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ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

ランスでランソン。老舗シャンパーニュメゾンのラインストーンなガイド女性は意外にイケてる。

2013-07-09 15:15:07 | PARIS(フランス)
Beauneを楽しんだ私たちは、一路車でブリュッセルへ!

せっかくなので、途中Reimsへ寄って、シャンパーニュメゾンなぞ見てみましょうか。
ってことで、北海道な夫妻達が前もって予約を入れてくれていたメゾン、LANSONへ行ってみました~!



一般見学OKなんですが、他に人がいない・・?
貸切?
どうやら、北海道な夫妻達が某酒造メーカー勤務なため、それ系で予約してくれた事もあり、
「特別に」個別なガイドツアーとデギュスタシオンを用意してくれたようです。
わーわーっ!ありがとう~☆感激です♪



時間より少し早くついたので、待っていると、ガイドしてくれる女性が登場。
にっこり笑い、英語かフランス語のどちらで説明したらいいのかを聞かれる。
それに「英語で」とフランス語で答える私w

話はちょっとそれるけど、、、そもそも、いくらここがフランスだからって、
英語とフランス語を同じ扱いで外国人ツーリストに聞くのって、ちょっと違和感があっておもしろい。
日本でいかにも西欧人な人がやってきたら「日本語か英語かどっちで説明した方がいいですか?」と
聞くのだろうか?
そんな場面は見たことがないけど、聞かれない気がするw
まぁ、日本語よりもフランス語の方が話す人口が多いので、そもそもそこが違うと言われると何も言えませんがw


ってことで、とりあえず、外に連れて行かれる。
実は、このメゾン、このランスの街中の(そう、ランスって、かなり『街』で、現代的な建物がバンバン建っている)、
このランソンの敷地内でブドウ畑を持っているのである。
1ヘクタールの広さのこの畑は、シャルドネだけを栽培している特別な畑らしい。


もちろん、これは、「特別な」シャンパーニュを作るための栽培で、他のモノは別のところで出来たブドウを
使っています。

そして、暑い外の畑から、寒ーいカーブの中まで案内してくれたガイド女子。


かなり高いヒールのパンプスを履き、アイメイクばっちり!
なぜか、喉の凹んだところにラインストーンが一粒?
まさかそんなところにピアスじゃないよね?
かなりキョーレツな見た目だけど、
説明は至って丁寧で、面白い。
ただ、、かなりキョーレツなフランス語発音の英語だったけど、、、ね。
「Funny」を「フニー」と発音された時は正直笑えました♭

醸造される場所からカーブ、degorgement(澱引き)、瓶詰、ラベル貼り~・・・・などなど、
あらゆる場所を見学させてもらいました!











しかも、かなり接近状態でたくさんの場所や機械を見せてもらえたし、
実際に瓶内に澱が溜まっている様もライトで照らして見せてくれました~!









以前、Moetのカーヴ見学には行ったことがあるけど、
あそこは、延々とめっちゃ寒いカーヴを歩かされた印象だったので、
今回はとってもとっても面白かった~♪

まさに「大人の工場見学」ですね☆


とりあえず、1時間半ぐらいかけて見学を終えた後は、キタっ!
至福の試飲タイム~♪

基本のブラックラベルから始まり、5種類たっぷり頂きました~!


担当者のアント二―さんは、最初むっつりしてたんですが、
一緒に飲み進めるうちに、少し打ち解けてくれて、最後は笑顔を見せてくれました☆

北海道な夫妻は、シャンパーニュの味にも詳しく、コメントがいろいろ出てくるし、言いたいようなんですが、
英語もフランス語も苦手らしく、、、、
「『こっちに比べてこれは、更にフルーティーで爽やかさを意識しながらも、気品があり、
   味が最後まで長引く強さを持っているがキレはいいと感じます』・・・・って伝えてください。」
・・・とか俄かに通訳を頼まれてしまい、ちょっと焦った♭

逆に、フランス語で言われたことを伝えようとしても、すぐにうまく日本語にトランスレート出来ない♭

もちろん、私のボキャブラリー不足もあるのだけど、なんていうか、これはやっぱり特殊な能力が必要なんだ~と、
改めて思ったわけです。
感覚でわかっても、「それを改めて伝える」という能力を持ってないとね~。
うんうん。
ここで、前日のドメーヌ訪問で通訳とアレンジをしてくれた有美さんを思いだし、
その凄さを実感したわけですね。


さて、すっかりシャンパーニュ8杯以上飲んだ私(そう、ドライバーの分まで飲みました!)。
気分もよく、LANSONのロゼをお買い上げです♪


女子な限定ピンクラベルは、やっぱり女子会で開けないと!!

ってことで、早くも女子会ホームパーティーを企てるのでしたー☆


さ、ブリュッセルへ帰ろうっと。













旅RUN ブルゴーニュ編。

2013-07-09 09:15:48 | PARIS(フランス)
ブルゴーニュでも旅RUNしてみました!

最近、パリ旅行に二回いった際に、「一緒に朝走ろうよ!」と誘い、旅友とのRUNを楽しんでた私ですが、
今回は、事前に「ブルゴーニュでも旅RUNする?」と、シャイなお誘いを頂きました!
飲んだくれるから今回はないかな~と、思ってたんだけど、誘われたなら走らなきゃ!
そう、北海道から来たK夫妻は、ほぼ毎日ジムで走ってるツワモノなのですし!

ってことで、一回目の朝はBeauneの街を4人で走ります!
あ、一人途中で抜けちゃったので(苦笑)、恒例のシューズ写真は3人分ですがw




朝の光に包まれる石畳の街は美しい。












しかし、、、このK夫妻、かなり体力あるなー(笑)

そして、毎年来てるだけあって、街に詳しいw
有名なホテルやレストランも(開いてないけど)紹介してくれながらのRUNでした。






そして、次の日は、さすがに2名に減でしたがw、またしても走りました!
私のプチ夢の一つであった「ワイン畑でRUN!」というのを実現!


「CORTONの畑まで行きましょう~♪(遠いけど)」と言われて「いいね!」と元気よく返事したけど、、、
よく考えたらCORTONって、昨日車で出かけたワインハイキングの場所だよね?!
本当に走れるのか?



いやー、やっぱり無理でしたね。笑
だって、前日も飲んだくれだったもの。笑

途中、サヴィニーの畑までやってきてようやくブドウ畑に突入!!


朝日で黄金色に輝くぶどう畑にうっとりしながらも、走る走る走る。








やっぱり旅RUNはやめられないっ!



Ladoix-Serrignyのワインハイキング、楽しすぎます♪

2013-07-08 02:34:47 | PARIS(フランス)
またこの夏も、北海道から友人夫妻がやってきた!
毎年、ブルゴーニュを訪れる、ワイン好きな彼らと一緒に今回は私達も行ってきました!

一番のお目当ては、「ワインハイキング」への参加!
最近、ワイン産地でこういったワインハイキングはイベント的にけっこう開催されているらしいですが、
今回は、そのイベントを一番最初にやりだしたという、「Ladoix-Serrigny」のハイキングへ参加です!

その名も「Balade Gourmande à Ladoix-Serrigny」!!
なんと今年で18回目らしいです!


いやぁ、でも、正直いって、webでサラッと予約できないこのイベント。
っていうのは、特にこだわりがあるというわけではなく、単なる「フランスの田舎」が企画運営してるからのようで。。。
仲介役にドメーヌめぐりをアレンジしている方に入ってもらい、
情報収集をし、申込み方法を聞いたりしたが、どうも勝手が違い、メールをしても返事が来ない。。。
督促もしてもらい、、、とか、いろいろやって、国をまたがる銀行振込までしてみました。
それでも、すぐに「振込確認しましたよ!」的な返事は来ないし、本当にいいのか?
・・・と、怪しんだ1ヶ月ぐらい前に、ようやく「手紙」でエントリーの詳細が来て、
参加できる事が確認出来て。。。と、ちょっとめんどくさかったけど、
手間かけただけの事はありました~!!


ってことで、とりあえず、前日泊まったDijonで日本から来た二人と再会し、車で Ladoix-Serrignyを目指して走ります。
途中、せっかくなので、、、ということで、
ロマネ・コンティのぶどう畑なども見たりしました♪



さすが、ロマネ・コンティ。
ちゃんと日本人が観光?見学に来てましたね(笑)

その後は、Beauneのホテルに荷物と車を預け、タクシーで会場まで。
途中、自転車に乗ってるおじいちゃんを追い越せずにずーーーーと後ろに車が5台もついて走ってるのを目撃。
もちろん、自転車と同じスピード。
思わず運転手と一緒に吹いたww
地元の運転手曰く、「こんなんよくあるよ。よくある。ここは、フランス。そして今日は日曜日」らしいです(笑)

そんなこんなで、会場の受付にようやくついたーーーっ!

うわっ。すごい人人人!!!

どれだけいるの?
ってぐらいすごい人数。
受付のカウンターに並ぶも、なかなか順番がやってこない。。。
私達のスタート時間は、12時からなのに、後5分で出発しちゃうー!と焦ったその時、
「12時!12時スタートの人は?!」という声がかかり、「ハイハイハイッ!」と声を張り上げるが、
実は、2日前から風邪で声が出ない私。。。振り向いてもらえず、焦ったら、
目の前に並んでいた気のイイ女性二人が「あなた、12時なの?もっと前にいかないと!」と、
最前列を空けてくれて、そして声の出づらい私のために「ここ!ここにいるわよ、12時の人!!!」と、
大声+手を振り上げて係りの人にアピールしてくれた。
世の中っていい人がいるもんだなぁ~!と超感動です。
おかげで、私は無事4人分の受付を済ませることが出来、
カンカン帽とワイングラスグッズを入れるポシェット、試飲ノートと鉛筆などをもらうことが出来ました~!!

はぁ~!

じゃ、いきましょかっ!


と、歩き出すけど、いきなり長蛇の列が出来ている。。。

なんぞや?と思ったら、どうやら、ここが一番最初の「ブース」らしく、
1人1杯ずつのキール(カシスと白ワインのカクテル)を渡される。
そして、そのままこのグラスが「MYグラス」になって、その後のブースで好きなだけ
ワインを飲むのである。
うーん、天気もいいし、あっさりしたキールは激ウマ☆



その次のブースでは何をいただけるのかな?と思ったら、
次は「カトラリーブース」で、食事用のMYフォークとMYナイフを渡されました。笑


行く道のりは、このかたつむり?が案内してくれます。



そう、このワインハイキングは、総長5kmで、延々と葡萄畑の中を歩いていくんだけど、
途中に食べ物が渡されるブースがあり、食前酒(キール)、前菜、前菜、主菜、チーズ、デザート!と、
進んでいくとコース料理がワインとともに堪能できるというモノ。

















各ブースには、ちゃんと立食だけど食事が出来るテーブルが置いてあり、
もちろん、ワインは、Grand cru, 1er cru などが大放出、飲み放題!!

そして、必ずミュージシャンやバンドがいて、音楽も一緒に楽しめるし、
その気になったらガンガン踊れます(笑)いや、実際に踊ってましたね。私もw


これは、なぜか、スコットランドでは見れなかったバグパイプ演奏☆


最初は、よくわかんないまま歩き出した私達ですが、料理は激ウマ、ワインはがぶ飲み!って感じで
すぐにゴキゲンモード突入。

葡萄畑を抜ける風もキモチいいっ!!





だんだん陽気になっていく参加者と一緒に乾杯しまくり、片言のフランス語と英語で会話し、
写真撮りまくり。


この日のブルゴーニュは超晴天で、まさにイベント日和!ハイキング日和!
飲んだ分だけ汗で流れていくワイン!
まるで、夏の日のバーベキューで汗かきながらビール飲みまくった状態です。
(でも、飲んだのはアルコール度数の高いワインですがw)


最後のメインのブースでは、近くにいたベルギー人女性に話かけられ、
なぜか年齢を聞かれたので答えたら、彼女は1歳違い。
「えええええーーーーっ!!!マジなの?見えないぃぃ~!!」と言われ続け、
彼女の友人達一人一人連れて来て、「ね、ね、この人、私と一つしか違わないの。見えないでしょ―――!」と
私の年齢が何度も何度も連呼される。。。苦笑。



そんな陽気な時間が続きまくり、何を話したか忘れるぐらいおもしろかった。
一応フランス語で会話してたんだけど、フランス語が聞き取りにくくなり、会話が途切れると、
お互いに「乾杯!!!」という繰り返しで、
気が付いたらかなりな飲酒量で盛り上がりすぎてました(笑)

後から写真を見たら、酔っ払った私がいろんな暴挙に出てる姿が写っていたんだけど、、、
「記憶にございません」状態でした。ハイ。


いやー、でも、楽しかったですね♪かなり。

タクシー乗ってホテルに戻るなりベッドへGO!な私でした(笑)

Balade Gourmande à Ladoix-Serrigny、楽しすぎます☆



Balade Gourmande à Ladoix-Serrigny
 -開催日:基本的に毎年7月の第一日曜日
 -参加料:大人55€、12-16歳 27€、11歳以下 15€
 -参加申し込み方法:基本的に電話  33 (0)7 86 64 27 10
           メールでの問い合わせ先 baladegourmande@hotmail.fr
 -ハイキング距離:5km
 -お料理とワイン
・Kir avec Gougeres
・Jambon Persille de Bourgogne
Charcuterie
Bourgogne Aligote
・Terrine de Poisson et son gaspacho
Ladoix Blanc et 1er Cru
・Boeuf Bourguignon
Corton Grand Cru deguste en son terroir
・Fromages Affines
Decouverte des Ladoix et des Ladoix 1er Cru
・Dessert
Cremant de Bourgogne
cafe



名古屋のおばあちゃん。

2013-07-08 01:21:17 | PARIS(フランス)
名古屋のおばあちゃんといえば。

お正月のおせち料理に入ってたキンピラゴボウ、
丼に山盛りの沢庵、
山ほどある菊井カツの串カツ、
私が好きじゃないすき焼きと生卵入れるその器、
夏祭りで必ず買ってもらったりんご飴、
一緒にやった花火の煙の匂い、
夏になると庭に咲いてた芙蓉の花の紫、
美味しい白桃の樹、
スイカを食べる時の先が三つに割れたスプーン、
おばあちゃんの髪の毛用のオイルの香り。
会社帰りに寄ったらさんざん説教された事。


ムシノシラセ。って、ほんとにあるんだ。
変な時間に変な感じで目が覚めた。そしたら、少し後に母方の祖母が亡くなったと連絡が入った。

おばあちゃんを思い出すものはたくさんあるんだね、やっぱり。
もっと思い出すよ。
もっともっとね。
おばあちゃんの年齢分は思い出すよ。
そういえば、もう100越えてたね。
もっとちゃんとお祝いすればよかったな。
山梨に行っちゃって、更に頭の中の遠くの世界に行ってたおばあちゃんは、私の事思い出してくれないし~と僻んでばかりだったな。
ごめんね。
そして、今日、最期に山梨に行けなくてごめんね。

もっともっともっとおばあちゃんの事思い出すよ。
100以上思い出すよ。
泣きはらして目が真っ赤になってブサイクになってるけど、まだ思い出すよ。

だって、今の私にはそれぐらいしか出来ないから。

おばあちゃん、
ほんとにありがとう。

もしまた天国で会えたら、一緒に喫茶店でアイスコーヒー飲もうね。

安らかに安らかに眠ってください。

SARTOREの乗馬ブーツと日本人の多い店。

2012-12-09 03:12:49 | PARIS(フランス)
ブーツが欲しーなーと思い、ここはやっぱり乗馬も始めたし、「SARTORE」でも買ってみようか。と、
確か昨年出来たという本店に行きかけたんだけど、
雨降ってるし、移動するのがめんどくさくなってきた私。

あ!そーだ、ラファイエットの下の靴売り場にあったじゃん、SARTORE。
ってことで、行ってみた。

おおっ!ステキなグレイな乗馬風ブーツ☆
このグラデーションがキイタ染色♪
もう、私のハートを「欲しい」という矢がぶち抜きますっ!

お店・・・といっても、一つのコーナー的な部分しかないのですが、
そこに群がってるのは、日本人ばかり。。。
うっ。。。
正直いって、日本人がわんさかいるお店にものすごーく抵抗があるので、
しばらくチラチラと様子をみていたんだけど、いなくなる風がない。。。
やっぱりやめようか。と思ったが、先日の女子ロンドン旅行で、
マッキントッシュのお店に同じ理由で足をがっつり踏み入れられなかったことを
やっぱり後悔していた自分がいたので、
ここは、一つ、勇気を出して?お店に入るべき!

ってことで、店員の方に、自分のサイズを伝えて、試着。
何度も試着。笑。

思った以上に履き心地がイイっ!
やっぱりこれがSARTOREの魅力なの?
やばい、やっぱり欲しいっ☆

私がなんだかんだとやってるうちに、日本人客はいなくなった。

なぜ、日本人が多いところに行きたくないと思うのか?
やっぱり、せっかくこちらで生活しているので、何も日本と同じような環境にわざわざ身を置きたくないから?
それとも、他の日本人と同じように見られたくないから?

どちらも正解。
でも、、、、
結局、今、生活している状況だと、日本人との付き合いの方が現地の人よりも深いし、
結局、他の日本人が好きなモノを私も好き、という事実は変わらない。

分かっているけど、、、「自分だけの特別感」が欲しいんでしょうね~。
それに、なぜか、他の国の人が何をしてるのかはそんなに気にならないけど、
日本以外のところで他の日本人が何をしているのかは、全然知り合いじゃないのに、
居合わせただけなのに、ミョーに気になって意識してしまう。
「私の事をそんなに見ないで!」とか、思ってしまってるんだろうな~。


人って、我儘なんだなぁ~と改めて思う。
そこには、「自分だけの特別感」が欲しいんでしょうね。
「自分は違う」的な。










ステキなオマケ。さて、本当に使うのか?笑

2012-12-08 15:18:59 | PARIS(フランス)
PARISに行ったので、久々に行ってみた!
Lise Charmel☆

けっこう気に入ったモノがあったので、お買い上げ~!
そしたら、お店女子が、
「今、このシリーズを買った方には、こちらがプレゼントされますっ!
 同じデザインのピアスとネックレス♪ステキでしょ☆
 買ったモノと合わせてみてねッ♪」
と、得意げに、このセットをくれた!



わーっ、キレイ~☆
ラッキー☆


・・・・と喜んだのも束の間。

すでにお気づきかもしれませんが、、、
Lise Charmelは、下着(ランジェリー)のお店ですw
私が購入したのは、もちろん、ランジェリー上下(ブラ+ショーツ)。なんですけどw
うーん、ランジェリー姿にこれを?
私が?

うーん、3日ぐらい悩んでみようかな(笑)




gitogitoギトギトぎとぎと。日本語って面白いね。

2012-12-07 15:44:35 | PARIS(フランス)
2日目のお昼は、ムショーにラーメンが食べたくなり、、、
最近パリで大人気だという「なりたけ」に行ってみました!

このお店、津田沼の人気店だとか。
しょうゆと味噌の2種類がベースで、どっかり「背脂」がはいってるのが特徴。
そのこってり具合は、実は、3種類選べます。

ギトギト、普通、さっぱり。
もちろん、フランス語でメニューが書いてあるのだけど、
「gitogito」と書いてあるのには、思わず吹いたw

悩みに悩んだ末に(いつでも食事に対して真剣な自分が笑えるが)、
しょうゆ辛ネギに味玉を入れてさっぱりで!


うーん、もちろん、ラーメンの前には、ギョーザとビール。
一番搾りのロング缶が出てきたことに感動!
超久々の「ばんしぼ」☆

ギョーザの値段は忘れたけど、ビールは5€、
ラーメンは、12€。
パリのお値段的にはまぁまぁかな。
ベルギーでビール飲むと水より安いけどねw

しかし、、、やっぱりさっきの「gitogito」が気になる。。。
これって、フランス語読みすると、「ジトジト」だよね。
全然イメージ違うんだけど(笑)

それにしても、前から思ってたけど、「擬音」っておもしろいよね。
その昔、私は擬音語が多いと指摘されたことがあったなーと思い出す。
「あー、ここは、もっとキュッとした感じで、ザザッとやって、サラッと出してもらえるといいかな~」とかなんとか。
一体なんの話だか。って思いますな。

そんなことを思い出しながら、
「グデングデン」とかも擬音なのか?とふと気になり、調べてみたら、
形容動詞の分類になってるけど、まぁ、擬音語らしいね。
「ぐでんぐでん」の由来を調べてみると、漢字では「愚殿愚殿」書くんだって!
「おろかなお方」ってことだよね。
うまく出来てるなー!

みなさん、お酒呑みすぎて愚かなお方になることの無きよう。

・・・・って、一番心配なのは、私かなw(笑)




江戸っ子なソムリエのお店、LE PETIT VERDOT☆

2012-12-06 23:25:12 | PARIS(フランス)
何度目のパリなんだろう?
すっかり忘れました。。。笑

でも、確かこの8月に6回目で、それからなんと5回も来てしまったw
もちろん日帰りもアリですが。

ま、いつもそんなにロングステイではないし、大体がお友達と一緒に来ることが多いのだけど、
今回は、一人旅で2泊3日!
とはいえ、むこうで友達に会うんだけど!

ってことで、最初の日の夜に行ったお店をご紹介。
ここは、6区のSaint Placideから近いRue de Cherche Midi沿いにあるフレンチレストラン。
日本人ソムリエの石塚さんのお店です。
おおっ、だから店名が葡萄の品種名なのかな。

webでいろいろ検索したら、かなり評判がよく、期待が膨らみます☆
しーかーもー、なんたって、「ソムリエのお店」!!!!!
こーれは、ワインも美味いに違いないってなもんだっ!

19時半から開店なので、それに合わせて行きました。
初めてお会いした石塚さんは、、、、江戸っ子っぽい、寿司屋の職人風?!
見た目の髪の毛の短さもお寿司屋さんを彷彿させるけど、
何よりも、そのトークの感じが、江戸っ子☆

さばさばっと気持ちのイイぐらいの受け答え。
しかし、きめの細かいサービスぶり。
いいですね、フレンチでこういうのも。
きちんとしてるのに、気が置けないお店で居心地がいいです。
っていうか、こちらがリラックスできる感じかな。

その日のお食事は、黒板に書いてあるメニューから選びます。
もちろん、石塚さんがさささっっと日本語で説明してくれて。
どれも美味しそう~!けど、選んだよ!

前菜は、いろんなカブっていうか、根菜類のモノを1皿。


こちらは、イカを肉汁のソースであしらったモノ。


いい仕事してますね~☆
どちらも、飽きることのない味でペロリ!

そして、メインは、こちらの鳩の血のソースと、


スズキのポワレ。



どちらも美味しいのですが、特に鳩が絶品♪
うーん、鳩って、こんなに美味しかったっけ?
全然くどくないし!


いやー、感動ですっ。
今年の初ジビエがこれでよかった!神様ありがとう~☆

もちろん、ワインもお料理に合わせて、かつ好みを聞きながら
グラスで出してくれたんですが、これがまたウマイ!合う!

グビグビって音が出る感じで飲んでしまいましたー(笑)

お店自体も、こじんまりしていて、あたたかみのある作りになっていて、
すごくステキ。
なんだか帰るのが惜しくなるw

しかし、すごいなー、石塚さん。
あのちっちゃな耳で、いろんな人の言葉をキャッチしていて、
さりげなくそれに応えてくれる。

私が、お料理のソースを少しブラウスの襟にこぼしてしまい、
「あー、やっちゃったな~。とれるかな~」とかボソッと言ったのに対し、
「これで落ちるかも!」と、
染みとりのスプレーをササッとかけてくれました。
おかげで、ほとんど落ちてくれて、シミにならずに済みました。
あのスプレーの威力もすごいけど(苦笑)、石塚さんのその「ササッ」っていう
気転がきいた対応にめっちゃ感心です。うんうん。

結局、この日は23時ぐらいまで飲み、超イイ気分になってお店を出たのでした。
あー、美味しかった♪

石塚さん、ありがとう~☆
また行きまーす♪

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Le Petit Verdot

75 RUE DU CHERCHE MIDI
75006 - PARIS
Tél : 0142223827
Email : pvsl0511@gmail.com

http://www.le-petit-verdot.com/index.php



パリジェンヌを目指して、、、帰りは二倍?!

2012-04-13 12:59:48 | PARIS(フランス)
PARIS女子旅3日目☆

前日まであんなにお腹が重いぃぃ~って叫んでいたのに、
またまた朝からせっせと朝ごはんを食べに出かけます。笑。

今日は、サン・ジェルマン・デ・プレ界隈にある、POILÂNEという老舗パン屋さんで
美味しい焼き立てのパンを食べるんだー☆

ホテルから歩いていける距離なので、チェックアウトした後の荷物をゴロゴロ引きずりながら出かけます。

途中、マルシェが(Marche Raspail(ラスパイユの朝市))やっていたので、その中を通っていくことに。
新鮮な色とりどりの野菜や魚、お肉まで売ってる~
で、もちろんチーズ屋さんも!
おや?チーズ屋さんのカウンターの上に、フワフワって感じのおっきなチーズケーキ発見!


いやー、めちゃウマそう~♪
でも、今から朝ごはん食べるしね~、、、と、あきらめて50メートルぐらい進んだら、
お友達が「戻っていい?あのチーズケーキ、今買って、帰りの電車の中で食べようよ~!」
すごいッ!食べたい欲求って、ほんとすごい。帰りのタリスで食べるなんて考えもしなかったけど、
むちゃ食べてみたかったので、そのアイディアに乗っかる☆

そして、靴やバッグやアクセサリーのお店がたくさん並ぶ Rue du Cherche Midiへ!
目的のPOILÂNEに到着!

お店のドアの取っ手が「麦」の形になっていて、カワイイ☆





入ると、美味しそうなパンの香りが充満している~
朝から、けっこうたくさんの人が買いにきてて、文字通り「大人気」。
のぞいた感じでは、このお店にはイートインできるスペースがなさそう?!
お店の人に聞いてみたら「隣だよ!」と言われる。
ん?
じゃぁ、隣にそんなスペースあったっけ?
それって、ここで買った後で、隣に持って行って食べるの?と聞いたら、「そうだよー」。
なるほど。じゃぁ、私はクロワッサンと~と、二人でパンを二つずつ頼み、
お買い上げの紙袋を抱えて隣りへ・・・え?隣りって、このcafe bar?
ほんとにここで食べるの?


頭に「???」が3つぐらい並んだまま、入ってみる。
座ってみる。
メニュー見てみる。
周りのテーブルをチラ見してみる(笑)
おおおおおっ!あれは、いわゆる「カフェ・オ・レ ボウル」というデカイ器で飲むカフェ・オ・レ?
キャーーーーっ!PARISって感じぃぃ~と、それだけで盛り上がり、
あれが飲みたいッモードに入った二人。
でも、それらしいメニューはどれなの・・?
そして、メニューには、そもそも「朝食セット」みたいなのが2種類あって、
どちらも「POILÂNEのパンを使ってる」的な記載が。
おっと!すでに、パンは買っちゃったよ?!飲み物だけ頼めばいいのかな?

とりあえず、店員さんにあのボウルを聞いてみたら、
「あー、あれは、朝食セットのカフェ・オ・レだよ~。
 単品で頼むと、こっちの小さいカップ(フツーのコーヒーカップ)だよ。
 あれは、朝食セットだけの特別なサイズ。」

えええええー
そうなのそうなの~?!
手元にすでにあるクロワッサン達。。。クロワッサンは、時間が経つと美味しくなくなるんだよねーと、
話をしたばかりである。
やっぱり、さっき、パン屋さんで説明聞いたけど、正確に理解出来てなかったことを悔やむ♭
真剣に悩む二人。
朝食ごときでこの真剣さが後になるとめちゃめちゃ笑えるけど、、、いや、一日の始まりを決定づける朝食は大事である(笑)

というわけで、真剣に討論(?)を重ね、一つの結論に至った。

「やっぱり、、、、せっかくPARISだから、あのボウルでカフェ・オ・レを飲みたいッ!
 だから、、、、朝食セットを頼んで、この買ったパンは、残念だけど、帰りのタリスで食べよう~」

でたーーーー!
「せっかくだから」攻撃!
そして、自分に対して言い訳までw
自分で言っておいて、ほんと、むちゃ笑える~w

結論に達したら、後は実行するのみ。後悔などせず、あっさりシフトするあたりが、女子な感覚でいいw

で、やっぱりそうして大正解!
朝食セットは、10€のを選択。

・しぼりたてオレンジジュース
・でかいボウルのカフェ・オ・レ(cafe creme)
・クロワッサンと籠の中のパン
・バターとジャム



おいしいぃぃ~!

この「CUISINE DE BAR」、インテリアもシンプルシックでステキだし、
お店の人もものすごく親切で熱心に働いている~
お昼とかは、タルトやサンドイッチが食べられるようですね。
ササッと美味しいランチ食べるのもいいかも!

すっかり満足した二人。
もちろん、再度、パン屋さんの方に戻り、スプーンの形やフォークの形をしたクッキーをお土産として購入。
リネンで出来た大き目なオリジナルBAGとかもあり、思わず買ってしまった~
ここからバゲットとか覗かせて歩いたら、私もすっかりパリジェンヌ☆うふふふ~♪


お腹もいっぱいで、次は、最終日なので、お買いものに走ります。
ダーリン用のお土産を買いに、ラファイエットのグルメ館へ。
なぜか、イタリアンな食材を買い込み、エリック・カイザーのパンも買っちゃう(笑)

そーしーてー、いつも必ずPARISに来たら買うモノ。
それは、、、、エステダムの化粧品!
プランタンのコスメ館に行き、オトナ買い。
ゲランのお粉も買い、Kiehl'sでお気に入りのLIP BALMを買い、、、、

あ!そーだ、後輩女子からGOYARDのお値段見て来て!と頼まれてた~と、
ラファイエットとプランタンのインフォメーションで聞いたけど、デパートには出店しておらず。
どうやら、PARISには、St.HONOREの本店しかないようです。
えーーーっ、日本には、けっこうデパートに出店している気がするが・・?
ま、ありがちですけどね。

GOYARDの店舗は、世界で11店舗。
そのうちの5店舗は日本w
日本というマーケットの凄さを思い知らされますね。まだいまだに、という感じだけど。

というわけで、St.HONOREの本店へいざ!

おーっ!カッコイイ!やっぱり、老舗は格が違うよねー
あまりに格がありすぎて、近くで写真が撮れない私。小心者です、ハイ。

敷居が高そうなお店ですが、、、入ってみました。ボンジュール!
すっごいステキ~!前から、ちょっと気にはなっていたけど、改めて、
凄さが伝わりますね。こーゆーのって、なんでしょうね。
単品であるよりも、集合で置いてある、しかも、しかるべき場所に置いてあるのを見ると、
ものすごいパワーを感じるのって。
雰囲気に弱いだけ?笑

で、目的のサン・ルイというシリーズは、どこにもディスプレイされてないし?

ようやく接客が終わった店員さんに聞いてみた。
そしたら、見たいサイズを聞かれる。「大きいの、小さいの、どっち?」
あれ?確か、後輩女子が言ってたのは、大・中・小の「中」。
「えーっと、中ぐらいの」と言うと、「あらら、ないの。中ぐらいは。」
・・・と、引出から出てきた、黒のサンルイ。
これは、明らかに、大と中。
おっきいのは、旅行とかにいいけど、デイリーに使うには、こっちの小さいの(中)がいいですよ~と、
説明される。
ふむ。手に取って、試してみると、、めっちゃ軽いッ!大きさの割に、素材が軽くて持ち手も細目に
作られているので、かさばらない、洗練された感じがある。

色は、かなりたくさんあって、黒・赤・黒×キャメルがクラシックカラーと言われる3色。
他にも、NAVYやグリーンやオレンジ、ブルーとかあって、どれもステキ。
でも、実物ではなく、色見本での説明だったけど。

人に頼まれて来たGOYARDだったけど、かなり欲しいモードに入る。
うーん、でも、衝動買いするにはちょっとキツイ値段・・・苦笑。

ってことで、「Alors,考えまーす」というと、今説明した詳細をカードに書いてくれた、ミリアム女史。
笑顔がステキな知的な人です。
フランス語で話しかけたから当然かもしれないけど、私のたどたどしいしゃべりをちゃんと聞いてくれて、
しかも、ちょっとわからないところがあったので聞き返したら、もう一度、フランス語でゆっくり話してくれました。
これは親切なのか、フランス語に対するプライドなのか・・・?苦笑。
でも、嬉しかった!
大方のお店の人は、聞き返すと、「英語の方がいいかな?」と、英語に切り替えて話をしてくるので、
こうやって、ちゃんともう一度ゆっくり話してくれると、
私のフランス語にキチンと向き合ってくれてる感があって、とっても嬉しいです☆

で、ここまで来たら、次は、ランチ!
また~? って、そろそろ言われそうw

最後のお昼だしー、と、軽めに魚屋で生ガキが食べられるというお店に行ってみました。
「L'ÉCUME ST-HONORÉ」



おっ!見るからにお魚屋さん!


ですが、ちゃんと、テーブルがある~!
日本人?と聞かれたので、元気にOUI!
持ってきてくれたのは、日本語メニュー!すごーい、ちゃんとした日本語だーッ。
・・・・と思ったら、後で知ったんですが、地球の歩き方に載ってる店でした。
でも、日本語だけじゃなく、けっこう多言語のメニューが置いてあって、店員さんもとっても親切!

エキスプレスメニューというのがあり、殻つき牡蠣6個+グラスワイン白(ミュスカデ)+パン で14.9€。
他にも、牡蠣の種類や大きさによって選べます。
他の貝類やエビ類、魚介の盛合せプレートなんかも楽しめる☆
メニューに載ってなくても、お店にあるモノは、オーダーしたら食べられます。

今回は、二人だったので、エキスプレスメニューを1人前とホタテと+グラス白。

まずは、牡蠣から。


店員のおじちゃん達は、気のいいまさに「魚屋のおっちゃん」笑。
かたことの日本語で「オイシイ?」とか聞いてきます。
私も片言のフランス語で「おいしーよ!」と返すと、「おいおい、フランス語話すよ、この二人!」と
店員同士で盛り上がってました~

そして、ホタテのお刺身。もちろん、醤油とわさびでいただきます♪


うわーーーっ、ウマイ、この刺身!
このオレンジの部分、たまんない、この濃厚さッ!
うーん、ゴキゲンです。
ミュスカデ飲んでいい気分だし~☆

天気もようやくきれいに晴れてあったかくなったし、最高!!!

よっぱらいながら、おっと、もうそろそろ駅に向かわないと。
タリスに乗り遅れちゃう~

って言ってるのに、、、、
見かけたショコラ屋さん(MICHEL CLUIZEL)でショコラを買い


いつものフラゴナールで雑貨を買い、


さっき、ギャラリーラファイエットのグルメ館で購入したショッピングBAGが、
あっという間にいっぱいに。。。。

Nord駅でコインロッカーから荷物を取だしたら、私の元元の荷物よりも買い物量の方が大きいんじゃ?苦笑。

そんなこんなでギリギリまでPARISを堪能。

いやー、むっちゃ楽しかったな~☆
ほんと。
やっぱり、女子旅、イイッ!!!!!

今度はミラノあたりに、、、、とタリスで目論む二人でしたw

A bientot!


●Marche Raspail(ラスパイユの朝市)
 Bd.Raspail 6e
火曜日、金曜日に開催
 最寄駅はメトロ12番線のRennes

POILÂNE
 8 rue de Cherche-Midi 6e 75006 Paris
 tel:01 45 48 42 59
日曜日休み、7:15~20:15

CUISINE DE BAR
8 rue de Cherche-Midi 75006 Paris
tel:01 45 48 45 69
月曜日休み、8:30~19:00

GOYARD
 233 Rue Saint Honore 75001 Paris
tel:01 42 60 57 04

●L'ÉCUME ST-HONORÉ
 6 Rue du Marche Saint-Honore 75001 Paris
tel:01 42 61 93 87
月、日曜日休み。
 火、水、木曜日:魚屋さん 9:30~20:00
         飲食   11:00~19:00
  金、土曜日:魚屋さん 9:30~22:00
         飲食   11:00~22:00

MICHEL CLUIZEL
 201 rue Saint-Honoré 75001 PARIS
 Tél. +33 (0)1 42 44 11 66





ら→る→れ→れ・・・・→Merci!

2012-04-12 23:22:33 | PARIS(フランス)
女子旅の朝ごはんは、やっぱり、ホテルでフツーな朝ごはんではないッ!笑

わざわざ、外に朝ごはんを食べに行く、この食に対する意気込み、いいですね~☆笑

そう、今回、試してみたかった、ラデュレ(LADUREE)の朝ごはん♪
日本では、マカロンとロマロマラブリーな雑貨が大人気だけど、ちゃんと、
パンとかも美味しいらしい!

お店の外観は、やっぱり超ラヴリー☆
パステルカラーなウィンドウディスプレイは、もう、べらぼうカワイイの百連発っす!


そして、ここでも大人気なキティちゃん。(あえて、「ちゃん」づけ」


もう終わったけど、イースターエッグなショコラ、パステルカラーでかわいすぎです。


興奮気味にお店に入ると、朝ごはんは2階で!と言われ、階段をあがる。
そこは、、、
「い、今は朝?」と思うほど、ちょっと暗めでゴージャスな優雅な雰囲気のサロン。
深いブルーで統一されたインテリアは、表のパステルな印象を吹っ飛ばして、
いきなり「エレガント!」です。


家族で朝ごはん食べに来ている人たちもいて、雰囲気は和やかなんですが。


オーダーは、さんざん悩みましたが、、、
やっぱり、「フレンチ・トースト」!
朝からこんなに甘いもの食べていいの?と自問自答しながら、やっぱり食べるw


時間がまったりまったり流れていく感じがいいです~。


しかし!そんなに時間はないのだ。
昨日、行きそびれた、「Les Arts Decoratifs」で開催されている「LOUIS VUITTON MARC JACOBS」の
展覧会に行かねばッ。

ここは、ルーブルの端の方にある美術館。
9.5€の入場料を払うと、今回のような企画展はもちろん、
他の装飾美術館や広告美術館の常設展示もすべて見ることが出来ます。

さすが、LOUIS VUITTON の展示、オシャレめな女子達が多いです☆

いつも、LOUIS VUITTONの店舗ディスプレイには息をのむほどカッコイイのが多いので
注目してるのですが、この展示もすごかった!
ほんとは、写真NGですが、、、こっそりこっそり撮影した一枚。


展示の一番最後は、出口に向かう客に向かって手を振るナース。
このお茶目な感じ、いいですっ

MARC JACOBSがディレクターになってから、私的には「はぁ?」と、驚かされるデザインが多いんですが、
いいか悪いか、スキかキライかはともかく、それを出し続ける、そのパワーがすごい。
彼の言葉として「僕は、完全な不完全者なんだ」というのがあったけど、
成功という言葉を自分で認めない、絶えず進化し続けるその姿勢は、ほんっと素晴らしいです。

うーん、堪能した後は、広告とビジュー系の常設展示をチラ見。

このアールヌーヴォーな櫛、すごいっ


楓の実をここまで芸術に高めるなんて、すごすぎます、ルネ・ラリックさん。


いやー、しかし、この美術館、かなり個人的には好きな感じー
グランドフロアのショップもすごい充実していて、
洋書のデザイン関係の本はぜーんぶそろっちゃうんじゃないかと思うほどの品揃え。
歩き疲れて、常設展示の半分は見れなかったので、またぜひ行きたいところです。

たっぷりたっぷり堪能した後は、お腹が空くよ!笑

ルーブルの西端から東端の方まで歩き、目的のビストロ「LA RÉGALADE St.HONORÉ 」へ!
「ごちそう」という名前のこのビストロ、大人気のようで、13:30過ぎにいったのに、満席です。
スタッフは、3人とも女性で、キビキビした対応がキモチイイ。




MENU 35€で、Entre+Plat+Dessert です。
お通し的に、パンとパテとピクルスが出てきて、食べ放題!


これが、かなりウマイ!
しかし、かなりボリュームがあるということなので、控えめに~w

で、その後は、こんな感じ!







私的には、絶対イカ墨のリゾットに載ったエビが食べたくて、他のメニューを解読しなかったぐらいだけど、
これは、ほんっとにほんとに美味しいッ。
もちろん、メインのブタ肉もサイコーですッ
Dessertは、友達が食べたスフレですが、これがまた絶品だった~

もちろん、お腹はいっぱい!
あー、このお店、またいきたーーーい☆

もうお腹いっぱいで動けないぃぃぃと、いいながら、マレ方面に向かう。
途中、ワインが専門のレストランに高級食材的なお店がある、というので、
行ってみた。


こういう「ちょっとした厳選されたものを売ってる食材店」ってけっこうあって、
セレクトショップのようで楽しい♪
最初、レストランの方から覗いていたが、全然ショップがありそうになくって、
思い切って中で賄い飯食べてるおねーちゃんに聞いたら、
全然フランス語が通じなくって♭
でも、その後でてきたおじさんは、わかってくれたらしく、「そっちの奥だよ!」と教えてくれた。
私のフランス語もまだまだまだ、、、である。

そして、その後は、パン屋に立ち寄り(買わなかったけど美味しそうだった)、
紅茶屋さんに立ち寄り(お友達は買っていた)、
ようやく、目的のマレ地区のシンボリックなお店、「Merci!」に到着。

わーわー、久しぶり、Merci!


相変らず、店内ディスプレイはカッコイイ。
単なるハンガーをここまでかっこよく見せるとは。。。笑


ここは、洋服からインテリアモノから食器から文房具までセレクトされたモノが売っている。
うーん、イメージ的には、UNITED ARROWS BEAUTY&YOUTHのデカい版、、、みたいな?
余計わかりにくかったりして。。。笑

おっ!こんなところに私の愛するマスキングテープがッ!しかも大量にッ!


すっごーーーい!
Merci と LIBERTYのLimited edition まであるよッ!


スバラシッ!
カモ井製紙のマスキングテープがこんなPARISでも売られているなんて~ッ
私が初めてであったのは、確か2008年?だったんですが、倉敷のこの会社とこの商品を知って大興奮したのを思い出します~

どうやら、webをググったら、Merciで2010年の9月にmt(マスキングテープの商品名)のイベントがあったみたいですねー。


やるなぁ、Merci!
いつも、そのセレクトには脱帽なんですが、ここに来るとはッ

すごいなぁ、私、このmtに出会って、惚れ込んだので、
すぐに当時の仕事で会社のノベルティ制作のブツとして検討していたんですが、
まだその時は、そーゆーのは出来なかったんですよね~。
今なら、オリジナルデザインとか、まとまったロットなら出来そう~。

なんていうか、こういうのって、嬉しい!けど、悔しいッっていうか(苦笑)

自分だけが知ってたモノがみんなに人気になったりするのって、
デビュー当時から追っかけていたインディーズバンドがいきなり売れちゃって、
それまで全然知らなかったはずの人達から逆に「ねーねー、知ってる~?」とか
言われちゃう、あの悔しさに似てますなー


ま、でも、「普及」するってことは、イイところもあり、、、、

例えば、
私は、昔から中国茶好きだけど、ほんっと、はまり始めた当時は、中国茶って、怪しい感じで、いかにも
「中国」なパッケージのモノしかなくって、、、買うのも勇気とお金が必要だったけどw
それから爆発的ではないものの、お茶自体が流行したおかげで、確実に中国茶は人気が出て、
今は、いろんなところでコギレイなパッケージでそれなりの値段で買える!!
そーゆーのを身をもって体感すると、
やっぱり、世の中に受け入れられるってことは、手に入りやすくもなるし、
私自身が楽しめる幅が広がるんだなーと、実感するわけです。ハイ。

マスキングテープを手に握りしめながら、感慨に浸っていたら、すでにここで19時。
PARISのお店は閉店時間。

すでに、歩き回った脚はかわいそうなくらいパンパン!

早くホテルに帰ろう~

しかし、、、、まだ、お腹が重い~(笑)











ココットってどんな料理なの?満足と不満足の間でキラキラエッフェルを見る。

2012-04-11 23:55:42 | PARIS(フランス)
夜ごはんは、フランスな家庭料理っぽいところでー!
と、決めていて、以前FIGARO JAPONで掲載されていた「Les Cocottes」へ行ってきました☆

ココット料理・・・・と聞いて、どんなお料理を想像しますか?

そう、私は、ポトフを始めとするいわゆる煮物系な鍋料理!
をイメージしていました。

そして、まさにその「ココット」が店名になったこのお店、
お料理がすべて「STAUB」社の鍋で作られているというので、超楽しみに行ってきました!


予約不可、、、とあったので、開店直後の19時過ぎぐらいを狙っていったのですが、、、
すでに満席!

すげーっ!そんなに人気なのッ?
と、もう、ワクワクしまくりですッ☆


ちょっと待っていたら、すぐに案内されて、一番厨房よりのカウンター席へ!
ちょっと端な感じではあったけど、厨房が近いので、面白いかも!




で、メニューとにらめっこするんですが、、、、どれがココット料理?
さっぱりよくわからない二人。。。
周りを観察して、いかにも「ココット料理」そうなのを見てみるが、、、
厨房から出てくるのは、サラダ(美味しそう!)、お肉が焼かれたもの(うまそう!)、
ホタテの貝柱がサックリ焼かれてソースがかかってるもの(よだれが出そう!)・・・
目の前を通り過ぎる度に、お腹がなるよーーーっ!

しかし、、、私達のイメージする「ココット料理」は中々出て来ない。。。。?

うーん、早く決めて!的に、お店のおねーさんは、迫って来て、めちゃめちゃ早口の英語で説明する。
で、おススメは?と聞くと、「今日の前菜(スープ)と今日のココット」だという。
特に、今日のココットの牛肉は、とってもいいのよ~!と、よくわからないけど、かなりプッシュされる!

すごく悩みまくって、前菜のサラダ、牛肉の煮込み(これが今日のココット)をオーダー。
うーん、楽しみだッ!

で、やってきたのは、こちらの3品。








あれ?牛肉は?
どうやら、オーダーを間違えたらしい。今日のココットをオーダーしたつもりが、今日のスープになっていた。。。
あれほど、牛肉をプッシュしていたのに、なぜ、スープの方を?

んー、よくわかんないけど、スープも確かに美味しそうだったので、とりあえず食べることにした。

で、お味は!
美味しいッ!特にスープ!(笑)
このプチポワ(グリーンピースですね)のスープ、激ウマでした☆

しかし、、、、どこにあるのだ?「ココット料理」は・・・。
どの料理も、どんなに私がフランス語がわからないといっても、
いわゆる汁っぽい鍋料理っぽいものはないみたい。
厨房を観察するも、フライパンで焼かれたポテトやお肉がstaubの鍋に盛り付けなおされているのを見るばかり。。。
そう、これは、staubの鍋で料理されておらず、この鍋はあくまでも「皿」なのだ。
もちろん、staubで料理されているものもあるのかもしれないが。
だって、サラダまでstaubの鍋に盛られてくるのである(笑)

むっちゃ美味しいのだが、この微妙な満たされない気持ちは何ッ?!!!! 笑

とかなんとか、もやもやしていたら、なんだか恰幅のよいオジサンとが派手目マダムを二人引き連れて
この厨房寄りのカウンターの端に登場。
いきなり、シェフを呼びつけ、つまみを出させ、立ち飲みをしだした。。。
そして、感想をいったりしている。

え?
誰?
えらそうな感じ。。。そして、この顔、どこかでみたような・・・?と思ったら、
カウンター越しに何冊も飾ってあった本の著者の顔と同じ。

え?何?有名人?
とかなんとか思ってるうちに、周りの客と写真を撮り始め、握手をして帰っていった。。。

いやー、知らないということはスゴイことである。。。
後から調べたら、この人は、フランス料理界ではとってもとっても有名な人らしく、
あのホテルリッツやホテルクリヨンでシェフをして、星まで獲得しているシェフで、
新機軸溢れる自分のオーナー店を3つこの界隈に出店しているやり手な
CHRISTIAN CONSTANTさんだったのだー。

あー、私も一緒に写真を撮ればよかった。。。苦笑。

ちなみに、こんな顔。


そんなこんなで、謎のココット料理を平らげ、エッフェル塔のイルミネーションを見るために
外に出たのですが、むちゃむちゃ寒いッ!
すっかり春の装いで来てしまった私。。。
エッフェル塔のイルミネーションは、毎正時に始まるため、まだちょっと時間があったので、
近くのcafeに駆け込みました。

あまりに寒いので、冬の定番であった ホットワインをオーダー。
時間を潰して、エッフェル塔へ!

OH!ステキ☆
そもそものライトアップがキレイだーッ!

そして、寒い~と騒ぎながら待っていると、始まった―ーーっ!


エッフェル塔がキラキラに煌めいている~!


でもあまり変化がないところがPARISらしい(笑)
ひたすらキラキラしてキラキラしてあっさり終了。
見ていたみんなから感動なのか、苦笑なのかわからないため息が聞こえてきたw

さ、エッフェル塔も見たし、今日は終了。
そーいえば、かなりな寝不足だったなーと、思いながら、帰路につく私達でした。




ポンピドゥーで命を見つける!?

2012-04-11 18:28:22 | PARIS(フランス)
PARIS女子旅1日目。

着いたのがお昼近かったので、まずは、腹ごしらえで、
アジア飯から始まります!

ベトナムなフォーのお店、SONG HENGへ!
ちっちゃいお店で、メニューは、牛肉のフォーとビーフン飯のみ。
サイズが大と小で選べます。
私は、フォーをオーダーしてみました。
6人掛けのテーブルが3つと、2人掛けが1つというほんとに小っちゃいお店では、
相席が基本。



本場ベトナムのフォーに近いスープでかなり感動です。
近隣で働いている人が常連で来ているようなお店ですが、
日本人もけっこう来るようで、お店のおばちゃんは、「ちっちゃい?おっきい?」とか
日本語でサイズを聞いてくれます。
そして、水を頼むと「水?」とか片言の日本語を話せるところがさすが。


生ミントの葉ともやしが別皿でついてきて、好きなだけ丼の中へ入れます。
うーん、いいね~☆
席がせまいのが落ち着かない感じではありますが、なんだかB級グルメっぽくて、イイ!

そして、小サイズでも十分なボリュームで、お腹はいっぱいです!


そこから、一駅程度歩いて以前から行きたかったポンピドゥーセンターへ!
(Centre National d’Art et de Culture Geroges Pompidou)



中に入るとドデカイ シネコンのような切符売り場(笑)




お目当ての展覧会に行く前に、尊敬するマティスの展覧会がやってたので、
さっくりそちらも見てきましたー♪

マティスは、多作な画家で有名ですが、今回のこの展覧会では、
彼が何度も同じモティーフで描いていることをとりあげて「Paires et Series」という切り口で
作品を紹介していました!

これは、かなり面白かったです。
二つの同じモティーフを扱った作品が並べて展示してあって、比較して見れました。

いやー、この企画展、キュレータがすごいなーと思います。
この二つの絵が同じモティーフだと気が付くところがすごい(笑)



その後は、コンテンポラリーアートの常設展示へ!
こちらは、所蔵作品も多いし、各種映像が自由にみられる場所もあり、
みんな想い想いのスタイルで堪能しています。


こんなどでかいキノコも!


これなんかむっちゃ好き☆


あ、このシャガールもイイ!



そして、この一体何が描かれてるんだ?この色鮮やかな中に?と思う一枚の絵。。。。。


思ったら、これは、刺繍で埋め着くされた布。
生活の中のさまざまモノ、ヒト、が刺繍で布の上に表現されて複雑な深みを出しています。
写真だと、その空気感はちょっと伝わりませんが、、こう、吸い込まれていくような感じ。

そして、この中で見つけました!
「命」という漢字!   そう、日本語の漢字です。
さぁ、どこにあるのかな?見つけてみてね~☆



さんざん見て回り、最後は、ブランクーシのアトリエを訪れます。


生前のアトリエがそのままの姿で再現、展示されているものです。
パリでの晩年、彼のアトリエはモンパルナス地区にあったのですが、地区整備対象となり、
取り壊しを余儀無くされたため、作品ごとフランスに寄贈し、
ここに至ります。

ブランクーシの有名な作品で大好きなのは、「無限柱」と「空間の鳥」ですが、
日本のブリジストン美術館にも、有名な「接吻」がありますね。

彼は、美術を学んだ後、大工として働いたこともあるようですが、
ロダンの工房で彫刻を学び、抽象化への道を自分で見出し、ミニマル・アートへの先駆けとなっていきます。

そんな中で、実は、あのイサム・ノグチがブランクーシの助手をパリでしていた時期がありました。
2年間の中で、イサムは方向性を見いだせたんでしょうか?
少なくとも、彼のアトリエはブランクーシの影響を受けているようです。


イサムと言えば、、、
ブランクーシは彫刻に集中できないイサムをかなり怒鳴りつけていたようです(笑)


「最初だからこそできるものを大切にせよ。はじめから破棄する試作としてものをけっして作るな。
 今より以上の良いものができると決して思うな」
「もし君の心が仕事と一体になっていないなら、別のことをやりなさい。ただし、彫刻家にはなるな」
 ※ドゥス昌代 著 「イサム・ノグチ 宿命の越境者」より引用。


その時、その一瞬を大切にする、今だからこそ出来ること、今しか出来ないことを大切にするという心。
日本でいう「一期一会」の精神をブランクーシはとても重要視していたんでしょうね。
そして、彫刻家という仕事、自分の日々の活動にプライドも持っていたんだと思います。


でも、そんな情熱とは裏腹に、このアトリエは、光がイッパイで、とても静かで安らぐ空間でした。
どこまでもどこまでも続くような、タイトルどおりの「無限柱」。
柔らかいけど、スッと一本筋の通ったような「空間の鳥」



様々な種類ののみや道具がかけられたアトリエ、そして、その素材がゴロゴロを置いてあり、
ひょっこりドアの向こうからブランクーシが現れそうです。
それらのノミをふるいながら作品制作の没頭する姿を妄想しながら、このアトリエを後にしました。


そうそう、別ネタですが、ミュージアムショップに行ったら、こんなものが。


ご当地キティならぬ、ご当地リサとガスパール?笑。
キャラものってやっぱり世界中で愛されるんですねー


初ポンピドゥーだったんですが、かなーりたっぷり堪能できる、イイところでした。
歩き疲れて、出た後は、すぐにcafeに駆け込んだ二人。

隣りのテーブルのお子ちゃまのあまりの可愛さに痛い足も癒されました。



●L’Atelier BRANCUSI【アトリエ・ブランクーシ】
  pl. Geroges Pompidou 75004 Paris
  メトロ : 1・4・7・11・14番線 Châtelet、11番線 Rambuteau
  開館 : 水曜~月曜日 14:00~18:00
  閉館 : 火曜日、5月1日
  入館料 : 無料
Tel : 01 44 78 12 33
www.centrepompidou.fr



PARIS女子旅に出発!・・・・・の前に。

2012-04-11 17:22:21 | PARIS(フランス)
今年、3回目のPARIS!
なんだかんだとPARIS好きですね☆

今回は、女子旅なのでー、
ミュージアム系を堪能し~、美味しいものを食べて~、街をぶらつきながら買い物して~、cafeとかしちゃう~!
みたいな!

キャーッ!楽しみです!

ってことで、朝っぱらからタリスに乗って!と思ったら、、、、
なんと、ブリュッセルのメトロは、全面動いていない。。。
もちろん、バスもトラムも、です。
これは、いわゆる労働組合による「ストライキ」なのですが、先日も何度も発生していた春闘的なものではないんです。

実は、その前の土曜日に運営会社のSTIBのバスと自家用車の衝突事故が発生しました。
この事故自体は、まぁ、物損程度のようです。
で、この事後処理に呼ばれて行ったSTIBのスーパーバイザーと呼ばれる社員の方が、
自家用車の運転手の友人にひどく殴られ、病院に搬送されるもすぐに亡くなってしまった・・・という
結果的に「殺人事件」が起こりました!
犯人は、警察に出頭、弁護士も動き出していたのですが、
STIBでは、この安全性が確保されていない状況では、働けない!と労働組合が主張し、
結果、長期のストライキに突入していたわけです。
政府と交渉が何度も何度もされていて、無言の抗議デモ行進などもありました。
どうやら、以前から、この「安全性」については、何度も主張と提言を繰り返していたようですが、
なかなか安全性が確保できるところまで至っていなかったようです。

ま、それは、普段からメトロとか使っていると、かなりうなずけることです。
私も、通ってる弓道場の最寄駅が夜の21時過ぎに閉鎖されていて、びっくりしたことがありますが、
それも、どうやら駅構内で暴力事件が発生したためでした。
他にも、マナーの悪い人や、明らかに危なそうな人達はけっこういるんですよね。。。

それにしても、この件で、政府側は、400人の警察官を6月までに新たに増やす、、、と提案しているのだが、
急にそんな予算あるの?というのと、それと共に、そんなに急に採用される警察官って、
警察官としてのレベルはどうなのさ?と疑問に思わなくもない。

そして、なんだかんだと、この件で、土曜日から水曜日まではほぼ全面運休。
そして、木曜日はちょろっと動き、金曜日になって全面開通となったのです。


でも、、、そんなにストライキするなんて、ちょっと信じられない・・・・と、日本人の私は思ったりもする。
日本だったら、それとこれは別、、、みたいな感覚の方が強いのでは?

・・・が、気持ちはかなり同情的だし、安全性の向上はやっぱりしてほしい。



それにしても、このストライキでかなりな人がいろんな予定がキャンセルになったのでは?

ある意味、PARIS旅行い行っててよかった。。。と思う勝手な私なのでした。


あれ?前置きが長くなりました。。。

で、結局、タリスの発駅であるMIDI駅までは、一緒にいったお友達のだんなさんに車で送ってもらっちゃいました。
あざーーーーす!

ま、長くなったので、この後のPARIS模様は、次の記事でw






PARISのビストロ☆

2012-03-25 00:59:15 | PARIS(フランス)
久しぶりにPARISに行きたい!とダーリンがいうので、へいへい、と、着いていきました。
別に、私はそんなに久しぶりではないけれど。
一人でタリスに乗ってソルド(セール)に行っちゃったりしていたので、
PARISは、私にはとっても身近なところ。

今回、ダーリンがPARISに行きたかった理由は、どうやら、
GAPのチノパンが買いたかったらしい。

なるほど、まぁ、私が化粧品買いに行くのも同じレベルなので、別に文句はいいません(笑)

車で休憩とりながらのんびり行って、3時間半。
今回は、新凱旋門の近くのノボテルで1泊。



このホテル、まぁ、ノボテル品質でコギレイだし、広さもまぁまぁ、全体的に悪くないんですが、
なんせ、駐車場がわかりにくい♭
一般の地下駐車場の一部がゲートで囲われていて、そこがノボテルのゲスト用パーキングスペース。
セキュリティ的にはとっても良いのですが、
その入口にたどり着くまでに、何度も周りをぐるぐる走っちゃいました♭

そんなこんなでチェックイン。

その後は、早速、メトロに乗ってGAPへ。
ギャラリー・ラファイエットのアール・ヌーボーなガラス天井とか見て、
ラ・デュレのウィンドウディスプレイのあまりな可愛さに写真を撮り、、、


SADAHARU AOKI のお店に立ち寄り。
相変らず彩鮮やかなショコラに目が釘付け!・・・の前に、
店員が二人とも日本女子(たぶん学生)だったのに、もっと目が釘付け。
しかし、さすが、PARIS!
どこに行っても、日本人多し!
SADAHARU AOKIの店なんていった日には、日本語が飛び交っていて、
日本語の味の説明資料が貼ってある。

そして、フロアには、PARISな香りのする食材をお土産にしようという日本人の方々が
たくさんたくさんたくさん!!!!

あまりにもたくさんの日本人をみて、ちょっとヒク。っていうか、
身構える、というのが正解か。
日本語がやたらと耳についてしまい、困る。
耳につく分、こちらの会話も聞こえているんじゃないかと思うと、いつものように話せない(苦笑)
それに、旅行者な日本人は、私もそうだけど、他の日本人を「確認」する癖があるようで、
必ず、「チラ見」される(笑)

面白いですよね、日本の中にいたら、そんなことありえないのに。

そんなこんなを思いながら、外に出たら、ラファイエットの前で、
ピアノ演奏のパフォーマンス!


すっごいステキ☆だけど、一体どこから持ってきた?このアップライト。笑



そんなこんな思ってる私にPARISの太陽が燦々とそそぐ。
そう、この日、PARISは、20℃。
ものすごく「春」である。


今日の夜は、ダーリンが予約してくれた、ビストロへ!
PARISに来たら、必ず「和食が食べたい」という彼なので、珍しー!と思ったら、
どうやら、来るべき私のバースディー祝いのために、ビストロを予約してくれたらしい☆
ありがとうッ!
※でも、実は、私自身は、お誕生日当日は、ブリュッセルのめちゃウマなイタリアンに行こうと
 こっそり目論んでいた。笑。



この「Ober-Salé」というビストロ、北マレ地区にあって、地元っ子で賑わうッ!って感じ。


お料理も、気取らないけど、きちんとした感じで、「しっかり」美味しい~☆
なんていうか、ものすごく感動するっ!っていう驚き的なものはないけど、
「結局、ここに戻ってくるね」的な美味しさ、、、というか、
落ち着く感じがとても気に入りました~☆








サーブしてくれたスタッフのお兄さんも、とっても気の利く感じで、親切。
私には、フランス語で、ダーリンには英語でいろいろ説明してくれました。



はぁ~!お腹いっぱい!
幸せに寝れそう~(笑)