愛煙家の多事総論

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精神が肉体を超越した人

2007-08-14 19:05:10 | 国内情勢
普通、足が切断されればすぐ気づきそうなものだ。俺なんかは、あり一匹が足を這い回っても気づく。が、世の中には高速道路で足を切断してなお、「気づかないで」2キロ走った男性が居る。

バイク男性:足切断気付かず2キロ走る 浜松で分離帯接触

13日午前6時半ごろ、浜松市西区篠原町の国道1号浜名バイパスで同市南区の会社員の男性(54)がオートバイで中央分離帯に接触し、右足をひざ下約10センチで切断した。男性は接触に気づいたがそのまま数分間走り、約2キロ先のインターチェンジで初めて自分の足がないことに気づいたという。静岡県警浜松中央署は痛みが強すぎて分からなかったとみている。

 同署の調べでは、男性は仲間約10人とツーリング中、緩い左カーブを曲がりきれなかったらしい。切断された足は仲間が現場に拾いに戻り、男性と一緒に救急車で同市の病院に搬送されたが、つぶされるように切断されていたという。【平林由梨】


ぐ、グロイよう・・・。

つか、ほんとによく気づかなかったもんだな。
人間、余りにも激しい痛みを伴う怪我をしたときは、脳みそがその痛みの感覚をシャットアウトして気づかせないようにするって聞いたことがあるが、まさにその典型なんだろうか。

でも、「バイク」に乗ってたんだろう?
足一つだって結構な重さだぜ?それが片方なくなったんだから、バランス崩れたりしなかったのかな。つか、どうやってブレーキペダルを踏んだのだろう・・・。
それとも、踏もうとしてスカスカして漸く気づいたのだろうか。

足がないことに気づいた瞬間のこのおっちゃんの驚きも相当な門だったろうけれど、多量の血を滴らせながらそ知らぬ顔していたおっちゃんを「見ていた人たち」の反応も気になる。俺がそんなおっちゃんがいるの見たら、まちがいなく大声上げちまうぜ。

しかし、「足取ってきてくれ」って言われた友人は、どんな顔して了承したのだろう・・・。

そして、潰れかけた足を見かけてしまった人々は・・・。

心に傷を残さなきゃ良いんだが。


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