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ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

ボヘミアン・アール・ヌーヴォーに心を揺さぶられ、娼婦の館を必死で探す。。。

2012-04-09 15:58:40 | PRAGUE(チェコ)
順番にチェコ旅行の記事を読んできた人は、そろそろお気づきだと思いますが、、、、
そう、今回珍しく、私が「旅の事前に何が見たいかピックアップした」ことが、
全然書かれていませんね~

そう、ボヘミアン・アール・ヌーヴォーが見たかったはずなんですね~w
一体いつ行くんだ?
そう思った人は多かったと思いますが、私自身もそう思ってました(笑)

で、ようやく、行ってきました!最後の日に。

この日は、夕方に復路のフライトのため、あまり時間がありません。

やばっと、いいながら、私が行きたいところを絞ります。
ピックアップしたきたコピー記事を何回も眺めますが、、、
地図はないし、肝心の「住所」が載ってない!!!
今頃気が付くなッ!
って感じですが、、、なんとかなると思っていた私、やっぱり、なんとかなりました(笑)
人生、なんくるナイサーです。

まずは火薬塔を通って(これは、あくまでもランドマーク)


目的の「市民会館」へ。


チェコのアール・ヌーヴォー建築家といえば、ズバリ、この人「ポリーフカ」でしょう☆
もう一人のバルシャネークとジョイント受注した作品が、「市民会館」。
当時は、その豪華な装飾が「過剰」と言われ、「造形的退廃」とまで糾弾されていたようですが、
ここまで来ると、もう、それは、それ自体が「荘厳」なムードが漂います。
ちなみに、ジョイント受注でしたが、多くのアーティスト達が動員されたようで、
内部装飾の一部を日本人の間でも大人気の「アルフォンス・ミュシャ」が手掛けていたようです。

感動しまくり!しかも、晴れてる!
しかもももももももももも!!!!!!
このデコラティーヴな感じ、素晴らしいっ。造形的退廃?退廃していいよ、許すッ!ってぐらい素晴らしい☆
ものすごく、パワーを感じる。
ある意味、パワースポットかも。コレ。



これは、正面の装飾。手の込んだガラス細工にうっとり。


中に入るとそのステンドグラスもかわいい。




地下へのアプローチ部分については、アールデコ様式も混じっているようで、
とっても興味深い。そして、ステキ!素晴らしッ♪





このテントウムシ?カワイィィィ☆




うーん、どうやら、ガイドツアーに乗っかると、内部のもっと深いところまで見れそうなんですが、
ちょっと時間もないので、今回はここで終了。



この後は、アルフォンス・ミュシャ Alphonse Mucha(チェコ読みでは、アルフォンス・ムハ)の
美術館があるというので、行ってきました。

こちらが、その外観の一部。中は、容赦なく撮影禁止。




こじんまりした美術館で、1時間程度もあれば、もれなく楽しめます。
彼の「いかにも!」的なアール・ヌーヴォーな作品はもちろんのこと、
チェコに戻ってきてからの作品や、ステンドグラスの下絵、スケッチ、油絵などもあり、
彼の作品群としてあまり知られていないものも多く、ものすごく興味深いです。

私がめちゃめちゃ面白かったのは、「写真」。
彼が撮影したのかな?家族の写真があったりするのは割とふつうですが、
モデルの写真がけっこうたくさんあって。
それの何が面白いって、ミュシャのあのきれいなユリとか花とかをあしらった額のような縁取りが
あるポスターのイラスト・・・とかの場合のモデルは、
ほんとにあの形の「額」みたいなのとお花を持たされてポージングしているんです。

なんだか、この世のものではないような、グラフィカルなイラストなのに、
以外にも、リアルにこだわってる感がものすごく興味深い。。。ってか、悪いけど笑えた。

で、この美術館、やっぱり日本人が多かったですね!他の場所に比べて。
絶対そーだよなーと思ったのですが、開き直って私も日本人だしー的に入ったんですが、
見応えとしてはけっこうよかったですよ。
日本人観光客が多いからか、日本語の館内案内本とかもあって(なぜか、英語とかよりも装丁が立派で高い)
入口でめちゃめちゃ勧められました。(買わなかったけど)


ミュシャも見終わり、次は、またしても、ポリーフカの作品である、「ウ・ノバークの家(U NOVAK)」を見に行きます。

途中でホテル・ヨーロッパ(ベタな名前やな~)を見かけたのでパチリ。
こちらも、アール・ヌーヴォーです。



少しいくと、、、ついたっ!
うっわーーーっ!すごいよ!これ!感動~☆
この正面の外壁には、花の女神フローラを中央に、さわやかかつ可愛らしい雰囲気で春の祭典が描かれています。



両袖の装飾を丹念に見ると、カエルや孔雀、菖蒲のような花模様が描かれていて、いかにも自然をモティーフとした
アール・ヌーヴォー的である。









入口の扉はステンドグラスになっているが、いつも開け放たれているようで、注意しないと目にとまらないかも。






あまりに美しく、うっとりとり♪




次に向かったのは、パジーシュスカー通り。(Prizska)
ここは、1900年ごろの再開発できちんと古い街並みが残されつつ、
当時のアール・ヌーヴォー様式の建物が多く建てられたらしい。

いわゆる高級ブランドの路面店が続くオシャレな通りであるが、建物好きな人にとっても興味深い通りである。
いろんな彫刻が施されていたりして、それぞれの装飾を眺めて歩くのはとっても楽しい。

こちらは、HERMESだったりする。






これは、ブランドのお店ではないですが、いかにもなアール・ヌーヴォーな玄関。




そーしーて、一番見たかったのは、こちらの建物。
いやー、持っていた本に、珍しく番地が載ってるので安心してそこに行ったら、
「な、ない?!」取り壊されたのかッ?(汗)と、マジで汗かきそうだったんですが、、、
近くを行ったり来たりしていたうちに、その住所の番地近くの交差点を90度入った道沿いにあるのを発見しました。。
よかった~見つかって!



この巨大でなまめかしい裸婦像のある建物、昔は、娼館だったとか。
ものすごいボリュームと装飾性である。この肉感的な迫力がスゴイ。
内装も気になるが、さすがに一般の人は入れないので、外だけを楽しんだ。


しかし、最終日だけ晴れてるって、どういうこと?


前もこうだっけ?と、いいながら、ホテルに戻る前に買ったのは、ボヘミアングラス!

しっかりそれを抱えて(いや、持って帰っていたのはダーリン)、帰路につくのでした。


しかし、かなりよかった。今回の旅。
何がイイって、物価が超安い。飲食に関して特に。
cafeっても、一杯100円相当ぐらいかと思うと、どんどんcafeに入りたくなる(笑)

街の人もとっても親切。お店の人も、ホテルの人も、感じがイイ。
観光客が多くいるところしか通ってないといえば通ってないが、
あまり危険な感じがしない。


それに、様々な建築物がたくさんあって、飽きない街並み。
これでもか!という石畳もいい意味でその古い感じがいいかも。
今回、モダニズム系や現代建築をほとんどみてないが、プラハには、そっち系もけっこう見応えのあるモノが多いとか。
次は、必ずみたいですね。


ただ、驚いたのは、なぜか、見た目フツーな人、決していかにもホームレスや「お金が持ってなさそう~」的な感じゃない人が、フツーに 「ゴミ箱をあさっている」のである。
えっ?そ、そーなの?
観光客が集うあたりでは、食べ残したお肉とか、、、
後は、吸い終わったタバコとか、、、
ゴミ箱から拾い上げては、さりげに自分の物にしていた。
それがまた、変にさりげない。必死さがないというか。
なんていうか、不思議な空気感である。


最後、空港にホテルからタクシーで出かけたが、タクシーの運転手のおっちゃんに、
4月って、こんなに観光客が多いの?以前、3月に来たことがあるけど、全然人がいなかったんだけど、、、と
ダーリンが質問したら、「それがフツーだよ!4月からシーズンに入るし、四月は、復活祭もあるからね!」と、
いう答え。わずか1か月でこんなに雰囲気がちがうなんて、「シーズン」って恐ろしい(笑)


人がいない方がいいか、人がいた方が楽しくていいか、、、、さぁ、あなたはどっち?



最後はブタヒザを攻める。

2012-04-08 22:28:58 | PRAGUE(チェコ)
3番目のチェコ飯は、やっぱり、ビールと豚でした(笑)

ダーリンが、以前いった店に行きたいと言ってたので、
さんざんさんざん歩き回って探したけど、、、発見できず?

仕方がないので、ちょっと気になってたお店に入ってみました。



思ったよりもお店は広く大きく、2階も地階もある感じ。

とりあえず、1階はすべて満席だったので、地下に案内されました。







で、このお店、カワイイ「善良な兵士シュヴェイク」のキャラが溢れていて、とっても楽しい感じ!
チェコで超有名なイラストレータなJosef Ladaが、それこそめちゃ有名なシュヴィエクを描いたものですね。
これは、天井に描かれた絵。


他にも、窓に絵が描かれていたり、椅子にマークがついていたり。
キャラの扱いがうまい感じです。





で、今回頼んだのは、もちろん!


そう、豚の膝肉のロースト!
このナイフがグサッと刺さってる感じ!これ、これッ!

これも、このナイフで骨の周りについてる肉を削いで、
ニンニクマヨネーズとか、甘酸っぱいトマト味のソースとか、マスタードとかにお好みでつけて食べる。

おおーっいいね、ウマイね、これはッ。

ソースのバリエーションがあるのが、イイ。
いろんな感じで楽しめるし、自分でナイフでとりわけるので、好きな部分を食べられるのもいいよね。

今回のチェコ旅行で、今まで以上に豚肉のソコヂカラを見せつけられた気がしますー
いい意味で。
私も、ブリュッセル帰ったら、豚肉の塊で何か料理でも作ってみるかな?(ほんとか?)


とかなんとか言いながら、あのお気に入りのホテルに戻り、
またしてもBarで二人で飲んだりしちゃう二人なのでした。








ピルスナービール発祥の地、プルゼニュへ大人の工場見学!

2012-04-08 16:45:03 | PRAGUE(チェコ)
ホテル VENTANAは、朝ごはんも美味し☆





朝から美味しいもの食べて幸せ~♪


で、今日は、電車に1時間40分ぐらい乗って、プルゼニュという街に出かけます。
ここは、チェコが全世界に誇るピルスナービール発祥の地。
もちろん、醸造所を見学し、その後のビールを楽しみに!
大人の工場見学だーっ!楽しみ~!


ってことで、プラハの駅で、よーわからんなーと思いながらも、プルゼニュ行きの切符を購入。
うむ?といいながらも列車に乗り込む。


まぁ、なんとかなって、とりあえず、着いた、プルゼニュ。
プルゼニュ駅、けっこう素敵な趣がある感じ。


で、目指すは「プルゼニュスキー・プラズドロイ醸造所」。
駅から徒歩で迷いながらも10分ぐらいで着いた。
地下道があるのが、印象的。
後から知ったけど、この街は地下道がかなり発達していて、「地下道博物館」があるとかw
ヘルメットかぶって600mぐらいのガイドツアーがあるんだって。
面白そう(笑)


で、話は戻り、、、見つけた!入口!


醸造所なのでかなり広い敷地。
向こうに長くて大きな煙突のある建物が!


周りにただよう、サツマイモを蒸したような香り。
ホップ?麦?わかんないけど、うーん、こういうのを「デンプンくさい」っていうのかなw

入って左側にあるビジターセンターで、受付をする。


チェコ語もあるが、さすがにわからなすぎなので、英語のガイドツアーを申し込む。
合計30人弱のグループで、日本人は私達入れて8人ぐらい。

時間になると、ビジターセンターの外からバスに乗り、一番遠いところにあるパッケージ工場まで運ばれる。
ここから見学開始。


最新式のパッケージシステムを使っている・・・ということで、
ものすごい速さで洗浄済みのビールの瓶が流れて来て、レーザーで使えるかどうかチェックし、
OKであれば、次の工程でビールがすごい勢いで瓶に注ぎ込まれ、これまたすごい速さで王冠される。
ビールって、そそぐと泡がたつのでは??と、素朴な疑問で頭がいっぱいになるが、
泡まみれになってる風はなさそう(笑)



その後は、またまたバスにのり、醸造工程を見学。
じっくりいろいろ話してくれて、おもしろいが、ほんとにじっくりで、
けっこう飽きてきた私であった。。。。
だって、3時間もあるんだもん。。。長すぎない?笑


最後の最後で、ビールを1杯、樽生出し!!!!


うーん、うまいぜっ!鮮度が違うって感じです。ほんとに。


ガイドのおねーさんも一緒に飲んでるあたりが、やっぱり日本じゃない感じ(笑)




そーいえば、一番最後に見学したビジター向けの資料館のようなところなんですが、

入口のエントランス部分がいきなりなドデカイ、エレベーターになっているもので、
溜池山王パークタワーのバブルなエレベーターよりもデカイ!すげっ!!!

動くのがものすごく楽しみだったんだけど、、、、
なぜか、うまく動かなかった。。。ので、ガイドのおねーさんはあきらめて、
奥の方の階段をせっせと昇ったのでした。
ざーんねーん

ま、いーんだけどね。

で、運動したら、そう、もうお腹はビール、ビールビール!

ってことで、お昼ご飯も食べていなかった私たちは、
併設されているレストランに入り、がっつくように、、、、といいながらも、
「夕ご飯があるから、控えめにね!」とお互いケアしつつ(笑)
ソーセージとか食べてみた。



やっぱり、作りたて?なのか、むちゃウマである。

で、オトナの工場見学はオワリ!!!





しっぽの次はブタカクで。

2012-04-08 00:15:31 | PRAGUE(チェコ)
昼寝もしてすっかり元気な二人は、早速、夜ご飯のために、
またまた居酒屋へ。

今夜は、チョコ駐在の人が教えてれくれた、というお店に出かけます。

がー、せっかく晴れて来たし、


その前に、ボヘミアングラスが欲しい私は、ちらりと有名店をみてまわってみました。


しかし、、、私には高くて手が出せない。。。そんなこと言ってると一生買えないのか?

最近、旅行してもあまり買い物できなくなってる自分がいて。
やっぱり、日本に居るとときと違って、割とお手軽にこれちゃう距離のところが多いから、
「いざとなったら、もう一度来ればいいよね」と思っちゃう!
でーもー、ほんとにもう一度はあるのか?苦笑。
日本でも、一回しか行ったことないところはいっぱいあるというのに。
そして、「いざ」というのはやってくるのか?笑
人間の欲望って、所詮その程度だったりするのかも。と、考えたりする。


で、グラスより、まぁ、中身ですな、、、と、ビールが飲みたくなり、お店へ!



ブレドヴスキー デュヴル・・・・と発音していいのかどうかさっぱりわかりませんが、そんな店です、ハイ。

で、ビールです。もちろん!


ソーセージ!


そして、これは、どう見ても豚の角煮。と、2種類のクネドリーキ(蒸しパン?)。


ブタはやっぱり美味い!
なんていうか、あしらい方が違う、というか。
肉の扱いに対する歴史を感じますね、こういうところは。

お店は、入ったところが、Barスペースになっていて、


その奥に大きな洞窟っぽい大きなホールがあり、その奥が厨房。
ちょうど、厨房からお料理が出てくるカウンターが私たちのすぐ後ろにあったので、
どんなお料理がオーダーされているのか、見えました~!

一番多かったのは、横幅25センチはありそうな骨付き?肉の塊が串に刺さっていてグリル?されてるやつ。
それは、ナイフがぐっさり刺さってる状態でサーブされていて、迫力満点ッ!
ものすごく「肉だぞ!肉ッ!」って主張している感じぃ
美味しそう~!

・・・・と、思ったら、これが、トラディショナルチェコ飯の一番人気、「豚膝肉のロースト」らしい。
ダーリンに、あれが食べみたい!といったら、プラハ3回目の彼は、あっさりと、
「ああ、あれがチェコ飯で有名な料理なんだよね~。そーいえば、先回食べたなー」だって!
先に言えよ、先にッ!笑

まぁ、もちろん今日食べた豚も美味しかったので、そのメニューは明日へ持越しですッ♪




そーしーてー、ホテルに戻っても、まだ飲み足りない二人。
ホテルのBarスペースで、飲んだくれるのでした。




●Restaurace BREDOVSKY DVUR
Politickych veznu 13
110 00 Praha 1
+420 224 215 428
11:00-24:00



タイムマシンに乗ってどこに行く?

2012-04-07 18:49:46 | PRAGUE(チェコ)
次にチェックインしたのは、こちらのホテル。「VENTANA」


場所的には、1泊目のティーン教会挟んで反対側(笑)


お部屋が広いんだけど、ロフトになっていて、寝室は2階。
そして、バスルームがめちゃ広い!





うわっ。久しぶりに見た!ビデ。


ソファーとか気持ちいい!
ウェルカムチョコレートも置いてあるッ☆


シンクもあって、便利!

天井にも、天窓がいくつかついていて、光が注ぐ感じが、ほんっと気持ちいいです。


かなり快適なホテルでした。
ただ、一つだけ、リクエストするとしたら、「姿見」があったらよかったかな~。
1泊1部屋 150€ぐらいでした。お部屋の広さと快適さと立地を考えるとコスパいいですね☆


で、おもしろいのは、このホテルのエレベーター。
ガラス張りで、変に近未来的で銀色でキラキラ。
形が楕円形で、特注っぽい。
入口が両方にあり、レセプション側から乗り、客室階では、違う方から出る。

なんだか、その感じ、違う世界へ行けそうな感じ。
タイムマシーンみたいな。

タイムマシーンに乗れるとしたら、どの時代に行く?
ふと、そんなことを考えながら、酔っ払いの私は、グーグーお昼寝するのであった。


●VENTANA HOTEL PRAGUE
CELETNA 7 CZ-110 00 PRAHA 1
tel:+420 221 776 600
e-mail:INFO@VENTANA-HOTEL.NET
www.VENTANA-HOEL.NET


マリオネットはどこで踊ってるの?

2012-04-07 15:26:40 | PRAGUE(チェコ)
プラハ2日目。

朝から天気が悪い感じ。
先週のヨーロッパの春爛漫な気候はいったいどこへいったのやら。。。
天気予報では、最高気温が5℃とか。
もう、着たくないよーといいながら、ダウンのコートを羽織って出かけます。
いやー、でも、寒いわ。笑

旧市街広場に差し掛かると、雨が降ってないのに、傘をさしてる人が。。。。


んん?と、思ったら、この傘が「広告」と「目印」になってるんですね~。
ガイドツアーとかの勧誘と受付の人達で、傘にツアー名とか書いて、目立たせているようです。
そっか、じゃぁ、晴れてても傘をさしてるんだね!
そーいえば、昨夜も「サンドイッチマン」をみたぞ!お笑い芸人じゃないよ!笑



今日は、とりあえず、「カレル橋」を渡って、プラハ城を見に行きます。

私にとって、チェコって、漫画「モンスター」のイメージが強くって、
怪しげなマリオネット師とかカレル橋にいるんじゃないか、と、ドキドキしながら出かけます(笑)

ホテルから歩いて出かけ、着いた!
カレル橋!

ちょっと朝早いのか、お店も人も少なめ。
似顔絵書きのおじさんや、アクセサリーや雑貨を売ってる人、楽器演奏している人・・・・などがいます。





でも、、、、あれ?マリオネットは?

通ってきた道には、マリオネット屋とかあったのに、、実際に動かしている人が全然いない!
まだ時間が早いからかな~といいながら、プラハ城へ。

途中、歩き疲れて(ってほど歩いてないのですが)、cafeで一休み。

プラハ城は、小高い丘の上にあり、ちょうど12時の衛兵交代が見られるというので、
人でごった返していました。

ものすごい人!
高らかなファンファーレとともに、衛兵交代が始まります。
でも、すっごい人が多くて、私が背伸びしても見えない♭
なんとなく、雰囲気を楽しみ、中へ。

インフォメーションでチケットを購入し、聖ヴィート大聖堂をみます。
完成に600年もかかったらしいですね。


ゴシックな大聖堂は、ステンドグラスとかとってもステキ。
でも、今回は、この天井がやっぱり美しいと思いました。


けっこう荘厳でデカイです。
圧倒される感じがイイ。


敷地内には建物がたくさんあり、全部を見るのは大変そうだったので、
まずは、こちらの「旧王宮のヴラディスラフホール」を。


すっごい見たかったので、感動!
交差ヴォールト天井ですが、お花のように曲線になっているこのリブの造りが美しいーーーっ!!!!
肋骨上の模様になっていて、アーチ状な天井です。
ゴシック後期のようですが、全体的にルネッサンスの香りがしますね。



その後は、「黄金の小道」と呼ばれる小さな石畳の道に。
しかし、、、ここで雨が降ってきた!


そして、観光客はめっちゃたくさんいる!
この小道沿いに、いろんなお店がたくさんある、という話でしたが、、、
みんなが雨除けも兼ねて一斉にお店に入ったため、どこにも入れませんでした♭




ささっと、過ぎた黄金の小道。
もうちょっと人が少なくて天気がよかったらさぞかし可愛らしい素敵な道だっただろうに。。。と、
まるで、冬に京都の哲学の道を歩いた気分でした。
春の桜や秋の紅葉がきっとキレイだろうね~・・・・と枝ぶりを見ながら妄想する、みたいな(笑)


その後は、ランチをするために、街に戻ろうとしたんだけど、またすごい雨が降ってきた!
途中のお店のメニューがなんか美味しそうだったので、とりあえず、入っちゃえ!と
入ったこちらのレストラン。。。


これがーー、めっちゃあたり!
後から知ったのですが、ミシュランガイドに掲載されいてるらしいです。(ちなみに☆はありませんが)










ベジタリアンのイタリアン!って感じですが、
めちゃめちゃ美味し!
特に、トリュフのリゾットとバジルパスタは、かなーり美味しかった!

ダーリンも大満足☆
ホテルに併設されたレストランのようですが、インテリアもステキで、
特に、案内された席は、天井がガラス貼りで、明るく光入るような設計になっていて、
気持ちがイイ空間です。


もちろん、お昼からビールを飲む二人。
かなりゴキゲンモードです。

ゴキゲンなので、はい!恒例の電話ボックス発見!!


そして、この屋台?むっちゃ流行ってた!



はしゃぎながら、行く時に入ってみたい!と思っていたお店「MANUFACTURA」へ!
かわいいナチュラルテイストの雑貨屋さん。


結局、買ったのは、こちらのイースターエッグ(笑)
ちゃんとした店舗だったら、自分のデビットカードで支払えるのでw



ってことで、卵抱えて次のホテルへチェックイン!


しかし、、、、ほんとに一体どこにいるんだろう、マリオネット師は?笑
帰りのカレル橋でも見かけませんでした。
どなたか、プラハで見かけた方は、どこで見たのか教えてください。




チェコで豚肉を喰らう。それにしても、人が多い。。。

2012-04-06 23:57:49 | PRAGUE(チェコ)
復活祭のお休みで、4月初めにチェコへ行ってきました!
人生初チェコです。


最近、「君は、いつも、旅行から帰って来てから、いろいろ調べるんだね」と、
ダーリンから軽く嫌味?を言われ続けていたので、今回は、
行きたいところを先に見つけよう!と、出発直前に1時間ほど考えました。

で、そうだ、私は建築物みるのが好き!という発想の元、
家にある本を3~4冊ひっくり返し、プラハで見たいボヘミアン・アール・ヌーヴォーの記事を
ピックアップして、コピーし、BAGに仕込んでみた。
うふふ♪今回は完璧☆

で、飛行機に乗ってついた!プラハ!

タクシーに乗って、空港から約30分ぐらい。
旧市街地のど真ん中のホテルに横付け!ティーン教会の真横です。
しかし、さすが旧市街。道がせまくて曲がりくねっていて、、、、一体どこに連れていかれるの?と
いう感じではあったのですが、、まぁ、なんとかなりました。

で、すぐにホテルにチェックイン!
こじんまりした感じのシックなホテルですが、エレベーターがないのがちょっと難。


チェックイン後、すぐに、メインの広場に行くと、
復活祭の「お祭りイベント」になっていて、イベント用の舞台、
クリスマスマーケットのような出店が立ち並び、観光客含めむちゃむちゃ人が多い!
あちこちに復活祭のシンボル「卵」が飾られていて、すごい賑やか!


うーん、チェコって、もっと静かでこじんまりしていたイメージだったのだが、、、
まぁ、季節モノなのかな。

とかなんとか思いつつ、
有名な、デカイ天文時計のところまでやってきた!
この天文時計は、プラハのシンボルですが、ほんとに見てるだけで飽きない。


人混みの間を抜けながら、すでにお腹が空いてる時間だったので、
まずは、夜ご飯を~!
チェコは―ピルスナービール発祥の地らしく、「ホスポダ(居酒屋)」がたくさんあって、安くておいしい料理が食べれるとか。
もう、胃袋はビールを追い求めます!笑

今日は、「ウ・メドヴィードクー」に行ってみました!
すでに満席状態!ちょっと待たされましたが、、、なんとか席に座れて、まずはビールから。


ジョッキは、どうやら500mlから(笑)

店内は、洞窟っぽい石造りな感じで、天井がちょっと丸い。


英語も併記されたメニューでとりあえず、スペシャリテの豚肉料理をオーダー。
出てきたのは、こちらです。


ブタのしっぽをグリルしたもの・・・・らしいw
デカイ!笑
真ん中に骨があるので、ナイフで削ぎ落して食べました☆
おいしぃぃぃ~!
脂っぽくなく、お肉がぎっしりな感じで、んー、煮た赤身マグロのような食感。
味付けもほどよく、大満足。

このお店は、自家製ビールを醸造しているらしく、それとセットになっているメニューもありました。

後は、名物なチーズのフライとオニオンスープ。




名物っていうか、、、、?という感じでした(笑)
ま、これは、それなりに美味しかった。


そして、、、ダーリンが満足したのは、どうやらチェコは、テーブルで喫煙出来たこと。
テーブルごとに灰皿が最初から置いてあるのを見て、小躍りして喜んでました。笑。
まぁ、今までかつて、ヨーロッパ圏内であんなに旅行にいってるけど、
レストランの室内での喫煙がOKだったところはなかったしな~
とはいえ、喫煙してる人の数は、そんなにいないんですけどね。
だから「モクモク」してる感はないです。


うーん、チェコ料理、思った以上にウマイやんか!
気持ちがあがり、私もダークビールを3杯も飲んでご機嫌です。
おまけにめちゃめちゃコスパいいっ!安いっ!ビールなんて、ただみたいなもんです、ハイ(笑)


さんざん飲んで食べて幸せ~♪

帰りに、広場のイースターマーケットをチラ見していたら、
本物の卵に絵付けされているかわいいイースターエッグの飾り(オーナメント?)を発見!
むっちゃんこカワイイ☆


ほしーほしーと叫んだのですが、ダーリンに「どうやって使うの?」と、言われ続け、
負けました。。。

あ~あ。。。

とりあえず、寝るか。笑