バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

真のリバイバルとは何か 38 リバイバルはなぜ必要なのか 09 リバイバルの火をもたらしたエバン・ロバーツの4つの原則 

2024-03-27 04:00:00 | 正しい霊的復興
「カミング・リバイバル」(121頁~)
★リバイバルの火から引用


彼(エバン・ロバーツ・注・01)のメッセージはシンプルだった。


1・思いつくかぎりの罪を告白しなければならない。

2・生活の中から、いかがわしい習慣をすべて取り除かなければならない。

3・聖霊の促しに従わなければならない。

4・キリストのために、証しを携えて人々の中に出ていかなければならない。


ロバーツの説教は未熟だったが、

牧師と17人の教会員の心は、神に触れられて激しく燃え始めた。

次の日の夜には、さらに多くの人々が、若い説教者の話を聞きに集まってきた。

そして、リバイバルの火は、瞬く間に他の教会に

燃え広がっていったのである。

その後の1ヶ月間に、37000人が講壇の前に出て来て、罪を悔い改め、

イエス・キリストを自分の救い主として受け入れた。

そして、5ヶ月で、ウェールズ中から10万人が

キリストの王国に取り集められ、こうしてロバーツのビジョンは

成就したのである。

『雄羊の角』と呼ばれる新聞は、エバン・ロバーツについてこう報告した。


彼の行くところ、どこでも人々の心は愛で満たされた


また、『メソジスト・レコーダー』誌は

ウェールズは今、過去に起こったリバイバルと比較して

最も驚くべきリバイバルの、激しい痛みと歓喜のただ中にある。

これはまさに道徳革命に他ならない。

ウェールズの新聞には、新生して

神の国に入った名前のリストが載り始めた。

大学は閉鎖され、学生たちは神を賛美し、歌いながら祈祷会へと向かった。

子供たちも、自分のヒーロー、つまり教会の牧師たちを真似て、

家の中や中庭で集会を開いた。


【解説】

「真のリバイバルとは何か」を連載していますが、

私の会社であった㈱パトモス社から出版している

「カミング・リバイバル」から引用しています。

リバイバルとはこのようなことが起こることであり、

それ以外はニセモノだということは間違いありません。

日本にこのようなことが起こるためには、

エバン・ロバーツの4原則に立つしかあり得ません。

そして彼のような青年が日本に与えられるように祈るのみです。



エバン・ロバーツ・注・01
1878年6月8日 - 1951年9月29日)は、1904年から1905年のウェールズ・リバイバルの指導者。ウェールズに生まれた。11歳から23歳まで炭鉱で働きながら、毎晩ウェールズ長老教会のモリヤ・チャペルに通った。1904年、神学校に入る。福音伝道者セス・ジョシュアの礼拝に出席し、聖霊のバプテスマを求めるようになった。故郷のモリヤ・チャペルで説教をはじめ、ウェールズにリバイバルが起こった。ウェールズ中の10万人がキリスト教信仰に回帰したと言われる。ウェールズのリバイバルは、英国から大陸ヨーロッパ、ノルウェー、北米にまで波及した。(ウィキ)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 聖書にある断食について 31... | トップ | 第8章・「私に断食をせよとお... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

正しい霊的復興」カテゴリの最新記事