ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

夏休み。

2011-06-26 00:27:45 | Brusselsな毎日
最近、何かにつけて、「7月8月は夏休みだから」ということに出くわす。


世の中的に、まず、学校が夏休み。
体育館も夏休み。
ヨガのレッスンも夏休み。
フラ語の学校も通常クラスは夏休み。
どうやら、個人商店も夏休みを長期でとるところがけっこうあるとか。
フランスでは、会社員でも、8週間の休みをとる人は多いみたいで、
ベルギーは4週間ぐらいと聞きました(どこまでほんとかわからないけど)。
ベルギーで働いてる日系企業の日本人は、、、、そんな人はほとんどいないような?


まぁ、なので、7月前にいろいろ9月以降のこととか、準備しないと、
9月に出遅れたりするし、
7月8月の特別な期間をどうするのかについて考えないといけないのである。

・・・・と思ってはいたんですが、
先日、うちのアパルトマンの管理会社から、「ペイント工事を6月20日から27日で実施します~」という
案内文書をもらって、そうか、じゃぁ、その日は家にいないといけないのかなーと
覚悟をしていたら、3日後ぐらいに、別の案内文書がポスティング。

むむ?

「天候不良で完了予定日までに工事が終了しない見込みです」

ふむ。確かに、20日以降、かなり不安定で大雨ふりまくりだったしな~。うんうん。

「夏休みが差し迫っていることを考えると、この日程での工事実施を一旦中止せざるをえません」

はっ?!!ナニっ?

「おそらく、工事は9月に延期されますが、詳しい日程は今は不明です。後日またお知らせします」

・・・・・おいおいおい。

夏休みがあるからって、、、、すごいなー。しかもやっぱり9月からってことで、2か月後なんだ。
でも、管理会社から委託されたこの業者、天候不良で工事出来なかった3日間、
すでに休みと同じ状態だったんじゃね?笑


「夏休みなんですよー、すんませぇ~ん」って感じは全くなくー、
「だって、夏休みなんだもん、ムリじゃんねぇ~」とあっさり言える、そんな生き方、してみたいなーと、
小心者の日本人な私は思ったりする(笑)






トマトファルシを作ってみた。

2011-06-26 00:11:40 | Brusselsな毎日
今日は、ヨガの先生宅で、ヨガメンバーでホームパーティーです。

7月8月は、夏休みでレッスンがお休みなので、6月の締めくくりってことと、
一人帰国されるメンバーがいるので、その方の送別会も兼ねてのパーティーです。


一人1品の料理を持ってくること。ということで、みんなのお料理が並びます!







↓これが一応私が作ったトマトファルシ。



そして、これが先生宅のテラス♪素敵です♪



テラスでアペり、お食事はビュッフェ形式でリビングで~

フランス語が飛び交うパーティーで、わからないところも多かったですが、
お料理もお酒もおいしくて!
くつろげてとっても楽しかったです!

(しまった、泡を撮影するの忘れてた。。。残念♭)



しかし、超久しぶりにちゃんと?料理した気がする~w
やってみると、料理って、楽しいねっ!
そーだ、料理はけっこう好きだったなーと思い出した自分がいました。

でも、やっぱり、「誰かと一緒に食べる」ってのが前提にないと、
ちっともやる気がおきませんね。

料理するのが好き。ってのではなくて、
美味しい料理を作ったら、それを誰かと一緒に食べて楽しい時間が過ごせる!っていうことが
一番のモチベーションなんだよね~と、再認識。

一人飯は、ほんっと恥ずかしいほど手抜きです。苦笑。





ヤリスがやってきた!

2011-06-15 00:00:27 | Brusselsな毎日
私の車(リースカー)がやってきたっ!やったーーーーっ☆



ゴールド?のヤリス。
んー、日本では、ヴィッツですね。

おフランス工場で作っているんですよ。これ。
そこはかとなくフランスの香りが。。。するわけないですが(笑)

ディーラーに取りに行かねばならないのですが、なんせいきなり運転するのはどーなんだ。。ということで、
彼に運転して持ってきてもらうことに。
(ご存知のとおり、初左ハンドルどころか、出国直前に免許取ったばかりなんでー)

でも、私のサインが必要。
そして、そのディーラーは車でしかいけないようなところにある。

ダーリンと一緒に悩んだ結果、彼の車で彼の会社まで行き、
そこで彼の仕事が終わるまで待ってから、一緒にディーラーに行きましたー。

ひょんなことで、彼のオフィスの玄関に座り、フラ語の教科書を読みながら時間をつぶす。



かなりキレイなオフィスでした。
受付女子も可愛い~♪

そして、そのままコミューンに行き、駐車許可証を発行してもらいました。(€10/年)


まだ、ナビも用意してないし、ちょっと練習してからじゃないと、
乗り回せないかな~(と、ダーリンに言われているので、一応おとなしくしている)

早く練習したいです!



理系と文系の狭間で。

2011-06-13 08:11:59 | ブダペスト
今回のブダペスト旅友本は、2冊。


一つ目は、「山本容子のシュールなフランス語講座」。
日本を発つ直前に、名古屋でお世話になっていたフラ語に詳しい先輩女子からのプレゼントです♪






山本容子さんがフラ語を習い始めたきっかけはフランス料理を習い始めたことらしく、
その当時のことや、フラ語の面白さ、大変さ、クラス感の持ち方などが書いてあり、
かなり興味深い割にはお気楽でいい感じの本でした。
何がいいかって、山本容子さんの作品の入った「絵本」スタイルだったことですね。
見てるだけで楽しかったです!
それに、日々、フラ語に苦しめられてる?私には、未だ持ちえなかった感情というか、
フラ語を学ぶことの楽しさが溢れていて、とってもリラックス出来ました。
そーですよね、楽しまなきゃね!
ついつい、上達だけを狙ってしまうので、ツライと思っちゃうんだよな~と。
ただ、目標意識は持たないと、いつまでも「上達」はしないと思うので、
そのバランス感は大切なんですよね~。


そして、二つ目は、「さいえんす?」という東野圭吾さんのエッセイ集です。




これはー、
かなりおもろかった。
これが面白いと思うのは、やっぱり私には理系の血が少しは流れていたんだろうか?
DENSOでエンジニアをしていた東野圭吾さんの、その現場感がものすごく
リアルな感じに、何かが毛細血管まで行き届くような面白さでした。
んー、具体的に言うと?
「思わず、そのセンテンスに線引きたくなるような気分」っていうんかなw

東野圭吾さんの作品はもちろんけっこう読んだし(しかし、多作だなー)、
作品自体が面白いのは周知の事実ですが、こーいった思考回路ってのが裏打ちされたものなんだなーと
思える、かなり興味深い内容でした。
ついつい、続けて2回読んでしまった。(笑)
そーゆー本ってあるよね~。うんうん。






レヒネル建築とハンガリアン・マダムの割切りっぷり(笑)

2011-06-12 18:08:59 | ブダペスト


ハンガリーを代表する建築家、レヒネル・エデン(Lechner Odon)。
##ごめん、ウムラウトの表示できず。。。

ハンガリー・アールヌヴォーの旗手でして、「西のガウディ、東のレヒネル」だったんですよ。

で、その彼の代表的建築物がいくつかあるので、いってみました!

冒頭の写真は、「郵便貯金局」。
うーん、ステキです!
どうやら、内部は、体内のように「肉感的」とのことですが、、、
なんせ、日曜日。郵便局は休みです。残念・・・・。
せめて、扉だけでも。。



屋根のかなり上の方も、ものすごく凝った装飾で、圧倒されます。


しかし、これは、、、、誰が見るんだ?!というぐらい、気が付かない(苦笑)



次は、「工芸美術館」。
ブダペストで初のアールヌーヴォーなデザイン建築物。



すごいっ!屋根の装飾は、ジョルナイのセラミックらしいのですが、キレー!!!

入ってみると、エントランスがこれ。(一応、美術館なので入れましたw)


そして、メインホールが、これまた美しい。



うっとりしながら、せっかくなので、企画展を鑑賞。
何の展覧会なのか、さっぱりわからないのですが、、、笑
いろんなところからいろんな年代のモノがあり、それはそれでかなり面白かったです。

例えば、この家具。


欲しいっ!!!

そして、これも!!!



誰か、私にくれないかなーと真剣に、ヨーロッパの旧家マダムとお友達になるにはどうすればいいのか、
考えてしまいました。笑

そして、もろもろ堪能していて、館内を回っていたら、、、、急に、展示スタッフのおばさまが
話しかけてきた。

わからんぜよ、ハンガリー語わっ!と、思っていたら、
突然、順路ではない、横の扉が忍者屋敷のように開き、ジェスチャーで
「ここから出なさい」と指示される。
へ?と思ったら、時計を指さしているので、
「あー!18時だから、閉館?っていうか、まだ17時50分だけど?」と反論する間もなく、
「ハイハイハイッ!」という感じで部屋の外に追い出される。

ボーゼンとする私とダーリンの横を、彼女達(すでに複数人)は、カツカツと
ヒールを鳴らしながら、他の部屋に入ったり出たりしているなーと思ったら、、、


そーなんですよ。あっさり、自分の業務時間終了=帰宅時間で、帰っていってしまいました(笑)
いいなー、残業レスなこの感じ。この割り切りの良さ。
トレビアーン♪笑

ノロノロと美術館を出ながら、うーん、私もハンガリーに住んじゃったりしたら、
この割切りっぷりが身に着いちゃう?とか、考えながら、
レヒネルデザインを外からも満喫するのであった。















美しすぎる。。。。全部知らないから美しいのか?

2011-06-12 12:44:05 | ブダペスト
夜が明けて。でも私はけっこう寝倒しててw
旅ではかなりダラダラしてる私。
(いや、こっちに来てからは毎日か?笑)
脳みそが溶けて耳から出そうな感じのダルーイ感じが旅っぽくで好きです。ハイ。


さて、、世界一美しいという国会議事堂。


中の見学がガイドツアーのみ、ということで、英語ツアーの時間を狙った・・・わけではなく、
言ったらたまたまその時間だったんですけどー、
とにかくラッキー♪と思ったら、



ゲゲッ。
チケット売り切れ?
しかも、今日の分全部?(英語とか関係なく)

フラ語でいうところの「ウララ~っ!!!」って感じです!!

うーん、この炎天下の中、歩いてきたのに。。。
そう、ブダペストはむっちゃ暑かったんですよ。
天候よすぎ。
日差しが「夏」でした。

仕方がないので、
ぽくぽくとドナウ沿いを歩き、見たかった建物があるので、そちらに向かう~。
途中、こんなものが。


そして、cafeでレモネードで一休み。


おっ。ハンガリーな公衆電話発見!


ピンクな感じがむっちゃラヴリー♪
けっこう気に入りました。
BOXの色は赤だし♪

この後は、(仕方がないので)日曜日も時間帯も影響のない「建築物見学(外観のみ)」に行ってきまーす!




ハンガリー料理って意外においしい~♪

2011-06-11 20:26:25 | ブダペスト
夕飯は、ハンガリー料理を食べます☆

ハンガリーで有名な食べ物といえば、
グラーシュ。




そして、フォアグラです。


食べてみたんですが、冷製仕立てで私的にはかなりNGでした。
しまった。やっぱりソテーしたものを頼めばよかったな~。


いろいろ頼んで、デザートはチーズ。
そう、こちらに来ると、チーズはあらゆるところにいます。


ワインを開けてゴキゲンな感じです☆

帰りはタクシーに乗ってみましたが、すれ違ったバス?がやたらとにぎやか。
なんじゃ?と思ったら、なぜか、ヌードに近い男子君達がたくさん乗っていて騒いでました?!
脱ぐの好きだよな~。

先日、うちの近所のとっても大きいランナバウト(ヨーロッパによくある、ロータリー式の交差点)を
ヌーディーなサイクリニスト達が群れをなして音を出して大声を出して自転車で走ってたのを思い出したよ。
一応、ポリスに届け出を出してたみたいで、白バイ(っていうのか?)が、先導してたのがけっこう笑えたけど。



ラビリンス。

2011-06-11 18:46:09 | ブダペスト
王宮のあたりに行ったら、ダーリンが「なんかさー、地下にある迷宮っぽいのがあるらしい。行ってみる?」。

ふぅーん。
まぁ、行きましょうか。

って、行ってみたら、そこは、ほんとに暗くて長くてくねくねした洞窟。
真面目にインディー・ジョーンズな世界である。

ラスコー洞窟のような壁画があったり、
ワインの流れる泉があったり、
いろいろ趣向が凝らしてあり、ちょっと迷ったり、ドキドキしたり。



お化け屋敷とかではないけれど、なんせ暗いんで、いきなり何かが置いてあったりすると、
それだけで脈が速くなる(笑)

でも、一番驚いたのは、くらーい暗い物陰でひたすらキスしてるカップルを見つけた時でした・・・・。
心臓に悪いからやめてくれよ~><

最後には、こんなモノも~


どーみてもコカ・コーラの瓶ですな。。。


さて、地下ラビリンスから出てくると、素敵な教会が!

でも、時間帯で中には入れませんでした。がっかり。

そして、大好きなヘレンドのショップへ~♪

でも、時間帯ですでにやってませんでした。がっかり。。。
また例の「週末CLOSED」にやられてしまいました。
ロス・チャイルドのシリーズが欲しかったんだけどな~。

働けよ~、もっと、さぁ~!!!って感じですが、仕方がありません。


そして、王宮からエリザベス橋を渡り、ペスト地区へ。
世界一美しいと言われる国会議事堂。
ドナウ川のほとりに建つ姿は、ほんとにすばらしいです。



ドナウ川沿いを散歩しながら、ホテルに戻ってくる途中、ホテルの前の公園の樹に
たくさん写真?が貼ってある。


なんだろう~と思ったら、おおっ!これは、マイケル!
そう、マイケル・ジャクソンの写真や記事、マイケルに宛てた手紙?がたくさん貼ってありました。
マイケル、ブダペストでも大人気なんですね~。
そーいえば、寝ながら聞いていたガイドでハンガリーでビデオのロケしたとかなんとか言ってましたね。
(すみません、詳しくはわかりませんが。)

マイケル好きのSBTくんに話したら、得意そうに喜ぶかもね~と、
懐かしい人の顔を思い出しました。


ホテルで、ちょっと休憩し、夕ご飯を食べに出かけます。
で、地下鉄に乗ってみた。

まず、入口は、アール・ヌーヴォーしてますね~。


切符を買って改札へ。
チケットに切れ込みが入り、日時が印字されるのだけど、
一応マシンがあるのに、なぜか、その印字された乗車券をいちいちチェックする
二人のおじさん。


改札機があるんだったら君ら必要ないやろー?

そしてエスカレーター。



やたらと深いっ!!
これは、ロンドンよりも深い?
しかも、エスカレーターのスピードが速い!
日本の2倍ぐらいありそうな速さ。
現地の人でも、エスカレーターに乗るのに、「ぇ、えぇいッ!」という感じで
乗る人もけっこういるみたい。


そして、ホーム。
なんか、小っちゃいなーと思ったら、そもそも電車が小さい。
3両しかないw


そして、乗ったら、いきなり誰かがよってきた。
そう、車内で検札。

ブダペストって、そんなにみんなキセルする可能性があるの?
この妙な厳戒態勢にびっくりである。
それとも、就業を保証するために、正直あまり必要ない仕事を作っているのだろうか?とまで
思ってしまうほど、どんな小さな駅でも、改札に必ず二人がいるよ。笑


不思議ですね。ブダペスト。









ドナウの真珠。

2011-06-11 12:51:43 | ヨーロッパ旅行
週末は、ブダペストへ行ってきました。
月曜日がお休みだったので~。

6月に2回も祝日があるなんて、日本ではないので、ちょっと新鮮な感じです。


で、ハンガリー。
それは、東欧。
それは、足を踏み入れたことのない地。

今回、4月にベルギーに来て以来、イギリス、パリ、ミラノ、オランダ と、
4か国行ったけど、どれも国としては行ったことのあるところばかりでした。
よく考えたら、「西欧」と言われるエリアでいったことのない「国」はあとスイスのみ。
(あ、ごめん、ルクセンブルグもまだ行ってないや。)

で、JALマイルがたまっていたので、さっくりハンガリー行きを実現させてみた。

ホテルはケンピンスキー。☆☆☆☆☆です。
ロシアと、、、あと忘れたけどどこかでも泊まったことがあるけど、
なかなか居心地のよいホテルです。
まぁ、もちろん、お得な価格で泊まってたりするので、実は、ミラノのホテルより実質安かったりする。





さて、ブダペスト。

一言でいうと、「落ち着いてて小ざっぱりした古きよきヨーロッパ」という印象です。
そして、思いのほか(失礼!)観光客がいっぱい。
そして、思いのほか(失礼!)お料理がおいしい。

今回は、ミラノで味を占めた、ツーリスト向けのCityツアーにあえてのっかってみました。
・・・・・が、先に結果をいうと、全然ダメダメでした(泣)
バスで名所を回り、各席に付いているヘッドフォンで言語を選び、説明を聞く。
ってやつなんですが、なぜか、バスの中で寝ていた私。。。

ダーリンは、かなり呆れてたようです。
すみません。。。

気が付いたのですが、そもそも何も予備知識もないところを、
他人任せで見たり聞いたりするのは、全く興味がわかないみたいです。私。
おまけに元々、車に弱いし。
(今頃気が付くなって言われそうですが)


途中、休憩で降りた見晴らしのいい場所にあるレストランでグラーシュを食べた時は
しっかり起きてたんですがw



って、ことで、その後は、ツアーの道半ばでしたが、自分達ペースでいろいろ見ることに。
さて、どこに行ったかは、この後で~!









やっぱり週に一度はカレー♪

2011-06-09 23:22:06 | Brusselsな毎日
すっかり、あのお惣菜屋が気に入りになった私☆

今日もフラ語レッスンで疲れた頭を振りながら、お惣菜屋さんに行きます。

そう、何がって、あそこで食べた「チキンカレー」をリピートしようと思って~♪

やっぱり、週に一度はカレーを食べないとあかんぜよぉ~って勢いで行ってきました。
そーだ、今日はフランス語でオーダーしてみよう!

・・・と、頑張って「このチキンカレーを200グラム」とだけ言ってみたが、
マダムには若干通じず・・・
しょうがないので英語でオーダーすると、「ウィ!」。

悔しいので、「200gはフランス語でなんていうの?」とシドロモドロ聞いてみたら、
「duex cents grammes!」と言ってくれた。
私もそういったつもりだが。。。苦笑。やっぱり発音だなー。

しょんぼりしてる風に見えたのか、興味深く思ったのか、
お店にいた他のオバサマ客が「フランス語は難しい?」と聞いてきた。
フランス語で(笑)
「むっちゃ難しい!」というと、「日本語は難しいよ。しゃべれない」と、お店のマダムも会話に入って来た。
うーん、会話を弾ませたいが、かなりなボキャ不足なので、、、
仕方がないので、英語で話をする。

最後に、「この間買ったラザニャが『C'est bon!:おいしいっ!』」と言ったらチョイうける。笑


来週は、ソーセージを買う予定(今から決めている)笑








老舗レストランの実力。

2011-06-08 20:17:13 | Brusselsな毎日
BOAを楽しむ前に、もちろんランチも楽しみます!

グランサブロン近くにあるノートルダム・ド・ラ・シャペル教会の入り口前にある
レストランへ。

店内はアールヌーボー様式の建築で、落ち着いた手入れのよく行き届いた古さを感じます。

13時過ぎに入ったので、店内は割と人が少なかったのですが、
それでも、窓側の明るめの方のフロアはいっぱいでした。


「今日のランチ」を頼んでみました。

前菜、メイン、デザート、コーヒー、ガス水で、€24.

前菜は、サーモンとえんどう豆を半熟な卵のソースで。


メインは、手羽のスープ仕立て。


デザートは、ショコラムース。



前菜が食材の取り合わせとしてむちゃむちゃ美味しかった!
メインの手羽は、ナイフとフォークで食べるのに苦労したが、
(お箸でも苦労するけど)これも料理としての完成度が高い一品でした。
うーん、そして、ショコラムースですが、味もさることながら、エアリー感がなせる舌の上で溶け具合が最高!

コストパフォーマンスはかなり高い!素晴らしいです。

給仕のオジサマもくどくも冷たくもない、さらっとした気配りのある対応で、好感を持ちました。


ぜひ、もう一度行きたいお店ですね。ランチとして(笑)


BOAでネパールの仏像とジザイカギに出会う

2011-06-08 18:18:47 | Brusselsな毎日
ブラッセルで毎年恒例の「Oriental Art Fair」がやっているので、行ってみました。



これは、ブラッセルのサブロン広場近くにあるアンティークを扱うギャラリーとかでやっているようで、
今年は、30のお店が参加しています。
もともとのお店自体がそのまま参加したり、世界の個人事業の方や、他の国のお店の方が、
ブラッセルのお店のスペースを借りたり、提携したりして参加しているケースも多いようです。
サブロン広場は、土日にアンティーク市が開かれているのでも有名です。
(私はまだ市にはいったことないんですが)

普段は、アンティークショップってちょっと敷居が高いかな~という感じなのですが、
今回は、大々的なフェアですし、いい機会なので、自分では買えないアンティークなお宝を見に、
気軽にいってみました。


オリエンタル系だけではなく、今回は、アフリカや小民族のアート(trival art)と
ギリシア・ローマ系の古代芸術(ancient art)のフェアーも同時開催しており、
そちらも楽しめました。

いくつかみた中で、気に入ったのは、ネパールやチベットの仏像。


これは、「Vasudhara」という菩薩像ですね。豊穣、繁栄、富をつかさどっているのがお仕事で、
かの地の菩薩さまの中でも大人気らしい。
この作品は、優しげな眼差しですが、けっこうキュートな感じです。


他にもネパールやチベットの仏像をみましたが、かなーりセクシー系女子な菩薩も多く、
なまめかしくも神々しいってこういう感じなのかな~と見習いたくなりました。(笑)


各ギャラリーに行くと、お客さんがけっこう入っていて、活気づいています。
また、必ずお酒やおつまみが置いてあり、来客にふるまわれます。
あるギャラリーでは、お酒の接待係りのような方がいて、
ワインやチーズをたくさん勧めてくれるので、けっこう飲んじゃたり~笑

また、日本から出店している方もあり、そこでは、日本酒と和菓子類がおいてあり、
すっかりごちそうになってしまい~笑
そこは、日本のアンティークではなく、シルクロードものを扱うお店で、東京の京橋に店舗があるそうです。

こう書いてると、アンティークを見に行ったの?お酒飲みに行ったの?と
言われそうですが、そんなに飲んだくれてませんから~!


お客さんは、コレクターはもちろん、キュレーター、ディーラーの方々が多かったみたいです。
お店のあちこちで、真剣に「商談」してる人達もいました。
(すみません、買えもしない一般人で。。。いや、買える値段のモノがないんっすよ。ボソッ)


あるギャラリーで、「日本人?これ、日本のモノなんだよ!」と言われたものがあったのですが、
「??????」なんじゃ???? 見てもさっぱりそれが「ナニ」なのかわからない。

ソレの前で、そのお店の取り扱い商品一覧(プライスリストと詳細説明が載っているもの)を見ていた、
品の良い名家のおばあ様っぽい方に「どういうものなのかしら?(日本人だからわかるよね?)」的に
問いかけられ、焦りました。
商品一覧の説明をみて、ようやくそれが、日本の古民家にある囲炉裏の「自在鉤(じざいかぎ)」だと
気が付きましたが、、、囲炉裏そのものの説明だけでも覚束ず、全然説明できなかった(汗)

でも、優しいおばあ様は焦ってる私に、「大体わかったわ~。ありがとう~。」とにっこり笑ってくれて、
「そうそう、あなたのこのお洋服、とってもいいわね!素敵!」と褒めてくれました。
その余裕、空気の変え方に大感動!!
コミュニケーションってやっぱり空気感が大切なんだと再認識した瞬間でした。









お惣菜屋さんに行ってみた。

2011-06-07 19:30:43 | Brusselsな毎日
一週間ほど前に、近所のチョコレート屋さんに行ったら移転することに気が付き、
移転オープンが本日、7日だったので、今日、近くのフラ語教室にいったついでに
寄ってみました。

・・・・が、あれ?
デカデカとオープン日が掲載してあるポスターが貼られていて、
スタッフが中でせっせと準備している。。。
まだオープン時間前?

・・・と思いきや、よくよく見ると、オープン日は、「6月8日」明日である。

は?
私の勘違いだったか?と一瞬思ったが、いや、そんなことはない。
やっぱり、うちの近所の元お店の扉に貼ってあったのは「6月7日オープン」であった。
いくらフランス語が読めなくても、数字はわかる。

またまたベルギーにやられましたね~。
シレっと8日に変更しているあたり。笑

まぁ、いーんだけど。らしくって。

ってことで、そのあたりをちょっと散策。
レストランやブラッセリーがいくつかあり、おいしそうなお惣菜屋さん発見!
そして、都合のよいことに隣はパン屋。

たまたま同じフラ語教室を見学に来てたマダム友達(マダ友)とふらついていたので、
一緒にお惣菜を買い込み、我が家でランチしてみました~っ。



写真は、一番のメインだったラザニャを温め中だったので若干さびしいけど、
トマトとモッツァレラのサラダと、
黄色っぽいのは、「チキンカレー」です。笑

お味は、どれもこれも美味し!

うーん、正直、ラザニャって、今まで私が美味しいっっていうのにあまりであったことがないんだけど、
ここのは、ムッチャムチャウマイ。
驚きました。笑
驚きすぎて一瞬無口になりました。笑

二人分のお惣菜で€11。パンは€1ぐらい。
かなり満足なお昼ご飯でした~っ。

他にも、ソーセージやハンバーグなどがあったので、これからいろいろ楽しめそうです。
特に、チキンカレーは、週に1度食べたい♪


そして、お友達がうちに来てくれたのは初めてだったので、
久しぶりに中国茶してみましたっ。

あ~、お茶も美味い☆


しかし、船便荷物が片付いてない我が家。そしてダイニングテーブルもないので、
来てもらった友達には申し訳なかったです~
お惣菜が美味しかったので許してね。次回までには片付いています!(たぶん)





ストリート・スマートになれるかな? 勝間で活字欲UP!

2011-06-07 17:50:55 | Brusselsな毎日
今回のMILANO旅行のお供は、この本でした。
(すんません、お風呂とかでも読んでたのでカバーもなくビラビラっす)



そう、勝間和代さんの本です。

以前から、けっこう勝間本は読んでいました~。
実践方法とかを真剣に取り組んだりとか、参考にしたり、とかはあまりしてない私でして、
では、なぜ彼女の本を読むのかというと、
単純に「アガル」からです。気持ちが。

彼女の言葉の使い方が非常に私に「合う」のかな。
なんか読んでて「うんうん、そーだよね」と素直に思えるし、
彼女の「前を向いて行こうね!」という姿勢を感じるからかな~。

今回のこの本のタイトルは、かなりベタで(苦笑)、若干ヒキつつも、それが逆におもしろく感じて購入。
内容は、最初から最後まで「ストリート・スマート」について
「すすめ」→「習慣」→「スキル」→「視点」→「方法」という、
どうしたらそうなれるのか。というところをゴールにおいた構成です。

随所に彼女が今まで文字通り「汗をかいてきた」ことが感じられることと、
非常に分析的で冷静である反面、直感的なものもとても大事にしていることを感じます。

なんというか、内容的に、「うわっ。そんなの初めて聞いた、びっくり!そーなんだ~っ」とかは
特にないのですが、考え方を彼女なりの方法できちんと一つに体系づけているところに
深く感心します。毎度のことなんですが。


それにしても、「ストリート・スマート」かぁ~っ
まさに、今、それになれるのか?と、自問自答中。
いや、その思考自体がすでに違うのかも。
なれるのか?ではなく、なりたいと思ってるんだよね?と、いう問いかけなのかもしれないな~と
夕立で雷が鳴りまくりだったMILANOで自分と向き合った時間でした。


しかし、本っていいですね。
なんだか久しぶりにちゃんと本を読んだ気がする。

こちらに来て、コミックばかり読みふけって、そこからヨーロッパ文化の知識を
自分の中に再注入していたので、活字本は、わずかしか読んでなかったな~。
そーね、古いけど
「MASTER キートン」とか「ギャラリー・フェイク」とか笑
でも、ヨーロッパがほとんど関係ない「美味しんぼ」も読んでた笑

本もそうだけど、漫画も、時代とその背景になっている場所の描写があって、
再読すると、ストーリー自体よりもそのあたりが「ああ、これって、あのこと(あの場所)だったのか~」とか
また違った目で見ることが出来て新鮮でした。

そう、山岡とゆう子が新居として住んでいたのは、あのもんじゃで有名な「月島」で、
リアルタイムで連載を読んでいた時は、「月島」ってどんなところか知らなかったので、
何も反応出来なかったけど、今、読んでみると「おお、ここは、あの地下鉄の出口?」とか
わかる自分もいて、さらに、架空の登場人物の二人をこの場所に住まわせたその設定って
どんな考えだったんだろう~とか考えると非常に興味深い。

キートンの中で出てくるイングランドの情景や、その歴史もしかり。

究極的に言うと、「百聞は一見にしかず」、ということなのかな。
その場にいたことがある、という「経験」が、自分の今に全部つながり、
いろいろなことを広く深くしてくれるんですよね。

・・・・と、漫画ばかり読んでいた自分を正当化してみた(苦笑)


さて、今度は何を読もうかな?
私の中の活字欲がピークを迎える時に、読みたい本を決めておこう~っと。




またね。MILANO

2011-06-06 22:25:40 | ヨーロッパ旅行
帰りも、ベルガモ空港からRYANAIRに乗りました。

んー、相変わらずの切り詰めた運営に脱帽です。
大体、チェックインしても、いわゆるボーディングチケットの発行はない。
よくわかってないけど、たぶん、ネット予約のみなんだろうね。
みんな、自分でプリントアウトしたe-チケットを手に持っている。

そして、その紙を、係りの人が「破る」のである(笑)
そう、決して、はさみを使ったりはしない。
あくまでも手で、机の角とかにあてて、ビリビリビリッと破る。
原始的だけど、はさみ代もかからない。


ここまで徹底してると小気味イイです。笑

「飛行機」っつぅーよりも、「電車」に近い。
大体、自由席なので、ゲート前に並ぶ。
そこには、「お体の不自由なお客様、小さなお子様をお連れのお客様をお先に~~~」とかは全くない。
あくまでも、「PRIORITY」料金を払った客のみが、払ってない客よりも先にゲートに入れる権利があるだけである。
だから、PRIORITY客も並ぶ。
そして、ボーディングタイムまであと10分だというのに機体が到着していない。
おっ!来たね。と思ったら、今まで乗っていた客が目の前で降りていく。
降り切ったら、すぐ乗る(笑)
そして、すぐ飛ぶ。

ここまで徹底していると小気味イイです。笑


で、Orio al serio 空港ですが、、、こんなものを発見!



遠目でわかんないかもしれないけど「メディア自販機」である。
NOKIA,ipod,DS、コンセントプラグ・・・・なんでも売っている。すげーっ。笑

そして、こんな自販機もあった。


そう、「金:GOLD」自販機。
決して、「金メダル型記念コイン」とかではない笑

そして、写真にとれなかったけど、、、、
ピザまで自販機で売っていた。

恐るべし!イタリア。
そんなに自販機まかせでいいのか?笑

そんなこんなで何気にゲート近くまで来たら、「Saldarini」のお店が☆
目が輝く☆きらり☆

イタリアのcomoのブランドで、最近では、SATCでサラ・ジェシカパーカーが持っていたBAGが注目を浴びていましたね~
フラッとみたけど、キャーッ。素敵♪
そして、安い。(笑)

私のマリンアイテムシリーズに速攻投入です。


イタリア靴は手に入りませんでしたが、終わりよければすべてヨシ!

ミラノ、また来るよ~!!Ciao!