ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

クリスマスがやってくる!

2011-11-29 21:23:46 | Brusselsな毎日
もう、今週から12月!
そう、クリスマスがやってきます☆

ってことで、クリスマスツリーを飾ってみました。
ほんとは、生モミの木にトライしてみたかったのだけど、まあ、それは、来年の楽しみにしよーと
勝手に決めつけ、そして、
フツーのも持ってなかったので、ダーリンにさんざんねだって買ってもらっちゃいました♪

シンプルに赤とゴールドで。



んー、悪くない♪と、勝手に自己満足っす。

そして、日本からクリスマスプレゼントが届いた!



姉からクリスマスツリー柄の手ぬぐいをもらったので、簡単に、だけど、
お部屋に吊るしてみた!

なんだか、一気にクリスマスモードに入り、楽しいッ♪
おねーちゃん、ありがとう~♪感謝です!


そして、ここ、ブリュッセルでも、クリスマスマーケットが始まりました!

グラン・プラスに大きなツリーがあり、毎日18時半ぐらいからイルミネーションショーみたいな
ものを音楽と一緒に15分ぐらいやっています。

これ、かなりキレイ♪

おおっ!大天使ミカエルに、大きな光の翼がッ!





VIN CHAUD(ホットワイン)も美味いッ!
ホットなビールもあります。
でも、飲んでも飲んでも寒すぎて酔っ払わない。苦笑。


そして、テンポラリーな観覧車も!
高いところ好きな私は、もちろん乗ります。
上からのクリスマスマーケットの夜景はキレイ~♪



この観覧車その名も「Diamond Wheel」高さは55メートル。
日本の観覧車と違って、
乗車口は4か所あり、4か所一斉に入れ替えて、そして、また止まり、4か所乗せる。。。という繰り返し。
イメージ出来るかな?ようするに、日本みたいに、ずーっと回ってなくて、
人が乗り降りする時は、止まるんです!笑
そして、かなり揺れる!笑
そして、5周ぐらいすごい速さで回る。
そして、完全に覆われているゴンドラのような「箱」じゃなくって、
扉は、腰の高さぐらいまでで、その上は開いていて、風が吹き抜けていく。
そう、ここから飛び降りれちゃう(もちろん、そんなことはしませんが。。。)



お子ちゃま向けのプカプカ浮かぶクリスマスオーナメント釣りもあった~


メリーゴーランドも!


なんだか、夏祭りのテキヤ的な感じだね。さすがにたこ焼きと焼きそばは売ってないですが(笑)

本場ドイツのクリスマスマーケットは、もっとステキなんだとか。
今度、行ってきまーす!







ルンバがやってきた♪

2011-11-28 00:30:45 | Brusselsな毎日
掃除機が欲しい。

・・・・とダーリンにお願いしたのは、7か月前。
「いるの?」と、懐疑的な彼に、
「ルンバってどう?とっても便利らしいよ?こっちの掃除機って重いし、意外に高いし~」と、
ことあるごとにルンバの良さを吹き込み、新し物好きな彼の心を揺さぶり続け、2か月半。

ようやく、うちに来ました!ルンバ君♪(すでに君づけ)



いやー、かわいいよ!ルンバ君。
んー、小動物みたいな感じ。
頑張ってお掃除してる姿は愛らしいし、ちゃんと巣に帰っていくのも素晴らしいッ!

そして、何より、、、、床、めっちゃキレイ☆

輝いている~!
ピッカピカ☆キラーンッ!っていう言葉が似合う。

えー、今までどんなんだったん?と、自分で突っ込みたくなるぐらい、キレイ。

ちゃんと、ソファーの下まで入って掃除してくれるしー☆



みなさん、買いですよ、買い!!!笑




ミシェル・フォロンに会いに。

2011-11-26 22:37:19 | Brusselsな毎日
土曜日の朝、遊びに来ていた元会社後輩女子を早くに見送るために、早起きした私。

そんな週末、ほとんどないから(笑)、たまには遊びにいこーよ!
と、ドライブがてら、ちょっと郊外へ!

以前から行きたいな~と思っていた、ミシェル・フォロンの美術館へ。

世界的に有名なアーティストのジャン・ミシェル・フォロンは、実は、ブリュッセル出身だったんだー!
知らなかったな~!

フォロンって、なんだっけ?
と言う人は、こちらを
そう、彼の作品は、絶対、「見たことある!」っていうぐらい有名だし、多作です。


このフォロン美術館、ソルベイ公園の中に立つ美しい城、
シャトー・ド・ラ・ユルプ(Ferme du Chateau de la Hulpe)の敷地内にあります。
いわゆる古いシャトー・ファーム(広大な農場)を改装したもの。
水彩画、版画、彫刻、ポスター、イラスト、雑誌の表紙等々、500点に及ぶ作品が保管展示されている。。。。らしい。

で、いってみた!

うわっ。ソルベイ公園、広いぞっ!


駐車場からぽくぽくデカイ公園・・・・っていうか、すでに農場な感じの敷地内を歩く。


池?とかもあって、うーん、いいぞ。


おおっ!フォロンさん(?)みっけ!


中に入って、お金を払うと、では、あちらのビデオをみて!と言われて、
注目していると、、、、


えええっ?!
スクリーンのある壁が動く!
そう、そこが入口。本を模したドアをくぐる。
そう、フォロンの世界を表現した「本」へ入っていく。


中は、あふれんばかりのフォロンの世界。
フォロンの言葉もつづられている。


こんなかわいいステンドグラスも。


そして、、、大量のポスターの展示。


あー、あれも見たことがある、これも見たことがある!

これなんか、まさに。


で、この通路、フォロンが書いた手紙が拡大されてインテリアになってるんだけど、、、


フォロンって、封筒の表にも自分で絵を描いていたらしい。
かなりかわいい♪
キャーッ。こんな手紙、もらいたいっ!



切手の図柄を絵の中に取り込んで、むっちゃおもしろい。

ウッディ・アレンの映画のポスターも手掛けていましたね、そーいえば。。
これ、懐かしーッ!見た見た!


そして、またフォロンさん発見。


美術館の建物は、二つに分かれていて、二つ目は、いろんな仕掛けのある展示で、
すっごいおもしろい。
例えば、これ。


クノックの海岸線沿いにある、実際の彫刻と同じものを、
海の映像と一緒に展示してあり、ほんとに海岸にいるような気持ちになります。

そして、これ。


ちょっと写真が暗いけど、、、
暗室の中は、プラネタリウムのように満天の星空で、
その中に、はしごがあり、一番上には、フォロンさんが!
これ、音楽にあわせて、動くんですよ~!
星空を飛んでいるみたいに!

うーん、ほんわかした気持ちになれる場所ですね。

出口は、もちろん、「本」を出る。
フォロンのまさに「世界」を出る感じです。

cafeも併設してあって、その外には、またしてもフォロンさん。


どうやら、この広大なソルベイ公園内に、もっとたくさんのフォロンさんがいるみたいです。
・・・って、勝手に「フォロンさん」呼ばわりしていますが、
この彫刻が本当にフォロンさんなのかどうかは、知りません。(すんません、相変らずテキトーです)

いやぁ~、でも、ここ、イイ!
公園内のベンチでぼけーっとしていたいっ!笑
春夏にいったら、もっと気持ちがホンワカしそうだけど、
この時期に行っても、すがすがしい感じでとっても気に入りました。
何度も行きたくなる場所ですね♪

どうやら、子供向けのガイド付き作品鑑賞会もあるみたい。
お子様のいる方も、十分に楽しめそう!


●フォロン・ミュージアム (Foundation Folon)
Ferme du Château de La Hulpe
Drève de la Ramée 6 A
1310 La Hulpe
TEL:02/653.34.56
http://www.fondationfolon.be/










なぜかピーターラビット。そして、ウィンザー城へ。

2011-11-13 12:50:52 | イギリス南部(イギリス)
楽しい秋深まるイングランド旅行も終盤に。

とっても寒くて天気もいまひとつだったけど、最終日だけは、Greatに晴れた!


ホテルのお庭・・・と呼ぶにはあまりにも広大な敷地をお散歩。
ときどき、ピーターラビットが案内してくれる(笑)


やっぱり、空が青いと気持ちがイイ!
春夏に浮かれるヨーロッパ人のキモチがわかってきたよ(笑)


写真もキレイだしね~!

・・・・と、またまたバシバシ写真を撮る二人。
一体何に使うの?と、聞かれるが、自己満足以外の何物でもないです。ハイw


そうそう、この11月12日は、Poppy Day.

毎年イギリスでは、第一次世界大戦の停戦協定が結ばれた11月11日に近い日曜日を(今年は13日)Remembrance Sunday(英霊記念日)と呼び、主に第一次世界大戦で亡くなった戦没者達に敬意を払う日となっているそうです。
で、今年は、11月12日(日)でした。

別名Poppy Day(ポピーの日)とも呼ばれ、人々は赤いポピーの造花を胸に飾っています。
第一次大戦後、職につけない軍人達の生活を支えるために、彼らのために赤いポピーの造花を製造する工場が建てられたのが始まりだそうですね。

これ、ほんとに、たくさんの人達が胸につけていたけれど、
車にもつけていたのを見つけました。


第一世界大戦は、私には現実的に影響はなく、特に詳しくもなく、学校でまなんだ世界史の一部でしかないのが
事実ではあるけれど、こうやってイギリスの人々がいろいろな思いを抱えて
旨にポピーの造花を付けているところを見ると、戦争というものが及ぼす影響を考えずにはいられないですね。

この後、訪れたウィンザー城の窓口にもポピーの造花の募金箱がありました。


色からして、なんとなく、赤い羽根を彷彿させますね。
そーいえば、赤い羽根募金ってどうなったんでしたっけ?最近、あまりみかけないような。。。

・・・と考えながら、ウィンザー城へ!


そう、ここは、ロイヤルな場所!
表の武骨な印象とはかけ離れ、内部は豪華絢爛☆
ヴェルサイユほど広大ではないものの、その豪華ブリには、いわゆる大英帝国のちからの凄さを思い知らされる。
中でも、、、、食器のコレクションが私的には垂涎モノ!
ウギャーーー!
ロイヤル・コペンハーゲンのフローラダニカ、壁一面に!
欲しーッ!!!!!!!
欲しーッ!!!!!!!
欲しーッ!!!!!!!

撮影禁止だったのがほんと、惜しい。でも、今でも瞼の奥に、、、、というぐらい、すごかった。

しかし、広いですな。
一つの街か?と思うぐらい広い。






今回、UKってやっぱりすごいなーと、あらためて実感。
奥が深いっす。

次のイギリス旅行が楽しみです。(いつ?笑)





中世な街に迷い込む。

2011-11-12 21:35:51 | イギリス南部(イギリス)
ちょっとかわいい街があるらしいよ!と、霧が濃くなった道を車で走る走る走る。

ついたところは、「RYE」。
こぢんまり、という日本語がぴったりのかわいらしい街。
人口5000人程度。
どうやら、あのポール・マッカートニーも住んでいたとか。


へぇ~。
そーなんだ。

予備知識もほとんどなく行ってみたけど、この街、いいね!
すっごく可愛らしい♪


建物がかわいくって、絵になる!
観光客もかなりいる。


あまりにフォトジェニックな場所に、二人ともバシバシ写真を撮りまくり。笑
(しかし、時間が遅かったのですでに暗めなのが残念。。。)


チューダー朝様式の建物がステキ!




アンティークなお店もあったりして、ショッピングをしながらぶらつくのも楽しそう!
こんな街の片隅でお店をやるのって女子的なあこがれ~!
イングリッシュティーのお店とか開きたくなっちゃうな~
誰かスポンサーになって♪笑





白亜の7人姉妹。

2011-11-12 18:56:42 | イギリス南部(イギリス)
セブンシスターズ!
どこかのグループ名みたい!笑

・・・・が、これは、白亜の海岸・・・というか、断崖の景観に名づけられた場所の名前。

ドーバー海峡側の海岸は、石灰が豊富は地質らしく、
基本的に白っぽいらしいが、特に、このあたりは、
その白さと断崖絶壁が続き、景観が美しいのだとか。

ダーリンが、旅行に行く前から、
「汚れてもイイ靴を履いていかないとだめらしいよ」というので、
持ってきた10年モノのショートブーツ。
思えば、10年ぐらい前にパリにいった際、ゴッホ終焉地を訪れた際に、
履いていたショートブーツが泥で汚れ、あまりに不機嫌になった私に、
ダーリンが、パリの靴屋で買ってくれた代わりのブーツ。

実は、その時汚れた方のブーツは、帰ってから乾いた泥を落としたら、
見事に復活し、意外にもその後、長い間活躍していた(笑)
それに気が付いたダーリンは、10年間ずっと「だまされた~!」と言っていた。

そして、10年後は、新しい方のブーツがすでに「汚れてもイイ靴」になっている。
時間って、やっぱり容赦がないですね。


断崖の上の方の道は、国立公園内で、車で走れる道があり、
そこを走りながら、セブンシスターズがキレイに見える位置を探す。

風が強い場所だからか、途中、パラグライダーがたくさんたくさん飛んでいた!
うわーっ!気持ちよさそう~!



そーいえば、パラグライダーの体験に何度か行ったことがあったな~と、思い出す。
その時に何度か私に付き合わされた元彼は、彼の方がはまってしまい、
その後、私と別れてもパラグライダーのライセンス取得コースにせっせと通っていたな~と、
かなりなつかしーことまで思い出した。

あの頃の私は、スポーツが得意ではないくせに、いろいろやっていたな~。
パラグライダー、ヨット、ジェットスキー・・・・・などなど。
どれも、かじったぐらいで、今は何も残ってない。苦笑。

そんなことを考えながら、ぽくぽく歩いていたら、、、、
見えたっ!白亜の断崖!



すごいっ!
スゴイ、圧倒的な存在感!
海が青く、白い断崖!
文字通り、吸い込まれそう~である。

私は、高いところが大好きなので、平気で、断崖の端まで行きたがる人なのだが、
ダーリンは、高所恐怖症で、私が端に近づくのも怖いらしく、
後ろの方で、危ないから行かない方がいい!とか叫んでいる。

ここに行きたいっていったのは、彼の方なのにな~(笑)

すばらしくキレイだったが、私が一番求めていた景観の場所(セブンシスターズそのもの)では
なかったので、それを求めてまた車を走らせる。

・・・というか、「セブンシスターズはここから見るんだよ」という案内は、
なぜか、どこにもないので(笑)、カーナビの地図を見ながら、海岸線のカーブを想像し、
このあたりから見えるのでは・・・と、ディスカッションする二人。


しばらく走ると、cafeとパブが併設されている建物のところに車がたくさん止まっていたので、
たぶん、ここが一番の見どころ?!と、期待して、車を降りる。

海の方に走っていくと、、、、
見えたッ!!!!!!


断崖の上から、海岸に降りる階段があり、降りてみることに。

海岸と言っても、遠浅の砂浜ではなく、デッカイ砂利の浜で、
断崖と潮際の間は、約2メートルぐらい。
そして、海は、この天候で、けっこう荒れていてる。。。。。

白状すると、、、私は、海がけっこうコワイらしい。
キレイな海は、好きだけど、、、、あまり近くによると、あの潮に
本当に引き込まれるんじゃないかと思えて来る。
そして、泳ぎも得意ではないので、足が着かない深さのところには、危険を感じる。
準備万端な状態でいるならともかく、無防備な状態では近寄りたくない。
そして、汚れてもイイ靴を履いてるだけで、他に何も用意していない今、
出来るだけ陸側を歩きたがる私。

そんな私に、ダーリンは、「毎年、30センチぐらいずつ崩落しているらしいから、あまり断崖側にいない方がイイ」と、
私に海側を歩かせようとする。。。。
これって、、、イジメ以外の何物でもないと思うんだけど、、、、w

やっぱり、人の苦しみは、他人にはわからないモノなんだな~・・・・と、
変な納得をしてしまう。私には、高所恐怖症の人のキモチは、一生わからない。
ごめんね、ダーリン。


まあ、そんなこんなで、セブンシスターズを堪能し、上のcafeで一休み。

またしても、カプチーノを頼んだはずなのに、
a cup of tea がやってくる・・・・苦笑。
誰か、カプチーノの正確な発音を教えてくれーーーっ!!!!笑











カントリーサイドの邸宅ホテル

2011-11-12 17:26:23 | イギリス南部(イギリス)
あまりに寒い。。
ので、グリニッジ天文台を後にし、次のホテルへ!


着いたホテルは、意外に大規模なところでした。
どうやら、貴族の館だった建物に増設を重ね、内部に教会らしきものも。
一時は学校として機能していたらしい。
教会は、今は、結婚式の時にしか使われないらしいが。

今日は、夜に結婚式があるのか、着飾った親族や招待客で溢れかえっていた。

このホテルは、ゴルフ場やテニスコートなどが併設されていて、緑が多く、
空気がスガスガシイ。

お部屋は、イギリスっぽいLOVELYさでいい感じ!


ディナーまで時間があったので、お部屋でのんびりする。
ダーリンの持ってきたPCで、録画してあった「謎解きはディナーの後で」を見る。
このくだらないドラマ、くだらないと思いつつ、毎回見てしまう(笑)


お部屋でのんびりした後は、ディナーをするために、ホテルのレストランへ。
セミフォーマル要。ということで、ダーリンもジャケット着用。
私は、ワンピースを着てみた!

7時にレストランに着いたけど、誰もいない。。。笑
一番最初の客である。

やはり、ここは、ヨーロッパ。
夕食時間が遅い。

ピノ・ノワールなワインを頼み、お料理を選ぶ。
パンとフォカッチャがウマイ~♪

そして、頼んだお料理はどれも美味しいっ!
「イギリスはお料理が今一つだよね~」という今までの概念を覆される。
アミューズから始まり、マッシュルームのスープ、タラのグリル、
口直しのシャーベットまで美味しい!
うーん、幸せ~♪
やっぱり、食べるものって大事である。






でも、量もけっこうあったので、デザート込のディナーだったが、断念。。。

ワインを飲んですっかりごきげんで寝てしまいました~!


次の日は、ゆっくり起きて、朝ごはん。


基本、ビュッフェ形式だが、ホットディッシュだけは、係りの人がいて、
お皿に盛りつけてくれる。
イギリスのベーコンは、分厚い。
んー、豚生姜焼きに出てくるお肉みたいである(笑)
そして、朝から、ナフキンを三角に折って膝にかけてくれるスタッフ。
優雅だな~♪


腹ごしらえした後は、お出かけ。
この日は、今回の旅の一番の目的、「セブンシスターズ」を見に行く!
さぁ、セブンシスターズってなんでしょ?笑

<続く>

Ashdown Park Hotel&Country Club



グリニッジ天文台で経度0線をまたいだ、その後は、、、

2011-11-11 20:08:41 | イギリス南部(イギリス)
朝は、イングリッシュ・ブレックファーストから始まる。

食パンを三角に切り、焼いて出してくれるのがいかにもイギリスな感じ。
ホットディッシュには、イングリッシュプディングも。
が、やっぱり、これは美味しいとは思えない。笑


食後は、散歩を兼ねて、昨夜は暗くて見れなかった庭園を散策。
整式庭園は、美しく刈り込まれていて、きちんとしたスガスガシイ気分になれる。



木々が紅葉していて美しい。
ちょっとした木立にリスが!
ちょこちょこと飛び回っていたが、リスも冬支度に余念がないのだろうか。


さて、今日は、どこに行きましょうか、ということで、行ったのはグリニッジ天文台。
そう、あの「グリニッジ標準時」の場所である。

しかし、、、、寒いなぁ~っ!!!!
ダウンのロングコートを着てるけど、寒い・・・・。



とりあえず、中に入ってみた。
建物は、博物館になっていた。
うわっ!いきなり、「傘ぽん!」
日本の傘ポン、グリニッジ天文台で活躍中です!



そして、毎度おなじみ、電話機ショットw


そして、、、、
おおっ!!!

これがあの経度0ライン!!!
何が、ってわけでもないが、興奮する。笑



そして、このグリニッジパークの美しい眺めを堪能。

それにしても、、、、寒い。
朝ごはんたっぷりだったので、お昼の時間はお腹が空いてなくって、食べなかったものの、
さすがにちょっと小腹が減った。

おっ!ホットドッグを売っている!
屋台で、ホットドッグとコーヒーを。
ん~、なんで、イギリスのコーヒーって、紅茶みたいに薄いんだろ?笑
紅茶好きだから?w



とかなんとか寒い~とかいいながらのんびりしてたら、
あれ・・・?Police?

うわっ!
駐禁とられたっ!!
「げっ~!15分ぐらいのオーバーだからいいかと思ったのに・・・」BYダーリン。
え?わかってたの?じゃぁ、戻るよね、フツー・・・・・(とは、言えず)

罰金は、、、なんと!85£。高っ!!
ダーリン大ショックである。


「そーいえば、職場のAさんが、、、」とイギリスの駐禁話をするダーリン。


彼の話を要約すると、以下です。

Aさんが、ロンドン市内に車でTOEICの試験に出かけたが、
なかなか停めるところが見つからず、試験開始時間も迫っていて、焦っていた。
ようやく、停めて、パーキングチケットを購入。
しかし、慌てていたせいか、2時間のモノを買ってしまった。
試験を受けて帰ってきたら、完全に2時間は越える。
4時間のチケットを買うべきだったのを間違えたのだ。
しかし、すでに買った2時間に追加時間が出来るチケットや仕組みはない。
4時間のチケットを新しく買うと、このすでに買ってしまった2時間分が無駄になる。。。
そして、時間は刻々と迫る。

さぁ、あなたなら、どうする?


で、彼は、どうしたかというと、
なんと、もう一つ、2時間のチケットを購入し、
2枚を並べて置き、更に、駐禁の取り締まりに来るはずの人宛てに、この理由を書いた紙を置いたのだそうです。

で、どうなったか?

4時間後に帰ってきたら、あっさり駐禁がとられてました。

彼曰く「こんなことなら、パーキングチケットを(そもそも)買わなければよかった」

で、後日、ちゃんと罰金を払ったそうです。


んー、この人は、かなりな「優しい人」ですね~

いやー、私なら、間違えて買った分はあきらめて、あっさりその場で新たに4時間分を買うなー。
それをせずに、メッセージ書いてまで言い訳するのは、自分だったら、
この理由に優しく同意できるはず、、、という期待。
でも、メッセージを書いて言い訳するなら、
後日、警察に出向いて、訳を話すとかまでのアクションをしてほしい(苦笑)
ま、出向くのがめんどくさいっていう気持ちもわかるけど、ね。


今日の教訓:やっぱり、自分のモノサシだけでモノを考えてはダメだということでしょうね。
      みなさん、ヨーロッパの駐禁には気を付けましょう!
      仕事が全般に遅いベルギーも、駐禁の取り締まりだけは、やたら「目ざとく早い!」です(笑)







16世紀貴族のエキサイティングなトイレ!

2011-11-11 19:14:09 | イギリス南部(イギリス)
11月11日~13日は、ベルギーの3連休でした。

ってことで、またまたお出かけしてみました。

ダーリンがイギリス出張中なので、行き先は、そう、イギリス。
そして、またまた私はバーミンガム空港に飛び立ったのでした。

んー、イギリスは、パスポートコントロールがあるし、お金は£だし~、、、と、
大好きなんだけど、チョイとめんどくさい。
特に、バーミンガムでの入国審査は、以前かなり手こずった。。。
どうやら、こういう思考らしい。

日本人が一人で観光で来ている→どうして3日間のステイなんだ?短くないか?→怪しい!


春に行った時は、まだ全然慣れてないし、EU在住者の列に並んでいたら、
「ちがーーーうっ!」と言われ、並びなおし、更に、入国カードの存在を知らなかったので、
慌てて書いたのはいいが、イギリスでの滞在先住所をメモっておらず、、、、、空欄で
出したら、怪しさ満載だったらしく、厳しく追及された。
そして、英語でキンキン言われても・・・な私。
おどおどした後は、ショボーンって感じである。

今回は、それを想定していたので、ちょっぴり準備したものの、
審査のオバサマは、私の前にたっぷりごっそりいたエミレーツなアラビアンなわんさかな
度胆を抜かれる行動をする人々の対応でかなりお疲れで、かなり機嫌が悪い。

(日本人か・・・・←これ、オバサマのつぶやき)
「何日いるの?」
「3日です」
「●●●?」←聞き取れない
「は?pardon?」
「ビジネス?」
「観光です」
「は?観光で3日?」

・・・・と、ここまでは想定内。
その後、ぐわーーーっと追及しようとする気配とプレッシャーを無視し、淡々と用意したセリフを述べる私。

「普段は、夫とブラッセルに住んでるんだけど、彼が出張中でイギリスにいるので、、、、」
最後まで言わなくてもわかったらしく、ニッコリ笑顔で
「なるほど~。日本から3日で観光は難しいと思ったのよ~」と。
ヨシっ!つかんだッ!

「英語がうまくしゃべれないから~・・・・」
「OH! あなたの英語、とっても上手よ~」
やった!もらった!(まぁ、最後のは、完全に「お世辞」だけどね)


まぁ、何事も予習は大切だってことだと身に染みた。
そして、冷静に相手の立場になれば、何が気になるポイントなのかは、割と簡単にわかるってことですね。ハイ。



そして、無事外に出れたが、ダーリンはいない・・・
は?遅れる?

なるほど・・・そんなこともあるのか。。それは、想定外w
仕方がないので、COSTAコーヒーで時間を潰す。


それにしても、英国紳士って、ベルギー紳士に比べてむっちゃジェントル!
いわゆるレディーファーストが徹底している~!
ドアとかも、ちゃんと次の人が来るまで開けて待っててくれるし、
逆に待っててあげると、ちゃんと「ありがとう!」って言ってくれる~!

私、初海外がロンドンだったので、
「おおおっ!ヨーロピアンな男性は、こんなにジェントルなのか~!ステキ~!」という印象が強かったのね~。
で、今回、ベルギーに住むことになって、「あれ?そーでもないな・・・」と思って(笑)
もちろん、初海外に行ってから20年近く経ってるから、今はこうなの?とか思ってたんだけど、
それは違ったね。
やっぱり、「英国」は違う!


~なーんてことを考えていたら、ダーリン登場!
ジェントルマンのフリしてる夫は、荷物を持ってくれるけど、
何か用事(都合)で私にちょっと持ってて。と、一度荷物を渡すと、
その用事が終了した後は、持ってくれない。すっかり忘れているらしい。
でも、自分が「荷物を持ってあげた」記憶は鮮明に刻まれているらしいので、
自分はかなりジェントルなんだって。


まぁ、そんなことはどうでもよくって、
ようやく会えたので、車で一路、今日のホテルへ!


これが、今日のホテル。


うーん、雰囲気ありすぎ(笑)

16世紀の貴族の館。

小っちゃい扉から中に入ると、その昔、ダイニングルームだった広いレセプションホールが。



暖炉がパチパチ燃えている。
薪が火に焼ける、けぶった香りが鼻に入り込んでくる。

ゲスト用のサロンも素敵!


お部屋は暗い(笑)
けど、とっても素敵!
もう、存在自体がアンティーク!です。




そして、洗面所へ。

えっ?これがトイレなの?


ホテルの人が「It's very ecxiting!」って笑いながらいってたけど、、、
そう、真ん中の蓋を取ると、ちゃんと下は、白い磁器製の便器がありました。
けど、この椅子に腰かけて「する」んですよ。(笑)
そりゃー、エキサイティングやね~っ!!!

そして、、、、アメニティは、英国が誇る「MOLTON BROWN」でした~。



一息ついた後は、ホテルでディナー!

わーっ!こーゆー感じ、久しぶり!




んー、でも、お味は、ちょいとイギリス?(苦笑)
薄めで塩コショウを自分で振り掛けてみたょ。

しかし、日本人だから?と思うほど、量が少なかったんだけど、
他のヨーロッパの人はこれで大丈夫だったんだろうか。。。。
私には、ちょうどよかったけど。

まぁ、この後、デザートだの、なんだのを楽しむからいいのかな?


それでは、今日は、お休みなさい。


















トラムに乗ってワイン会へ vol.3

2011-11-04 19:43:39 | Brusselsな毎日
11月のワイン会へ行ってきました!

今回のお題は「ブルゴーニュ」。
うーん、王道ですね。
そして、いかにも複雑そうです。

今日は、白2本、赤2本。
チーズは、4種類。

ワインはこんな感じです。


備忘録も兼ねて詳細を書くと、こんな感じ。
(写真の左から)

1)CHABLIS 1er Cru
Forchaumes €17

2)Chassagne-Montrachet 1er Cru
Le Chenevottes €32

3)LAFORET BOURGOGNE
Joseph Drouhin €12

4)Chassagne-Montrachet
Joseph Drouhin €26


2名の参加者の勝手なセレクトものが2)と3)でしたが、
同じ葡萄同士で比較したり、ビンテージで比較したり、
村名で比較できたり、、、と、楽しめるように
残りの2本を選んでくれた主催者のMさんに脱帽っす。
おかげで、とてもとても興味深かった!

特に気に入ったのは、このシャブリ。
コストパフォーマンスがかなりいいですね!
ミネラリーな感じとか、すがすがしい感じがとてもイイ。



あと、チーズは、こちら。


今回は、ウォッシュタイプの「Affine au Chablis」というのが美味しかったです。



いつも思うのですが、Mさんのワイン会は、すっごい具体的に
フードマッチを教えてくれるので、明日からすぐ自分でも試せそうなところが
とってもいいです♪
例えば、「ソースたっぷりなコロッケに合いそう~」とか言われると、
むっちゃイメージ湧きますね~!!
そして、すっごい食べたくなる~!!笑



そうそう、
今回初参加のYさんが、「ワインってお茶に似てるかも~」とポロッと
言ってましたが、、、まさにその通り!
っていうか、お茶がワインに似てるのか・・・?笑

お茶好きな私が常々思っていたのですが、ワインもお茶も、
どちらも、テロワールや作り手や気候によってかなり味わいが変わるんです!
そして、ヴィンテージもあるんですよ。
そしてそして、どちらも「好き」が高じて財産投げ打つぐらいの人もいるんです。

・・・って、お茶大大大大好きな私は、語りますよ~^0^


そっか、私もこの知識(?)を活かして、
ワイン会ならぬ、「お茶会」でも始めようかな~^^
それも楽しいかも~。
やるんだったら、中国茶やりたいなー
・・・と思ったけど、ベルギーにいるなら、やっぱり紅茶がいいかもね。
イギリスとかも近いし、ブレンドティーを極めるのも面白いかもしれないです。

そうだなー、すでに生きてきた半分は「お茶好き!」を認識して密かに(?)いろいろ勉強してましたね(笑)
紅茶から始まり、日本茶はもちろん、中国茶まで。
初めていった海外旅行は、紅茶が飲みたくてイギリスだったし。

お茶そのものの味わいが好きなのはもちろんだけど、私がそれだけ好きになる理由の一つは、
「お茶って道具がカワイイ♪」ってことですね~!
紅茶だと、ティーカップやティーポット、クリーマー、ティーコジーなどなど、
そして、中国茶だと、あの小さな急須や杯などなどなど・・・
小物大好きな私は、はまりまくるわけですね~(笑)

あー、書いてたら、台湾行きたくなってきた~ッ!^^

でも、とうぶんの間はいけそうにないので、この地でどこまでの中国茶が手に入るのか、
検証していきたいと思います。(今後、ね。)








世界最古。

2011-11-02 23:32:52 | マルタ(マルタ)
なぜか、マルタ島に行く。
「マルタ島って、何があるの?」
「遺跡しかないよ」
えーそうなの?

・・・・と、いいつつ、行ってみた。


で、なんの先入観もなくいったせいか、けっこうよかった!(笑)
なんていうか、観光観光してない感じが、ちょっと新鮮。
そして、キレイに英語を話す島民。(それは、マルタの悲しい歴史の結果なんですが)
そして、ご飯がおいしい!イタリアンな感じの海の幸♪
そして、もちろん、海がキレイ!青いっ!
そして、世界最古の石造りな建築は実はマルタにあったのだ!
遺跡好き、考古学好きだったら絶対行きたい聖地でしょうね。


まず、マルタの首都Vallettaの街並み。
出窓に特徴があるんだね。


なんというか、遺跡の中に町があるような、遺跡そのままのような、
そんな感じ。はちみつ色の石に、色とりどりの出窓が印象的で、とてもフォトジェニック。

こんなドアの飾りを売ってるお店もあって、ちょっと欲しくなります。



残念ながら、天気は全般的にあまりよく無かったので&ダーリンがちょっと風邪気味だったので、
シャカシャカと音が聞こえるぐらい積極的には外出しなかったのですが。

でも、Vallettaの街の路地を、海沿いを、散歩して回るのはとても楽しかった!

それにしても、この洗濯物を外にこんなに大胆に干すなんて!
外に干された洗濯物を久しぶりに見たせいか、かなり興味深い。
そして、そして、こんなにTバックとか干しちゃっていいのかしら~(笑)



そして、恒例の(笑)、公衆電話フォト!


やっぱり、イギリスに統治されていた名残なのか、電話ボックスもイギリスちっく。
隣のポストも丸くてイギリスな感じです。


それに、やっぱり神殿の遺跡が素晴らしいです。


子供もたくさんいました。遺跡見学って教育的にいいのかしら。笑

行ったのは、3つ。

特に、地下神殿の「HYPOGEUM」ってのが、Superにステキ!
完全予約制なので、事前にネットで予約して、指定された時間に行くと、
8人ぐらいで内部見学のガイドツアーが始まる。
すごくよく出来たシステムで(そこかいっ:笑)、オーディオガイドのようなものを
各自持ち(日本語もあります)、それを持ちながらガイド人と一緒にグループで番号に沿って
見学をします。
内部は撮影禁止。そして、照明もかなり絞ってある。
なんせ、5000年ぐらい前のモノなので、これ以上損傷しないように、工夫されていて、
二酸化炭素の量まで制御されています。

とにかく文字通り神秘的で、美しい。
飾り立てた美しさではなくて、フォルムとしての美しさ、、、とでもいうのかな。
敬虔な気持ちにさせてくれますね。

ここから発掘されたという有名な「Sleeping Lady」は、考古学博物館のガラスケースの中に
うやうやしく鎮座マシマシテ。


しかし、、、この体型。「豊かさ」という説明を何度かみたけど、そーなん?
まぁ、確かにこっちの人を見ていると、ここまでのフォルムにはなってないけど、
相似形になってる人はよく見かける。
遺跡には、こんなにふくよかな人もモチーフとして扱われています。


そして、こちら!


なんと!世界最古の石造建築はマルタなんですよ。
今から5000年も昔の話。すごいなー。
このリスト、あらためてじっくり見ると、意外に自分がすでに行ってるところが多い。
私って、遺跡好きだったのか?知らなかったな~!


後、ムディーナという、「サイレント・シティ」(カタカナってちょっと間抜けだなー)に
夜行きました。
ひっそりとした街・・・・という説明どおり、「暗い」。
雰囲気があってステキ♪
・・・・ですが、ちょっぴり怖い(苦笑)



島内の移動は主に「バス」。
マルタはバスがむっちゃ発達していて、バスターミナルは盛況な賑わい。
どうも、ここ最近、いろいろ整備されたらしく、バスの車両自体やバス停や
インフォメーションの建物とかかなりキレイで新しい。
・・・しかし!
肝心の案内(情報)がわかりづらい。
一体、このバスは、どこを通るのか、降りたいバス停は一体いくつ目なのか、、、
とかとか、そんな情報はほとんどない。
時刻表もあったりなかったり。
不思議だ。これだけ新しいのに。。。


そうそう、ご飯の話。
1回目の夕食は、「地球の歩き方」に載ってるお店へ。
そしたら、そのお店の客の半分が日本人だった。
恐るべし歩き方パワー。ある意味、素晴らしい。
街を歩いていても、日本人に会わないのに(笑)
そして、そのお店は、うーん、ちょっとどうかな、まずくはないけど。でした。
もちろん、お料理にもよると思うんだけどね。

でも、Trip Adviserの1位、2位のお店に行ってみたら、
こちらは、むっちゃ当たり!!!

新鮮な海の幸を素材にしたスープやパスタ等々、イタリアーーーンなメシは
かなりウマイ!
そして、マルタワインなんぞ飲んでみた。
いいねいいねー、
イタリアン好きな私は大満足!


そして、かなりすごかったのは、CARABAGGIOのドデカイ絵を見れたこと。
この教会、外観がシンプルなマルタな感じのはちみつ色でほんわけしてますが、、、
中はこってりまったり、色鮮やかで絢爛豪華!
うーん、ヴェルサイユ?とか思ってしまうぐらい。
デコレーションもすごい。
特にすごいのは、墓碑になってる床。色とりどりで実に華やか!
目を見張ります。


この墓碑のモチーフは、筆とかペンとか。
作家か画家?のお墓なのかな。ちょっとカワイイ。


そして、壁。うーん、こんなにデコっていいのか?笑


そーね、なんていうか、カソリックな敬虔な気持ちよりも先に、
ものすごく陽気なイメージがありましたね。

そして、件のCARABAGGIO。
そう、美術の教科書に載っている「酒神 バッカス」でお馴染みのカラバッジオ!
さすがに撮影禁止でしたが、、、その迫力、その光の扱い方はすごい。
しかし、、、カラバッジオって、人間としてはかなーり最低な(苦笑)ヤツだったらしく、
でも、絵描きとしては最高!・・・なんですよね~。
その奔放な生き方と溢れ出る才能。
憧れますね~!
「努力」ってのをしたんでしょうか。この天才は。
努力し続けるのは才能の一つであり、それを究極に成し遂げられる一部の人が
いわゆる「天才」になるんだと、常日頃から凡人の私は思うのですが、、、
この人は、努力をしてないんじゃないかと思ってしまいますね。
もちろん、作品を描きあげる、という努力はしたと思いますが。

でも、本当の天才は、自分が将来天才であることを知ってるというか、
いずれ世に出るときのために準備するみたいですね。
以前、フィレンツェに行った時に、フェラガモのミュージアムに行ったのですが、
びっくりするほどたくさんの、彼の作った靴の靴型があるんです。
そう、無名のころから、自分が有名になることを知っていたフェラガモは、
自分の作品である靴型を捨てたり壊したりせずに保管しておいたんですね~
もちろん、その一つ一つが努力なのかもしれませんね。準備の一つが。

なーんてことを考えながら、なぜか、「天才」という言葉を思い出した時に
浮かんだのは、ダヴィンチ、イチロー、ナカタ、、、、、という順番で思いついたのは
なぜだろう。。。(笑)

マルタ島って、歴史に翻弄された島。
でも、島民は、そんな島を愛しているんだな~と、肌で感じた日々でした。

また行ってみたいところですね。出来れば、7月の後半ぐらいが海も空ももっと蒼くていいのかも!