなってきた。。。笑







JAZZ MARATHON に行ってみたら、KUNSTFESTIVALをやっていた。

2011-05-27 23:21:41 | Brusselsな毎日
ヨーロッパって、ほんと、JAZZフェスティバルが好きだよなーと思う。
夏に海外旅行すると、いろんな街でやってたり、やるよって案内があったり。

で、ここ、BRUSSELSでも、「JAZZ MARATHON」なるものが、3日間あったのですよ。
街のあちこちで、屋外コンサート、お店の中で演奏等々、グランプラを中心に
至るところでやってました!



早めの時間にいったので、まずは、
友達と一緒にサンカトリーヌ寺院前の会場で、ビールとフリッツやミックスグリルをテイクアウトして
屋外ステージの演奏を楽しんでみました~
けっこう人がいっぱいで、子供連れの人も多い。



他の会場にいこうかと思って、通りを出てみたら、
実は、KUNST FESTIVAL(アートフェスティバル)もこの週までだったので、
ストリートアート?らしきもので満載。
取材車か?と思ったけど、これ自体もアートなのかも?
いったいどこからどこまでがアートなのかは、ほんとわからない(笑)



とにかく、この通りは、止まってる車と車の中が全部アートのようで、
大きなバス車両の中では、YOGAが行われていた!




なんだかよくわからないけど、かなりおもしろいっ!

そんなこんなで、グランプラまでたどりついたら、ケータイが鳴っている。
この週末に関西人の知人がブラッセルに出張で来ているというので、
グランプラでjoinして、ベルギービールを一緒に飲みました!

いやー、関西弁トークも久しぶりでおもろかった~っ
たのしかったっすね。

ベルギーは、私が来てからどんどん日が長くなってきてて、
この時期、夜の9時半でも明るいので、気が付いたら23時になってて
あわててお家に帰りました。笑
と、いっても、終電は何時なのか知らないけれどー







マダムランチとゴミ回収について

2011-05-27 15:50:07 | Brusselsな毎日
今週は、意外に昼夜ダブルヘッダーな予定が続いてあった~

木曜日に例の奥様会でランチ→知人とルイーズあたりで飲み。
次の日は、友人とランチ→別の友人とJAZZ MARATHONで飲み。

ランチは、どちらも、フレンチ系レストランでした。

奥様会って、ほんとに「奥様会」でした。

奥様会の開催単位は、旦那さんの職場単位であって、
それぞれの会の「名前」もあります。
(日本風にいうと、「白百合会」みたいな?笑)
私の会は、今、23名らしい。

持ち回りの幹事役の方がいて、司会してて、
・トランプのクジで席が決定
・今回初めて来白した方の自己紹介
・今度帰国される方のあいさつ
・2年目以降の方の近況報告
・〆のあいさつ
って段取りがあって、合間は、「歓談」です。
奥様会の「目的」とかは、特に説明がありませんでした。

〆のあいさつは、会長?役の人で、この方は、ダーリンの職場のトップの方の奥様。

おそらく・・・ですが、2/3が30代で、1/3が40代~ という年齢構成。
最近は、40代~50代の社員よりも、30代の社員が多くなってきているそうです。

20人規模の奥様会は、大規模な方らしく、お店を見つけるのは大変そうです。
幹事の方、お疲れ様でした~
持ち回りのようなので、私にもいつかまわってくるのかな?ドキドキ。

20人全員と話すことは出来なくて、席の近い方としかしゃべれなかったけど、
こちらの生活についてのお話とか、いろいろ聞けて有意義でした。

みなさん、やっぱり、来たばかりはいろいろと苦労しているらしく、
「2年目からようやく慣れてきて楽しめるようになりました」というコメントが
割と多かったです。
「こちらにいるとトラブルの連続で。。。」というコメントも多いです。
日本では、ちょっと何か発生しても、少しの労力で解決することが、
こちらでは、手間も時間もかかるので、「トラブル」になっちゃうんでしょうね。

「日本に久しぶりに帰ると、モノも情報も照明も潤沢でチカチカしてるって思うようになりますよ」と
言う方もいて、んー、確かになーと。
こちらは、ほんとにのんびりしてるし、古い建物が多いせいか景観重視なのか、
マックも京都と同じで茶色だしな~
「ここ、お店なの?」というところも多いです。

でも、こちらに来て思うのは、もう少し情報がきちんと集まって整理されてメンテされていてもいーんじゃないかと思うのは
私だけだろうか。。。
まだ、探れてないだけかもしれませんが。

ダーリンが会社からもらってきた「●●さんのレストランリスト」というのが、エクセルファイルであるのだが、
最終更新日は2007年。
4年間もこのリストがメンテされずにそのままなことにちょっとびっくりしますが、
いろいろ聞いていると、そもそも外食に積極的に頻繁に出かける人は限られてるみたいです。

それもそのはずで、こちらのレストランは、基本、「子供NG」です。
子供連れの多い赴任家族では、いろいろ頑張らないと外食もままならないのでしょうね。
まぁ、日本でも、お子様の年齢によっては同じことだと思いますが、
ファミレスとか便利なものがほとんどないこの地では、よりハードルが高いんだと思います。

なんだか、こちらに来て、日本でも自分の生活はある意味「特殊」だったんだなーと再認識させられる日々です(苦笑)



さて、次の日のランチは、日本人が今一番多く住んでるんじゃないかと思われる、
ストッケル(stockel)で友人とランチ。

目当てのレストランの前までいったら、
前日、奥様会でお会いした方にばったり!
その人も、別の集まりで、そのお店にランチに来ていました。
そのお店、キャパ的に30人ぐらいなのですが、
その日のランチに、日本人が私含めて15人は来てました(笑)
すごいなー、ストッケル。感心してしまいました。

でも、そのお店のランチは、私的に大満足で、かなり美味しかった☆
大好きなアスパラも食べれたし~
お料理を紹介すると、本日のメニューってことで、€28.5。
豪華ランチっす☆

前菜がコレ↓


メインは、アスパラと子牛のステーキ。うまいなー、お肉♪


デザートは、これ↓

イチゴのソルベが美味しかった~☆

食後のお茶や、食事中のお水はないので、別でオーダーすると、大体ひとり€35です。



その日、一緒にランチした彼女も、旦那さんがダーリンと同じ会社なので
彼女は彼女で別の奥様会に所属していて、奥様会の話題になったりしました。
みんな、奥様会に初めて出席。というと、まず、「何を着たらいいの?」ということになるらしく、
それようのお洋服を買ってみたり、バッグを用意してみたり。。。
私は、何も考えずにいったので、ちょっとびっくり。
そーいえば、みんな、ワンピースだったりしたな~と。

言われて、思い出したけど、
前日の奥様会の帰りに、ショッピングセンターに行き、買い物した後に、
出席していた奥様のひとりにばったり!
でも、最初気が付かなくって。
なぜかというと、会の時の格好(ワンピにジャケット、パンプス)と違ってて、
かなりカジュアルになってたので~
「え~、(格好が違うので)気がつかなかったです~」と言ったら
「あの格好でMatch(ショッピングセンター内のスーパー)には、行けないよ~」と。

みなさん、いろいろ考えてるんですね~。
ふむふむ。のーてんきな自分にちょっと笑えました。


ストッケルは、けっこうお店がいっぱいあって、BIOショップ(オーガニックなお店)もあり、
思わず、TOFUとか買ってしまいました。
miso(味噌)が、ジャムのような瓶詰になっていたり、面白かったです。


そんなこんなで楽しい時間は過ぎ、夜のお出かけに向けて一旦おうちに戻る途中で、
リサイクルゴミの回収場面を見かけました!

うちの近くのサン・ミッシェル学校の前にある、でかい分別ゴミ箱が、
なんと、クレーンでつりさげられ、下からドドドドドドーーーーっと、
瓶が豪快に回収されている。もちろん、割れながら。



正直、かなりうるさいです。ハイ。笑
だから昼間の作業なのかな?と思いつつ。













Elvis Costello のコンサートに行こうかと。

2011-05-24 23:07:53 | Brusselsな毎日



3月末の来日公演、結局、自分の送別会になったのであきらめてたんだー。
そう、久しぶりにCostelloが日本に来てた~。
ほんとは、ずっとずっと行こうと思っていて、最後まで、ひょっとしたら行けるかもしれないと思って、
スケジュール帳にメモってた。苦笑。


思えば、すでに私の人生の半分以上は、Costelloとともに歩んできた。
そして、大げさではなく、なぜか、人生の節目、大切な時期に必ずCostelloを感じる。
初めて辛くなるほど人を好きになった時に、Costelloとであった。
付き合ってた人が亡くなったことを知らされたお店でかかってたのは、Costelloだった。
仕事で大きな転換期を迎えた時に、始まったTV番組のテーマ曲がCostelloだった。
何人かの大切な人と出会ったきっかけもCostelloだった。

そして、今回、退職するタイミングでほぼ5年ぶりの来日をするなんて、タイミングが良すぎるのを通り越して、かなりびっくりした。

「She」がヒットしたり、ミスチルが真似したり、月9の主題歌になったりして、
最近は、Costelloと言うとみんな「あぁ~」と言ってくれるけど、
15年ぐらい前は、え?という反応が多かったな~笑

知らない人から「どんな歌を歌ってるの?」とよく聞かれるけど、
一言でいうのはかなり難しい。
だって、彼の曲やスタイルは絶えず変化していくので、何か、と言われても答えようがない。
あえていうなら、「それがCostelloスタイル」。
多才すぎる。そして、パワフル。
そして、飽くなき追及。

何を聞いてもCostelloなんだけど、いつも違う。
ずーっと前を向いて走っている、そこに
いつも新しい発見と感動がある。
ものすごいパワーを感じる。

どこが好きかと聞かれたら、一言だけ。
「声」

同じ声の人がいたら、きっと、なんでも言うこと聞いちゃいそうです(笑)


死ぬ前に一つだけ望みをかなえると言われたら、
彼に私のベッドサイドでアカペラで歌ってほしい!!!!
そしてあの声で「おやすみ」と言ってほしい!!!!


あーなんだか、書きすぎてしまった。
何が言いたかったというと、日本出国前にいけなかったコンサート、
かなり悔しかったので、こっちで行っちゃえ!と思いついて
調べたら、11月にBruxsellsに来るではないか!
Antwerpenにもくる!
来日するといつも東京/大阪/名古屋/福岡 と、追っかけのように行っていたので、
当然Belgiqueでも全部行っちゃえ!と思ったが、
すでに、AntwerpenはSOLD OUT!
えーーっそんなに人気なんですかっ!?

慌ててオンラインでチケットを手配したが、すでに、後ろの方しか空いていない。
やっぱり、日本よりも人気なんだ~


しかし、このCostelloのサイト、よく出来てます。
たっくさんあるアルバムの視聴もできるので、気になった方はぜひ!


ちなみに、私がよく使う「get-happy」は、Costelloのアルバムタイトルなんです。
よくみんなに笑われるんだけど。

ほんとは、「God give me strength」がよかったんだけど、あまりに長いのでやめました。笑


あと、いつも感心するのだが、Elvis Costello のビジネスモデルが、ほんとすごいのもびっくりする。
この人は一体、何度同じアルバムを録音変えてレーベル変えて媒体変えて出してるんだろう~?!
そのやり方と、そして何度も同じアルバムを買ってしまう、私のような人がいることを改めて認識させられますねー

ってこの3行だけ見ると、一粒で5度おいしい!ぐらいの人に見えますが、
ほんと、毎年全米ツアー、ヨーロッパツアー、サマフェス等々を積極的にこなす、あのすごさ。
そして、新たなアルバムもけっこう頻繁に出している。あのパワーとスタミナ。

ぜひ、見習いたいものである。






今年もマリンが大好き☆

2011-05-18 21:49:13 | Brusselsな毎日

春夏どころか、一年通してかなりマリンルック好きである。実は(笑)


いろんなファッションアイテムがあるけれど、ここブラッセルにいると、
日本にいる以上にストールが欲しい。
昼は太陽が出ると暑いぐらいの時があるが、日陰や夕方にになると急にひんやりするので、
調整アイテムとしてストールはかなり便利。


ってことで、マリンなストールが欲しいなーと思っていたところで、
いきなり出会ったのがコレでした☆



イカリのモチーフとドットがあしらってあって、落ち着いた色だし、オトナなマリンスタイルにピッタリ☆
ちょっと薄手なので、白Tシャツとかに合わせても可愛いかも~♪


そーいえば、ベルギーに来て初めてファッション系のもの買ったかも!?

いかんいかん、
ビールとか野菜とか買ってる場合じゃないぞっ!!!!!



DANDOYでベルギーワッフルを食べました。

2011-05-18 20:06:59 | Brusselsな毎日
友達の友達はみんな友達。

ってことで、初対面の友達つながり女子とブラッセル駅で待ち合わせ、
ランチすることに!

うーん、この年になって、こんな出会い系みたいな待ち合わせをするとは、思わなかったが、
意外におもしろいです笑


友達といっても、この間まで勤めていた会社のグループ会社の後輩男子の高校の友達の奥さん。
日本語にするとかなり遠そう(笑)


彼女は、1月からベルギー入りしているらしく、いろいろ情報を教えてもらったり、
中華食材のスーパーっていうかあれは、市場かな~ ってのを見てみたり、
グランプラスあたりをぶらつきながら、ジュリアン君を冷やかしてみたりして
楽しい時間を過ごしました~

ガッツリなランチを食べたのに、スイーツは別腹(笑)
「ワッフル食べたいなー」って、いうことで、
有名な「DANDOY」(ダンドワ)へ。

入ると、ドレッドヘアーが放射線状になって空を刺している、やたら派手でノーテンキな
店員がミョーな日本語混じりで親切に対応してくれましたー。

そして、ワッフルの説明までしてくれたー。

ベルギーワッフルというと、日本では、マネケンが有名で、
丸い感じでそれ自体が甘いものだけど、実は、あれは、「リエージュ風ワッフル」。
それとは別にもう一つ、「ベルギー風ワッフル」っていうのがある。
ベルギー風は、四角くて、生地自体は甘くなく、サクサクっとしたワッフル。

2種類ともメニューにあったけど、今回は、ベルギー風で、トッピングをしてみた。



モカアイスクリームとストロベリーをトッピング☆
うーん、むちゃ美味しい~っ♪

持ってきてくれた時に、店員が日本語で「ヤッター!カワイイー」と言う(笑)
うーん、今日は平日の夕方なのでガラガラだけど、休日は、日本人率が高いんだろーね~
しかし、かなりうまい。生地がサックサク!!そしてボリュームたっぷり☆
ちなみに、€7.5でした~


いろいろ話はつきないが、、、
外を歩いていると、白い綿毛がたくさんたくさん飛んでいて~

以前、「たんぽぽ?」って思ってたんだけど、あきらかに量といい、
見た目が違うなーと思っていたので、彼女に聞いてみたら、
「マロニエなんだって~」という。
マロニエってトチノキなんだよね~
よく知らないけど、綿毛ができるらしい??マジー?


うーん、気になるので
家に帰って調べてみたら、ヨーロッパでこの時期、マロニエとポプラが綿毛2大勢力らしい。
知らなかった~
画像とか調べてみると、明らかにポプラの方が綿毛率が高そう。
雪が降り積もっているように見えるぐらいなところも多いらしい。

場所によってもちろん、どちらの樹が多いか違うので、たとえばパリだと、
マロニエ並木が多いので、マロニエの綿毛が主流だとか。

しかし、すごいなー、これ。
みなさん、「ポプラ 綿毛」で画像検索してみてください。
すごいのがいっぱいありますよー笑

この綿毛に、私は若干アレルギー気味。
家の中にも気が付いたらたまっているし。掃除してもしてもタマル。
幻想的なんだが、やっぱりちょっと困ります。うぅ







ノルウェイの森を見て中華料理を食らう。

2011-05-13 23:05:18 | Brusselsな毎日
ベルギーでも上映されている「ノルウェイの森」。
日本で見損ねていたので、行ってきましたー。

半分、フランス語字幕を見ながらお勉強です。(笑)

映画館に入ると、平日なのはわかるけど、人が全くいない。。



えっ。二人だけ?とちょっと不安になったが、
上映時間直前にぽつぽつと増えて、9人ぐらいになりました。
よかったよかった。

こちらも、日本と同じで、
本編上映の前に、各種CM、これから上映される映画の宣伝等々が流れ、
スクリーンの両脇のカーテンが動いたので、
あっ。サイズが変わるのかーと思っていたら、
カーテンはあっさり全部しまってしまった?!
え・・・・っ?

周りは「シーン」としてていて、誰もしゃべらない。
そのまま5分ぐらい空気が固まっている・・・・と思ったら、
おもむろにカーテンが開き、いきなり始まりました。

ちょっとドキドキでしたね。笑


映画の感想は、、、やめておきます。
この話、辛すぎるんですよね。痛いんです。
なので、語るのはまた今度にします。
一つだけ言いたいのは、、、
松山ケンイチって、ニノに似てるかもー。


でー、映画館を出て、ちょっとカフェろうかと思ったんだけど、
けっこうお腹が空いていたので、そのまま外食することに。
金曜夜のグランプラスはかなりの人出で大賑わい!
そーいえば、今週は、PRIDEな週で、明日はパレードがあるというので、
そんな人達も多くいたみたいです。
私がパレードを見に行きたい!といったのだが、
ダーリンは興味ないとのことで、、、。
週末は、IKEAに行くことになりそうです。うー。


少し歩いたところに中華のおいしいお店があるというので、
行ってみました~


エリア的に、アジアンなレストランがいくつかあるところで、
タイや中華の食材を売っているお店なんかがいくつか集まっていました。

で、食べたのは、
スープ2種
麻婆豆腐
空芯菜の炒め物
点心盛合せ
チャーハン
って感じで。

しっかし、
フランス語と英語で中華メニューを読むのってかなり限界だよなー。笑
特に点心なんて、6種類あるのに、英語は2種類しか書いてない(笑)

結局、お店の人が中国の人のようなので、適当に
麻婆豆腐はあるのか、とか聞いてみてオーダー。






このお店、かなり人気店のようでした。
けっこう美味しかった~♪

あー、でも、大連の焼餃子が食べたいぃぃ~っ!!!!


アール・ヌーボーって、NEW ART だよね?

2011-05-12 18:52:22 | Brusselsな毎日
ベルギーは、実は、アールヌーボーやアールデコな建築がいっぱいある。

私の大好きなグスタフ・クリムトが食堂の壁画(生命の樹、抱擁等)を描き、
ヨーゼフ・ホフマンが総合設計したというストックレー邸は、当時の建築物で、
実は、私の家のむっちゃ近く。ご近所である。

ダーリンは、すっかり忘れていたが、私は、車で通りかかった瞬間、
「こ、これはっ」と、15年ぐらい前に、この建物の前まで来たことを思い出した。
建物内は、見学できず、あくまでも個人邸宅で、当時はまだ親族が住んでいたので、
文字通り、家の前まで来て、写真だけ撮って帰った記憶がある。

当時、インターネットで調べて~という時代ではなかったので、
あくまでも私がもっていたクリムト関連本で住所を調べて、たどり着いた場所だった。
2009年にようやく世界遺産になったらしい。
(今は、たぶん、整備中らしい。入れません)

正直、今回Montgomeryに家が決まった時、「ん?なんか聞いたことある駅名だなー」ぐらいにしか
思っておらず、すっかり忘れていたが、気が付いたとたんに、こんなところに「縁」ってあるんだなーと
ちょっと感動しました。

あまりに近すぎて、今の写真を撮ってないので、
詳しく知りたい方は、こちらを

早く、整備されて、家の中とかお庭とかみたいものです。
私がここにいる間に開放されるといいなー。


~で、4月に来て以来、建築を見に行きたい行きたいと思っていたのですが、
最初に行くのはここ!と決めていたところが、「バラ園が素敵☆」なところのようなので、
バラがキレイに咲く時期まで待ってました!
そして、そして~
私がうっかりイギリス旅行なんかして浮かれている間に、
ベルギーな世の中は、「バラが満開な季節」がやってきていましたっ!

なので、さっそくお出かけでございます。



まずは、こちら。
VAN BUUREN美術館

アール・デコなお家に素晴らしい絵画や調度品がある美術館で、建物だけじゃなく、
お庭もものすごく素敵です。

そして、「学生です」とたどたどしいフランス語で言ってみたら、チケットが学割価格に!(半額☆)
学生証も見せないのに、あっさり半額にしてくれるあたりがすごいです。笑
(もちろん、持ってますが)

そして、日本語の説明プリントを手渡してくれました。
優しいですねー。

アール・デコなお宅拝見!って感じです。

目黒の「東京都庭園美術館」は、私が東京で一番好きな美術館ですが、
あそこもアール・デコ建築です。(旧朝香宮邸です。)
あの美術館も、年に一度ぐらい、いわゆる企画展ではなく、建物自体を見学可能で、
写真撮影可能な期間があるのですが、なんせ、調度品とかがすべてそろっていないので、
いつも少し残念なのです。

・・・が、ここは、「このまま住める?」という感じで、当時のままになっているので、
いろんなものが、文字どおり「色あせてる」ものの、
「お宅訪問しまーす☆」という感覚で楽しめます。


で、中に入ってみると~

これが、ダイニングルーム。


上の方にあるのは、どう見ても中国製磁器にしか見えませんが、、、
デルフト焼だそうで。

これは、リビング。


これは、ミュージックルームだそうで、サティが弾いたというピアノがありました。
ピアノにかけてある織物がすごくイイ。欲しい。。。。


そして、このカーテンも欲しい。。。


ギャーッ!!この階段の吹き抜けのステンドガラス照明が素敵すぎます。



やばい。欲しすぎます。笑


そして、お庭ですが、広すぎて全景が撮れませんが、「メイズ:迷路」が作ってあり、
マジで迷いますw


それを抜けると、ハートのお庭。
かわいすぎます。


いやー、堪能!!!


いいですよ、これ。
もう一度といわず、あと100回ぐらい行きたい。


そして、次は、、、
オルタ美術館
こちらは、世界遺産です。



このオルタ美術館、入口といい、外観は、一瞬「は?これ?」という感じですが、
よーくみると、ものすごい曲線美でございます。





中に入るとさらにすごいっ!!!
・・・ですが、中は、撮影禁止なので、雰囲気が知りたい方は→こちらのサイトのバーチャルツアーをみてください。

たぶん、オルタの自宅兼アトリエなので、「存分にアール・ヌーボーしちゃったぁ~っ」って感じでしょうか。階段からドアから家具から何から何まで曲線のアール・ヌーボーな世界です。

そして、日本や中国の置物や刺繍ものとかがたっぷり!
やっぱり、アール・ヌーボーには、日本テイストが入っているんですね~。
でっかいシーサーが対で飾ってあるのにはちょっとびっくりしましたが。

階段の天井がガラスになっていて、明りが入ってくる設計、
フロアに段差があって、広くみえる間取り等々、かなり感心します。

もう、隅から隅まで「ぼく、アール・ヌーボー好きだから。」的な匂いが漂ってきます。

また、「なんでここにドア?」ってのを開くと、実は、簡易トイレがにょっきり出てきたり、
ドアが二つ並んでついているのに、向こう側には、一つしかなかったり・・・・?
おそらく、一つはそれこそ作り付けのトイレか、クローゼット等の収納なんでしょうね。
なんだか、忍者屋敷のようです(笑)
この時代に作り付けの収納があったことにちょっとびっくりしながら、
そこまで考えに考えての家づくりなんだなーーと。


いやー、しかし、こってりこてこてな「アール・ヌーボー」。
出てきてダーリンが
「俺、やっぱり、アール・ヌーボーの家には住めないな」ボソッ。
いや、そもそもムリムリ(笑)
まぁ、でも、気持ちはわかりますねw


アール・ヌーボーってさぁ、英語でいうと、「NEW ART」なんだよねー。と
私がボソっといったら、「それじゃぁ、ありがたみがなさそーっ」と笑われた。
まぁ、世の中、そんなものである。
フェルメールは、英語読みすると「ヴァーミア」なわけだし、
「モン・サン・ミッシェル」は「マウント・セント・マイケル」なわけですよ。

そーいえば、京都の師匠が「イサム・ノグチっていうから、かっこええような気がするけど、
野口勇さんやろー?ふつーやないの」としきりと言ってのを急に思い出しました。
そーですね、ふつーですよ、師匠。師匠の前では、みんなフツーです。(笑)


・・・なわけで、今日のアートなお散歩は終了~。


夜は、お好み焼きを食べましたw













食材を買う喜び。

2011-05-05 17:38:37 | Brusselsな毎日
学校帰りに食材を買いにスーパーへ。

おうちに一番近いスーパーは、歩いて10分ぐらいのところにあるカルフールとデレーズ。

どちらかというと、デレーズの方が近いが、カルフールの方が大きくて品揃えがいいので、
そちらによくいきます。

そーそー、野菜もそうだが、
こちらにきて、パンがすごくおいしいのに感動!

パンは、実は、丸ごと売っていて、自分で棚から取り出して、スライサーにかけて、
自分で袋に入れる。



パンを取り出すのは、もちろん「自分の手」である。
一緒においてある「袋」も取り出す。

スライサーはこちら。


上の方の丸くなってるドラム状の蓋をあげて、その中に、パンを放り込み、
蓋を閉めて、スタートボタンを押すと、下からスライスされた状態で、ドドドドドッと出てくる。

それを、斜めになっているステンレスの大きなヘラのような板のようなところに置いて、
袋を右上からかぶせ、
おっと~っ!という感じで、袋の中に詰め込み、自分でぐしゅぐしゅっと袋の口を閉じる。
それを、その状態でレジに持っていくのです。


レジの人は、どのパンだか知らない(確認しない)ので、あくまでも、「袋」の種類でお金がきまる。


このカルフールは、それぞれのパンが置いてあるところにそれぞれの袋があるが、
パンと袋が別々に置いてあるところもある。
そーゆー場合は、値段で袋とマッチングさせるのだ。
パンのところに書いてある値段と、袋に書いてある値段が一緒のものを取り出して入れるんですねー。

なんだか、すっごい、ユーザーまかせですね。ちょっとおもしろいです。

スライスされたのは、こんな感じ。



スライス幅が調整できないのも、ある意味ヨーロッパぽくっていいですね。笑

で、
今日のお買いものは、これでしたー☆



季節もののズッキーニと茄子が照り輝いていて、私の目が釘付けでしたっ

そーそー、マッシュルームもおいしそう~
今日は、ひとり飯なので、マッシュルームを心置きなく食べられます。
(そーです、ダーリンは、キノコ類が苦手・・・)

さぁ、
14時から、カルロスがトイレの修理作業に来るので、それまでに戻らなきゃ。
こちらのレジはやたらとのんびりしているので、日本のように、
時間ぎりぎりでレジにいくと、絶対の絶対に「はまり」ます。


それにしても、「14時にカルロスが一人で修理にいくから。よろしく」という、
ダーリンの携帯ローマ字メールの指示っていったい・・・。

もちろん、カルロスは知り合いではありませんょ。